povo 2.0のSIMをノートパソコン用に使うという選択をするとどうなるか?

今契約しているモバイル通信のプランはかなり絞り切ったつもりでしたが、実はまだまだ無駄だと思うところがあります。スマホに入れているSIMは通話(ほぼ待ち受け)専用のpovo 2.0と、外でのデータ通信には必要十分なデータ通信専用のUQモバイル「くりこしプランM」で全く問題なく外での動画まで利用できます。

自宅では楽天モバイルの高速通信を使ってほぼほぼ満足していますが、現在もう一回線、mineoのデータ専用回線(ドコモ)を先日購入した2in1のIdeaPad D330に入れています。ただ、現状では自宅で使うことが多いので、なかなかmineoのデータ通信を使えていないというのが正直なところです。

ちなみに、mineoに払っている月額は月1,200円ほどで、昼間でも安定して1.5Mbpsくらいのスピードが出るので、10インチのパソコンで使う場合でもストレスを感じることはほぼないのですが、外での通信利用はパソコンを開いてじっくりと利用するようなシチュエーションがそれほど多くはないので、毎月の支払いが無駄と言えば無駄であることも確かです。

そんな時、ウェブ上のpovo 2.0をめぐるコラムで、povo 2.0こそタブレットやノートパソコンに入れて使うには便利ではないかということが出ていました。確かに、新規契約のSIMをパソコンに入れて使うと、電話としては使えなくなるもののデータ通信は0円でも最低限のスピード(せいぜい50kbpsくらいなのでメール利用くらい?)で使うことができますし、どうしてもWi-Fiを使えない状況でネット利用したい場合には、24時間使い放題のトッピングを付ければ使いたい時にのみ課金するような使い方ができます。

ただ、問題があるとすれば、アンドロイドタブレットやiPadならアプリをインストールして使えるのでタブレット自体でトッピングを付けることができるのですが、私の持つノートパソコンはOSがWindowsであるため、アプリをインストールして使えないので、別のスマホにアプリを入れてトッピングをする必要があります。

私の場合、すでに一つ回線を契約しているので、どちらの回線にトッピングするか、間違ってしまう可能性が無きにしもあらずなので、できればSIMの入っているハードからのトッピングをしたいと思うのですが、現状ではそれができないというのが問題です。ただ、幸いにして現在、私のIdeaPad D330にはWindows11がインストールされているので、現状ではまだ普通のAndroidタブレットのように自由にアプリをインストールすることができないのですが、もし正式にAndroidアプリがインストールできるようになったら、povo 2.0アプリをパソコンにも導入し、SIMをmineoからpovo 2.0に乗り換えるのも有りではないかと思いますね。

ただ、現状でもう少しmineoのSIMを使う算段ができれば、それはそれで良いとは思っています。先日出掛けた際には、セキュリティ的に不安のあるWi-Fiを使わないで、ほぼmineoのモバイル回線を使ってパソコンからのネット接続をしましたが、昼間最大1.5Mbpsというのは、多少はストレスは溜まるものの、ウェブ閲覧やブログのための作業をするには全く問題がありませんでした。日常的にも家にじっとしていないで外でパソコンを使っての作業をすることが当り前になれば、月千円ちょっとの負担というのはあまり苦にならないと思いますし、今後どうするか悩みどころです。

そんな中での一つの懸念点は、現在通話用およびデータ通信用に使っている回線はどちらもau回線なので、自宅内こそ楽天回線と違うものの、もし外出時にau回線のトラブルが起きた場合、全くデータ通信が使用できなくなってしまう可能性があるということです。mineoのドコモ回線は3Gが利用できないという点はありますが、ドコモとauが同時にダウンするのは大きな災害時以外には考えられないと思うので、今のところは保険的意味あいもあって、あまり使わない回線にもお金を払っているという側面もあります。単に毎月の通信費を下げることだけが良いことではないことも確かですので、この問題については今後じっくり考えながら結論を出していこうと思っています。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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