MAQUINO 体組織計 レジェール

旅というのもある意味では非日常の世界であるがゆえどうしても普段より羽目を外しがちになってしまいます。特に観光地を回るとどうしても食が進んでしまうわけで、旅から帰って体重計に乗ってみたら青くなってしまう事を経験した方も多いことでしょう。

私の場合、日常の生活の中では朝食前と夕食後に2回体重計に乗ることにしています。いわゆる「計るだけダイエット」を実行しているわけですが、特別な努力をしない代わりに、毎日の食生活において食べ過ぎをデータで把握し、何とか無駄に増えないようにコントロールしようと試みています。しかしながら、旅に出るとそうした抑制が効かないのですね。というわけで、旅先でも気軽に持っていける体重計を色々と物色していたのでした。

今回紹介するMAQUINOというブランドの体重計には持ち運びを意識した製品が多く、今回紹介するものよりもコンパクトに収納可能なものもあったのですが、あまり小さいものは動作する電池が充電の利かないボタン電池という事で購入候補には入っていませんでした。また、製品によっては乗る部分を強化ガラスで覆っているものが意外に多く、車に積載していて事故を起こした時に割れて危険になる可能性もありました。

そうした車載についての問題をクリアした体重計をようやく見付けることができました。体重だけでなく体脂肪、体水分、筋肉量、骨量、基礎代謝量が計れます。体重は50g単位まで計れるので、今使っている体重計よりも精度がいいくらいです。表面はABS樹脂で、電池は単四3本と、今あるニッケル水素電池でちゃんと動きます。大きさの比較用に漫画雑誌と比べてみましたが、車の座席の下に置いておくには十分のサイズです。重さは470gとこの種の体重計としては軽い方なのではないでしょうか。

基本的に旅行用の体調管理のために購入したものですが、テレビなどで現地の状況が流れてくる中、現在の災害における避難所において、体調管理の必要性というのが痛感されるところです。災害用グッズとして体重計というのはピンと来ないかもしれませんが、意外とこうした用意があれば便利なような感じがするのです。旅行から帰ってあまりの体重増にびっくりした方は、体重計を旅に持っていくことも考えてみてもいいのではないでしょうか。体調管理のためには血圧計もあるといいかもしれませんが、血圧計の方はすでに持っているので、改めて別のエントリーで紹介しようと思っています。

カテゴリー: 車中泊のための道具考 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA