月別アーカイブ: 2021年5月

本格的なメスティン沼に突入か キザキの硬質アルマイト加工 メスティンH KO-G010を注文

いつもは冷静に買い物をしているつもりでも、今回はさすがにそれほど高くない買い物とは言え、本当に買って良かったのか? と自問自答する買い物になってしまいました。

というのも、先日のブログで紹介した中国産ながら国内メーカーのキザキが出しているトランギアのメスティンと同じサイズで、本体にアルマイト加工がされてある上、バリ取りの必要もなく、一合のお米と水の目盛りまで付いているメスティンを買ったばかりなのですが、今回はその上位機種とも言える同じメスティン(購入金額は税込2,200円)を注文してしまったのでした(^^;)。

なぜそんな事をしたかと言うと、今回購入したメスティンは、本体の加工に単なるアルマイト加工ではなく、色も黒みを帯びた硬質アルマイト加工をしてあり、より安心に使えるようになっています。これでトランギアのメスティンに、ダイソーのメスティン(小型)を合わせると、4つのメスティンが揃ってしまうということになり、「同じものを何個も買って」という非難を普通に見た人から受けそうな感じになってしまいます。ちなみに、本体サイズや内容については先日購入した普通のアルマイト加工をされたもの(購入金額は税込1,650円)と同じですので、興味のある方は以下のリンクを参照してみて下さい。

改めてメスティンを中心としたミニマムクッカーセットを組むにあたり本家でないメスティンを選んだわけ

今回ついポチってしまったのは、ネット上ではいわゆる定価販売をしている所ではAmazonを含めて送料別になっていたり、メルカリなどでは多少プレミア価格が付いて売られていたのです。しかしたまたまヨドバシカメラの通販で(石井スポーツの取扱い?)送料無料で定価で買える在庫が復活していたため、今後もキャンプブームは続くと考えると、なかなか定価では買えないのでは? という風に考えてしまいました。

またヨドバシはAmazonと比べるとポイントが10%付くので、いわゆる消費税分がポイント還元されるので、どこか別のところを我慢すれば、物はずっと使えますし、そんなことで無理やり自分を納得させながら、ソロキャンプグッズをまた増やしてしまいました(^^;)。

現在、小さくまとめるソロクッカーセットを作っているのですが、小さく一つに持って行くものをまとめる場合、シェラカップのようなものは便利ではあるものの本体が丸いことと、ハンドルが突き出てしまうことで、なかなか外で食べるための食器というものを考える際、常に持ち歩くわけにはいかないということがありました。

その点、メスティンは中にキッチングッズだけでなく、その形状から日々使う道具を入れて持ち運ぶことができるので、小物ケース代わりに常備できます。さらに通常サイズのメスティンの中にはダイソーのメスティンを入れてマトリョーシカのようにスタッキングできるので、限られたスペースの中で、クッカーと食器を同時に持ち歩くことも可能です。そういう意味ではメスティンは複数あっても全てをクッカーとして使わずに食器としても使え、網などのオプションも同じ大きさなら使い回しができますので、今後は同じキザキから出ている保温用ケースやまな板などのオプションを購入して、お出掛けの際に持ち出すメスティンと、常時持ち出しで外出時に災害に遭遇した際に使うことを考えるセットと分けることもできます。

今回注文した硬貨アルマイト加工のメスティンは、常備用のセットにすることにする予定ですが、それは通常加工のアルマイトと比べると本体が固くて汚れも落ちやすいのではないか? と思われるからです。実際のところ、持っていて満足するだけの品ではないかと思われるとは思いますが、今のところ持ち出しサイズの関係から他の中華メスティンやラージメスティンには行かない予定です(^^)。ただこんな風に買い足してしまうと、更なるメスティン沼にはまるかも知れず、そこは自制したいところなのですが。


乾電池式シェーバーのベストバイだったフィリップスのシリーズの廃盤と利用者の対策

私がずっと使っていて、多くの皆さんにおすすめしたいものが、生産中止になっているのを発見したのは最近のことでした。というのも、かつては替刃よりも本体を買い替えた方が安いくらいの低価格(だいたい二千円弱)で全国の家電量販店で購入でき、電源が単三電池2本で動き、音も静かでコツをつかめばかなりキレイに剃れるフィリップスの乾電池式シェーバーのPQ209/17の価格がネットで倍以上の価格になっているのを発見したのです。

こういう時には何かあると思っていたら、メーカーが生産中止にしていたというのがわかったというわけです。私自身は前のモデルのHQ130を使い続けているのですが、まだ刃が欠けたわけではないのですが、下の写真のように替刃のカバーが外れてしまったのです。

メーカーでは毎日使用すれば約2年で替刃交換を推奨していますが、私自身はそんなにヒゲが濃くはないので、恐らくその期間の倍以上は使えていて、本体自体のモーターにも全く問題はありません。今までは替刃を購入するより安く替えられる本体交換で購入することを続けていたのですが、今回はさすがに本体の価格が上がっていることから、別の乾電池式モデルを探すか、替刃を買うべきかの判断を迫られることになりました。

ちなみに、乾電池式モデルでアルカリ電池の使用が推奨されているものの、充電式のエネループでも私の場合は問題なく剃ることができるため、ランニングコストも掛からず、旅行の際も充電する必要がない(充電済のエネループと交換するだけで良い)というのが大きなポイントで、そのあまりの使い易さにフィリップスが乾電池シェーバーの生産中止を決めたことを察知するのが遅れてしまったことが悔やまれます。

ただ、調べたところこの乾電池シリーズの専用替刃の型番は「HQ56/51」というもので、1パッケージに3つの替刃が入っており、普通フィリップスのシェーバーは替刃を3つ使うものが主流なのですが、乾電池式のものは2つで済むため、このパッケージを2つ購入しておけば、合計6つで3回の替刃交換が可能です。これを書いている現在、ネット上の最安値は1パッケージ2千円くらいなので、2パッケージ購入代金を3で割ると、一回ごとの替刃交換にかかる費用は1,300円ちょっとと、逆に現在は替刃のセットを購入する方が安くなっています。

とりあえず、今の刃はまだ刃こぼれしていないので継続して使いながらも、替刃はゲットし、今後しばらくは電気シェーバーのメンテナンスに心を砕かなくても良くなるようにしておこうかなと思っています。

現在主流の充電式シェーバーはその性能には驚愕するものの、私にとってはオーバースペックで(髭の濃い人には高性能の電気シェーバーも必須ではありますが)、本体モーターが大丈夫でも電池消耗により定期的な買い替えが必要になります。また、災害時に身だしなみを整えたい場合にも、支援物資として入手可能な乾電池が使えるシェーバーは、あっても全然困らないわけで、改めて廃盤になったことは残念ですが、少なくとも私は本体がぶっ壊れるまでは使い続けたいので、今後は本体を壊さないように気を付けながら使おうと思っています。

企業論理としては売上を増やし利益を上げてこその仕事であるとわかってはいるものの、安定した電源を確保できない地域は今も世界の中では存在します。CO2排出を減らすために、小さなソーラーパネルからでも充電でき単価も安いエネループのような乾電池形状の充電池を利用できる家電製品を作ることは、むしろ時流に乗っているのではと思うのですが、今後の状況も見ながら個人的にも大量にエネルギー消費をしない生活を目指す一環として、今のシェーバーを使い続ける方向で考えます。


東京では何故固定電話への通信を規制したのか? ワクチン接種予約のための第三の方法を考える

NTT東日本は、2021年5月6日9時頃から11時43分頃まで「東京都内の固定回線宛」の着信制限を実施したという事がニュースで流れてきました。テレビなどではそこまで大きいニュースにならなかったと思いますが、同時に「何故着信規制をしたのか?」という点については当初私が確認した限りではほとんど報道されず、改めて色々調べたところで一つの可能性が浮上しました。

というのも、規制が行なわれた時期には、東京都内の高齢者への新型コロナウイルスのワクチン接種に関しての予約を各自治体が開始しており、恐らくその影響があるのではないかと思われます。

固定電話の着信規制といえば、昔はインターネットがない頃のコンサートチケット予約は電話予約が主だったので、予約専用の電話番号には予約開始と同時に一斉に通話が集中するので、固定電話でなく携帯電話やPHSから掛けた方が良いとかどうとかいう話が広まったりして、恐らくその際には規制がかけられたと思うのですが、これだけインターネットが普及した現代にこのような事が起こるというのは、やはりピンポイントで「インターネットが使えない」人が、「電話を使って予約を取ろうとした」回数が相当あったのだろうと思われます。

過去にこのブログで紹介した0570から始まるナビダイヤルでも同じような事が起こっていたとしたら、相手先につながってテープ案内が流れる前にNTTの方から混雑メッセージが流れてくれた方が料金がかからないのか? とも思いますが、どちらにしても今では一人に一台携帯電話(スマホ)を持つ人がいて、なかなかスマホの小さな画面で予約の手続きを進めようとするよりも、直接相手と話しながら予約を取りたいと思う人が多いということの現れという気がします。

私の住む静岡ではまだ高齢者へのワクチン接種に関する案内は来ていないと思います。そうなると、時間の経過とともに日本の多くの地方でも東京と同じようにワクチン接種予約の窓口への電話連絡をする場合、単に通話が集中して話し中になるだけでなく、NTTの方でも規制される可能性は大きいのではないかと思われます。

こうした規制を回避するためには、どちらにしても忍耐が必要になるとは思うのですが、同じスマホを使う場合でも電話するのではなくインターネットを使った予約を利用することではないかと思います。そうなると、過去に私自身が経験したのですが、いつ予約サイトと繋がるかわからないながら何度もブラウザをリロードしつつ、途中で止まって最初からやり直しになってもめげずに何回もトライし、必要ならばあまり他の人がサイトに接続しないであろう未明から早朝の時間に予約するようにするなど、やり方によっては電話よりも早く予約が取れる可能性はあります。

自国でワクチンを製造しているアメリカでは、ネットが使えない人のために予約なしでもワクチンを打つことができるシステムがすでにできているそうですが、完全にワクチンを海外からの輸入に依存する日本では、あらゆる方法を使いつつ、ネットから予約を行なう方が現状では予約が取り易いのではないでしょうか。

ただ、この対策というのは当然ですがワクチンが限られている中では根本的な解決になるものではありません。自分や自分の家族だけがワクチンを打てたとしても、ネットが使えずに電話をつながらないとワクチンの接種を諦める人が増えてしまったら、用意したワクチンが余ってしまうかも知れず、接種していない人が感染してそこから感染が広がってしまう恐れもあります。

難しい事だとは思うのですが、電話でもネットでもない、例えば地域の様々な場所での整理券の配布のような方法(情報を用紙に記入し、専用ポストに投函することで役所の担当に届くようにするとか)でも接種の予約ができるように自治体が考えていかないと、現状で接種を諦めてしまう人は出てくるのではないでしょうか。緊急事態でなければ、スマホが使えない人が不便を強いられることも致し方ない面はあるものの、少なくともワクチンを打ちたいと思う人全員にはトラブルなく接種できる環境を作ることがこれからは必要になっていくのではないでしょうか。


車中泊に向かない車こそ利用価値が高い? Yogiboの「Traybo2.0(トレイボー2.0)」

車中泊のための装備において、買いたいと思ってもなかなか思い切ることのできないものにビーズクッションのYogibo(ヨギボー)があります。最大サイズの「ヨギボーマックス」を購入し、自分の車にそれなりの広さの平面空間を作ることができれば、日中はソファーとして使えます。もしうまくフラットな面が作れないような車であっても、シートアレンジで前後の座席を一体化(フルフラット化)できれば、そこにYogiboを敷いて寝れば体への影響は少なくなるようにセットすることもできそうです。

ただ、ビーズクッションは使っているうちにヘタってきますし、そういうものに私などは大金をつぎ込むにはつい躊躇してしまいます。ただ、安くても面白そうな製品はYogiboにも存在します。先日のゴールデンウィークに自宅に遊びに来た親戚の子が持っていたのが、Yogiboの中でもそれほど高いものではないのに使い勝手が良さそうな「Traybo2.0(トレイボー2.0)」というビーズクッション付きのテーブルでした。

表面は竹でできていて、タブレットを入れて使えるような穴が開いています。手前の出っ張りは物を落とさないようなストッパーで、両面テープで好きな所に貼って固定することができるようです。その子はテイクアウトしてきたお弁当を食べるのにわざわざこのトレイボーの上に載せて、自分の膝の上でご飯を食べていたのですが、足りない食卓の代わりになるだけではなく、長時間のドライブでの車内活動には便利なのではないかと思います。

本体の反対側にはこのくらいのビーズクッションが付いており、部屋の中で使っても良いですが、助手席や後部座席でお弁当を食べたり、パソコンやタブレットを使った作業をやるような場合には、これ一つあるだけでかなり便利になりそうです。ただ、運転席で使うにはハンドルが邪魔になるので、一人旅で使う場合は移動が必要でしょうが。

Yogiboには小さなビーズクッション自体にタブレットをセットする「Tablo(タブロー)」という製品もあり、こちらの方はタブレットを膝の上に置いて利用するためのものなのですが、私の場合はタブレットの他にパソコンも使うので、購入するならこのトレイボーの方になるかと思います。トレイボーの価格は7千円弱とYogiboの大きなクッションを買うと思えばそこまで高くありませんし、今後に向けて購入を検討したい製品の一つではあります。

ただ一つ心配な点は、座っての作業が快適になることで、座ったままでの姿勢を長く続けると、本格的なエコノミークラス症候群になりはしないのだろうかという気もするのですね。ただ、どうしても車の中で食事をしなければならないような場合、同乗者がいれば同乗者にトレイボーを使ってもらい、お弁当は助手席に二人分を乗せてもらうようにすれば、弁当も飲み物も結構安定しますし、必要に応じて使う分にはいいかなと思います。

今回この文章を書くにあたり、実際に体に当ててみて使いやすいだろうと思いましたが、今の状況では難しいかも知れませんが、お近くのショップで実際に使い勝手を試してみることも大事だろうと思います。まだ車で遠出ができないので、今のコロナ関連の自粛関連がなくなった後にでも出掛けてみるのもいいのではないでしょうか。


微妙に地震が気になる今日このごろ 夜に罹災した場合の明かりは何が良いか?

つい新型コロナの感染症について多くを書いてしまう傾向にありますが、最近は地味に地震が起こっていて、東北・沖縄だけでなく静岡県内でも伊豆あたりで群発地震らしき揺れが報道されていて、ちょっと気になります。

現在、ステイホームが推奨される雰囲気になっていて、私自身も家で過ごす時間が増えているのですが、一日24時間ずっと家にいるわけにもいきません。もし自宅にいる際に被災した場合、地震の影響で自宅に住み続けることができないような状況になれば避難所生活になりますが、何とか継続して自宅に住み続けられれば、電気・ガス・水道が使えなくても何とかするための準備は一応しています。過去にこのブログでも紹介した太陽電池パネルもそうした準備の一環で、いざという時には電気は太陽光発電をしたものを使い、ガスはキャンプグッズで何とかするようにし、水についても何とか汲んで来たり、トイレについても携帯トイレで凌ぐことは可能かと思います。

問題なのは、外出時に罹災して自宅に帰れなくなったような場合の対応です。それでも昼なら状況がわかりますが、夜に災害に遭うと、翌日の朝にならないと状況すらわからないような事も起きてしまいます。今回、持ち出すバッグの中味を入れ替える気になったのは、この牧之原での竜巻によるものと考えられる突風についての災害報道を目にしたからです。

これは、全国的にニュースになり、上空からの映像を見ると竜巻らしきものが通った状況が良くわかり、改めて突風の怖さがわかるかと思います。ただ、強い風が牧之原で吹いたのは午後7時前で日が沈んでおり、ニュースでは報じられたもののどこでどんな被害が起きたのかという点については地元の放送局でも詳しく伝えることはできませんでした。現地にいた人でも、全体の様子を把握するためには翌日に取材された映像を見るまではわからなかったことでしょう。

というわけで、改めて日々毎日持ち運ぶものの中で、夜に孤立しても何とかなるようなものをバッグの中には入れておこうと思い、明かりについて考えてみました。今までは、夜に頼りになる明かりは、スマホのライトと手回し発電のできるラジオに付いたLEDライトだけだったのですが、スマホを明かりのために継続して使うのは電池がもったいないですし、手回し発電ラジオではいくらLEDとは言っても夜通し使っていて(特にラジオを聞きながら)は、急に電気が消えたりすることも考えられます。そんなわけで、ライト単体で使え、さらに移動中には両手をフリーにしたままでも常に目の前を照らせるように単三電池一本タイプのヘッドランプ(モンベル製)を加え、最近は携行していなかった同じくモンベルのクラッシャブルランタンシェードをメスティンの中に押し込みました。

モンベル クラッシャブル ランタンシェード

 

「クラッシャブルランタンシェード」については上のリンクの内容で確認していただきたいのですが、単なるカバーではありますが中にライトを入れると光を拡散して周りを照らしてくれるので、ヘッドランプをランタン化することができます。最近の100円ショップでは便利で安いランタンは出ているものの、何と言っても単三電池一本で長時間光らせることのでき、ヘッドライト・懐中電灯・ランタンとしてマルチに活用可能なヘッドランプはやはり常時携行しておいた方が安心だと思い、装備に加えました。

色々便利なものを持っていても、夜の闇の中ではまずは明かりを何とかしないとどうにもなりません。念のため予備のエネループも加え、スマホともラジオとも、さらにはモバイルバッテリーともかぶらずに明かりのためだけに使えるライトの存在は、やはり必要ではないかと改めて思います。

先日、ちょっとテレビのニュース特集の中で見たのですが、休みの日に近くの低山に出掛けて遭難してしまうケースが少なくないという話を取材していました。普通、登山と言えば早朝に出発して夕方前には下山するのがセオリーですが、近場の低山だとそこまでしなくても大丈夫だろうと、午後あたりから登り始めるような人がライトの用意がないまま山の中で日が暮れてしまい、山の中で迷ってしまうということもあるようです。そういう意味でも、ヘッドランプを常時持ち歩くということは、自分の身を守ることにもつながるのではないかとも思えますので、私自身はいつでも使えるように準備しておきたいと思っています。


2021年のゴールデンウィークの行動と今後の生活について考える

色々言われることの多かった2021年の大型連休ですが、今年は暦の上では5月1日から6日までの6日間(土曜日が休みの場合)でしたが、レジャーとしてのお出掛けをすることはなく、連休初日に新茶を買いにお茶工場に出掛けた以外は、近所への買い物と100円ショップめぐりで終わってしまいました(^^;)。

食事は外食の代わりにテイクアウトを利用したくらいで、ほとんどを自宅で過ごしましたが、元々テレビ好きなので夜はテレビを見て、私にとって面白い番組が流れていない時間帯には地上波を中心にした放送の見逃しサイトのTVerや、映画などが見られるネットサービスを活用させていただきました。

また、今回の休み中には親戚の小さな子も遊びに来たので、久し振りに自宅に置いたままにしているゲーム機を使ったとかはありましたが、古いゲームでも小さい子ならそれなりに楽しめているようで、多少は他のお宅の子どものストレス軽減に貢献したのかな? とも思います。

私自身はそこまで熱中してゲームはしないのですが、このブログでもちょくちょく紹介していますが、ポイント交換をすれば現金の利用を減らすことのできる「ポイ活」に結構費していました。楽天ポイントの場合、期間限定ポイントでも一円単位で毎月ガソリン給油で使い切ることができるので、ここ数ヶ月は外出が減ったことの相乗効果でガソリン代の出費がかなり減りました。ポイ活については今後も続けるつもりですが、それもステイホームでスマホやパソコンを使いネット利用をする時間が多くなったことからスマホに向かう時間は増えました。生活パターンが変わればこの習慣も変わるかも知れませんが、そこまでガツガツポイ活しなくても、それなりに溜まっていっている実感はあるので、今回のコロナ騒動における数少ない良い変化ではありました。

また、このブログでも何回も紹介していますが、世の中はキャンプブームになっており、その中で大手100円ショップがこぞってキャンプ用品を出してきたことが、「新製品発売」→「話題拡散(情報収集)」→「購入」→「実践」という風に回すことができたのはじっくり時間を掛けて行なえるので、無駄遣いをせずに必要なものを購入できています。自宅にいて情報をつかみ、近くのお店で購入して自宅内(屋外)で使い勝手を試すところまでできてしまい、懐にも響かないというのは、手軽なおうち時間の過ごし方としても良いと思っています。

このブログでは購入していないことから紹介はしていませんが、キャンドウのシェラカップ、ダイソーのランタン、セリアの簡易焚き火台など、まだまだ多くの魅力的な道具が100円ショップにはあります。もし全く何もキャンプ道具が無いところからのスタートなら、かなりの道具を100円ショップだけで揃えることができますので、可能なら事前にネットでの評判を見た上でその商品のみを探し、見付けたらサクッと購入してとっととお店から出るようにするのが今の状況ではベストでしょう。

とまあ、こんな感じで今年のゴールデンウィークは終了しました。元々自分が道具を揃えたりネットを検索したり、一人で長時間過ごしていても苦にならないという所もあるのかも知れませんが、このままの生活がずっと続くということはないので、今の生活を将来感染症の恐怖を感じられなくなった時に、現在の経験をどのように将来に生かすかということまで考えて生活することも大切だと思います。お休みとしては終了したものの、まだまだおうち時間は長くありますので、その時間をどう有効に生かすかということを考えながら生活したいものですね。


ダイソーメスティンの可能性をさらに広げる「純正オプション」のメスティン専用網

ダイソーで現在は普通に買えるようになっている税込550円のメスティンは、その安さのメリットはあるにしても、一合炊く場合にはちょっと容器に余裕がなく(500ml)、派手な吹きこぼれを覚悟しなければならいので、一合のご飯を炊くためには通常サイズの750mlのものを使うことにしています。

ただ、このメスティンも0.7~0.8合くらいを測って炊けばいいのですが、ちょっとめんどくさいというのが正直なところです。それでも、現在は常時携帯するモバイルバッテリーやUSBケーブルをまとめたものを入れるケースとして持っているのですが、最近になって単なるケースとしてではなく改めて調理器具に戻してくれるような魅力的なオプションがダイソーから追加で販売されるようになったという話を聞きました。それが「メスティン専用網」です。

トランギアのメスティン用としては、すでにジャストフィットする足の高い網が販売されていて、網の下まで水を入れ、網の上に食材を乗せて火を付けると、食材を蒸すことができるということで、私自身も網単体でアマゾンから購入しました。ただその場合、アマゾンでは単体の注文ができず、合わせ購入でしか買えないというものでした(単体価格が200円台と安いこともあります)。

しかし、このダイソーメスティン用の専用網は、他の会社がかなり売れたダイソーメスティンの大きさに合わせて作ったのではなく、メスティンを売っている横にそのまま「メスティンは別売」とパッケージに表示して売っている純正オプションで、価格は税込110円です。お店にあってすでにダイソーメスティンを持っているなら買って損はないと思います。

さらに、本体はかなりしっかりしていて、本体を支える足が両端にある形になっているため、向きを反対にしてメスティンの中に入れれば、ほとんどかさばらずに他のものを入れることもできます。実際、私のダイソーメスティンの中には結構一杯に詰め込んでいたのですが、底にこの専用網を入れてから物を入れても何とか中味を収納させることができました。

今回の購入を受けて、ダイソーメスティンはトランギアのメスティンの中に丸々入るので、常時持ち出すものの中味にトランギアのメスティンを加えることにし、ご飯はトランギアのメスティンで炊き、おかずは蒸し物を含めてダイソーメスティンで行なうようにすると、かなり調理のバリエーションが広がります。常時持つということは、出掛ける度にわざわざ持ち出すものではなく、緊急的に使う必要に迫られて使うことも想定しているのですが、過去のブログで紹介したクッキングペーパーを使った「メスティン折り」はトランギア・ダイソーの大きさ別に備えておくことで、緊急時であっても洗い物を最少限に抑えつつの利用が可能になります。

今回紹介した専用網で、ダイソーメスティンが蒸し器になるということは、肉まんやシュウマイ、ソーセージのようなものや、ジャガイモやブロッコリーを蒸し調理していただけることになります。網の方にもクッキングペーパーを乗せておけば、食材が網にくっつかず、本体も汚れずに食事ができます。レトルトカレーの両方を一度にメスティン一台で作って食べるというのものいいですが、たった一枚の網でここまで可能性が広がるというのは何かワクワクします。

今回は毎日持ち出すものの中にこのセットを入れていくことで、例えば車で出掛けて、全く予期せぬ事情で車が前にも後ろにも進めない立ち往生になったような場合、手持ちのものだけで湯わかしや炊飯、各種調理ができるというのは、水や食料を現地調達できれば(雪を溶かして沸かすということも含め)、かなり使えるという感じがします。私の場合はメスティンの他にポケットストーブと小型アルコールストーブも一緒に持っているので、今後は安全に燃料を運ぶことのできる、アルコール燃料用容器を物色しようかと思っています。


最悪のタイミングでシステム障害を起こし使えなくなった「Pontaポイントシステム」

休みはあっても外に出ることのできない中、最近はいわゆる「ポイ活」にはまっています。これは何かと言うと、パソコンやスマホを使って現金とは違いますが様々な買い物に使えるポイントに移行させたり、そのまま使うことができるポイントを貯める活動のことです。

私の場合は基本、期間限定ポイントでも出光系のガソリンスタンドでそのまま使える楽天のポイントを貯めているのですが、UQモバイルを契約したことで今までコツコツと貯めていたPontaポイントをauPayにチャージして使うことの便利さを感じていたので、楽天ポイントと並行してPontaポイントを連日貯めています。ただ、Pontaポイントは楽天ポイントと比べるとアプリを使ってゲームのように買い物なしで毎日貯められるポイント数は少なく、一応朝起きたら毎日一回できるガチャを引き(これでだいたい1ポイント獲得できます)、さらに一日3回実施されるクイズに正解してポイントを貯める方法もあります。

これで一日に数ポイントたまりますが、これで一気に貯めるというよりも、暇つぶしに新しみながら一年後にコツコツ貯めたポイントを電子マネーに交換した手間だけでファーストフードで使って旅先での食事を一食浮かしたり(^^;)、自販機で飲み物を飲んだりという庶民のささやかな楽しみといった感じでした。

ところが、5月2日の夕方から突如ポイントサイトに接続ができなくなり、翌日も朝からサイトには繋がらず、結局復旧したのは3日のお昼過ぎでした。別にそれはそれで細かいことなのですが、ステイホームで日々のささやかな楽しみが無くなってしまった(クイズが一回すっ飛ばされたので(^^;))のは寂しいことで、今後のポイ活についても色々考えざるを得ないかと思ってしまいました。

また、これはポイ活とは少し違うかも知れませんが、コカ・コーラの自販機で使える専用アプリについて過去にこのブログでも紹介しましたが、そこでクレジットカードや電子マネーで決済してキャッシュレス購入をすると期間限定でもらえるスタンプが倍になり、そのスタンプを貯めると無料で自販機の飲み物を購入できるドリンクチケットがもらえるキャンペーンがあるので、キャンペーン中は使ってみようと、今まではauPayでキャッシュレス決済をするように登録していたのですが、今回のこともあり、予備の決済方法としてクレジットカード決済も追加することにしました。

こうした電子系のポイントサービスはいつでも問題なく移動や交換ができることが第一だと思っているので、今回のようなトラブルをほぼ丸一日という長い時間そのままにしてしまっているのは、当然内部では頑張って障害の解消を目指して行なっているとは思うものの、利用者には何を使うかの選択肢があるので、人によってはPontaポイントを物品購入で貯めるのは控えようと思う人も出てくるかも知れません。

私の場合はあくまでアプリからポイントをもらうような作業が主なので、そこまで何とかしてもらおうと思うよりも、駄目なら駄目でとっととPontaに代わるポイ活の手段を考えるだけなのですが、キャッシュレス化に社会は向かっていることもあるので、今回のようなゴールデンウィーク中をはじめ、年末年始やお盆にシステム障害でサービスを止めることは、そのサービスについて致命的な汚点を残すということだけは利用者の側も覚えておかなければならないと思います。内容はちょっと違いますが、みずほ銀行のATMのトラブルは一回だけではなく連続して起こっていることもあり、悪い印象が私の中では付いてしまいました。Pontaポイントについて、今後も同じようなトラブルで止まることが注目されないように希望したいですね。


全国フランチャイズチェーンのテイクアウト事情 「ゆで太郎」の場合

外食をめっきりしなくなった今日このごろですが、週末のお昼を中心にテイクアウトは結構しています。お弁当屋さんだけではなく、スーパーの弁当のレベルも上がっている中、全国フランチャイズのチェーン店で今までテイクアウトをそこまで行なってこなかったようなお店でもお店に「テイクアウト」の張り紙を出しているところも増えてきました。

昨年から色々なお店でテイクアウトをしているものの、便利で使ってしまうのは結構固まってしまうものです。ただ今回は、自分だけの希望ではなく、市内にいる親戚が行くところがないからと遊びに来た際、外食の定番であろうこってりしたものは今回は食べたくないと言われてしまいました。

詳しく話を聞くと、その日のお昼は人気のない河原でバーベキューをやり、相当肉は食べてもうこってりしたものはいただきたくないとのことで、リクエストとして「そば」と言われたのですが、そばのテイクアウトということで思い付いたのは、近くにお店がある「ゆで太郎」だけだったのです。

確かお店の前を通った時に「テイクアウト」の表示を見た気がしたので、改めてお店のホームページを調べてみると、テイクアウトメニューの表示はないものの、近所のお店がテイクアウトに対応していることだけは分かりました。さらに、ゆで太郎についてテイクアウトで購入した方の解説ページが見付かり、大体わかったような感じがしたので、直接お店に行ってテイクアウトしてきました。

基本的に、テイクアウトの場合も、店内で食べる時と同じように券売機でメニューを購入します。その際、券売機のボタンにテイクアウトできるものは「TakeOut」と手書きで書き加えられたボタンになっているところから選ぶということと、店内飲食では冷・温を注文し分けることができますが、テイクアウトの場合は「冷たいおそば」しか選べないようになっています。

今回はネット上で仕入れたテイクアウトメニューのポスターから好き勝手にこちらが注文を受け、その内容をお店に持って行ったのですが、テイクアウトは券売機でできるはずが、券売機の中にはないメニューが有りました。それが「ミニ丼各種」と「トッピング」のメニューでした。セットメニューでミニ丼が付いたものはあったのですが、単体のミニ丼やトッピングメニューが券売機にはなかったのです。

たまたまお店が立て込んでいたのですぐに聞くわけにもいかず、一瞬オロオロしてしまったのですが、券売機にない「ミニ丼」と「トッピングメニュー」についてはカウンターで直接店員さんに現金を出して精算するようになっているとのことで(これは店内で食事をする場合も同じです)、それは店内の表示で気付きましたが、知らないとさらにオロオロしてしまうことにもなります。自分で食べるだけなら券売機で買えるものを買ってそのままカウンターに出すだけで済んだのですが、今回は注文ありきでその分を買って帰らなくてはならなかったので、かえってゆで太郎の独特なテイクアウトの仕組みを知ることができて良かったようにも思います。

お蕎麦のテイクアウトはスーパーやコンビニにもありますが、あちらの方はそばを打ってからかなり時間が経っていますが、ゆで太郎の場合は持ち帰って早めに食べることができれば、テイクアウトとしてはかなりレベルの高いお蕎麦が(冷たいものに限定されますが)楽しめます。私自身は本日のセット(620円)でもりそばとミニかつ丼のセットをいただきましたが結構蕎麦も量が多く、十分満足して食べることができました。テイクアウトメニューについては公式ページではなく非公式のファンページから見ることになるかも知れませんが、ランチではなく夕食用にテイクアウトするには時間的にはそう混んでいないと思われるので、外食はしたくないけど自宅でお蕎麦を食べたいと思ったら、ゆで太郎のテイクアウトはそう悪くないと思います。


新茶需要も詰め放題イベントは中止に 新型コロナウイルスとの関係は?

表題はかなり挑発的なことは意識しているのですが、ここで改めて思うのは、お茶を飲むと新型コロナウイルスにかからなくなるのかということは、現状ではそんな単純なものではないと思っています。ただ、先月にお茶に含まれるカテキンが新型コロナウイルスを迅速かつ効果的に不活化する作用があると、京都府立医科大学の松田修教授が発表(4月15日京都府宇治市で開かれた「緑茶と健康シンポジウム」のパネルディスカッションにおいて)という事がニュースになっていたため、本当にお茶に含まれるカテキンの効果があるのかと思いました。

この研究は、カテキンに注目して今後の新型コロナウイルス治療に結び付けようとするもので、すぐにどうなるものではないと思います。ただ昨日が八十八夜で、こちら静岡は先日お茶の生産量が鹿児島県に抜かれてしまったということで、まさに浜松と宇都宮の餃子における家庭の消費量争いのごとく、地元でもお茶についての関心が高まっているように感じています。

そんなこともあり、昨日は新茶を購入しにお茶工場の直売所に出掛けてきました。贈答用の少量のものではなく、継続して飲むためのいわば徳用の新茶を購入してきました。今の時期は、その工場では例年ならお茶の詰め放題を格安で行なっているイベントが行なわれていたのですが、当然のごとく一昨年昨年と二年連続中止でした。ただ、その代わりに詰め放題に使っている新茶をパッケージングして安く提供してくれているので、自宅用と友人に送るために購入してきました。

感染症の場合、「病は気から」という話は通用しませんが、これだけ多くの感染者が出てしまうと、疑心暗鬼になって感染していないのに体の調子を崩してしまう方もいるかも知れません。そんな中で、少しは科学的な効果の話もあり、飲み過ぎても体にそこまで悪い話は聞かないお茶は、ペットボトルを大量に購入して飲むよりも、大量の茶葉の形で送って、継続して飲むことで心を落ち着け、まだ終わりの見えない生活の中での清涼剤としてお茶を飲んで欲しいということもあり、あえて高級品を少しではなく安いものを多く送ることにしたのでした。お茶を先に飲むことで、糖分の多い清涼飲料水の代替とすることで体にいい影響があるのではないかという考えもあります。

ただ、まだ新茶の出たては高値であることもあるので、もう少し一番茶がお手軽に手に入れられるようになったら、有機栽培茶を仕入れて旅行用に茶がらを出さないようにと購入した茶葉を挽くお茶ミルを持っているので、真空断熱ボトルにお湯を入れ、自分の飲みたい時に飲みたい分だけ、茶葉を抽出するのではなく粉にして飲むような事もやっていきたいと思っています。そういう事をしても新型コロナウイルスにかかる時はかかるわけですが、まずは体も精神も健全に、睡眠はしっかり食事も摂り過ぎには注意しつつ、自分の免疫力を上げる生活を改めて考えていこうと思っています。