サーモス 真空断熱フードコンテナー 0.38L JBF-380 その2

 昨日、たまたまテレビを見ていたらスープを温かいまま持ち運ぶ容器を特集していまして、サーモスのフードコンテナーも紹介されていました。こうした容器には、サーモスが出しているものと同じように保温性を高めた構造になっているものと、電子レンジにそのままかけられるようになっていて、オフィスなどで温めて食べられる環境がある人には使いやすいようになっています。

 ただ、私がサーモスのフードコンテナーを使うようになったのは、容器そのものの材質によるところもあります。昨日の番組の中には保温容器でも内部がプラスチック製のものを主に紹介していたようですが、これでは匂いのきついスープや、カレールーを入れた後には、本体に匂いが付いたままとれなくなってしまいます。以前使っていた保温ランチジャーを諦めたのには、以前にも書きましたが内容器が全てプラスチックだったので、匂いが気になってしょうがなかったということもあったのです。

 私はいわゆるマイボトルとして多くの方が使っているであろう、真空断熱ステンレスボトルにはお湯しか入れないようにしているのですが、唯一の例外がこのフードコンテナーなのです。そう考えると、フードコンテナーにスープだけ入れたのでは勿体無いという風にも思います。改めてフードコンテナーの容量に注目してみますと、JBF-270が270ml、JBF-380が380mlということで、スターバックスのショート(236ml)、トール(354ml)のサイズにそれぞれぴったりとはまります。最近は高速道路のサービスエリアにお店があったりするので、飲んだ後のお手入れが簡単な、フードコンテナーにコーヒーを入れてもらうというのもありなのではないでしょうか。

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 というわけで、近所のスターバックスへ行き、写真のようにフードコンテナーのJBF-380にトールサイズの「スターバックス ラテ」を入れてもらいました。ぴったりと容器におさまり、いい感じです。ちなみに、ここではどうでもいい事ですが、牛乳の代わりに豆乳を入れてもらっています。きめ細やかな泡はなかなかインスタントでは出せないと思うので、たまにはこういったものもいいかと。写真は店内で撮ったものの、そのままフタをして自宅に持ち帰っていただきました。お寿司屋さんの湯飲みのようで(^^;)、車のドリンクホルダーには入らないものの、フタをすれば漏れることもないので、旅先で購入したドリンクを持ち運び、いいロケーションのところで飲むにはいいですね。

 マイボトルとしてフードコンテナーを使い回すことによるメリットは、実のところ飲み終わった後のお手入れがしやすいということにあります。飲み終えたら水をコンテナーの中に入れてフタをし、数回振るだけでそれなりに汚れは落ちます。他のボトルと違って、どの程度汚れが落ちたか目で確認できるのは入れ口が広いフードコンテナーならではです。キッチンペーパーを使って残った汚れもふき取るのも簡単ですので、飲み終えたら早めにこうした手入れをしておくことが、長期の旅において大切なことです。常にフードコンテナーをきれいにしておけば、必要に応じてすぐに別の使い方ができるわけですし。

 日々の生活の中でマイボトルを使う場合と違い、車中泊での旅の中では少ない手間でできるだけ内部を清潔に保てるボトルにお湯以外のものを入れるようにしたいものです。写真のような状況に違和感を感じない方は、ぜひ一度、フードコンテナーを持ってスターバックスコーヒーをお試しください。


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