城めぐりの旅 その1 宿泊場所の予約

 今回の旅は、日程から想定外のものとなりました。7月の連休が台風で出掛けられず、お盆も人が多いとなかなか出掛けられないなと思っていたところ、たまたま8月の始めに予定が空いたということで、思い切って出掛けることを思い付きました。
 
 交通手段は車でなく青春18きっぷを使っての電車です。行く場所はいろいろ考えた結果、今年改修したばかりの世界遣産、国宝の姫路城を中心に組みたてることにしました。普通列車での旅なので、欲張れば遠くまで行ける反面、単に電車に乗るだけの旅になってしまいかねないので、目的地の姫路周辺に宿を取り、朝の開門に合わせて混雑をさけて見学するように考えました。
 
 で、姫路で安いホテルを探したのですが、思い立ったのが7月の終わりだったということもあってか有名どころのホテルにはほとんど空きがないことがわかりました。まあ、世界遣産効果というのは大きいのか、海外から大挙しておし寄せる観光客が根こそぎ安いホテルを取りまくっているのかわかりませんが、自由に移動できる18きっぷ使用の旅であることから、周辺に安いホテルがあればいいやと思って姫路に泊まることは諦めました。
 
 その時に思い出したのが、数年前の正月明けに四国から神戸に行った際に途中下車した相生の駅前にあった東横インでした。まさに小さい駅のまん前という感じで、姫路までも15分程度で行くことができます。東横イン名物の朝食を食べてから出ても、十分に姫路城の開門に間に合う距離です。早速空室の確認をしたら、喫煙室は全て埋まっていたものの、禁煙室には数室の空き部屋があったのですぐに予約を完了させました。
 
 ホテルの予約さえできてしまえば、突発的なアクシデントがない限りは問題なく旅を楽しめます。後は天気の問題ですが、この時期は台風さえ来なければにわか雨や雷雨に気を付ければ良いので、きっぷを購入して旅の当日を迎えることになったわけです。
 
 ちなみに、宿にチェックインした際にはかなりの海外から来た旅行者でホテルはごったがえしていました(^^;)。うまく予約が取れたのは運が良かったのかも知れませんが、ホテル予約の際は目的地にこだわり過ぎることもないと改めて思った次第です。


スポンサーリンク

コメントを残す