セブン-イレブンで買える「マルチステンレスボトル」その2 ナルゲンボトルを入れる

このマルチステンレスボトルの魅力は、そのままペットボトルが入れられて、裸のままではすぐにぬるくなってしまうところ、一定の保冷ができるということですが、昨今のプラスチックごみを減らすような流れになってきているところですので、洗って再利用できるボトルを中に入れてみることにしました。

現在、私が大好きなボトルは頑丈な上簡単に洗えてニオイも付かないプラスチックのナルゲンボトルなのですが、このボトルも保温・保冷機能はないので、冷たさを保つためにカバーを付けたり、保冷のための工夫をしたりしてしのいできたのですが、このマルチステンレスボトルを使うと、保冷した状態でそのまま持ち運べるのではないかと思い、合わせてみることにしました。

写真は、0.5リットルの広口のナルゲンボトルです。大きさからしてぴったりはまるのではないかと思ったのです。これできちんとフタができれば、ナルゲンボトルは熱湯を入れても大丈夫なので、冬のキャンプの食事後にでもお湯を沸かしてナルゲンボトルに入れ、マルチステンレスボトルで温かさをキープしておいて、寝る前にボトルから出してカバーを付けて湯たんぽにするような使い方もできそうですし、もちろん冷たい飲み物を入れてその冷たさをキープしたまま持ち運ぶことも可能です。

結果、フタもきちんと閉まるような形でマルチステンレスボトルに収納可能だということがわかりました。入れた際の本体内でのガタツキも私には気になりませんでした。写真ではペットボトル用のフタを付けていますが、こうした利用方法では保温力を上げるために、もう一つの密封できるフタにした方がいいかも知れません。なお、写真のナルゲンボトルは使い込んでいるうちにフタと本体をつなげていた部分が切れてしまったので、逆によりスムーズに入るようになっています。キッチン用のナルゲンボトルなら最初からフタと本体は分離していますので、この使い方をする場合にはキッチン用のボトル利用がおすすめかも知れません。

ナルゲンボトル関係でもう一つ言うと、マルチステンレスボトル自体の直径が、ほとんどナルゲンの1リットルのボトルと同じくらいなので、ナルゲンのボトルケースやカバーがそのまま使えます。写真はナルゲンの1リットル用のシリコンカバー(現在は売られていない?)です。このカバーは本体を保護するだけでなく、カバー単体をひっくり返してその中に懐中電灯を入れると、ランタンのように光を拡散するので非常用グッズとしても使えるので、今回はこのカバーをマルチステンレスボトルに流用することにしました。

このように少し高さは足りないですが、このまま使えば塗装が剥げたりボトルが傷つくことを防止することができます。サイズもぴったりなのでずれてくることもありません。これだけナルゲンとの相性が良いマルチステンレスボトルですが、この使い方では一般的なペットボトルのように飲み口を出した状態で使えないのが残念です。

次回は、そのウィークポイントをカバーするために、別のボトルとの相性を試してみることにしました。

その3につづく
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カテゴリー: 真空断熱ボトル | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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