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不具合で二軍落ちしたタブレットを復活させる鍵はブックリーダー化?

以前、外でも動画などを見ながらスマホでできないような事の作業全般に使おうと8インチタブレットのHardWolf FPat5 Proを購入しました。ただ、このタブレットには使っていてストレスがたまることがあり、現在の動画視聴用のメインタブレットとしてシャオミのものを持ち出していて、HardWolfの方は二軍に落ちるような形でSIMカードも入れず自宅内のみで使っていました。

その不具合とは、しばらく使っていて一切の画面タッチを受け付けなくなってしまうというもの(ゴーストタッチと呼ぶそう)です。その辺が大手メーカーと聞いたことのないメーカーの差と言ってしまえばそれまでですが、同じ中国メーカーでも最近では家電まで出しているシャオミと比べると製品の信頼性に疑問が出るということになってしまいました。

画面タッチについては、いったん画面を電源ボタンを押して消したあと再び画面を出すことでリセットされるのですが、やはり一連の手順を踏まないと復活しないというのはストレスになります。今のところこの不具合を直す方法について試したもののうまく行かなかったのでしばらく使っていなかったのですが、メモリだけは256GBあるので、何とか使うことができないかと思っていたのですが、多少の作業中断は覚悟の上で新たに持ち出して使うことを考えてみました。

タブレットを使う場合、特に8インチクラスのタブレットの場合は通話機能まであるのであらゆる事ができてしまうので、逆に専用デバイスで使うような機能を使わなくなってしまうようなところがあるのです。その専用機能というのが「ブックリーダー」としての使い方で、8インチクラスのタブレットの場合、小説のような文字だけの本だけでなく、コミックスサイズなので漫画も十分に楽しめます。専用のブックリーダーも持っているものの、それらは特定のサービスしか使えないので、複数の電子書籍を購入しているような場合は使えません。

そこで、二軍としてくすぶっていたタブレットをブックリーダー用に使ってみることにしました。ちなみに、一応SIMカードも入るので、今まで予備のスマホに入れてほとんど使わなかったpovo2.0のSIMを入れました。低速だと約60kbpsぐらいしか出ませんが、ブックリーダーの他にカーナビとしても使えますし、何より複数の電子書籍を共有できます。

低速SIMしか入っていないので、外で使う場合動画を見るのも不可能なので、すでにダウンロードした電子本を読むのに使うくらいしかできないことが、逆にメリットにもなり得ます。

今まで、色々考えていたのですが、とりあえず今月からお試しでU-NEXTのサブスクに入ろうかなと思っています。月々2,189円が惜しいわけではありませんが、何もしなくても毎月それだけ消費されるというサブスクのディメリットということも考えて今まで加入を控えていたのですが、新たにU-NEXTでも使えるブックリーダーを二軍上がりのタブレットで使えるということになると、またちょっと事情が変わってきます。

というのも、私が加入しているmineo経由でU-NEXTを申込むと、月々110円引きの2,079円でフルサービス(音楽のオプションは入れません)を使え、毎月1,200ポイントも付けることができます。そのポイントは電子本の購入にも利用できるので、いわゆる話題の新刊書の中で興味を持ったものを購入すれば、今後サービスが必要なくなって退会した後でも複数のデバイスでいつでも読むことができるようになります。

最近は、本の購入についてもお金がというよりも部屋を占領するものとしてなかなか昔のような買えないというジレンマを感じていたのですが、毎月の1,200ポイントを毎月の気になる本にあてるような使い方をすれば、毎月書籍代の中にサブスクの料金が含まれるということにもなり、読書を習慣にできます。

色々考えると、昔は本や雑誌、レコード(CD)のようなメディアに毎月かなりのお金を使っていました。それが、毎月強制的に引かれるサブスクではありますが、それを有効に使えば部屋を占領することなく自分の興味ある本を小さなタブレットの中に持ちながら家でも外でも好きな時に読むことができるようになります。

サブスクは現在アマゾンにも入っていますが、読み放題の有料サービスは追加料金がかかり、それが月額980円です。そちらの方が安く大量に本を読むことができるのですが、U-NEXTの場合は動画配信やスポーツ配信もAmazonの動画配信の穴を埋めるような形で機能しますので、アマゾンプライムと合わせて月3千円弱のコストを回収できるかどうか、自分の読み方にはAmazonの読み放題の方が合っているのか、まずは一ヶ月無料のお試しで色々とやってみたいと思っています。

NEC VersaPro VKV15/H-4が特定のポータブル電源で充電できない問題とその解決方法

前回に引き続きNEC VersaPro VKV15/H-4についての内容になりますが、手持ちの30W出力のモバイルバッテリーでも充電できますし、当然ながら手持ちの汎用のPD出力(45Wおよび65W)のACアダプターでも普通に充電できるのですが、特定メーカーのポータブル電源での充電が行なわれない事がわかりました。

同じポータブル電源でもエコフローのポータブル電源では大丈夫なのですが、Jackeryのポータブル電源にUSB-Cケーブルを接続した場合のみ充電されません。ワット数が表示されるUSBケーブルの数値を見ても0W表示になってしまっているので、特に小型のJackery Explorer 100 Plusで充電できないのは、最近頻発するリチウムイオンバッテリーの発火事故のニュースを見るにつけ、爆発しにくいバッテリーを持ち出して使えないのは何とも残念なので、色々な事を試してみました。

まず、他のノートパソコン(レッツノートやThinkPadなど)のPD出力のあるもので試したところ問題なく充電できていることを確認した上で、一つ考えたことがあります。それは、今使っているケーブルは全て100W対応のものなので、省電力化されているNEC VersaPro VKV15/H-4にはJackeryのポータブル電源とうまく適合しないのではないか? ということです。具体的にはあえて60W対応のPDケーブルを使ってみたいところですが、あいにく家にあるものは全て100W対応のものばかりだったので、60W対応のケーブルを発注しました。ケーブルの問題で解決するのであれば言うことありませんが、今回は別の方法を試してみたところ、何とかJackeryのポータブル電源からでも充電および給電ができるようになりましたので、今回はその方法について紹介します(60Wケーブルについては到着次第このエントリーに追記する形で紹介させていただく予定です)。

NECのサポートページを見たら、いったんPD端子にUSB-C対応のアクセサリを接続し、認識するのを確認してからつなぎ直すという事が書かれていたので、何かUSB-C対応のアクセサリはないかと探していたところ、以前USB-C端子しかないノートパソコンで周辺機器を使うために購入したミニドッグがあることを思い出したので、それをつないでみました。

すると、電源が来ていることを示すパイロットランプが付いたので、これはもしかしてと思って、NEC VersaPro VKV15/H-4とJackery Explorer 100 Plusの間にミニドッグを介して接続してみたところ、充電されていることを示す本体のランプが点灯しました。

当然ながら、本体を起動しながらの利用も可能になっていて、ポータブル電源の表示内容も全く問題ありません。ちょっとした事ではありますが、たったこれだけの事で使えるようになり、ほっとしました。先に60Wのケーブルを発注したのが早まったかとも思いましたが、これはこれで使い道はあるので、もし単体での接続がうまくいかなかったとしても、そこは納得しながら使えるところにケーブルは使うようにしたいと思います。

ただ、改めて色々ネットを使って調べていたら、今回の私のように特定メーカーのポータブル電源だけというのではなく、汎用のACアダプターで充電のできないトラブルが発生している例もあるようです。私の使っている器具がたまたま合っていたということなのかも知れませんが、この辺が中古パソコンを購入して使う際に考えておかなければならない事であるということも思いました。
ミニドッグを使うことで、本体に2つしかないUSB-Aポートをさらに3つ増やせるので、単に充電するためだけのグッズとしてだけでなく活用はできるので、色々な使い方についてもう少し考えてみたいと思います。

(追記)
本文の中で最初に考えた、PD充電ケーブルの問題について、注文していた60Wのケーブルが届きました。今までは100W対応のケーブルで充電できなかったので、これならどうかと思ったところ、60Wのケーブルでも充電はできませんでした。しかし、本文中で触れられているように、PDの電源を取れるミニドッグに接続すると、問題なく充電できました。

すでに問題は解決済みだったのですが、今回の問題は、Jackeryのポータブル電源とNECのノートパソコンの充電に関する相性が悪く、それをミニドックが仲介してくれたような形になりました。今回注文したケーブルについては、他のパソコン用に購入したケーブルの使い回しだったので、ノートパソコンとタブレット充電用として使っていこうと思っています。

モバイル端末としてのNEC VersaPro VKV15/H-4の使い勝手を評価してみる

旅行は近場に一泊二日という、ちょっと物足りなくはあったのですが、それでも日常の状況から離れ、いつも自宅にいれば気にすることを全く気にすることなく体を休分休めることができ、満足しています。実のところ、この旅行に合わせて新しいノートパソコンを購入したというところもあったので、今回はVersaPro VKV15/H-4のホテル内での使い勝手について書くことにしました。

今回の宿は、部屋の中ではインターネットサービスを行なっていないので(ロビーのみ無料WiFiサービスあり)、前日のブログのアップロードを含めて、ネット接続は自分のところで何とかする必要がありました。まあ、そうしたモバイル環境の中で普通に使えるインターネット回線として私はmineoのパケット放題Plusを契約していて、平日昼にデータ通信を使わないようなど、日々のこまめな努力で毎月の「深夜フリー」という夜11時~翌朝7日までは高速通信をしても高速クーポンが減らない権利を得ることのできるオプションにも加入しています。

今回はそのmineoのSIMをタブレットに入れて、そのタブレットでテザリングすることでパソコンをインターネットに接続していました。テザリングはBluetoothでもできますがスピードは半分くらいに落ち込むので(現在キャンペーン中で低速でも3Mbps出るものの、Bluetoothテザリングで接続すると1.5Mbpsくらいのスピードにとどまります。しかしキャンペーン前の最大1.5Mbpsでは本当に半分の700kbpsくらいになってしまうので、今後もこのサービスが続いて欲しい)、室内はコンセントもあり電池を節約するシチュエーションではなかったので、ホテルでセットしてそのままWiFiテザリングで接続していました。

ちなみに、深夜は低速制限を外すことでau回線で最大17Mbpsくらい出ていたので、利用するためのスピード的には問題ありませんでした。深夜以前の時間の3Mbpsでも何とか普通に色々できるので、外出時・旅行用の回線としては優秀だろうと思っています。

今回、操作性向上のためマウスも持って行ったのですが、今回の部屋は和室だったこともあり、やはり部屋の中ではあぐらをかいてその上にノートパソコンを乗せて思い付いた時に使うような形が多かったので、本体タッチパッドを使っての操作が主になりました。心配だったのは、ポタンのないタッチパッドでスムーズに右クリックができるか? というところでもあったのですが、パッドの右下の部分を一本指でクリックすることでスムーズに右クリック操作ができ、これならマウスを置くスペースの取れない電車などの場所でも普通に使えると思いました。

CPUは高性能ではないものの、ブラウザの起動も以前購入した中古パソコンより早い感じで、ブラウザが立ち上がらずストレスを生むような感じでもありませんでした。画面の大きさ、キーボードの打ち具合も良好で、現在の私の使い方であれば理想的に近いものであることを再認識できました。

和室で部屋が広い場合、部屋の中を結構動くこともあるのでコンセントのある場所によっては使いづらい事は出てくるかも知れませんが、普通のビジネスホテルで使う分については全く問題なく自宅と同じように作業ができます。日常的に持ち出しているバックパックに無造作に突っ込んで、必要な時にはすぐに引き出せ、本体の電池も元気なので内蔵電池だけでも普通に使え、モバイルバッテリーから使いながら充電も可能という、ふらっと一人旅のお供として十分な実力があることを感じさせてくれました。今後も外出時だけでなく積極的に旅にも同行させて便利に使い続けていこうと思っています。

現在主流のリチウムイオンバッテリー購入は少し待って発火の危険の少ないバッテリーへ

ノートパソコンを買い替えたことで、多少荷物のカサが減りました。先日購入した飛行機にも搭載可能なJackery Explorer 100 PlusはStarlinkとセットで持ち歩くことにして、スマホ・タブレット・ノートパソコンの全てを使いながら充電できるバッテリーは私の持っている機種の場合30~45W出力のできるモバイルバッテリーで十分だということがわかってきたからです。

手持ちのモバイルバッテリーでは、30W出力レベルのバッテリーが、20,000mAhのものと10,000mAhのものがあるので、この二つを持って出れば、ノートバソコンがバッテリー切れを起こしたとしても、充電しながら使うこともできます。ただし不安な点もあるのですね。

それが、昨今ニュースで伝えられるモバイルバッテリーの発火事故であるわけです。用意したモバイルバッテリーのうち一つは、先日一部のロットが発火する危険ありとしてメーカーによって回収されることがニュースになっていましたが、私の持っているものはシリアルナンバーを入れたところ対象の品ではないことがわかってほっとしましたが、それでもバッグの中に詰め込むようにした場合、どうしても発火の危険性は0にすることはできないでしょう。

とりあえず、モバイル機器内蔵のバッテリーについては仕方ないものの、今後の事を考えると、今持ち出しているモバイルバッテリーも発火の危険の少ないものに替えようと思っています。具体的には、以前にもこのブログで紹介した「リチウムナトリウム電池」あたりが候補になりますが、まだ出だしたばかりで容量も少なく価格も高いというのが、購入を躊躇しているところです。

ただ今後はレアメタルが必要なリチウムイオン電池よりも、材料が手に入れやすいナトリウムイオン電池がそれなりに製品化されて出てくるのではないかと思っています。私が欲しいものは、容量が20,000mAhのものと10,000mAhという容量の違ったものがあると良いなと思っています。あとは、やはり使っていて便利なのでType-Cのケーブルが本体に付いていて、バッテリー単体で充電が可能なものが良いですね。出力は余裕を持って45Wくらいあり、発火の危険が少ないものがあれば良いのですが、価格が高くなってしまうと、それこそ最初に紹介した、こちらも発火の危険が少ないリン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載のJackery Explorer 100 Plusを一台持って行く方が良くなってしまうので、この辺の状況が変わってくればと思っています。

Jackery Explorer 100 Plusはセール時には12,000円弱で買えるので、価格の落としどころとしては2台合わせてこれ以下ぐらいで買えるくらいまで安全に使えるモバイルバッテリーが普及して欲しいと思っています。

NECのVersaPro VKV15/H-4を外使いPCとしてあえてチョイスした理由について

色んなノートパソコンにLinux Mintを入れて活用している中、日常持ち出し用ということでチョイスしたのが、NECのVersaPro VKV15/H-4という12.5インチのビジネスノートでした。たまたまBランク中古が1万円で出ていたので購入したのですが、本体の状態は手前のゴム足が無いくらいのもので、外装も液晶もそれほど問題なく、バッテリーも普通に使える感じでした。しかし、この機種が安いのにはそれなりの理由があります。

まず、OSがWindows10のままだということ。さらに、CPUが第8世代とはいえCore i7-8500Y 1.5GHzという、Celeron N4100クラスの低性能CPUだということです。オンラインゲームをバリバリやりたいというようなニーズには全く合わず、動画編集などにも適さないと思うのですが、私自身の使い方は主に文書作成で、しかもWindowsではなくLinux Mint22.2にOSを入れ替えて使う想年なので特に問題は感じませんでした。今までもレノボのIdeaPad D330のCeleron N4000などというCPUのノートパソコン(2in1)にLinux mintを入れて私の使い方であれば普通に使えていることは確認しているので、CPUが低性能であることは気にならなかったというのが正直なところです。むしろ、このPCがファンレスであるということと、低電力消費であるということの方が重要でした。

というのも、先述のIdeaPad D330は、ポータブル電源だけではなく、出力が30Wくらいのモバイルバッテリーでも充電しながら使えるくらいの消費電力の少なさがお気に入りでした。IdeaPad D330は10.1インチの本体に無理やりフルキーボードを詰め込んでいるので、特に数字入力においてかなりのストレスが出ます。それに対してVersaPro VKV15/H-4は、12.5インチで本体ぎりぎりまでキーボードを配置していて、他のノートパソコンより右に行くほどキーが小さくなるような形での配列ではなく、全てが同じ大きさのキーボードであるという点に惹かれました。キーボードレイアウトについては写真でご確認下さい。

さらに、電源についても専用の端子ではなくPD対応のUSB-C端子による給電になるので、専用ACアダプターでなくても良く、さらにはIdeaPad D330用に購入した変換ケーブルを使った「なんちゃってPD」のようなものを別途用意するような事もありません。果たしてどのくらいの電力消費があるのか、カタログ値では標準約3.2W、最大45Wということですが、実際に試してみたところ充電中には大体30Wで安定、充電完了後だと7Wくらいでした。これだとD330に匹敵するくらいの電気消費量だと思います。ちなみに、本体付属のACアダプターは45W出力のものが附属しています。その後、試してみましたが出力が33Wのモバイルバッテリーで充電しながら使用することができました(あくまでも使用は自己責任で)。さらにはUSB-Cケーブル付きのモバイルバッテリーとセットで使えば、ケーブルの用意も必要ありません。モバイル運用についてこうした電源回りの使い勝手の良さは、地味ではありますが嬉しい点です。

あと、本体ハードの特徴という点は、端子類は左右には全くなく、スピーカーは底面で他の端子は全て後ろにあります。私はバックパックの中に短辺の方から押し込むような感じで入れているので、端子自体の持ち運び中の衝撃(バッグを落とした時など)があっても、端子類は影響を受けにくいのではないかと思います。給電用のUSB-Cケーブルについては、片方がL字型になっているタイプのケーブルも持っているので、狭い場所で使う場合でもケーブルの取り回しはやりやすくなるのではないかと思います。

本体重量もカタログ値で917gと軽く、薄さも17mmとモバイルパソコンとしては言うことはありません。当初はさらに軽い富士通のLIFEBOOK U939/Bも検討したのですが、カタログ値の最大消費電力が74WがCPUの性能力高いことと、電源についても専用端子で、価格も高くなってしまうということから、NECの比較的人気のないモデルの方を選びました。

個人的には電源回りもそうですが、やはり大切なのはキーボードの使い勝手というのが外で使うにしても大事だと思っています。

この文章を書くために、今回の内容はVersaPro VKV15/H-4を使って入力し、写真のアップロードやその前の編集作業なども全てマウスなしのタッチパッドのみで行なってみました。タッチパッドは専用ボタンのないタイプですが、押し間違うことなく、スムーズに作業できたので、電車に乗りながらの作業でも問題なくできそうです。個人的には外で使うパソコンとしての基準はクリアーできました。ただ、それ以上の事をやろうと思った場合は、ちゃんとそれ用に作られた高額なノートパソコンという選択になるでしょう。どちらにしても私にとっては良い買い物でした。

外へ持ち出して使う「道具」としてのノートパソコンについてさらなる高みを目指す?

現在の私のブログにとって必要なものは、道具としての「パソコン」と言っても過言ではありません。当初はWindowsが普通に使えるようなハードを買い替えながら、それが旅行にも持ち出せるような組み合わせを考えたりすると、色々な選択肢があるとは思えるものの、やはりそれなりのコストは掛かります。

実際のところ、日々持ち歩く電子機器の中では、そんなノートパソコンよりもスマホの方が単価が高いし頻繁な買い替えが必要になるという現実もあります。私の中ではしっかりと長文入力できるノートパソコンも大事ではありますが、やはりそれなりにコストを掛けてもスマホの方は切らさないで機種変更を行なう方が必要な部分もあるので、その分予算をノートパソコンに割くことが大変になるというところはありました。

しかし、ある時からノートパソコンについての利用するコストは劇的に下がりました。それは、Windows10から11へのバージョンアップを止め、さらにはWindows自体の使用も止め、OSをLinux Mintにして使うことで、企業がリースで使っていて、さらにはWindows11へのバージョンアップ時期に中古市場に出てきた、今から5~6年前のビジネスパソコンが相当安く手に入る現実があります。

今、この文章を入力しているのは、LenovoのThinkPad X270で、本体のキーボードの打ちやすさは道具として十分に使えるレベルで、モバイル用途では少々重いものの今では家でのメインマシンとなっていますが、これは昨年に中古を1万円ちょっとで購入したものです。

このくらい安く中古のノートパソコンが手に入るようになってくると、用途に応じて複数のノートパソコンを使い分けるというような事もできます。その後購入したのは、ThinkPadと人気を二分するレッツノートCF-SV7ですが、こちらはThinkPad X270よりも軽く、さらにはドコモのSIMであれば本体にSIMを入れて使えるというモバイルマシンとしては十分な使い勝手です。

しかしながら、レッツノート自体の特徴として本体が厚いのでかばんの中で収まりが悪いという点があります。レッツノートの場合は、さらにThinkPadのキーボードと比べると、キーボード自体が小さいのと、やはりどうしても使い勝手が違うので、100%満足とは言えないのですが。こうした不満点についても、他社の中古パソコンを物色しながら自分の使い方に近い特徴を持ったノートパソコンを物色することもできます。

現在、日常的に持ち出しているのは10.1インチのLenovo IdeaPad D330ですが、その取り柄は本体とキーボードを分けて使えるということと、その小ささということぐらいで、道具としてストレスなく文字入力などを行なうことを考えた場合にはかなり不満点があります。

以前は、日常に持ち出すためのものと、旅行に持っていくバッグは分けていたのですが、最近になってあえてそういうものを分けることなく、旅行に行く場合には日常使いのバッグに歯ブラシ・ひげ剃り・着替え・タオルなどを追加するだけで済むような形にして、普通の外出に使っているものをそのまま旅にも使ってしまおうと考えています。

今のところ、旅先や外出先で使うノートパソコンということを考える時、「軽い」「薄い」「キーボードが打ちやすい」「画面が見やすい」というような事を考えるわけですが、これを最新のWindows11がまともに動くものという事で考えると、相当な費用を覚悟しなければなりませんが、OSがLinux Mintで良ければかなりハードルは下がります。

とりあえず、この文章を書きながら考えているのは、常用バッグの中からIdeaPad D330と折りたたみBluetoothキーボードを出して代わりに薄くて軽く、キーボードも打ちやすいノートパソコンを導入するということです。元々私がモバイル環境を考える時には単に小さいから良いというものではなく、小さくても普段使いでストレスが出ないようなものをという風に考えつつ、さらなるモバイルでも普通に使える道具選びをしていくかも知れません。

電子書籍リーダー「InkPalm Mini Plus 2」で本格的な電子書籍派になれるか?

皆さんは「本」を読まれる場合、紙の本派でしょうか、それとも電子書籍派でしょうか。私は半々といいつつも、安く買えるタイミングで両方の本を買っていました。しかし、これからの事を考えると、もはや本を「紙の本」として持つ事への重荷を感じるようにもなってきました。

たまにKindleの漫画本が全巻セットで格安で売られているような場合に、すぐに読まなくても買うことはあるのですが、他の方から良いと言われている月額980円のKindle Unlimitedを契約するには至っていません。手持ちのスマホやタブレットで読め、さらには画面のサイズ関係なく文字を大きくして自分で読みやすくできるのですが、汎用的に使えるスマホやタブレットでは読む前に別の事をやりたくなってしまうので、本格的に読むなら専用の端末をということで、昔購入したKindleリーダーは持っているものの、ちょっと大き目なので、なかなか毎日読むという習慣を作れないというのが正直なところです。

そんな中、画面の大きさが5.84インチと言いますからほとんどスマホサイズのXiaomi系(関連企業Moaan製)電子書籍リーダー「InkPalm Mini Plus 2」が中国で発売になったというニュースを見ました。これは特定のサービスに特化したものではなく、Android14を搭載した汎用のブックリーダーだということです。E Inkディスプレイを搭載し、メモリは512GBストレージと6GB RAMという活字本を読むために使うなら、これだけで家の大きな本棚の本が入ってしまうくらいの容量があります。バッテリー容量は2,250mAhで、メーカーによれば最大2週間の使用が可能だということで、中国での売値は約27,000円くらいとのことです。

私がこうした汎用リーダーに興味を持ったのは、動画のサブスクサービスとして利用者の多い、U-NEXTの電子本購入に対応できると思ったからです。U-NEXTは基本的には配信される動画を見て楽しむものではあるのですが、月2,189円という料金がちょっと加入を躊躇させていたのでした。

ただ、加入した場合毎月1,200円分のポイントが付き、発行から90日間利用することができます。実質3ヶ月なので、最大3,600円くらい? 貯め込むことができるのですが、このポイントの使い道として「電子書籍の購入」にも使えます。雑誌類はポイントを使わなくても読み放題なので、主に新刊書などの購入に使えるというわけです。

どちらにしても、新刊書については紙の本として今後買うつもりはないので、スマホとほとんど同じ大きさの電子書籍リーダーがそれほど高くない金額で入手することができるなら、スキマ時間を使って購入した新刊書を読むような生活にも移行できそうな気がします。U-NEXTの場合は、Kindle Unlimitedと違って買った本をずっと読むことができるので、後から思い出して読む事もでき、私の好みに合っています。

ここのところ、物を増やしたくないので本を買う行為については少し自重していたのですが、もしU-NEXTで提供されている新刊書で自分の興味の範囲をカバーできるなら、U-NEXTは定額で見られる映画も多いですし、レンタル扱いの作品にもポイントを使うことができます。映画以外ではサッカーのプレミアリーグ中継やバレー・卓球などTBSやテレビ東京系に強い印象があります。

とりあえず、「InkPalm Mini Plus 2」の日本販売はあるのか? というのが個人的にはU-NEXTの契約をするかの鍵になりそうです。さすがに、スマホのようなSIM対応ではなくWiFiによる通信専用のようですが、それこそ電子本をダウンロードするだけだったらStarlinkの「スタンバイモード」の最大500kbpsでも十分利用できます。電波の届かない場所で好きな本をダウンロードして読むというのも面白そうですし、今持っている様々な購入サイトで買った電子本を読んで見た上でサービス加入を考えてみるのもよさそうです。

OSの事でほとんど期待していなかったRedmi Pad SE 8.7にAndroid15が降りてきた

私が持ち出して使うSIMカードを入れてモバイル通信ができる端末のうち、外でも動画を見るために利用するのがXiaomiのRedmi Pad SE 8.7です。アマゾンのセールで1万2千ちょっとで入手できた格安タブレットですが、電源を入れてから動作が安定するまで結構時間がかかるという大きな欠点はあるものの、使うことが前提の場合は最初から電源を入れて持ち出せば大丈夫で、さらにはこのブログで紹介したように、シリコンカップを加工して作った「タブレットの耳」を横にした状態でスピーカー部分に付ければ、意外といい音で外でも動画や音楽を楽しめるので結構お気に入りだったりします。

購入時はAndroid14ベースのOSで、私が今使っているスマホと同じなので何不自由なく同じような環境をインストールしていたのですが、昨日改めて電源を入れたら本体システムのアップデートがあるということだったのでとりあえず画面の指示に従ってアップデートを行ないました。

セキュリティ関連のアップデートだけぐらいに思っていたのですが、結構な時間がかかってもまだ終わらないのでもしかしたらOS自体のアップデートが来ているのか? と思ったところその読み筋は当たっていて、再起動したらOSはAndroid15ベースのものにアップデートされていました。

Android15ではメッセージアプリの通信衛星対応ができたという話ではありましたが、さすがにそれにはハード自体が対応している必要があるので、その辺を期待するのは無理なようです。ただもう、私は別の方法で(Starlink mini経由)通信衛星との直接通信は利用可能になっているので、その辺については今は気にしません。

新しいOSのメリットについてもちょっと使っただけではにわかにはわかりませんが、新しいOSの方が使い続けるための期間は長くなるだろうということはわかります。今後Android14搭載のスマホを新しいものにしても、しばらくの間はRedmi Pad SE 8.7を使い続けられそうという点だけでも、私にとっては良い状況であることのように思います。

今回、以前に紹介した同じXiaomiのモバイルバッテリー「33W Power Bank 20000mAh」について一部自主回収のお知らせがありました。一部のロットで、特定の使用環境下で故障が発生し、過熱や発火につながる可能性があるということですが、日本国内では今まで実際の発火事故は起きていないそうです。その辺は、スマホなど電子機器だけでなく家電まで出して総合電機メーカーへと進んでいきたいXiaomiの思惑が見られるような気がします。幸い私の購入したバッテリーは回収対象ではありませんでしたが、玉石混交様々なメーカーのものがある中で少なくとも後の事を考えて使うメーカーを選ぶための一つの指針にはなったかも知れません。

テレビの花火中継を100インチのビデオプロジェクターを使って見るとどんな感じか

昨日は、秋田大曲の花火大会が無事に開催されました。先日の大雨で秋田県も被害にあっているという情報を聞いていたので、果たして大曲の花火は大丈夫なのか? と思っていましたが、当日の公式ホームページで予定通り開催されるという情報を得て、当日NHKBSで夜の部開始からテレビによる生中継があることは知っていましたので、今年はテレビではなく大型スクリーンにビデオプロジェクターから放送を映写して見ることにしました。

通常、ビデオプロジェクターでテレビ番組を見る場合、テレビかチューナー(レコーダー)をHDMIケーブルで接続することを考えますが、私の自宅では専用のシアタールームがあるわけではなく、強引に居住スペースにスクリーンを出してプロジェクターも三脚に付けた状態で置くだけです。ここから更にテレビチューナーを持ってくると取り回しが大変なので、自宅のWiFiを経由するネットワークを使ってテレビを見られる仕組みを以前から仕上げています。

自宅ではテレビとは別にi-o dataの「Rec-on」というテレビチューナーを併設しています。このチューナーにスピーカー付きモニターをケーブル接続しても良いのですが、このチューナーはネットを介してスマホやタブレット、さらにはAmazon Fire TV Stickでもテレビ放送を見られます。元々は、自宅から出て外にいてもモバイル回線を使って自宅で見られるテレビ番組を見られるようにするためにこのチューナーを購入したのですが、今回はFire TV Stickに有料アプリのDixim playというアプリを入れることで、家にある他の自宅ネットにつながった映像機器をコントロールできるようになっているので、あえてDixim playを使っています。

単にテレビ番組だけでなく、大型テレビで録画した番組にアクセスして見ることもできるので、今回の場合もビデオプロジェクターのHDMI端子にFire TV Stickを付け、電源用のUSB端子につなぐだけで大画面スクリーンに動画配信だけでなく、これまで録り貯めた番組ライブラリーも一発で映し出すことができるのです。

さて、今回は録画されたものや動画配信のものを見るのではなく、生中継の花火大会の映像です。当然ながら実際に現地に行って見るのと比べれば迫力もなく(音はビデオプロジェクターから出しているので、圧倒的に重低音が足りないと思います)、映像はカメラによって切り取られてしまうので自由度もありません。しかし、直接現地に行くまでも大変なら、花火大会の場合、会場から出ることがまず大変です。さらに宿泊場所もないということになると、車で行ったら帰ってくるまでが本当に大変です。

それが、スクリーンで見れば、自宅から準備もそこそこに、エアコンの効いた部屋でゆっくりと楽しんで、終わったらすぐに寝られます。ただ、実際にテレビの画面で見る花火大会はそこまでの臨場感を感じることはできませんでした。果たして100インチスクリーンで見る花火大会はどんなものでしょうか。

中継が始まってしばらく見ていて、ちょっとぼやけていて美しくないという感じだったのですが、これはビデオプロジェクターが自動でピントを出していたので、細かいところのピントが合っていない事に気付きました。改めてピント合わせを行なったところ、かなり細部まで花火の様子をスクリーンで見ることができまして、当然現地で見るのとは違うとは思うのですが、色んな会社の花火の違いを感じることができました(大曲の花火大会は全国の競技花火大会で色々な種類の花火が上がるのです)。

テレビ中継ではカメラワークの関係で、花火が画面いっぱいに映り込まないような時もありますが、クライマックスのスターマインではアップにして画面いっぱいに映るので、それはそれで十分テレビ中継でも楽しむことができました。

ちなみに、この日の観覧席の有料チケットは当日券はすでに売り切れていましたが、レジャーシートに座って4人まで観覧可能な席は11,000円でした。今回購入したビデオプロジェクターは数回花火大会の有料観覧席を取ることを考えると元は取れてしまいます。まあ、実際に見るのとは大部違うことは十分理解していますが、地理的に大曲まで行くのが難しかったり、体力的に長く座っていたり移動自体が難しい人にとっては、こうした大スクリーンでの花火大会を見ることも十分に有りではないかと思います。

賃貸住宅でも設置できそうなプロジェクター用のスクリーンを先人の経験をふまえて自作

まず、今回の内容を書くにあたり、先人の安くても実用的に使える100インチ用スクリーン自作のブログをじっくり読ませていただき、ほとんどその通りにやらせていただきました。

https://jun1ch.com/pscreen2000

ということで、今回は上記リンクの内容が全てです。どのスクリーンを買ったのか、他に用意するものは何なのかということは、上記リンクの記事を参照下さい。ここで書くのは、自作したスクリーンの設置方法などごくわずかな私の環境での内容が主になります。

そもそも、今回のスクリーン自作をしようと思ったのは、最大2.5mまで伸びるものの、数ある物干し竿の中でも一番短く安いタイプのものを一本持っていたからでした。本当は引っ越した際にベランダに置いて使おうと思ったのですが、自宅のベランダの物干しスペースがもう少し長い物干し竿でないと安定しない長さだったので、せっかく購入したものの使われずにずっと置いていたのを思い出したのです。

スクリーンを物干し竿に付けてそれなりに張るためには上下二本の同じサイズの物干し竿を用意する必要があるのですが、私の場合は一本買い足すだけであとはスクリーン固定用の結束バンドとS字フックを100円ショップで揃えるだけです。100インチのスクリーンの価格が大体3,500円くらいなのですが、その他の費用を合わせても千円かからないくらいで、何もない状況であっても5千円くらいで今なら作れるのではないかと思います。

ただ、作ったスクリーンを設置する際、私はカーテンレールに吊り下げているのですが、引っ越してきた時に二重のカーテンレールが設置されていたので、以前ソーラーパネルを吊り下げるためのものとして購入しつつも、普通のS字フックで足りたので使わずにそのままにしておいた「スイングハンギングストラップ」を二重になったカーテンレールに回すようにして固定しました。

実際に作ったスクリーンを設置する際、左右二ヶ所ある布製のストラップに吊り下げるように通すだけで簡単に設置できます。木ネジやフックのように壁に穴を開けることなくただカーテンレールに吊り下げているだけなので、賃貸住宅ですでにカーテンレールが設置されていて、その窓側のスペースが100インチクラスのスクリーンが収まるスペースであれば(スクリーンの大きさは220×126cm)、同じように窓のところに設置できると思います。

このスクリーンは安い事もありかなり薄いですが、裏が黒なので、比較的薄めのカーテンであっても昼間に映像を見ることはプロジェクターの性能とも関係しますが、700ルーメンのWiMiUS P63で何とか見られるくらいの像になります。写真は普段見ている42インチのテレビと100インチスクリーンに映した映像について比較させたものです。100インチの方で甲子園大会を、テレビではMLBのドジャース戦を流しているのですが、画面の大きさの違いと、昼間の画質の違いについてはこんな感じです。

自作スクリーンは物干し竿を伸ばすことで横向きにスクリーンを張り、二本の物干し竿を使うことで上下にも伸ばすことができています。ただ、収納時に丸めて保管しているのでちょっとした巻ジワが入ってしまっているのですが、この辺は無理に壁に貼るスクリーンを巻いて使っているので(スクリーンには壁に張って使うためのマジックテープが付属しています)、この辺のシワは許容範囲と思います。

一つ難点を挙げると、一度作ってしまったら物干し竿はこのままの状態で縮めることができず、約2m50cmの長いポールをしまっておく場所が必要になります。ポールを立てておくと倒れた時にスクリーンに新しいシワが入りそうなので、今は横にして保管していますが、できるだけ日常生活の邪魔にならない隅に置き、必要な時にはすぐに出して使えるようにしています。畳んで持ち運べないのは残念ではありますが、今のところ自宅専用で使おうと思っているので、今の状況には満足しています。ビデオプロジェクターとスクリーンの合計は2万5千円くらいに収まったので、今後は本格的に自分の好きな映画を楽しむ生活も良いかなと思っています。