昨日の5月15日はNTTドコモが2014年6月1日からサービスを開始するカケホーダイプランの予約手続きが始まりました。私自身の契約は変更しませんが、家族の契約の中にドコモで通話しか使っていない回線(もちろんガラケー契約)があったので、カケホーダイへの基本プラン変更および、iモードを含む余分なオプションの取り外しを行ないました。
ドコモの場合、今回やろうと思った手続き全てがMy docomoというオンラインからできてしまうようだったので、契約内容を理解の上パソコンでインターネットに接続できる環境がある場合、オンラインでやってしまった方が相当楽で時間もかかりません。また、サービス解約について引き止められる事もありません。
私の手続きをした回線はdocomoのID自体も設定していなかったので、そこから行ないました。IDを設定する際にはセキュリティが発動し、最終的にID登録の前に契約回線のガラケーにSMSを送信するという形でパスワードが送信されますので、一応契約している電話機を手元に置いておく必要があります。すでにIDを登録してあればすぐに手続きに入ることができます。
今回変更する回線は、すでに端末も使いやすいように3年以上前に機種変更した電話機から白ロムのらくらくホンに替えているので、ケータイ補償お届けサービスに入っていても全く意味がないのですが、契約内容を見たら補償サービスが契約されたままでした(^^;)。他のオプションについても、自宅へと送られてくる料金明細を見ると実質的に全く使っていないサービスに入っています。まずは今回のカケホーダイを最安で実現するにあたり、iモードおよびそれに付随して付けていたパケホーダイダブルも解約することにしました。はっきり言って、せっかくドコモのメールアドレスをもらっても何も使わないまま、今までこれらの料金を払っていたというのが今回契約内容を調べていてわかった事で、確認のもと作業を行ないました。ちなみに、iモードはすぐに解約となりましたが、パケホーダイダブルの方は5月末て解約という形になりました。基本料は月末までかかりますが、これで間違えてボタンを押してしまってもwebにつながることはなくなりました。
その上で改めてカケホーダイにプラン変更することになるわけですが、パケットと割引も新しくなるため、上述のパケホーダイダブルおよび、「(新)いちねん割引」を解約することがカケホーダイ契約の条件になっているようです。そうして画面を進めると今度はパケット関連の選択画面になるのですが、ここではあえてパケット定額サービスを契約しない事ができます。この定額サービスを契約しないでiモード契約を残してしまうと青天井でパケット料金が発生しますが、すでにiモードの解約手続きを行なっていればパケット料金自体が発生しないので、通話定額料金とSMS送信料のみが課金される可能性がある料金になるということになります。ガラケーで通話定額はしたいが、今あるドコモのメールアドレスも残したいと思われる方は、パケット定額サービスに素直に入る方がいいのではないかと思います。
これで、6月から税込で2,376円+ユニバーサルサービス料で本当に携帯電話が維持できるはずなのですが、とりあえずは6月を使ってみてのMy docomoの表記を見るまでは安心できません(^^;)。ちなみに、今回手続きした契約の端末代金などはすでに完済しているので、利用サービス以外の割引などはなく、細かい毎月の支払いシミュレーションは考えずに済んだ分だけ思い切ってオンラインで手続きを行なうことができました。
私自身がもしカケホーダイに加入する場合というのは、今使っているウィルコムの番号をMNPで移動させて新規ということになるのですが、その際には端末代および各種サービス加入必須ということになるようだと、毎月の負担が増える点がネックになるかも知れません。現在ドコモのガラケーを契約していて、ドコモメールがなくても良く、MVNOを使ったスマートフォンとの2台持ちが許せるなら、純粋な通話専用携帯電話として生かすのもいいと思います。