SONY Tablet P シリーズのアップデート内容について

 車の旅の場合、持って行く荷物にも余裕があるため、とりあえずノートパソコンを持って行くことが多いのですが、ノートパソコンの場合はUSB経由での充電は私の場合ちょっと無理で、専用のACアダプタをセットで持っていかなくてはならず少々面倒な部分もあります。車の中でノートパソコンを充電する場合はコンセントが使えるインバーターを別に用意する必要があるので、本当は全てをUSB経由で充電したいと思っている身としては、あえてノートパソコンを持ち運ばなくてもタブレット端末で何とかならないかと考えているところがあります。

 そういう意図で購入したSONY Tablet Pという二画面を持ち折りたたんで携帯できるタブレットはかなり旅に持っていくには便利で、来月出掛ける際にも持って行ってメインの端末として活躍してもらおうと思っています。たまたま昨日端末を開いたら、そこにアップデートのお知らせというのが入っていまして、早速アップデートしたところさまざまな新しい機能が入り、使い勝手も向上していたのでした。

Tegaki

 音声や映像周りの使い勝手についてはそれほど私は使っていないので恩恵を受けてはいませんが、それまでは専用アプリがインストールできなかったYouTubeのアプリが入り、さまざまな動画を見やすくなったのは嬉しいです。それ以上に嬉しかったのが、日本語の入力方法についてそれまでの画面に出てくるキーボードをタップして入力する方法の他に、いよいよ手書き入力にも対応しました。画面のように漢字とひらがなを混在させてもほとんど問題なく高速で認識します。日本語入力システムの予測変換と合わせると、ひらがなだけで手書きをしても、予測変換と組み合わせればこちらの方が早く正確に文章の入力ができます。私の場合は長文を書く場合はキーボードからの入力の方がいいですが、ちょっとしたメモ書きや走り書きなどを立ったままでするような場合は手書き入力ができる環境があるというのは大変ありがたいです。

 それにしても、この機種はすでにかなりディスカウントされて安いところでは2万円を切っている終息品であるにも関わらず、最新のアップデートがされるというのは実にありがたいものです。特に私は発売当初から購入せず、価格が下がったから購入したようなある意味ずるいユーザーではありますが、このアップデートのおかげでまだまだこのタブレットをメイン機として使っていけますね(^^)。購入時には果たしてメーカーはどこまで最新のソフトにアップデートしてくれるのかはなかなかわかりませんが、これからスマートフォンやタブレット端末を購入しようと思われている方は、どのメーカーが以前からのユーザーのためになることをしてくれたのかということも見ておくといいのではないかと思います。現状で二画面で折りたたみできるタイプのタブレット端末は他になく、個人的にはこれからしばらく発売されないのではないかと思っていますので、大事に使って行こうと改めて思った次第です。


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