紙の新聞から電子版の新聞へその利用をうまく移行するには? 家庭に必ずあるハードで媒介させれば良さそうだが問題も……

現在、私の家では新聞を購読していません。ニュースはテレビ・ラジオ・ネットで確認し、テレビの番組表についてはネットとは関係なく今のテレビにはほぼ番組表機能があるので、テレビ番組を確認するためにわざわざ新聞を読むことがなくなったことも、新聞を取らなくなった理由の一つです。

ただ、テレビでも事前に記者の方が見たおすすめポイントや、テレビ批評が新聞に載ったりすることもあるので、全く新聞がいらないということもないのです。もちろん、一面から社会面まで細かくじっくり見る事もしたいと思っているのですが、お金がかかるというよりも毎日配達されることでどんどん古新聞が溜まっていってその処理が大変ということもあります。

そんなわずらわしさから解放されるものとして新聞の電子版があるのですが、この電子版というのは限られたパソコン・タブレット・スマホの画面上から記事を探すようになるわけで、画面を拡大するなどの作業しながらだとわからない点が出てきます。現状では紙面の一面を景色のように見ながら面白そうな記事を見付けるような事ができないのですね。

何とか電子版でそんな事ができないかと思ったところ、多くの人の家の中にある、だいたい新聞一面分くらいの大きさのモニターということで考えると、丁度いいのが42インチ以上(自宅のが42インチなので)の大型テレビではないかと思いました。もし今使っているAmazon FireTV用のアプリとして各社新聞が閲覧用の手段を提供してくれることで各新聞の電子版が読め、さらにFireTVのリモコンでページめくりや記事をクリックしてさらに大きな文字で記事の全文をじっくり読めたり、記事先の内容を動画や音声と合わせて利用できるようになれば、紙の新聞と併用する必要が無くなるのではないかとふと思いました。

ただし、家のテレビで新聞を見るようになると、家族がたくさんいる場合に新聞を見るかテレビ番組を見るか、はたまたネット動画をテレビの大画面で見るかで喧嘩になる可能性はありますね。喧嘩にならないようにするにはネット対応のモニターを別に用意してそれを新聞閲覧用にすればいいと思いますが、一人暮らしであればテレビの取り合いになることはないので、テレビで放送だけでなく新聞も読めればそれはそれで便利です。

現状では、紙の新聞を購読している人に対して、電子版を新く利用できたり、新聞によっては無料で読めるところもあるようですが、紙の新聞を読んでいる人が改めて電子版の新聞を隅から隅まで読むということはあまり考えられないように思います。新聞の場合には宅配という仕組みが定着していて、完全に電子化されると新聞配達で働いている人たちの仕事を無くすという問題もあるので軽々しくは言えないものの、今まで新聞を取っていない人にとっては、紙の新聞より安い価格でテレビの大画面で紙の新聞と同じように読め、さらに過去のアーカイブ紙面も検索して見られるということになれば、それなりに契約して読もうと思う人も出てくるのではないでしょうか。

また、過去に遡ってまでのアーカイブは見られなくても、国内の主要紙が定額でradikoのように一週間くらい前までの記事を見られるような仕組みができると、テレビで新聞記事の検索をして読むことができるようになります。テレビでも同じようなニュースを流してはいるものの、自分から能動的に記事を選んで見るのと、ただ流れてくる情報に飲み込まれるようにして見続けるのとは、自分の中の情報の入り方も違ってくるような気もしますし、現在私が有料で加入しているradikoプレミアムのように、新聞にもお金を出して情報を取るようになると思います。

今までは多くの新聞を読むには図書館へ行けば良かったのですが、新型コロナウイルス関連で不要不急の外出を自粛する中では、図書館へも行きにくくなっているというのが実情です。また、車中泊用とか車内ワーク用に自分の車の中を仕事ができるように仕上げる場合、テレビで新聞が読めるようであれば、40インチクラスのテレビ(モニター)を車内に設置すれば(車の大きさで設置できない場合もあり)、どこへ行ってもインターネットがつながっている場所であれば新聞が違和感なく読めるようになるので、旅先の朝に最新の情報(ニュース)を仕入れながら移動することができるので、旅の空でもより日常と同じような感じで情報を切らすことがなくなるようにできそうなのですが。

ただ、先述の通り新聞の電子化については様々な意見があり、全面的に電子化という事は難しいというのは仕方ない部分があるとは言え、新聞紙と同じくらいのモニターを用意すれば古新聞の心配をしなくても購読できるようになるといいのですが。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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3 thoughts on “紙の新聞から電子版の新聞へその利用をうまく移行するには? 家庭に必ずあるハードで媒介させれば良さそうだが問題も……

  1. ケータイオタク

    宅配制度の無い外国ではデジタル化に転換が進んでいますね。日本の場合宅配制度がデジタル化を阻害し、改革を阻んでいる。
    しかし現実に発行部数は激減して販売店を維持出来ずに整理統合も進んでいます。販売店の重要な収入源であるチラシも減少している。
    販売店の延命措置が良いのかどうか。むしろ体力のあるうちに雇用されている人たちも含めて業態変換を図るべきでは。
    自前の販売店網ではなく他社(朝日、読売)などの販売店に依頼して配達している日本経済、産経、毎日の各紙の方がデジタル化に踏み切り生き残り、既存の販売店網が足かせになって朝日、読売が苦しくなってもおかしくないですね。
    ただデジタル化に対する反発を考えれば別会社を立ち上げて配信した方が良いかもしれません。
    紙媒体は紙媒体に固執する高齢者に寄生して存続しているようなものです。
    電子版も紙媒体の構成が基本になっており画面の小さいタブレットたPCでも見やすいとは言えない上に紙媒体の維持を前提とした料金体系になっており、高めの設定になっている。
    デジタル化を前提に改革していないと新聞自体未来が無いと思います。

  2. てら 投稿作成者

    ケータイオタクさん コメントありがとうございます。

    新聞配達というと、大学生などの新聞奨学生は今でもあるのでしょうか。お金が無くて進学できないようなケースでも、住む場所と学費を稼ぎながら学べるというのは、これから大学進学を考えている人にとっては魅力的な制度ではあると思います。しかし時代は新聞の制度そのものがインターネットによりとって代わっていく中にあるので、今後は新聞配達でない別の仕事で「寮完備・学費および生活費負担」をしてくれるような業種が出てくることを期待してしまいます。

    チラシについても、すでに自宅の住所で登録すると近くのスーパーなどのチラシを配信してくれるネットサービスがあります。チラシの場合は新聞のような量はないので、必要とする分をユーザー側がプリントアウトすれば良いので、既存の新聞販売所は厳しいと言わざるを得ないでしょう。

    しかし、新聞というメディアそのものが駄目ということではないので、宅配でなくても紙と同じようにめくりながら読めるビジネスモデルを新聞社はユーザーに提示すべきだろうと思います。記事も写真もネットで送って入稿しているのに、配達だけは昔のままというのは、やはりおかしいと思います。

  3. ケータイオタク

    新聞奨学生と言うのはほとんどいないのでは。朝早いので配達要員を確保するのも大変だと聞いています。
    紙媒体の新聞は高齢者に寄生していると言っても過言ではないでしょう。高齢者はアナログの紙媒体に固執しそれに寄生している。しかし紙媒体に固執する高齢者は減る一方です。
    先が見えているのにアナログ高齢者世代が足かせになって改革出来ない。
    日本の現状の見本みたいな業界ですね。

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