月別アーカイブ: 2016年8月

2泊3日のバッグの中味を考える その1 背負うタイプか転がすタイプか?

車を使っての旅ではそれほど悩むことは私の場合ないので日ごろはあまり気にはしないのですが、公共交通機関を使った旅をする場合に、荷物は何に入れて持って行くかということは結構悩んだりします。基本的にはバックパックのように両肩に背負うものにするか、キャスター付きのバッグをコロコロ引いていくものにするかの二択で考えてみました。

今回の旅は電車での移動を前提にしているので、電車に乗っている時には網棚に載せられるくらいの大きさのバッグを持って行くことを考えています。バックパックの場合は人の背中に合わせたサイズになっているので、大容量のものでも長くはなりますが網棚に収めるという点では場所は取るものの何とか載せられると思いますが、キャスター付きのものはその大きさに際限はありませんので、長期出張用の大型スーツケースのようなものを持って行くと、結構周りの人に迷惑になるかも知れません。ただ、2泊3日くらいの旅ならばそんなに何もかも持って行かなければならないものもないと思いますので、まずは持って行く荷物の減量を考えるのが大前提です。

ちなみに、私はどちらのタイプのバッグも持っていますが、自分の意志に関わらず、どちらかを選ばなくてはならないケースもあります。よく満員電車の中で問題なるのは、バックパックを背負ったまま立っている人がいて、それが背の高い人の場合はもろに顔の近くにバッグが当たるということでその場でのトラブルの元になるということがあります。

身動きもできない程人が乗ってくるような電車を使っての移動をしなければならない場合は、バックパックをパンパンにした状態で背負ったまま乗らないようにしないと回りの人からひんしゅくを買う可能性があります。どうしてもバックパックを利用したいような場合は、電車に乗る際には背負ったままではなく前に抱くようにして持つようにするなどの工夫が必要でしょう。

あと、旅行での行動や季節によってもどんなバッグを持っていくかが変わってくるように思います。荷物を預けないで観光する場合は、背負ったまま移動できるバックパックの方が楽で、さらに雨が降ることが予想される場合、バックパックの中には雨が降ってきた時に中を濡らさないためのカバーが収納されているものがあるので、カバーをかけれはよほどひどい雨が直撃しなければ中のものを濡らさなくて済みます(どうしても濡らしたくないものは、さらにビニール袋に入れておくなど防水対策をされるといいと思います)。旅行用のバックパックを選ぶ場合はまずはレインカバーが付いているかどうかを購入の際に確認しておくことをお勧めします。

また、移動の後すぐにホテルに入れたりして荷物を置いたり預けたりして手ぶらで観光することがメインに考えているなら、キャスター付きバッグでも十分でしょう。さらに、お土産を多量に購入し、最初に持ってきたバッグだけでは収まらない場合には別に用意してきたバッグに入れて移動することも考えられます。その際、キャスター付きのバッグなら袋状のバッグや旅先で購入した紙袋をキャスター付きバッグの上に載せてそのまま移動することもできるので、旅先で荷物が増えたとしてもかなりフレキシブルに対応できます。ただ、コインロッカーを使う場合も考えて、できれば最小のコインロッカーにも入るサイズのバッグを選ぶようにした方がいいかもしれません。もっとも、最近では飛行機への持ち込みも考えたサイズのバッグが多く用意されていますので、そうしたものの中から選び、飛行機を使わない旅でも活用するのがいいのではないでしょうか。

で、私自身の決断はどうするかというと、今回の旅は電車移動が主で、できれば重いバックパックを背負ったまま観光したくないので(^^;)、キャスター付きのバッグに、荷物が増えた時のために折りたたむと小さくなるバッグを組み合わせて持って行こうかと思っています。


実店舗を持つMVNOの良いところとそうでもないところ

私の住む静岡市の駅前に今後楽天モバイルの店舗がオープンするという話があるそうです。これは静岡駅周辺の地域でということに限定はされますが、Y!モバイルにとっての脅威になるでしょう。なぜかというと駅から行けるY!モバイルの店舗はかなり駅から離れており、立地の面から敬遠される向きがあるからです。ただ、もし楽天モバイルが駅の近くやエキナカを中心に出店するような事になれば、全国で同じような事が起きるようになってくるのかも知れません。

さて、改めて言うまでもないかも知れませんが、今まではY!モバイルを含めた4社が店舗を中心に営業をしてきたわけですが、そうした流れに割って入って来たのが、楽天モバイルのような大手から回線を借りて提供するMVNOになります。特に楽天モバイルの場合、早いうちから自社の電話サービス「楽天でんわ」を利用することにより、オプションとして5分間以内の通話定額を実現するようになり、既存の携帯大手から直接シェアを奪うためのプラン的な準備は整っているように思います。

さらに、楽天モバイルではかなり豊富なスマホのラインナップがありますので、この内容で店舗でのサービスを開始すれば、かなりの契約を獲得することが予想されます。特に格安SIMの事をよくわからない人がいきなりMVNOを今の携帯電話会社から乗り換えて利用するというのはほぼ不可能ですが、こうした実店舗があれば、まずは番号そのままで乗り換えるにはどうしたら良いかというところから詳しくアドバイスがもらえ、実際に契約してからも気軽に来店して疑問点を聞いて解消することもできるでしょう。MNPで乗り換える際に、通販しかないMVNOの場合は今まで使っていた電話が使えなくなっても、まだ新しいSIMやスマホが届かないというトラブルに見舞われる可能性がありますが、実店鋪でスマホごと契約ができればそんな心配もありません。

さらに、駅の近くに店舗を持つということは、駅を利用する方であれば、自宅から遠くにある店舗であっても問題ないわけで、今後もこのように有人店舗でMVNOを売るというようなビジネスモデルが他のMVNOでも出てくる可能性があります。

しかし、あえて内容についてのレクチャーがいらない方や、乗り換えで一時的に電話が使えなくなっても何とかなりそうな人にとっては、今後の事を考えると実店舗を増やそうとしているMVNOだと不安になる点も出てくるかも知れません。

というのも、一部のMVNOで、キャンペーンをしている中には、特定のコンテンツサービスの契約のセットでないと安くならないというものを出している場合があります。ここら辺は携帯大手も同じだと思うのですが、人件費を含む店舗の維持費用を出すためには販売員にこうした付加サービスのおすすめを行ない、できるだけ多くの利用者に月々の支払いが増えるこうしたサービスを付けさせるような営業手法が普通に行なわれる可能性は大きいと言えるでしょう。

もちろん、そうしたコンテンツサービスを加えても携帯大手の月額よりも安く使えるとは思うのですが、本来ユーザーが使わないであろうサービスをすすめて加入させることがいやなのでMVNOを選んだという私のような場合もあり、お店へ行けばいちいちそうしたコンテンツサービスへの加入を断るのがめんどくさくなるという事になるのかも知れません。

ですから、できるだけ無駄だと自分で考えるサービスは省いて安く使いたいと思われる方は、店舗のあるMVNOを利用するよりも、全て通販で済ますことで経費を抑え、安い月額を実現しているようなMVNOの方に行く方がいいような場合も今後は出てくるように思います。

ただ、店舗型のMVNOが更に一般化してくると、今までの料金大系から見直していかないと楽天モバイルのような安く毎月の利用料金で使える通信業者とは争いにもならなくなるので、携帯電話会社の料金自体が変わってくる可能性もあります。その点では今後の店舗型での提供を目指すMVNOにもエールを送りたいという気持ちはあります。

ともあれ、店舗で売るMVNOについてはどうしても対面での接客となるのでいろんなものを勧めてくることがあるというのは仕方のない事ですし、店舗での購入をしながら安く使いたいという方は、心を鬼にして自分の主張を通すだけの事ができない場合は、店舗でない通販で購入する方がいいのかも知れません(^^;)。


高速道路の給油対策に乗り放題プランや周遊割引の利用を

一般道に比べて高速道路上にあるガソリンスタンドの燃料が高いというのは今に始まったことではありませんが、何とかならないかと思っている人は少なくないでしょう。一般道にあるスタンドは同業他社との競争のためにある程度安値を競っているところはありますが、どの車も燃料が無くなれば利用しなければならないものなので、限られた需要の所で商売をするために、利益を確保するためなのか高値を付けているのかと思えてしまいます。

しかし、考えてみるとガソリンスタンドのある場所に併設されている高速道路のサービスエリア内のショップはかなりバラエティに富んだ構成になっていて、あえてサービスエリアを目的にしてやってくる人たちもいるほどです。これは、本気で高速道路を降りた所にあるショッピングモールや道の駅に負けないような魅力的な施設作りをやってきた結果であるので、なぜガソリンスタンドだけが旧態依然とした営業活動を続けざるを得ないのか、そういうところもドライバー目線で考えて行って欲しいと思うのですが。

今後への提言は別にして、ドライバーの立場から何とかして高速道路を使ってレジャーに出掛けた先で安い価格で給油する方法について考えてみると、お盆や年末年始のトップシーズンには使えないものの、高速道路会社が提供しているETC搭載車だけに使える周遊割引や乗り放題プランを有効活用するという方法があります。

こうしたプランは高速道路会社のホームページから申し込むことができ、指定の経路を通って周遊区間に入ると、その区間は高速道路に乗り降り自由というプランです。つまり、高速道路に乗る前に燃料を満タンにしておき、周遊区間までやってきたらすぐに高速道路を降りて、一般道にある安値のガソリンスタンドで給油をすることを徹底するというものです。

こうした利用の仕方をする人が増えたらサービスエリア内にあるガソリンスタンドの売上げが落ちるだけでなく、商売として成り立たなくなればサービスエリアからの撤退も考えられます。そうなるとスタンド無しの区間が長い場所がさらに増える可能性もあります。しかし逆にそうした状況になればスタンド無しの区間であれば途中出場して同じインターからまた入るならば通しの料金を適用するなどしてくれれば、石油会社も何もサービスエリア内にスタンドを作らなくても、既存の施設をそのまま利用できるのでドライバー側だけでなくスタンド側にもメリットが出て来る場合もあります。

高速道路上にスタンドが長い区間でない地域にあるスタンドについて、スタンド以外に何もない場所であるなら、あえて新しく施設を作るよりもスタンド内で飲食のできるようなサービスがあればスタンド自体がドライブイン的な機能を持つことになり、スタンド側にも食事をしている間に車の点検をするような形で売上げを生むような工夫もできるでしょう。現代のガソリンスタンドは、地域のライフラインを担っていながらも事業としての継続が難しく閉鎖されるケースが多いということですが、地域内だけではなく、高速道路を利用している車からも利用してもらえるならかなり状況も変わってくるのではないでしょうか。

改めてここで書くまでのことでもありませんが、多くの車がハイブリッドになったことでガソリン自体の消費量が落ち込み、それだけでもガソリンスタンドは苦境に立たされているという状況があります。だからといって地方のガソリンスタンドを何の対策もなく放置しているようでは、車を使っての旅行というもの自体に対する考えが変わってしまうでしょう。今はそこまでは必要ないでしょうが、将来の車中泊に必要な道具の中に、20L以上のガソリン携行缶を常備することが必須になってくるかも知れませんが、それでは出掛ける側は良くても、日本国内のガソリンスタンドが必要な地域にとっては死活問題です。

ぜひとも自動車を使って旅をしているドライバーと、地域でガソリンスタンドを必要としている方がどちらにもメリットがあるように、高速道路のスタンド問題とからめて考えていただけると実に幸いです。


オリンピック中継にはスマホのワンセグ・フルセグの活用を

リオデジャネイロオリンピックが開会し、さらに高校野球も同時期に開幕したということで、どちらのスポーツ観戦も好きという方はどの競技を優先して見るのかということで悩まれるケースも多いのではないでしょうか。

こちらでは、先日修理出来たテレビにチューナーが2つ付いていて、2画面を並列に表示することも可能なので、二つの競技を同時に見るような事もできるのですが、その場合はどうしても画面が半分以下になってしまうので、個人競技ならまだしも、フィールド全体を映すような競技を2画面で見続けるのはちょっとつらいものがあります。

個人競技の場合など、常に日本選手が出て来ない形での中継もあるので、見たい時に見たい競技をやっているテレビ局に合わせられればと思う方が多いと思いますが、表題の通りできればフルセグの放送が見られるスマホやタブレットを持っていれば、スマホの方でいつお目当ての選手が出て来るかわからない状況をモニターしながら見ることができます(^^)。

もちろん、外付チューナーで受けたテレビ放送をアプリを入れたタブレットで見られるような製品を使っている場合は、直接スマホで電波を受けるワンセグよりも快適に見ることができるのですが、競技は常に2種類だけではないので、更にワンセグやフルセグの見られるスマホを用意すれば同時に3つの競技をモニタリングしながら、一番見たい競技を大きなテレビで見て、状況に応じてテレビで見る競技を切り替えることで感動の瞬間を逃がさないなんてこともできるようになります。

テレビをそこまでリアルタイムで見ない人にとっては莫迦みたいな行動に映るかも知れませんが(^^;)、結果がわかっている中で録画されたものやハイライトで見るよりも、全くどうなるかわからない中で見ることというのはやはり違います。最後の最後になってぎりぎりの所で応援するチームが力尽きて敗れた時にはかなり落ち込むこともありますが、その分、感情移入をして見ることができますし、テレビ観戦を楽しめると言えるかも知れません。

ひとつ気を付けたいことは、フルセグとワンセグ放送の間には多少タイムラグが有りますので、ワンセグを見ていてその続きを大画面で見ようと思っても操作が遅ければ感動の瞬間があっという間に来てしまい、その瞬間を見逃してしまう可能性もあります。ワンセグでモニタリングしている場合は早めに切り替えて感動の瞬間を見逃さないように注意しましょう。


荷物を転送するだけでバイト代? その裏で考えられること

景気がいい時でも悪い時でも、大人でも小供でも、ほぼ全ての人がお金の魔力に逆らうことは難しいだろうと思います。かくいう私でさえも、何もしないでお金をくれる人がいたらその言う事に従ってしまうかも知れません(^^;)。

ただ、苦労しないで入ってくるお金というのは、大金持ちが自分の資金を運用によって増やすような場合を除いて、何らかの裏があると思わないと思わぬ事に巻き込まれてしまう可能性があります。先日たまたまツイッターを見ていたら、IIJmioのアカウントの中の人が、そうした甘い言葉で忍び寄るアルバイトについてつぶやいていて、ちょっと気になったのでそのアルバイトについて調べてみることにしました。

そのアルバイトとは、SNSなどで勧誘があり、以下のような謳い文句でお金のない人をひきつけます。

「荷物を指定の住所に転送するだけで、1回につき3,000円ないし5,000円の報酬をお支払いします」

もし月に10回くらい作業できる案件があれば、単に届いた荷物を転送するだけで3万から5万円の収入になります。喉から手が出るほどにお金がなくて切羽詰っている人が飛び付いてしまうのも無理がないことなのかも知れません。もっとも、そのバイトをするには条件があり、事前に自分の顔写真が付いた身分証明書のコピーを送るように迫られるのだそうです。この身分証明書を出すのは、報酬のある仕事をするのだからとあまり深く考えずに送ってしまう人が多いことから、これから説明する悲劇につながっていくことになるのです。

手続きを済ませて待っていると、ほどなく自宅に荷物が届きます。その多くはIIJmioのようなMVNOの会社からで、中味は恐らくスマートフォンとSIMカードのセットだと思われます。なぜ荷物を転送するだけで報酬を支払えるのかというと、転送した荷物の中に入っているスマホやSIMカードは簡単に現金化できるからです。

実はこうしたアルバイトに報酬を支払えるのは、単にアルバイトだと思って荷物を転送する人が送ってくる個人情報を使い、勝手にMVNOのスマホ付き契約をさせることが目的なのです。MVNOの契約はアルバイトの元締めが一括して行ない、ネット上からそれぞれアルバイトに応募してきた人の身分証明書の画像ファイルを送信し、送付先をその人の自宅にすることで本人確認が済み、すぐに開通できるSIMカード及び新品のスマホが届きます。契約方法を悪用していったん本人の元に届いたスマホとSIMを、その中味の確認もさせずに転送させることでスマホ本体をわずかなバイト代だけで手にし、SIMカードを不正に入手することができてしまうのがおわかりでしょうか。

それからどうなるのかというのは、はっきりとしたことはわかりませんが、もしかしたら中古スマホ市場の中で「新品」として売られているスマホの中の一部はそうして不正に入手されたスマホかも知れません。人気のある製品なら一台売るだけで2万円から3万円くらいの値が付きますので、それだけでも大儲けができます。

その際、料金の引き落としはどうするのかという疑問はあるでしょうが、基本的にはアルバイト元締めの方で用意したクレジットカードを登録すると思いますが、すぐに解約し、クレジットカードも解約してしまえば違約金の請求は身分証明書を提出して荷物を転送した人の元に郵便か何かで届くことになるのでしょう。

MVNOの方としても規約に則った正当な請求ですから、スマホ代金の残債および、回線自体の違約金として5万円から10万円くらいの請求が来るかも知れません。さらに身に覚えがないからと請求を拒否していると延滞利息まで含めた金額を支払わなくてはならなくなります。さらに、料金未納ということでブラックリストに入れば今使っている回線の契約にも影響が出てくるでしょうし、さらにスマホの代金を分割にしているとクレジット契約にも傷が付いて、カードを作れないようになる可能性もあります。この時点で騙されたとわかっても代わりにスマホ代や回線の違約金を払ってもらえることはないでしょう。とにかくそのような請求が来たら払うしかないのです。これは金銭的にも心理的にもかなりのショックになるだろうと思います。

また、SIMカードだけを申し込み、そのカードを生かす形で使われるケースも出てくるのではないかと思われます。つまり、日本人の個人名義の音声通話のできるSIMカードとそれにひも付けされたクレジットカードのセットが売りに出された場合、不特定多数に向けて詐欺の電話を掛けている組織の関係者には大いにニーズがあり、ある程度の高値で購入する価値のあるものに化けるのです。

この場合は直接的には金銭的な被害は出ないかも知れませんが、もしその詐欺グループが摘発されれば、実際に使われていた携帯電話の回線の契約者まで警察はたどり着くでしょうから、最悪の場合、全く身に覚えのない事で家宅捜索を受けたり、状況によっては逮捕される可能性も出てきます。もちろん、詐欺グループが途中で電話の利用を止め、支払いがされないまま放置された場合には先に説明したような金銭的な負担を強いられる可能性が出てきます。

たかが一回3千円から5千円のお金でこうした事に巻き込まれるかも知れないのですから、少なくともここを読んでいる方々はこうしたアルバイトの誘いがあったとしても決して受けないで下さい。もし不幸にして受けてしまった場合も、まずは自宅に届いた荷物の中味をしっかりと確認し、身に覚えのないSIMカードやスマホが入っていたら、まずはそのMVNOの方に連絡を入れ、荷物はMVNOの方に送り返すようにしましょう。最初に書いたように、一部のMVNOではこのような事例があることは認識していると思いますので、送り返すことができれば最悪の状況は避けられるのではないかと思います。

どちらにしても、くれぐれも、そんなに楽して儲かる仕事などなく、もしあるとしたらすでに使えない程持っている人がお金を増やす場合にほぼ限定されることは肝に銘じておいた方がいいでしょう。


バスタ新宿へ行ってきました

先日のエントリーで書いた通り東京への日帰りの用事があって、行きは新幹線で行ったものの、帰りは夕食を飲みながら食べてということになったため遅くなるだろうことを予想した上で帰りの交通手段は夜遅くまで便のあるバスに決めたことから今回のレポートにつながったわけです。

バスは新しくできた新宿の専用ターミナル「バスタ新宿」から出ていて、かなり乗り降りも楽になったというのでどんな感じなのだろうと思い行ってみました。考えれば2016年のお正月に成田空港の第三ターミナルを見に行って以来のターミナル見学となります。

新宿駅新南改札

まずは用事と飲み会が終了後、JRで新宿駅まで行き、そこから直接バスタ新宿に入ることができる新南改札口を目指したのですが、そこまでの行き方としてはバスのりばの看板を見付けたら、とにかく途中の出口への通路については一切使わずに、ひたすら線路の端を目指すように歩いていけばバスターミナル方面の改札(新南改札)にたどり着きます。写真は中央線を降りてたどり着いたバスターミナルへの出口です。

バスタへのエスカレーター

そうして改札を出ると広場に出るのですが、そこからエスカレーターで券売所や待合室がある四階まで上るようになっています。改札を抜けてエスカレーターに乗るところには屋根もちゃんとあるので少々の雨なら濡れずに移動できるというのは嬉しいです。待合室は平日といえども夏休み期間中なせいかかなり混んでいて、座れるスペースには全て人で埋まっていて、中には床に直接座っている人も多くいました。

待合室とチケット販売所

待合室の中にはインフォメーションがあり、自由にiPadが使えるようになっています。また係員も常駐し、直接運行情報を聞くこともできます。乗り場は複数ありますが、その前にも係員がおり、電光掲示板で各々の乗り場からどこ行きのバスが出る予定なのかも近い時間であればわかります。さらに場内のアナウンスで飛行機のようにどこ行きのバスが到着しということと、出発する直前に再度乗り遅れがないかというチェックのアナウンスも入るようになっています。もし自分の乗るバスがどこから出るのかわからない場合は、早めにインフォメーションで聞いておくのがいいでしょう。私が居合わせた際には、一人の若い女の子が乗り遅れてしまい、涙目でインフォメーションの係員にどうすればいいか話していましたが、わからなければ一人であたふたせずに人に先に聞くというのが、初めて訪れる場所に関しては鉄則です。

待合室にはトイレも完備されていますが、食事や喫茶スペースというのはありません。フロア内には飲料の自動販売機があるのと、セブン銀行のATM、そしてコインロッカーがあるだけです。セブン銀行で使える、引出手数料無料の銀行口座を持っている人は便利です。ただ、周辺にはコンビニも見当たらないので、急いでバスタに行き現地で飲み物や食べ物を手に入れようと思う方は、ターミナルに到着する前、コンビニやキオスクなどで早めにコンビニなどで物資を補給していくことを強くおすすめしておきます。

ちなみに私はかなり早く着いてしまい、待合室で延々と立ちながらバスを待つのはしんどかったので、いったんターミナルから出て一階まで降り、そこから近い場所にあったマクドナルドでパソコンを開きながら時間潰しをしていました。

バスタに到着したバス

バスの乗り場はこのようになっていて、私の乗るバスは定刻に出発することができました。以前の新宿のようにどこでバスを待てばいいのかもよくわからない状況でなく、待合室までたどり着けば何とかなるのでバスの旅の概念も変わるのではないでしょうか。きちんと最近の高速バスは3列シートで個人別の空間も保たれているようなものもあるので、十分に長距離移動の手段として考えられるようになれば、旅の交通手段としてバスを選ぶという事も十分ありなのかなと感じた今回のバス利用でした。


久し振りの長距離バス 大垣夜行 ムーンライトながらとの違い

急な用事で東京まで日帰りすることになりました。平日で翌日が仕事の場合でも東京に行く場合は、行きは新幹線にするにしても帰りをどうするかが問題になります。

以前は毎日運行している夜行列車の通称「大垣夜行」(のちに全席指定の「ムーンライトながら」に変更になって現在は廃止されています)があり、ムーンライトながらのように指定券がないと乗れないということもなかったので、東京を出るのが午後11時を過ぎても何とか私の最寄り駅である静岡駅には午前2時過ぎには着いて、何とか翌日の仕事や学校にも影響を及ぼさないようにできたのですが、今はそうはいきません。

まあ、全席指定のムーンライトながらになった時点で特に夏休みなどの青春18きっぷシーズンには連日に渡って指定券が取れない状況がありましたので、今の方がまだましという状況ではあります。というのも、きちんとした指定券という風に発券されることから、人気が集中しそうな日の切符を用もないのに入手してオークションで売るような人がいて問題になったことがありました。

お金さえ出せば希望する日の指定券を入手することができるメリットはあるものの、本来は交通費を節約する目的で乗る列車の指定券がプレミア価格になってしまうというのは本末転倒です。もしかしたらムーンライトながら廃止の理由の中にはこの事もあったのではないかと思ったりもします。

たまたま今回は急な話ではなく一週間以上の間が東京行きが決まった時からありましたので、日帰りをするために夜行バスを使うことにしました。チケットの予約は現在ネットの専用サイトでできるようになっており、さすがにこのネット予約のチケットをオークションで放出するというのも難しいのではないかと思います。なお運賃は新幹線と比べると半額以下で利用できるようになっています(早割およびネット利用割引を併用した場合)。

大垣夜行と比べると少し時間は早めになりますが、地元に到着するのが30分くらい早くなるので多少翌日が楽になりますし、出発は新装なった新宿のバスターミナルになります。このターミナルからの乗車は初めてなので、今後の旅行のバリエーションを広げるためにも一度使ってみたいと思っていた場所だったので楽しみです。

恐らくこの文章をアップする際にはすでにバスに乗っているかも知れませんが、どんな所かを含めて時間が許せば見てきたいと思っていますが、それも先方での用事からの飲み会もある予定なので(^^;)、その状況にもかかっていたりまします。どちらにしても詳しい内容については改めてこのブログで紹介できればと思っています。


光回線勧誘サービスの手口と対策 その2 担当者に電話がつながるまで

前回は、自宅に光回線の勧誘電話を掛けてきた相手に家族があいまいな対応をしてしまったことで、自宅まで資料が送られてきて、下手をしてら自分がいない時にまた電話がかかってくるとそのまま契約をさせられてしまう恐れがあったため、とにかく先方からの電話を待たずにこちらから電話をしたものの、担当者が別の電話の対応をしているということで折り返しの電話を待ったのですが一向に掛かってこないところまで紹介しました。

こちらで電話をしてからかなりの時間が経ってしまったので、意図的に忘れられているかも知れないと思って念のため先程掛けた同じ番号に再度掛けてみたところコール音は鳴るものの、数十回と呼び出しをしているのに応答がありません。普通の会社で掛かってきた電話を無視したら上司から叱られると思うのですが(^^;)。恐らく、最初に掛けた際にこちらの電話番号は伝えてあるので、ディスプレイに表示されたこちらの番号を見て、この番号は出るなとでも話が回っているのかと思いつつオンフックのまま待っていたところ、あまりに鳴らし続けたからかも知れませんが、しびれを切らしたように先方が電話に出てきました。前回は可愛らしい女性の声だったのに今回はちょっと無愛想そうな男性の声でした。

とりあえずコールの長さの件には一切触れず(^^;)、事務的に資料にあった担当者の女性に代わってくれと言ったら、その人はこの番号の所と部署が違うと言われました。部署が違うなら内線で回してくれても良さそうなものですが、その男性は違うフリーダイヤルの番号を伝えてきて、こちらの番号に掛けて下さいと言うのです。恐らくこの段階で諦めて電話をしなくなることを期待したのかも知れませんが、こちらとしてもきちんと言うことだけは言えないと困るので、再度教えてもらったフリーダイヤルに電話してみました。

そこでも電話に出たのは先程と同じような男性の声で、女性担当者は席を外しているといって切ろうとしたのですが、こちらが少し前に電話して連絡を待っているので何とか連絡を取りたいと言い、相手も担当の女性が別の電話に応対しているような感じではなく、単に席から離れていることを匂わしたので、そのまま保留にしてくれれば担当者が戻ってくるまで待つことを伝え、そのまま保留にしてもらいました。

ここからは自分の想像ですが、ここまではあえて送付されてきた資料の件で電話したとだけ伝え、きわめて普通に電話しています。そうなるとこのまま出ないで済ますということになると、さらにその会社に対する心象が悪くなるのではないかと考えたのかとしれません。保留音が解除されて出てきたのは、担当者を名乗る女性で、ここに至ってようやくその担当者という人と話をすることができたのです。

そこで改めて今回資料を送っていただいたが契約をこれ以上進める気はないということを伝え、何とか契約しないことと今後の連絡も無用ということの了承を取り付けることができました。最初に電話を掛けてからかなりの時間を無駄にしましたが、その分ブログに書くネタになったので、その点では良かったですが(^^;)。

今回の場合は、先にきちんと会社の所在地・電話番号・担当者の名前が書かれた資料が届いたので、あえてこちらから連絡を入れてみましたが、これ以上にわけのわからない所からの勧誘の電話の場合はあえてこちらから掛けない方がいいと思います。今後、家族には同様な電話が来たらとにかくわからないからと言ってすぐに切ってくれと改めてお願いしました(^^;)。

これで本当の最後になりますが、ここまで読まれた方はこの会社は何という会社か気になる方もいるとは思いますが、具体的な会社名については今のところ実害を被ったわけではないのでここでの公表は控えることにします。どちらにしてもこの会社以外にも同様の電話セールスを行なっているところはあると思いますが、工事費や2年ないし3年間他の事業者に移ることができない形で契約を強要されるとしたら、契約当初にはそれほど負担感はないと思いますが、例えば3年間の通信費の差額が数十万円になってしまったら、相手もわからない電話セールスで欲しくもない数十万円の商品を買う事や、まるまる数十万詐欺に遭って取られるのと同じ事になってしまいかねません。

くれぐれも電話だけでサービスを安易に契約することのないようにというのが個人的に思うことです。別に光回線だから駄目なのではなく、自ら考えて契約するなら自分の意志でNTTなりに電話したり家電量販店で申し込んだりする主体性こそ大事なのではないかと思うのです。ネット上では契約方法の違いによって契約者への特典を紹介しているページも有ります。そういう情報を参考にしつつ、より有利な内容で契約するためにも自分で調べて動くことを優先し、もし今回のような勧誘の電話がかかってきても、相手の言うがままにしないことをまずは心がけましょう。


光回線勧誘サービスの手口と対策 その1 断りの電話を入れてみたものの

ここ最近はあまり自宅にセールスの電話は来なかったのですが、これから夏休みに入るようになると、自宅にいる時間が増えれば増えるほどそのような電話を受ける可能性が増します。私自身が受けた案件ではないのですが、家の電話がまだメタル回線のためか家族がひかり電話に関するセールスの電話を受けてしまったようで、昨日写真のような資料が送られてきました。

封筒の一番目立つところに大きく「NTTサービスのご案内」と書かれ、さらに「NTTテレポケット」というストア名が書かれていて、知らない人ならNTTから直接送られてきた契約上の書類かなと思ってしまいそうですがそうではなくNTT東日本・西日本の代理店としてとある企業の名前が小さめに書かれていました(^^;)。

さらに中の資料を見てみると、「今後の流れのご案内」というチラシにはすでにこちらで新たな電話契約を申し込んだかのような感じで工事の内容が説明されていて、決して申し込んだという認識はないのにも関わらず、この書状の後に「お申し込みについての確認」??? という電話が来るそうで、その時に明確なキャンセルの連絡をしないと、申し込みが確定してしまうという恐ろしい事が書かれていました(^^;)。

ちなみに、チラシに印刷されている会社の連絡先にはいつも電話がかかってきた時に表示されるフリーダイヤルの番号ではなく、東京03から始まる普通の電話番号が書かれていました。この番号に問い合わせをして長びけば長びくほど、こちらが電話料金を負担しなければならないようになっています。

ちなみに、チラシの会社名でネット検索してみたところ、同じような電話がかかって困っている人がフリーダイヤルの番号を示してくれていたので、そちらの方に電話してみることにしました。ちなみに、電話番号情報を改めて調べてみたところ、そのフリーダイヤルはソフトバンクモバイルが提供事業者になっていました。NTTの代理店でもNTTの回線から掛けないとはさすがというか(^^;)。

さらにびっくりしたのが、そのフリーダイヤルに掛けたら「現在使われておりません」アナウンスが流れてきたことです(^^;)。ここまで来るとどうしても連絡を付けたくなりますね。さらに、03から始まる番号に24時間通話定額の契約をしている携帯から番号非通知の184を付けて掛けてみたところ(掛かってくる番号は知られているものの携帯の番号は知られたくなかったので)、予想通りと言うべきか、着信拒否のアナウンスが流れてきました。どうしても電話番号を通知させた上で電話を取りたいようです。

どちらにしてもこんなうさんくさい所と契約する気はさらにしなくなってきましたし、たまたま自分がいない時に電話が掛かってきて、家族が適当に受けてしまって契約成立になってしまったらたまりません。何とかこちらから先手を打って連絡する方法はないかと思い、さらに検索を掛けたらまだ生きていそうなフリーダイヤル(こちらもソフトバンクモバイルが提供事業者になっていました)から、番号通知で電話を掛けたら今後は繋がり、電話に出た女性に資料に記載のあった担当者の名前を告げ代わってもらおうとしたところ、これも予想通り別の勧誘の電話を掛けているようですぐには電話を代われないとの返答を得たので、折り返しの連絡をお願いしこちらの番号と名称を伝え電話を切りました。

電話番号と住所は相手に知られてしまっているので今後どうなるのかと不安にはなりますが、同時進行でNTTの116の方に改めて回線やネットについてNTTの代理店が連絡を寄越さないようにリストからの削除をお願いしているので、これ以上変なこともできないとは思うのですが。ただこのお願いも何回も過去にやっているのにこの種の電話がなくならないというのは本当に不思議です。

そうして、電話が掛かってきた時に備え、家族があいまいな受け応えをしてしまったことを考慮し、以下の二点を強調して話をしようと考えをまとめました。

・電話を受けた家族はNTT東日本か西日本からの電話だと思っていたが、送られてきた封筒には「販売代理店」という記載があり、NTTから直接勧誘を受けたと思い込んだ家族の認識に違いがあること。
・文書の中にはきっぱりとキャンセルの連絡をしないと、申し込み(ひかり電話か?)が確定し、その後にサービス契約の書類が送られてくることが書かれていたので、改めてこのような口約束が先の契約を結ぶつもりはなく、信頼できない業者とは今後の連絡も不要だということ。

そうして電話を待ったのですが、いくら待っても電話が掛かってきませんでした(^^;)。ただ、このままだとこちらから電話番号を告げて連絡をしたという事実だけが残り、また自分がいない時に電話が来ても困るので、もう一度電話を掛けてみることにしたのですが、さらに胡散臭さ全開の対応が面白かったので、こんな内容で申し訳ありませんが、長くなりましたし稿を分けさせていただきたいと思います(^^)。


高画質テレビの今後と自分がテレビ関連機器に望むもの

懸案だった自宅のテレビは、以前不具合を起こした箇所と全く同じ基板の不良ということで、前回修理に来てくれたメーカーの修理担当の方が持ってきてくれた基板と交換したらウソのように正常に映るようになってほっとしました(^^)。

テレビの世界では2020年の東京オリンピックを目指して8Kというテレビの試験放送が始まるそうですが、その前世代の4Kテレビすらそれほど普及していない状況の中で、次に買い換えるとしたらどんなテレビになってしまうのか、ちょっと心配になってきました。

ちなみに、今回修理したテレビは日立のWoooというブランドのもので、一つの大きな特徴があります。というのも、普通の方がテレビ録画するとしたらDVDやブルーレイディスクに録画すると思いますが、日立のテレビには内蔵HDDだけでなくカートリッジ式のハードディスクであるiVDR-S規格用のスロットがあり、内蔵HDDに録画した番組をiVDR-Sにダビングして、再生できるプレーヤーがあればどのメーカーのテレビでも見ることができます。

現在のテレビでも外付HDDがあれば番組の録画はできますが、そのHDDを録画した以外のテレビに繋げても中に入っている番組を見ることはできず、改めてブルーレイディスクなどにダビングする必要があります。ディスクの場合ちょっとでも傷が付くと再生不能になってしまうので、取り扱いが簡単なiVDR-Sの方に番組を録リためているのが現状です。

今後、iVDR-Sスロットのあるテレビが無くなってしまった時のために、iVDR-Sスロットのあるレコーダーを別買いして使うしかなくなってしまうかも知れませんが、そうなれば単一チューナーの安いものでも十分なので、それはそれでいいかという感じになるかも知れません。ちなみに、現行のiVDR-Sスロットのあるレコーダーは以下のようなものです。

個人的にはテレビの画質という意味では現在の画質(フルハイビジョン)でも十分で、今回のテレビトラブルで使わざるを得なかった7インチから10インチ程度のタブレットでもパーソナルユースなら十分な視聴環境を保つことができることが改めてわかりました。今後、私がテレビの機能としてあればいいのは決して高画質化ではなく、インターネットを使った機能の充実です。

というのも、すでに「エリアフリーTV Plus SB-TV06-WRIP」を導入しているので実現できている部分も多いのですが、日本国内にいればいつでも録画予約ができ、そうして録画したテレビ番組の中で自分が選んだ番組をクラウドに自動的にアップロードさせ、モバイルの厳しい通信環境でも見られるようになれば、長期の旅行に出たとしても出先でまでテレビ番組を見たいと思わなくても、時間に余裕のある時にでも見られるようになれて便利なような気がするので、そうした仕組みが実現してくれると嬉しいですが。

現在のワンセグやフルセグの見られるスマホやタブレットでは山の中など電波が届きにくい場所や、走行しながらでは自宅のように安定した画質で見られないだけでなく放送自体が見られなくなることがたびたびあります。テレビを見るために旅の行程を変えるというのも一つの方法ではありますが、テレビ好きでも旅行中は旅行を楽しみたいという方は私だけではなく他にもいると思いますので、今後もテレビをどのように録画してどのように見るかということを考えたハードに注目していきたいと思っています。