Panasonic USBモバイル電源 QE-QL301

20001

 2014年の初売りでは結局めぼしいものは買わなかったのですが、唯一今後の利用を見越して購入したのがUSBモバイル電源で大容量および最大5V2Aでの出力ができるQE-QL301という約1センチという薄型のリチウムイオンバッテリーでした。

20002

 手持ちのNexus 7(2012)と比べてみましたが、7インチタブレットよりも大きくなっています。近いうちに8インチクラスのWindows8.1タブレットを持ちたいと思っているのですが、そのサイズに近く、重ねて持ち運べるようになるかも知れません。

20003

 端子は一つの面に集中していて、まず左側には充電用(5V1.5A)のmicroUSB端子と、出力用のUSB端子が2つ付いています。1つの端子のみ出力すれば2A、2つ同時に出力させると1.5Aを給電することができます。

20004

 電源ボタンとバッテリーの残量は右側に集約されていて、5段階で表示されます。普段の生活では大容量の電池を積んだタブレット端末内の電池も使い切ることはないのですが、旅行での活用ということを考えると、このバッテリーを持ち運ぶ意味も出てきます。スマートフォンや携帯電話、デジカメやゲーム機など、USB端子から充電するものについては何でも行けます。さらに、2A出力ができるので、スマートフォンを使いながら充電できますし、大きめのタブレットの充電も楽々とこなせると思います。車での旅においても、モバイル機器の充電をこれらの高容量充電池に任せられるということになると、サブバッテリーやポータブルバッテリーを他のものの給電にあてられるというメリットもあります。

 このバッテリーはタブレットの形状をしているので、まさにこれから多くのウィンドウズタブレットが出てくるのに合わせて活躍の場が広がると思うのですが、パナソニックのメインのラインナップではないような感じがするのが気がかりです。これから8インチ以上のタブレットを使いこなしていきたいと思っている方は、どちらにしても予備のバッテリーを用意する必要に迫られると思いますので、特にバッテリーが内蔵されていて交換が不可なタブレットを使っている方はあると助かる場面も出てくるかと思いますね。


スポンサーリンク

コメントを残す