お知らせ・各種ニュース」カテゴリーアーカイブ

このブログについてのお知らせや、ブログで扱っている内容について新たなニュースがありましたらここで紹介および解説を行ないます。

ダイハツの不正報道を受けて思い出す「センターピラーレス車」の安全性は大丈夫なのかという問題

ダイハツ車の自動車販売における不正発覚の問題は、普通に考える以上に深刻な問題をはらんでいると言われ、今後メーカーはユーザーにどうやって内容の改善を行なっていくのかということが気がかりなのですが、個人的なイメージとしては私はあまりダイハツの車については悪いイメージはありませんでした。

以前は、主にスズキの軽自動車に長く乗っていましたが、スズキの車は車価が安い見返りとして部品自体の壊れやすさがあるという話がありました。例えば、パワーウィンドウを操作するレバーが折れるといったトラブルがあって、そんな時はスズキでなくダイハツの同車種にすればという話を聞いたこともありました。

これも本当かどうかはわかりませんが、客観的に言えばスズキは他社と比較して何とかコストダウンをしても安い車を出すという傾向は確かにありましたので、そうしたトラブルを避けるためにはダイハツを選ぶというような考え方もかつて私の中にあったことは確かです。しかし、まさかきちんと試験をしないでそのまま製品化をするような事が普通になっていたとは、特に安全性をないがしろにしているというエアバッグの話などが出ているので、今回はかつてそんなダイハツの車に感じた「不安」について語ってみたいと思います。

具体的には、ダイハツの軽自動車の中でも売れ筋の「タント」で、車からの乗り降りをしやすくするために採用された「センターピラーレス車」の存在です。サイズの小さい軽自動車にとって、4ドア車の場合ドアの大きさも小さくなるので、乗り降りがしにくいというのが普通なのですが、「タント」では前後の座席の間にピラー(柱)を付けていたのを省略することにより、前席のドアを開け、後席のスライドドアを開けばかなり広い乗り口を確保できます。

それはそれで便利なのですが、もしピラーのない側面から衝突を受けた場合、乗車中の人間の安全性はどうなっているのか? と普通は考えます。当時は、ピラーのない代わりに通常の鋼材よりも強くて軽いハイテン材を配置し、強席を確保しているという説明がありました。また、ピラーのないのは助手席側だけなので、左右の鋼材の重さが違う中で車の直進性は大丈夫なのか? という心配もありましたが、これもダンパーに左右で違うものを配置することによってバランスを取っているという説明がありました。

ただ、今回のニュースを見てしまうと、このようにメーカーが説明するピラーレス車を量販することについて行なった車の改良が、正しく機能しているのかどうかというのが改めて説明を求められるのではないかと思ってしまいます。私の知り合いでも数年前に新車でタントを購入して現在も毎日乗っている人がいるので、もし同じような他車の車に乗っていれば大丈夫だったのにといような事故があったらどうするの? と心配してしまうのですね。

今回挙げたのは数多くあるダイハツの車種の中でも「タント」一車種だけの話ではありますが、モデルチェンジをした際にすら気になったことだったので、メーカーにはこの件について安全性の検証をまずやってもらい、他社の同じような車と比べて安全性に疑問が出た場合には、特にきちんと対応(恐らくリコールでは何ともならないと思うので他社の中古車に買い替えられるくらいの金銭的な補償までする必要があるのではと思うのですが)をしてくれないと、毎日乗っている人にとって不安は消えないのではないかと思います。

今後、ダイハツについて色んな不具合のニュースが出てくると思いますが、そんなわけで私は「タント」の「センターピラーレス車」の動向についてマスコミの方々にきちんと取材をしていただけることを希望します。そして、過去の事故についてもしっかり検証して欲しいと思います。願わくば、タントの側面衝突に対する安全性能が他社並みと認定されることを願っています。


定形郵便物値上げの第一報と現在検討されていると言われる「レターパック」の値上げの動向

先日のブログで普通列車のグリーン料金の変更について書いたばかりですが、今度は普通郵便の定形郵便物について総務省が審議会への意見を出し、郵便料金を値上げする意向であることが発表されました。この案がそのまま通ってしまうと、来年出る再来年の年賀はがきの価格値上げは決定になります(予定では2024年秋に値上げ予定とのこと)。具体的には、

・25gまでの定形郵便物 84円から110円へ
・50gまでの定形郵便物 94円から110円へ
・はがき 63円から85円へ

このような値上げが行なわれることになると、ますます年賀状を出す人がいなくなるでしょうが、個人的な事を言うと、JR東日本のグリーン券と比べて使う頻度が低いので、どうしても使わなければならない際であれば、値上り後の金額でも使うと思いますが、その可能性はかなり低いと自分でも思います。

現状では友人との年賀状以外の連絡はほぼメッセージアプリや電子メールを使っているので、相手側に不具合が起こらない限りすぐに届きます。あえて郵便を使うのは、それこそモバイル通信の回線を変える際にSIMカードの返却を求めてくる場合に使うことがあるくらいでした。先日、母親がダイレクトメールで来た品物を注文すると言って、同封されていた料金は先方払いの封筒に入れて注文書を送ろうとしたのですが、その後の結果には私にはわかっているので、封筒をポストに入れて出すことを止めさせ、代わりに同じ商品をネット経由で注文しました。そうしたら、当然ながら注文日(夜)から数えて3日後に商品が自宅に届きました。

もしそのまま封筒をポストに投函してしまっていたら、以前であれば近くの場所であれば翌日に届くこともあったので、そこまでの差は出なかったと思いますが、今ではそれなりに時間がかかるように調整されていることもあり、3~4日は届くのが遅くなったのではないかと思います。これについてはちょっと前に郵送でしか応募できない、商品についている点数カードをはがきに貼って応募したパンメーカーの全員プレゼントに応募したものの、商品が届くのが遅いと母親が憤慨していたので、まずポスト投函の場合の先方への到着に時間がかかることを説明したという事があります。

今後、パン会社に製品に付いている点数を貼り付けて景品をもらうキャンペーンがどうなるのかはわかりませんが、現物を送る時に、改めてその差額に気が付いて困ることには変わりはありません。ただ、この話には続きがあります。どうしても早く届いてもらいたい場合のためにあるのが「速達」であるわけで、実は総務省は速達やレターパックについても値上げの意向を審議会に伝えているそうです。そこがどうなるかによって、生活の利便性が変わってくるように思えます。

かつて、2011年3月に起こった東北大震災直後、いわゆる宅配便のサービスはどれも休止されましたが、唯一配達が続けられ、指定した住所に届いた発送方法がありました。自動車で届けるのではなく、バイクに載せて届けるので小回りが効き、震災直後でも受付することができて、私自身も仙台在住の友人に向けて支援物資を送ることができた「レターパック」がそれで、当時は本当に頼りになりました。宅配便では最小のサイズよりもさらに小さく薄い専用封筒の「レターパックプラス」は、その中に入るもので重量が4キロ以内なら、全国どこでも520円で送れるのは大きなポイントです。毎年、友人にお茶を送っているのですが、そのために使うのがレターパックプラスであり、書類などを送るのにも大変都合が良いので(A4サイズがちょうど入ります)、かなりの頻度で使っているのです。

値上げが現実のことになってもそれが消費税分の550円くらいまで上がるならまだ納得できますが、下手をすると宅配便の最低料金より高くなるような値上げになってしまったとしたら、今までレターパックプラスを使っていた顧客は他社(宅配便も含む)に流出してしまい、値上げをしても日本郵便自体の業績が悪くなるような可能性もあります。

ヤマト運輸がメール便を止めて日本郵政に業務移管をしたのは、大きな災害時でも日本国中動ける日本郵政の機動力に立ちうちできなかったからだろうと思いますが、だからといって通常時に高い料金でサービスの値上げを決めてしまうと、それを機にレターパックを使わない人が出てくるかも知れません。宅配便の最小サイズとしてレターパックサイズの入れ物を使って書類を送る場合、レターパックではできない時間指定ができますし、場合によっては「置き配」も可能になります。今回の件を書くことになって改めてレターパックの事について調べたのですが、2種類あるうちの「レターパックライト」はポストに入ればそのまま入れられるものの、レターパックプラスについては対面での受け取りおよびサインをして受け取ることが必要になるので、その点でも宅配便とレターパックプラスの料金が接近あるいは逆転してしまうと、「安さ」というメリットが無くなってしまった場合に、レターパックが選ばれなくなる可能性も出てくるかも知れません。

というわけで、ちょっと先走ってしまいましたが、出してから届くまで時間がかかるようになっても値上げする定形郵便物の値上げに疑問を感じる向きはあるかと思いますが、現物を送るのでなければ代替え手段があるのも確かです。私は、今後値上げをする前提で考えられているという、速達およびレターパックをどのくらい値上げをするのかという点が気になって仕方ありません。今後はだんだんと多くの人の生活にも余裕が少なくなっていく傾向になっていると思うので、ちょっとでもやり方を間違えると、消費者の動向一つで、一気に状況が変わってしまうこともあるので、レターパックについては慎重に考えていただきたいと切に思います。


ニュースでは「値下げ」を強調するものの実際のところは値上がり感がすごいJR東日本普通列車のグリーン券

JR東日本では新たに中央線に普通車のグリーン車を連結し、東京方面から山梨県の大月まで運転する予定になっています。通勤通学に便利であると同時に、ゆったりのんびり普通列車の旅を楽しみたい場合には、青春18きっぷとの併用も可能なので、個人的には使う機会も多く、新たな路線で使うことを楽しみにしていたのですが、肝心の普通列車のグリーン券自体に料金変更がされるということがニュースになっています。

今までは、「平日料金」と「ホリデー料金」で分けられ、Suica利用でもみどりの窓口で紙のグリーン券を買っても「事前購入」か「車内精算」かで料金に差を出し、さらに利用区間の距離が「50キロ以下」か「51キロ以上」で分けていました。これだと、土日祝日の休日に、事前購入した場合、長距離を利用してもグリーン料金は800円しかかかりませんでした。

新しく変わる料金については平日と休日の料金の差はなくなり一律になります。また、事前購入と車内精算の差もなくなり、新たにSuicaで購入した場合と紙での出券をした場合にも料金を変えます。距離については細分化され、「50キロ以下」「51キロ以上100キロ以下」「101キロ以上」に分けられ、長く乗り続ける場合の料金も上がります。ちなみに、紙のグリーン券で101キロ以上利用する場合1810円、Suicaを使っても1,550円と、ホリデーの51キロ以上の場合の800円と比べると、価格が安い方でもおよそ2倍くらい値上げということになってしまっています。

なお、今回あからさまに紙のグリーン券の価格が上がるということになっているので、カードのSuicaでグリーン券を購入する場合、JR東日本管内の駅では、JR東海とJR東日本をまたいで乗るための購入画面が自販機に出てくるようになったそうですが、モバイルSuicaではそうした事には対応できないようです。逆に、JR東海の駅ではSuicaグリーン券の券売機がないため、カードを提示して乗務員に処理(支払い)してもらうか、高くなることを承知で紙のグリーン券で乗るかという形になるようです。現状ではカードのSuicaが新規購入できなくなっているので、私のように沼津から高崎・宇都宮・水戸というような形でグリーン車に乗るためには、かなり複雑になりますのでどうすればいいのかということは、実際に乗務員の方に教えてもらい、指示を仰ぐのが確実だと現在の状況を見ると言えないというような状況です。

こうした料金変更のニュースの見出しには「値下げ」という言葉を付けて出していむものもあります。何が「値下げ」なのかというと、今回の変更で平日と休日の価格差を無くしたため、平日に50キロ以下の範囲でグリーン車に乗る場合には、新しいグリーン料金は750円になり、今までの「平日」「事前購入」「50キロ以下」という条件で購入した場合の780円と比べて値下げになるということからのようです。逆に言うと、違うパターンであればほとんどの利用料金が値上げになってしまうわけで、こういう報道のやり方には何か腑に落ちないと感じてしまいます。

事前購入と車内精算の料金差を止めるのは、もしかしたら海外からやってきて利用する方に対しての配慮なのかも知れませんが、今回の料金改定をしても使う人は使うかも知れませんが、何とか安く旅行したいという人の選択肢を狭めるような感じがしますね。先日、普通列車のグリーン車を熱海~横浜間で利用したのですが、今後同じように横浜へ行くような場合、静岡からなら、小田原で小田急に乗り換えてそちらから私鉄で横浜を目指した方が小田原~海老名間をロマンスカーに乗っても安いので、今まで通しで買っていたきっぷを分けて買うような事になると、今までJRに払っていたお金が別の方に回るようになってしまうでしょう。公式発表での事なので、今後使うとしたら通しで遠くへ行く場合に利用することはあるかも知れませんが、状況によってはあえて普通列車を止めてJR東海の「ぷらっとこだまエコノミープラン」の方が早いし安いしとも考えてしまうので、東京方面の移動であれば、あえてグリーン車には乗らなくなるかも知れません。


NHKのBSチャンネル統合によってスポーツ中継の画質が落ちネット配信に優位性が出るか

2023年12月から、今まで2つのチャンネルを持っていたNHKのBSが基本1つのチャンネルで放送するようになりました。受信料はそれによって下がったという面はあるものの、NHKがPRしているようにチャンネルは減っても今までと変わらないのかどうか、少し見てみての感想はスポーツ中継において影響は大きいのではないかと思ったりします。

というのも、今まではニュースやスポーツライブのBS1、ドラマや映画・バラエティなどをBS2に分けていたように思いますが、特にスポーツ中継がからむところでその差というものを感じます。今まで平日昼からの定番として「衛星映画劇場」がありましたが、今後は大相撲の期間には休止となるようです。同じ作品を何度も流すこともありますが、安心して名作をテレビの前で常に見られる環境は今後大相撲中継の番付下位の取組を優先させることになるので、色々と文句を言いたくなる方も出てくるでしょう。

さらに、これはチャンネル統合前ですが、日本のプロ野球の日本シリーズ進出決定戦がセ・パ同時に行なわれたのですが、そのうちなぜかパ・リーグの試合は「サブチャンネル」での中継になりました。チャンネルが2つあった時でもこれですから、恐らくスポーツ中継をサブチャンネルで行なうことは今後も多くなるのではないかと思います。

野球の場合はそれでも投手と打者の対決が主なのでまだ我慢できるかも知れませんが、特にサッカーのピッチ全体を映すような場合、サブチャンネルの画質ではよく見えないということが起こったりします。スポーツ中継をBS4Kの方でやってくれれば問題は解決しますが、今のプログラムを見ていると、そんな感じには思えません。まだBS4Kが普及しきれていないということもありますが、せっかくあるチャンネルなのですから、普及のためにプログラムを改変して欲しいと個人的には思っているのですが。

今の状態が続くと、BSのサブチャンネルでサッカーの中継を行なう場合、もし同時に動画配信サービス(AbemaTVなどのインターネット放送も含む)で中継が、過去のサッカー・ワールドカップのように行なわれた場合、もしNHKがサッカーをあえてサブチャンネルで放送するような事になったとしたら、今までBSでサッカーを見ていた人も、ネット配信の方に切り替えてしまうのではないかという感じが、あのサブチャンネルの画質を見て思ったりしました。他のスポーツ中継でもウィンタースポーツの中継で過去にも放送延長時などサブチャンネルに移動して中継を続けたことも多かったですが、やはりその画質の差には愕然としました。

というか、BS契約をしている人には、BSで放送している内容を、NHK+のサイトやアプリで見られるようにしてくれれば、サブチャンネルの画質に不満がある方はネット配信の方を見ると思いますので、画質の問題は解決されると思います。ただ、BS放送の配信についてはまだ解決しなければならない問題もあるようです。果たして、そうした事ができるのかどうか。今後の大きなスポーツイベントでもNHKの放送が多くある場合にどうなっていくのか、その状況を見極めたいですね。


せめて大手四キャリアのうち二つのキャリアを契約してもしもの際に備える必要があるのでは

先日、スマホを使っていてちょっと繋がりに草というのを感じ、最初は使っているサービスを疑ってみたのですが、その後プッシュ通信のニュース速報で、au回線が全国的につながりにくくなっているという話が入ってきました。今回のトラブルの原因は機器の不具合だということですが、ハード的なものにしろソフト的なものにしろ、今回の場合はau回線を使ったインターネット・電話だけでなくauPayの決済についてもうまく行かなくなったという話も入ってきているので、その対応をユーザー側でも考えておく必要があるのではないかと思います。

私の場合は、2台のスマホにそれぞれ2回線ずつ入れて使っていますが、その4回線は全て違うキャリアにしています。通話用の回線を楽天モバイルにしているのですが、楽天モバイルの場合、SIMが入っていればWiFiを使っても自分の電話番号を使っての利用が可能なアプリRakuten Linkを使っているので、もし楽天回線に何かあった場合、まずはスマホにもう一回線入っているソフトバンク回線のLINEMOを使っての利用ができます。楽天モバイルの場合、まだ楽天が提供するエリア外でのパートナー回線としてau回線が使えているので、楽天にソフトバンクあるいはドコモ回線を組み合わせることで、実質的には3回線分のエリアを使うことができるように現状ではなっています。

ドコモ回線は、一部地域ではつながりにくくなっているという状況があり、実際にドコモ回線で苦労した方であれば、ソフトバンクと楽天を組み合わせるパターンはありだろうと思います。ただ、そうした不具合を感じず、エリアの関係からドコモを選ぶ場合もあるでしょう。その選択は、各自の使い方によっても変わってくるでしょう。

もちろん、私のように2台のハードを同時に使えるなら、一台目を「楽天+ソフトバンクorドコモ」にして、スマホでもタブレットでもモバイルルーターでも追加して非常用の回線およびデータ通信専用の回線としてスマホにセットしていない回線を入れるという選択ができればなお良いのではないかと思います。具体的には、auならpovo2.0を普段はトッピングをしないで維持し、いざという時にトッピングを付けて使えるようにしておくとか、そうしたことができれば、楽天モバイルのパートナーエリアで使えないau回線を使えるようにはなるので、全くだぶることは無いのではないかと思います。

今年も色んな事がありましたが、もはや通信トラブルになったから復旧までじっと待っているという心づもりでいると、かなり長い時間ストレスになってしまうほど、私たちにとってスマホを使ってのネット接続は必須の時代になっていると言えると思います。以前は、一回線の中で色々なキャリアを乗り換えることで安く便利に使えるという形で皆さんに紹介をしてきましたが、今後のおすすめは「メイン+サブ回線」での運用を基本にすることをおすすめさせていただきたいと思います。

考え方としては2つあり、1つはメイン回線をオールマイティーにし、もう一回線を普段は全く使わなくてもいざという時に使えるようにしておくというパターンです。例えばahamoにpovo2.0を組み合わせれば、通話もデータもほとんどahamoで使うことになるでしょうが、ドコモの大規模障害が起きた時にpovo2.0にトッピングをして使うような形であれば、ほぼahamo一回線の使用料で2回線を維持できるということになります。

もう一つは、メインとサブとは言いながら「通話用+データ用」の回線で組み合わせたり、主に使う回線の弱点をカバーできるような他回線のプランを加えるというようなやり方です。これも具体的には、メインをmineoの「マイそく」にし、終日最大1.5Mbpsで使えるようにしつつ、このプランの弱点である「平日昼間最大32kbps」というメール以外ほぼ使いものにならない通信速度を何とかするため、月3~5GBの他回線の月額千円前後のプランをくっつけることで、サブ回線をほぼ平日昼間用として使えるようにするというような形があります。

この他にも組み合わせのやり方は色々ありますが、どちらのやり方でも最大でも月額3千円くらいに出費を抑えつつ、サブ回線を持てることになります。今回のau回線の不具合でかなり大変だった方は、自分のスマホにもう一回線追加できるタイプのスマホを使っているのであれば、安くてもそれなりに使える回線を追加することで、安心して使えるだけでなくうまく回線を分けて使うことで、毎月の通信費自体を減らすことができるかも知れません。今回のトラブルを自分の契約を見つめ直す良い機会ととらえても良いのではないかと個人的には思います。


今後は本格的な宅配便の遅延対策を考えなければならない時代になってくるかも?

先日、ヤマト運輸が年末の荷物配達状況について一つの発表をしました。この時期はお歳暮だけでなく、クリスマスや年末商戦、さらには年始の注文が多く入る時期なのですが、最近はネット大手の通販業者(楽天やAmazonなど)が大きなセールをやるため、一般家庭への荷物の量自体が増えているのか、注文した際やネットなどからの受取時間の変更をした荷物が届かないことがあるという、まさに異例のアナウンスを宅配会社大手が自ら発信してきたのでした。

旧ツイッターのXでも、時間指定をして受け取った荷物を先方に持ってお伺いするつもりだったのが、予定時間を見ても届かず、問い合わせの電話番号に掛けても自動音声でこちらの状況をすぐに伝えられないという事を書いた人がいて、そこまで大変なんだと思ったのですが、実はそんな事が自宅で受け取る荷物についても起こってしまったのでした。

我が家ではほとんどお歳暮は送り合わないのですが、親戚の中には毎年送ったり送られたりする方がいて、昨日の朝にこちらで頼んでおいたお歳暮が届いたと連絡がありました。実は前の日に、ヤマト運輸から母親のメールに連絡が入っていて、いつもは家にいる時間に合わせて配達時間を変更するのです。昨日は日曜日で午後から母親が出掛ける予定があったので、その時にはまだ午前中への変更ができるようだったので(できない場合はネット上でその時間帯を選択することができないのです)、日曜日の午前中を選択して、電話を受けた時には、本日そちらからの荷物を受け取る予定ですと伝えました。

しかし、昨日のお昼を過ぎても全く荷物が届かないのです。ヤマト運輸のサイトから荷物を改めて追跡してみると、最初は「当社都合による持ち戻り」になっていましたが、次に見た際には「調査中(住所不明)」となっていました。ちなみに、今回の荷物は毎年同じ業者から送ってもらうもので、先方が自宅の住所を間違ったことは全く考えられません。さらに、うちの母親の方にはクロネコメンバーズ会員になってもらうことで、配達前にメールで通信をもらえるようにしているのですが、このクロネコメンバーズに入る際には現在の居住先の確認のため、手渡しで登録完了のお知らせを最初に受け取ることで、正しい住所をきちんとヤマト運輸には伝えてあるのですが(クロネコメンバーズの登録情報にも現住所が記載されています)、なぜ「住所不明」なるエラーになるのか不思議です。さらに、追加説明の欄には「荷物のサイズが大きいので郵便受けにお届けできない荷物です」とありました。

この記載についても明らかに違っています。今回の荷物はネコポスでなく、内容物は宅急便(しかもクール便)なので、宅急便についてはいつも在宅している時間を指定して、直接受け取っています。今回の荷物の内容は冷蔵便なので、当然置き配もできませんし、荷物の内容とサイトでの説明がおかしな事になっていて、相当現場は混乱しているであろうことが推測できます。

仕方がないので、午後から予定があった母親には外出してもらい、私がずっと自宅に留まって荷物の到着を待つことになってしまいました。ちなみに、夜になっても届かず、このままでは翌日以降の配達になりそうですが、そうなると翌日は常に自宅にいるわけにはいかないため、まだ当分荷物を受け取れないのではないかと思ってしまいます。

果たして一連のメッセージは人間が入力して出しているのか、AIがやっているのかわかりませんが、普通の人だったらかなり血相を変えて電話で怒鳴り散らす人もいるかも知れないレベルです。さらに、専用アプリで出たメッセージの下に出ているスマホ用の問い合わせ電話番号は、あの悪名高き0570から始まる通話無料で連絡できない「ナビダイヤル」仕様になっているため、今回アプリでどんな内容が出ても、その原因はわかっていて、問い合わせても無駄だと思えるので、そのままにしています。

今回、私がずっと家にいて、夕方からはスポーツ中継を見ようと思っていたので、その日の行動について大した痛手にはなりませんでしたが、そうでなく昼から当分留守にするような状態だったら大変だったと思います。今回の荷物は決して「住所不明」のせいではなく、単にオーバーワークで自分の荷物が後回しにされたことが原因だろうと思うので、せめて自宅で待つのではなく、配達された後に取りに行くような変更を掛ける方が精神衛生上は良いのではないかと思います。具体的には営業所・コンビニ・専用ロッカーでの受け取りを指定する方が、後から気楽に取りに行けます。

今回は、荷物が冷凍物だったので、自宅受け取りにしたのですが、最近はポータブル冷蔵庫も買いましたので、冷凍・冷蔵の荷物でも車で取りに行けるようになったのはポイントが高いのかも知れません。とりあえず、ヤマト運輸や佐川急便ではこの種のアナウンスがされていて、日本郵便も危ないと思いますので、事前にメールやLINEなどで荷物配達の連絡が入り、その内容をスマホで変更できるなら、特に忙しくて自宅を空けることが多いなら、最初から自宅でない場所で受け取る設定に変えることをおすすめしたいと思います。

この傾向は2024年になると、さらに顕著になってくると思いますので、今からでも自宅外に荷物を取りに行くやり方を把握することで、いつ荷物が届くのか自宅でイライラしながら待たなくても良くなります。根本的な問題は、ぜひ業者の方で解決して欲しいと思いますが、特にヤマト運輸は小型荷物の配達や仕分けを行なっていた人を来年早々には大量解雇することで、かなり解雇される人との問題が出ています。個人的にはそうしたトラブルの成り行きの方も気になっていて、実際に配達に来てくれる人に文句を言うのもつらいのですが、やはり現場の声が上部に届かないといけないなとしみじみ思いますね。それから、せめて配達ができない理由をきちんと正直に表示できるようなシステムの構築をお願いしたいです。


仕事中にスマホを使うことと国会でスマホを使えるようにすることの根本的な違い

国会で大臣が質問に答える際に、自分のスマホを使って調べて答弁した事が契機となり、国会でもスマホを使うことを許容してはどうかという議論が上がっています。すでにパソコンやタブレットは国会に入っており、画面は小さくなっていてもできることの変わらないスマホも使っていいのでは? という話らしいのですが、これはなかなか難しい問題があるような気がします。

というのも、国会だけでなく、職場でのスマホ使用について常に問題に上がることは、スマホは個人で使いやすいようにカスタマイズされているので、休憩時や移動の際、自宅にいる時と同じようにケームをしたり動画を閲覧したり、株価を見たり、公営ギャンブルやスポーツなどの結果を見るなど、直接業務とは関係ない事に使われる可能性は出てきます。

ちなみに、私の職場では外からの大切な電話が入る可能性があるような場合は、申請をして仕事の間はスマホを持って職場に入ることはできるものの、実際にスマホを使うという場面については、どうしても業務上に必要な相手の正確な住所や電話番号(個人ではなく法人など)がわからない場合に、調べることは一応許されてはいますが、緊急ではない場合はそうした点の調査は別の部署にお願いすることが可能であればそちらの方を優先させて自分のスマホは極力使いません。

私の職場がカメラで撮影することにメリットがないところなので、比較的緩い対応なのかも知れませんが、昨今は企業の情報を非正規の方が持ち出したりするケースが出てきているので、今後の事を考えると、今のような緩いスマホ持ち込みの状況は変わる可能性もあります。そんな中での国会でのスマホ利用についての話は、私からするとちょっとした違和感を感じざるを得ません。

話は最初に戻りますが、今回の議論のきっかけを作った大臣は国会質疑の答弁で演壇に立った状態でスマホの画面を見ながら答弁していました。国会での答弁は速記者が付ききちんと文書化されるものですから、もし答弁をする政府関係者がその都度スマホで検索を掛けて調べることが当り前になってしまうと、一歩間違えると大変な事が起きてしまう可能性があります。

というのも、ネット上の情報の信ぴょう性について、私自身がネット検索を掛けても本当に正しい情報を調べ切れるのかというのは正直言って自信がありません。ましてや、悪意だったり勘違いがあったりして、後から調査したら明らかに事実と違う内容が書かれているサイトを参考にして答弁してしまったら、その内容が一時的であるにせよ記録に残ってしまうわけで、そうなるとあえてスマホを使ったがために窮地に追い込まれる議員が続出するのではないかと心配になります。

個人的には、スマホを使う場合は自分のものではなく、党や政府が用意した必要十分なアプリしか搭載せず、基本は今までペーパーで渡していたものをスマホやタブレットの中に入れて表示するだけのものにして、議員個人のスマホは国会の議場では使用せず、控室などで使うようにするのが無難かと思います。もし議員個人のスマホが解禁されたら、実にもっともらしいものの、それを答弁に使うと致命的なミスを引き起こすようなトラップサイトに誘導するような事も起きてくるかも知れません。もし今後国会での個人スマホの使用が解禁されるような流れになってしまうなら、国会中継などを見ていて面白くはなるかも知れませんが、今よりも些末なことで揉めるような事も頻発するのではないかと思います。改めてネットで調べて自分の意見として発表することへの慎重さを感じた今回のお話でした。


どうしても入れ替えたい状況がない場合にはeSIMを選ぶ方が費用面での心配が少ないのでは?

楽天モバイルのニュースで、今まで全て無料だった物理SIMカードの交換・再発行手数料を2023年12月13日から改定すると発表しました。今後は、3300円の手数料を取ることになるようです。ちなみに、eSIMの場合には従来と変わらず費用は当面取らないということなのですが、いきなり3300円というのはかなりの痛手であるという感じがするので、今後は回線契約をする場合のSIMの選び方にも影響が出てくるだろうと思います。

というか、私自身の直近の課題であるモバイル回線の乗り換えを今月中に控えているので、今使っている回線を解約し、新しい回線を契約するにあたっての手順をさらってみることで、物理SIMとeSIMとの違いについて見ていくことにしたいと思います。

まず、今月中で解約すると思うのは、物理SIMで契約している回線になります。たまたまなのですが、この回線はドコモから回線を借りているMVNOなので、単に解約して終わりということではなく、SIMの返却が必要になります。他のキャリアであればあえて物理SIMのカードを返す必要はないのですが、ドコモ回線を使っていたことで、返却しなければならないわけです。これがeSIMであれば、当然ながらSIMカードを返却する事自体がなくなり、すぐに解約できるということになります。

そして改めて加入する回線はeSIMを予定しています。過去に回線をeSIMにした際には申込みをしたタイミングですぐに使えるようになりました。物理SIMの場合は荷物として発送し、受け取ってからでないと使えないため、かなりタイムラグがあります。宅配便で送られれば申し込みのタイミングによっては翌日には届くと思いますが、受け取るにはその場にいなければならないので、状況によってはしばらく待たないとスムーズに開通できない事にもなりかねません。

今のところ、新しい回線もeSIMを予定しているので、解約が完了したタイミングですぐに開通させることも可能です。買い換えや故障などで、スマホにセットしたeSIMを別のスマホなどに移動させたりする場合にはアクティベーションコードの再発行が必要で、これには業者によって価格は違いますが有料になってしまう点はあるにしても、楽天モバイルのように手数料がかからない業者もあるので、今後回線をeSIMにして乗り換えようと考えている方にとっては、こうした手数料についても考えた上で契約するのが良いと思います。

今回の楽天モバイルが出してきたように、物理SIMとeSIMとで明らかな費用の違いが出てくることになり、費用もかからないのなら、たとえeSIMであっても必要に応じてスマホから別のハードへと移したりもできます。さらに物理SIMの場合、本体からカードを引き抜いたり差し込んだりすることによってカードだけでなくスマホが壊れるような事もなくなります。私自身大昔ですが、SIMカードの入れる方向を間違えてスマホがカードを認識しなくなった最悪の思い出があります。そうしたリスクを考えると、再セッティングにお金が掛かっても、頻繁に回線を別のハードと入れ換えて使うのでなければ、今後はeSIMでも良いかなと思い始めています。

最後に、このテーマとちょっと離れますが、現在私は楽天モバイルはeSIMで使っているのですが、今後もしeSIM対応のホームルーターやモバイルルーターが出てきたら、緊急時には入れ換えて使うことも考えます。現在の電話は、楽天モバイル回線に紐付けているのですが、その際は新しく使えるようになったデスクトップ版のRakuten Linkが出ているので、SIMをルーターに移していてもパソコンにイヤホンマイクを付ければ電話を掛けたり受けたりできるようになるので、eSIMをモバイルルーターに移しても、音声通話ができない事で、電話として致命的に使えなくなることは無くなりました。現状では何回セッティングをやり直しても費用はかからないので、できればeSIM設定可能な汎用のホームルーターが安く手に入ればとも思っています。


もはや日本と海外の国との力関係は過去のものだと自覚しながら生活することが大事ではないか

年末年始の旅行先に変化が出ているというニュースがありました。海外旅行の割合がかなり減って、その代わりに国内旅行に振り替えるような傾向にあるようです。それは単に感染症の問題ではなく、ここのところの急激な円安によって旅行費用や現地での滞在費が上がっており、同じように食事をするだけでも費用の差はかなりのものです。そういう風に計算すると、海外から国内旅行に向かうのも仕方のない事だとも思えます。

ただ、今後日本国内での旅行のための移動が増えてきてしまうと、逆に滞在費が安く済むということから、海外からの観光客は増える傾向になります。そうなると、海外と国内の旅行客が増えるということになり、有名な国内の観光地の混雑ぶりはさらに酷くなるのではないかと思えます。ただ、現地での宿泊については海外の観光客との取り合いになることが予想されます。海外客が増える影響で、ホテルの利用価格も上がる傾向になるので、ブームとは関係なく車中泊で国内旅行をする人がこれから増えていくのではないか? という気もしますが、それを素直に喜んでいいのかどうか。

もはや、日本は海外諸国と比べても決して豊かではないという事は多くの方が感じていると思いますが、ここ数日の事ですが以前では考えられなかったような状況も起こってきています。サッカーのワールドカップの出場国を決めるためのアジア二次予選は、AFCにテレビの放映権があるということなのですが、日本で開催される試合はまだしも、直近で行なわれるシリア戦(試合は中立国であるサウジアラビアでの開催)の放映権をかなり高額な形でふっかけられていて、残念ながらこの文章を書いている時点で、その法外とも思われる放映権料を地上波のテレビ局で支払うことができず、生で中継を見られない可能性があるという話が現実的な話になっています。

まだ二次予選で、日本チームと力の差もあるということもあり、あえて生中継で見なくても良いのでは? という話も出てくる一方で、昔であればある程度は法外だと思っていてもポンと出すテレビのスポンサーはあったのではないかと思います。それが無くなったというのは、もはや何もしなくても大きなイベントを見ることはできなくなっているという変化が日本で起こっているということです。

ちなみに、この文章を書いている時点でネット配信系のメディアであるAbemaTV・DAZN・AmazonPrimeでも配信するという情報は上がってきていません。今後、試合の結果によりワールドカップの出場が決まるアジア最終予選について、アウェイで行なわれる試合が地上波で放送されるのか? という疑問も湧いてきます。サッカー好きとしては寂しい限りですが、今年はバスケットやバレーの国際試合で盛り上がりましたし、野球も先日まで行なわれていたアジア限定の代表戦を地上波で生中継するなど、今まで代表戦人気が高かったサッカーとは言え、そもそも試合が生で見られないのではどうなるかわかりません。

個人的にはワールドカップやオリンピックのようなスポーツの大イベントに置いて放映権料を上げて儲けようとする人の姿が垣間見えるような事になってくるようになって、そこまでしてスポーツ中継を見る意欲も減退してしまっているというのが正直なところです。現在の日本では地上波のテレビであってもNHKの受信料が放送を見るためについて回るので、私も衛星放送までは見られるように受信料を払っているのですが、サッカーにしろゴルフにしろ、スポーツ専門チャンネルに加入するにも見たい競技を網羅するためには一つだけではなく複数のチャンネルに毎月視聴料を払わなければならなくなるなら、受信料以上の支払いをしなければならないのなら、そこまでしてスポーツを見たくないと思うようになった自分もいます。

以前書いたようにDAZNはpovo2.0のトッピングで7日間の利用が可能なので、どうしても見たいという場合にはトッピングを利用しますが、あとは自分の加入しているサービスで見られるものは見る(例えば楽天モバイル加入で見られるNBAのようなもの)という感じになってくると思います。そうなると、今回の日本対シリア戦についても最悪地上波の生中継で見られなくても良いですし、今後の放映権料の高騰を防ぐためにも、関係者には断固たる決意で交渉に当たって欲しいなと切に思います。今後、さらに日本が貧しくなった場合、ワールドカップ本大会やオリンピックすら自由に見られない社会がやってくることも考えられます。過去を知っている人からすると、信じられないとも思うでしょうが、これが日本の客観的に見た状況なのだということを考えながら、今後の日本社会を見ていく必要があるのではないかと思います。


加入は簡単でも解約が難しいサービスは今後の見通しは良くないのでは?

DAZNというスポーツ視聴に特化したネット配信サービスは、Jリーグの独占配信権を持っていることで多くの人がお世話になっているかと思いますが、たまたま見たネットニュースではその解約のしにくさというものが話題になっているようです。

実際に解約に苦労した方がXで発言している内容は、ネット上で解約ができず、電話やチャットで連絡を取るように促され、すぐには解約手続きができなかったそうです。結局、担当に繋いで話をしなければ解約できないようになっているようで、多くの人がそれに不満を持っているとか。

私はすでにDAZNの常時契約はせず、どうしても見たいサッカーJリーグの試合(直近ではJ2のJ1参入プレーオフ)を見たい場合にはpovo2.0のトッピングで7日間限定の料金だけ払って後は自動解約というパターンを使っています。DAZNは過去にもシーズン代わりに見たいコンテンツから撤退してしまうこともあったので、常にJリーグを見ている人でなければ、私のような利用の仕方でも問題ないのではないかと思います。

ここからは一般論になりますが、様々なネットから申し込めるサブスクサービスについて、加入はネットで簡単にできても、いざ解約する段になってネットから直接できずにオペレーターとの会話やチャットが必要になるようなサービスは過去にも色々とありました。今はそれなりに少なくなっていますが、モバイル回線のMVNOの中には解約となるとカスタマーセンターへの電話連絡が必要なところは結構有りました。

今は逆に、加入する前にそのサービスは解約するのに全てネット上で完結するのかどうかを確かめてから加入するように私はなっています。さらに言うと、とある理由で解約したサービスがあったとしても、スムーズにネット上から解約できたサービスを実際にもう一度加入して使っているということもあります。業者では簡単に解約できることで利用者が離れてしまうのでは? という危惧があるかと思いますが、私は必ずしも全てがそうではないかと思います。

今回のDAZNのニュースを見てしまうと、いくらお得なプランがあったとしても、解約がめんどくさいのでは他の代替サービスを考えるかということに少なくとも私はとなってしまいます。今後、こうした報道によってDAZNの解約の方法も変わるかも知れませんが、まずは自分から毎月費用のかかるサブスクサービスを利用したいと考えた場合、先にこのサービスを解約する時にはスムーズにできるのかを確認した上で加入することが大事ではないかと改めて思いますね。