auスマートフォン シャープ SHL23 その4 USBホスト機能と卓上ホルダ

 androidスマートフォンの中にはケーブルを介して充電だけでなくメモリの読み出しや周辺機器が使えるようになる「USBホスト機能」を搭載しているものとそうでないものがあります。これは、メーカーの仕様表に載っていないこともあるのですが、このSHL23では使えるようになっているというのは先日のエントリーで紹介した通りです。しかし、スマートフォンの場合、外部との接続端子がこれ一つしかないため、単体で使用する場合は充電しながら外部機器を使うことはできないという問題が出てきます。

20140821_204835_android

 ただ、このSHL23の場合は少々状況が違います。というのも本体購入時の付属品である卓上ホルダには充電用のmicroUSB端子がホルダの裏にあり、そこからACケーブルを繋いで充電するようになっています。その際、本体にあるmicroUSB端子はどうなっているかというと、ホルダに差したまま使えるようになっているのです。

 これは、別売りのTVアンテナ接続ケーブルを本体に接続するためケーブルの形状がmicroUSB端子になっているため、SHL23をホルダに載せたまま外部アンテナにつないで使えるようにするためだと思いますが、当然TVアンテナ以外の機器も使えるようになっています。つまり、卓上ホルダをうまく使うと、ACアダプターからでもセカンドバッテリーからでも、充電しながら外付けの様々な機器が使えるようになります。

 私の場合は、卓上ホルダをスタンドの代わりにしてUSBキーボードからの入力に使ったり、ホテルでのインターネットを使うのに有線LANアダプターを使ったりするのに便利になりそうです。

 そうなると、実際に旅に出た場合も卓上ホルダは使いたくなるので、本体に付属してきたものは自宅に置いておくものとして残すことにし、改めて追加で卓上ホルダを注文してしまいました(^^;)。それだけ、SHL23と卓上ホルダとは切っても切り離せないものであると私は思います。外で充電するような使い方をする場合にはホルダごと持って行こうと思う私の使い方はあまり一般的ではないかも知れませんが、実は次回紹介しようと思っているテレビとしての利用にあたっても必要になってくるのです。詳しい話については稿を改めることにします。


スポンサーリンク

コメントを残す