セブン-イレブンで買える「マルチステンレスボトル」その1 基本的な使い方

2020年7月10日から全国のセブン-イレブンや専用サイトで販売が始まった、どうやら雑貨ではなく書籍のおまけという感じらしい(^^;)、正式名称「真空・断熱 圧倒的な保冷/保温マルチステンレスボトルBOOK」(宝島社)は、店頭に出ているうちに気になっている人はゲットした方がいいと思います。私はたまたま事前にこの情報を知っていたので、何とか昨日の午前中に近所のセブン-イレブンでゲットできました。

書籍扱いなので、写真のような所に置いてあります。価格は税込で二千円弱なのですが、この価格を高いと見るか安いと見るか。製造は中国で、ステンレス真空ボトルとしての性能も必ずしも高くなく(保温6時間まで48℃以上・保冷6時間まで11℃以下)、さらに600ml入りはするもののかなり本体が大きくて重いです。

パッケージはこのような形で、説明書のように見えるものが「BOOK」の部分です(^^;)。使い方はこの本の中に書いてあるのですが、本体のフタが2つあるのが大きな特徴になっています。一つはボトル自体を密閉できるねじ込み式のフタで、これについては説明不要でしょう。ただ、私を含め多くの人はこちらの密封できるフタの方はほとんど使わないと思います。

多くの方の目的というのは真ん中に穴が開いた方のフタを本体にねじ込み、中に500mlから600mlくらいのペットボトルを入れて使われるのだろうと思います。何せこのボトルは真空断熱構造になっているので、冷たいペットボトルを購入し、このボトルに入れておけば、本体そのまま外に出しているとすぐぬるくなってしまいますが、説明書によるとだいたい4時間くらいは飲み頃の温度を保つそうです。写真のようにペットボトルをセットしてこのボトルに入れた状態で少しずつ飲むという用途が便利です。

また、このサイズでは500mlの缶飲料も入るということなので、ペットボトルより割安な缶飲料がある自動販売機を旅先で見付けたら、このボトルに入れて運び、飲みたいときに改めて飲むという技も使えます。このように、外で買った飲料の簡易クーラーとして使えるというのがポイントが大きく、過去に同じコンセプトでワークマンで販売されたボトルカバーは、大人気ですぐ入手不可になり、そして例のごとくフリマアプリやネットオークションでプレミア価格上乗せで販売されるようになってしまいました。

このボトルは、なかなか手持ちのボトルに中味を移せない炭酸飲料を冷たいままキープして運びたいような用途に合い、旅行中にボトルの中味を飲み終えてもなかなかボトル内部を洗浄できないで不衛生になってしまう状況を回避するアイデアの一つとして、旅のお供に最適です。大手日本メーカーが、同じコンセプト・同じサイズでもっと軽い(つまり真空断熱の部分を薄くして軽量化するだけの技術を大手は持っているので)ものを作ってくれればいいのですが、逆にそうなると二千円前後では買えないものになると思うので、しばらくはこのボトルを夏のお出掛けのお供にしようと思います。

と、ここまで書いてきてかなり長くなってしまったので、このボトルと自分の持っている様々なグッズを合わせてさらに便利に使うためのノウハウについては、次回改めて紹介することにします。

その2へつづく


カテゴリー: 真空断熱ボトル | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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