MiniBook X N100に外付キーボードを付けて使うには「テントモード」が便利

単体で使っても十分に使えると感じるChuwiのMiniBook X N100ですが、やはり大きさの制約によって、小さくなってしまうキーがあるので、その点は少々ストレスがたまることがあります。
そこで、昔購入して持っているPFUのHHK(Happy Hacking Keyboard)と合わせて使うことを考えたのですが、私の持っているHHKは有線接続のみで、ケーブルがキーボードの上部に来てしまいます。

実はMiniBook Xのキーボードの上にHHKを置いても、HHKの横幅の方が広いため、特別な機器を必要とせずにそのままキーボードの上に載せて使うことはできるのですが、ケーブルを差す端子が上部にあるため、画面にキーボードを密着させて使うことが難しいのです。L字型のケーブルを用意するのにも、なにせ昔のハードなので、端子がType-CでもMicro-Bでもなく、普通のMini-Bなので、もはや身近には売っていません。

写真で見せると、通常のケーブルではこのように干渉してしまい、画面がケーブルにかかって一部見にくくなるので、ネットで検索したところ、短めのL字ケーブルが売っていたので、これを入手すればさらにType-AをType-Cに変換するアダプターを付けることによって、ラップトップでもHHKを実用的に使うことはできそうな気がします。この場合は手前のタッチパッドも問題なく使えるので、旅のお供にさらにHHKを加えることで、相当旅先でのブログ更新が楽になる気がします。
そうしたハードを買い足さない場合でも、MiniBook Xではヒンジが360度開くので、別の方法でHHKを使うこともできます。それが、液晶とキーボードを反対に向けて自立するように立てて使う「テントモード」での利用です。

MiniBook Xはタッチパネルを採用していますので、クリック操作などは画面をタッチすることで可能ではありますが、もっと簡単に使うためにはマウスを用意するのが良いと思います。

この写真のように、マウスを加えてテントモードにして使えば、机の上で使う分には十分使えるようになります。MiniBook Xのキーボードやタッチパッドは使えなくなりますが、これでも十分すぎるくらい使えるようになりました。今この文章もテントモードにしてHHKとBluetoothマウスを使って操作しながら書いているのですが、やはり良いキーボードを使ってしまうと、この環境を旅先にも持っていきたくなります。

今後は、ノートPCモードでも使えるようにL字型のMini-Bケーブルを発注し、PCモードとテントモードのどちらでも使えるような感じで旅行用のシステムを組みたいと思っています。

(追記)

早速、Amazonで注文したL字型ケーブルが届きましたので、キーボードとMiniBook Xを接続しましたら、ケーブルが干渉することなくすっきりと接続できました。キーボードを載せながらタッチパッドからの操作も問題なく、荷物に余裕があればHHKも一緒に持っていくことはほぼ決定という感じです。


カテゴリー: ノートパソコン | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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