6面真空クーラーボックスとミニ冷蔵庫の組み合わせで夏の暑さを乗り切れるか?

昨日は私のところは大雨で肌寒かったのですが、まだ初夏では決してないような時期でも結構暑い日々が続いています。今年の初め、入手しやすくなったところを狙って購入したアイリスオーヤマの6面真空パネル構造のクーラーボックスと、クーラーボックスに入れる保冷剤を冷やすために現在活躍しているミニ冷蔵庫(DC利用やポータブル電源で利用も可能)のコンビが、かなり使えると思えるようになってきたので、その状況について今回は書かせていただこうと思います。

アイリスオーヤマのクーラーボックスは20Lと40Lの二種類あり、私が購入したのは大きい40Lの方です。基本的には外に持ち出さずに主に自分用の冷たい飲み物を冷やすために使っているのですが、特にこれからの時期には冷たい飲み物のストックはできた方が良いので、かなり重宝しています。

皆さんのところにも家庭用の冷蔵庫はあるかと思いますが、家庭用冷蔵庫は飲み物だけでなく多くの食材や調味料も入るので、自分一人で冷蔵庫を使っている方は良いと思うのですが、家族で使っていると自分で買ってきたものを入れるのに、かなり気を使います。ビール類もそうでしょうが、私の場合、1.5Lや2Lのペットボトル飲料を冷蔵庫に複数入れるのは家族との関わりの中で今まではかなり遠慮していました。最近は一本でも冷蔵庫に入れるとかなりのスペースを取るので、開栓したら早めに飲み干さないとというプレッシャーにもなっていました。

今シーズンからは、今のクーラーボックス(40L)は大型のペットボトルが縦に入れた状態で閉めることができるので、こまめに保冷剤の交換を続けていると、クーラーボックス内の温度は、一日一回の保冷剤交換でも6℃を上回ることはありません。交換を忘れてしまって一日半とか二日そのままにしてしまうと温度は上がりますが、それでも何とか10℃以下をキープするので、大型ペットボトルを開けてしまった時にはクーラーボックス内の温度に気を配り、家族と一緒に早めに飲み切ることを考えながら利用しています。

また、冷蔵庫内に入り切らないほど買い物をしてきてしまった場合も、食材を減らしていく中での緊急避難的に食材が入れられるように、日常からあまり入れ過ぎてはいません。基本的には飲み物専用にして、よく使う牛乳は家庭用の冷蔵庫の方に入れ、家族と共用のものは未開封のものは入れて開封の際には冷蔵庫に移すという感じで運用しています。

ミニ冷蔵庫では、500gのハードタイプ(青色)保冷剤をローテーションしていますが、全てを完全に凍らせるためには、半日くらい冷やして一部の保冷剤が固まったら、固まっていない保冷剤と位置を変えて改めて半日冷やすことで、何とか一日一回固まった保冷剤をクーラーボックスに入れられるようになりました。

正直、もし災害の影響で停電が長く続いた場合、今使っているミニ冷蔵庫の電力消費は40Wくらいなので、24時間だとだいたい1000Whクラスのものでないといけないだけでなく、ポータブル電源を2つ用意して、それを一日で満充電できるクラスのソーラーパネルを設置できる環境にないと、長期間の保冷については難しそうです。ただ、そうすると冷蔵庫以外の家電は使えなくなってしまうので、基本的には大きな災害の場合は、災害に遭遇した時点で冷蔵庫に残っている食材を保存できるくらいの時間利用できれば良いかと今は考えることにしました。

明かりやスマホの充電、扇風機などの使用には今持っている小型のポータブル電源をローテーションしていけば何とかなりますし、いざという時に全く電気が使えなくなることは避け、晴天が続くなら一日で手持ちのポータブル電源を満充電できるくらいのソーラーパネルなら今は揃えているので、ちょっと前と比べると、そこまでストイックにポータブル電源を充電しようとは思わなくなりました。ただ、全く使わないというのも製品が劣化する原因となるので、お出掛けの際に使ったりして、今後も停電が来ても慌てない生活をする中で、クーラーボックスも活用していけたらと思っています。


カテゴリー: 防災グッズ | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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