カップヌードルリフィルをアルミ寄せ鍋で作る

 災害用の備蓄として保管していたカップヌードルリフィルの賞味期限が近づいたので、おやつにいただくことにしましたが、ある意味実践的な作り方を模索してみようと思いました。先日紹介した薄手のアルミ製寄せ鍋を使って時間と燃料を短縮して作ってみようという試みです。

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 まずは鍋とカップヌードルリフィルを用意します。ご存知の通り、リフィルはなかなか全体を出すのが難しく、下手をすると勢い良く中味をぶちまけてしまう恐れがあるので、調理前にはこの写真にはありませんが、蓋のところに出して置いておくようにした方が後で楽になります。水はこれから鍋を火にかけるので、規定の量より多めに入れてあります。

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 まずはガス台を使って水を沸騰させたらカップヌードル本体を鍋にぶちこみます。写真でご覧のように、チキンラーメンと比べるとカップで食べるように高くなっていますので、この鍋ではこのままにすると麺が硬いところと柔らかいところの差ができてしまいます。

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 そこでとりあえず箸などを使ってめんをほぐし、写真のような状態になったところでもう火を止めてしまいます。

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 この鍋にはふたがあるので、写真のように蓋をして余熱で調理をし、元々お湯を入れて3分間待てば出来上がりというものですから、1分からせいぜい2分程度で食べられます。

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 そしてこれが出来上がりですが(^^;)、お湯を入れて待つだけよりも多少煮こまれていますので、私はこういうのもいいのではないかと思います。

 この方法のメリットはお湯が現地で用意されていない場合、一人分のお湯だけ沸けばすぐに出来てしまい、鍋が複数あれば、蓋をした段階ですぐ次のものを作り始められるということです。やかんでお湯を沸かしてからカップヌードルにお湯を入れ、3分間待つのと比べるとアツアツのものをすぐに食べれられます。

 この寄せ鍋はキャンプ用のものではありませんが、ご飯も炊けますし持ち手も大きいため器としても使えますし、色々な応用が考えられますね。ただ、もち手の部分がアルミ剥きだしなので、やけどが心配な方は100円ショップでシリコン製の鍋つかみを別に用意した方がいいかも知れません。現在はこの鍋は車に乗せっ放しになっているので、ゴミを最少限にして調理する場合、カップヌードルリフィルとのセットはかなりおすすめだと思います。火が使えない場合はカップヌードルの麺を砕いて全体が水に浸るようにしてお湯を注ぎ、3分間待って食べるようになると思いますが、個人的には調理できる場所をさがしてちょっと煮込んでからいただきたいですね(^^)。


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