スマホ・デジカメの解像度 複数台での使い分け

 皆さんはスマートフォンのカメラやデジカメで撮影する際に、映像の解像度を気にされることはあるでしょうか。多くの方は購入時の設定をそのまま使っているのかも知れませんが、私は用途によって解像度も変えています。

 ちなみに、私がブログに投稿している写真の解像度は640×480という30万画素に統一していますが、それはこのブログの画像投稿ファイルの制限にも関係していたり、モバイル環境で低速で接続している人にとってダウンロードの負荷を和らげるためでもあったりします。ブログの写真というのは遠目でも何が写っているかわかればいいという部分もあるので、これで十分といえは十分です。ただ、通常でもスマートフォンの写真の解像度は500から1,000万画素などというデジカメに匹敵する解像度を持つものもあります。そこで記録された写真はそのままアップロードするのは問題があるので、私がそうして撮影した場合は画像をリサイズする必要に迫られます。画像系のアプリを使えばこの処理は簡単にできるものの、やはり同じ画像で大きさの違うものが二つできてしまうのはごちゃごちゃするので、私はあえてスマートフォンのカメラの設定を最初から640×480のサイズにして、あくまでスマートフォンで撮る写真はブログ更新用と割り切ってしまっています。

 それとは別に、旅の記録として写真を撮影したいと思う場合には、私はスマートフォンを使わずにデジカメの方を使います。デジカメの設定は一応最大解像度のファイン設定にし、パソコンで見ようとしても等倍では画面で全てを確認できないのですが、このような大きな解像度にしておくことによるメリットは少なからずあります。

 例えば、旅行先で何気なく撮った写真の場所を特定したいような場合、GPSによる位置情報が添付されている場合はいいですが、セキュリティ上の理由で位置情報を付けずに撮影している私としては画面に写っているものだけが頼りになります。写真の片隅に看板が写っていてその文字から確認できた時などは、解像度を上げて撮影しておいて良かったとしみじみ思います。

 そういう意味ではどんな写真も大きなファイルになりがちな高解像度で撮ることが基本ではあるのですが、拡大して撮るだけのブログでのグッズ紹介の写真あたりでは全体を確認できればその用は足ります。スマートフォン一台で全ての写真を撮るような方は仕方がないと思いますが、タブレット端末やデジカメと併用して撮影ができる場合は、あえて複数台のハードで解像度を変えて持ち出すときちんと使い分けができて便利です。


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