パソコンやタブレットの安全な持ち運びについて

 今回2013年最後の連休に出掛けたのは日帰りではありましたが、スマートフォンでは調べにくそうなサイトをじっくりと調べたい場合に備えて10インチのdocomoが販売しているWi-Fi専用のタブレット、dtabを持って行きました。一応画面を保護するレザーケースは付けていて、バックパックの中で動かないようにバッグ内部のポケットの中に入れて隙間に荷物を詰め込んで移動していたのですが、さあいよいよここで使おうと思ったところ、大トラブルに見舞われてしまいました(^^;)。

 スイッチを入れて立ち上がった画面が自分でカスタマイズしたものではなく、ドコモのメニューがずらりと並んだデフォルトのものでした。最初はあまりのことに何が起こったかわからなかったのですが、どうやら何らかの力がタブレットにかかったのが悪かったのか、データが全て飛んでしまったのでした。

 こんなトラブルが起こってみてから思うことなのですが、実はdtabについては、他のAndroid端末にはことごとく入れてあるバックアップアプリ「JSバックアップ」が適用外になってしまっていてインストールできませんでした。そのためいつかは他のバックアップアプリを入れようと思ってそのまま来てしまったのです。一応それでも無線ルータと接続してインターネットができるようにし、Gmailのアドレスでログインしたことでネット上の調べものはできたのですが、旅行中に1からアプリを入れ直すなんてことはとうていできるはずもなく、その後は画面の小ささを我慢してすべてスマートフォンでネット接続することになってしまいました。

 今回の旅は日帰りの旅だったので、これでも何とかなりましたが、タブレットをパソコンのようにカスタマイズしていてここからいつもパソコンでやっていたことをやろうと思っていたりしたら、元に戻すには相当大変なことになるでしょう。

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 今回タブレットを持っていくにあたって、カバーは付いているものの、ショックに耐えるようなケースには入れていきませんでした。今のタブレットを使わなくなる日が来るにしても、将来的にも10インチ相当のタブレットは持ち歩きたいと考えているので、多少かさばるにしても多少圧迫されても本体に影響を受けることのないケースを物色し、それに入れて携帯するようにしないと危ないとしみじみ思いました(写真は旅行から帰った後入手した外からの圧迫に強いケースです)。幸いにしてタブレット以外にスマートフォンを持っていたので列車の時間や立ち寄った場所についての情報をその都度仕入れることができましたが、まさかハード的には影響がないままデータだけ消えるようなことが、しかも旅先でいざ使おうとした時に起こるとは思いませんでした。また、データ自体はDropboxを使っているので困ることはありませんが、アプリのバックアップを何とかするよう、dtabでも使えるアプリ、「アストロファイルマネージャー」のバックアップ機能を利用することにしました。これで何とか同じようにアプリが飛んでしまってもその場で再インストールできるようになりました。

 年末年始やお盆の大移動で、私のようにタブレットを使いたいと思っている方は、できるだけ本体にダメージがない持ち運びの方法について考得た方がいいかも知れません。私のように一つの荷物の中に入れる際にはショックを与えないケースなどが必要になるでしょうし、タブレットなど衝撃を与えると良くないものだけ別に運ぶという方法もあるでしょう。私自身そんなにバックパックに衝撃を与えたつもりはなかったのですが、それでも起こるときは起こるものなので、全ての内容をタブレットやスマートフォンに入れている方は日頃のバックアップなども行ない、日本全国大移動に備えましょう。


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