天気に応じた計画変更も必要

 人間の欲と言うのは何もお金に限ったことではなく、しばしば連休の予定を強行しがちです。晴れのつもりで日程を組んで、雨で何もできなかったとなげくぐらいなら可愛いものですが、今年もまたかと思うほど、冬山の遭難事故が複数起こっているようです。

 もちろん、万全の用意をしていっても、予想外の状況によって身動きが取れなくなることはあるでしょう。しかし、2015年の年明けから3が日は天候は荒れ気味で注意が必要であることは天気予報を見たり聞いたりすれば明らかでした。

 かく言う私も、年明け早々から広い範囲を移動しようかと考えていたのですが、行こうと思っていた所の予報はことごとく大荒れで吹雪もあるという話だったので予定を変更して同じ場所にとどまっていました。私の場合は当初車で出掛けようか迷った結果の電車移動にしたので、まず考えなければいけないのが雪や風の影響による電車の運行状況についての情報収集です。いくら私のブログが車中泊の事を扱うと言っても、普通の電車の中で車中泊せざるを得ないことになったらいやですし(^^;)、できる限りは途中でストップすることない行程を取りたいと考えています。

 といっても思わぬところで動けなくなることもあるわけですから完全に危険を回避することはできませんが、少なくともここをご覧になっている皆さんには、明らかに天候の悪化が予想される場合には勇気ある撤退をしたり、台風の様子を見に海へ行くとか、悪天候時になってから屋根に登ったり、田んぼの様子を見に行ったりして事故に遭うことにならないようにするなど、普通に考えれば危ないことがわかっているにも関わらずその中に飛び込んでしまわないように十分気を付けていただきたいですね。今回の旅では予定を立てずに出てきたものの、休みは暦通りなので、あまり無理はせずに無事帰宅することを優先することになると思います。詳しい旅の様子などは、おいおい紹介させていただきます。


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