Chromebookはマウスを使わなくても色々できてしまうモバイル用途に向いたノートバソコン

今年は、ぎりぎりになって親戚へのお中元をネット注文したのですが、このくらいのことだとわざわざWindows搭載マシンを起動させなくても、Chromebookだけで十分に間に合ってしまいます。そんなわけで、現在は自宅でも基本的なネット利用にはChormebookを使い、どうしてもWindowsで行なわなければならない事でもChormebookでミニPCをリモートデスクトップで使っているので、Windowsノートの出番がめっきり減ってしまいました。今後の事を考えると、自宅据え置きで使える画面と解像度の高いChormebookに、高性能なCPUを搭載したミニPCを組み合わせて、ウィンドウズノートでやることをChormebookの画面上でリモートデスクトップを使ってやっても良いのではないか(もちろん、状況によっては専用モニターを使ってのWindowsを使うこともありますが、今の私の使い方ではそこまで使いたおすことはないと思うので)と思ったりしています。

こんなことを書くのも、Windowsノートを使っていても快適に使うには「マウス」の利用がどうしても必要になったりしていたのですが、リモートデスクトップでWindowsOSをChormebookで使う時を含め、現在ほとんどマウスはつながずに、タッチパッドのみで使っていたりするのです。

当初、Windowsノートと同じものと思って、左右のクリックボタンがないタッチパッドでどうして「右クリック」をするのかわからず、Bluetooth接続のマウスを使っていたのですが、Chromebookのタッチバッドの使い方を覚えるうちに、ほとんど全ての事をタッチパッドからできることがわかりました。このように文章を打っている場合、両手は常にキーボード上にあるわけで、その状態で様々な事をマウスを使わないでできるなら、家だけでなく特に外に出てChromebookを使う方がマウスが必要ない分荷物を減らせますし、極端に言えば膝の上に乗せて入力や各種操作が完結するので、本体と電源回りの小物のみで使うことができ、かなり合理的です。というわけで、ここではChromebookにおいてのタッチパッドや、数字キーの上にあるWindowsなどではファンクションキーのある位置にある上部キーについても紹介させていただこうと思います。

まず、Chromebookではタッチパッドを「指一本」「指二本」「指三本」使って動かすことでできることが違ってきます。ここではその動作の違いをまとめてみることにします。

・指一本でできること
ポインタを動かす
普通のクリック及びダブルクリック(パッドの下半分を一本指で押す)
ドラッグ&ドロップ(一本指でアイテムをクリックしながら移動・放す)

・指二本でできること
右クリック(二本指でクリックすると右クリックになります)
スクロール(二本指で上下左右に動かすと画面をスクロールできます)
ページ間移動(履歴の前のページに戻るには二本指で左スワイプ、元に戻すには右スワイプ)

・指三本でできること
Chromeのタブを閉じる(上部のタブにポインタを合わせ三本指でタップ)
新しいタブでリンクを開く(リンクにポインタを合わせて三本指でタップ)
タプを切り替える(三本指で左右にスワイプするとタブ間を移動できます)

次に、上部ボタンについても説明をしておきましょう。これについては、他のキーボードと違っていることをわかっていただくために、私のChromebookのキーボードの写真を付けましたので、この写真の通りに説明します。

左から
「エスケープキー」これはWindowsと同じ
「矢印キー」ウェブサイトを閲覧の際、左矢印で履歴を前に戻し、右矢印で後のページに進めます
「リロードキー」ウェブサイトを再読み込みします。ページに更新があれば新しい情報が見られます
「フルスクリーンキー」上下のタプなどを消して全面画表示になります
「ウィンドウ切り替えキー」開いているウィンドウが並列に出てくるのでクリックで切り替えられます
「照度変更キー」画面を暗くしたり明るくできます
「ミュートキー」本体から出てくる音を一時的に消すことができます
「ボリュームキー」本体から出る音の調整ができます
「電源キー」長押しすることで電源を落とすことができます。(私のノートの場合物理的な電源キーもあるので、長押しするとロック画面になります)

と、簡単に紹介しましたが、自分で設定を変えているとこるがあります。Windowsでは「CapsLock」キーのあるところが、検索用のキーになっているのですが、検索自体はブラウザを開けばできますし、オール大文字で打ちたい場合もあるので、設定から左にある検索キーを「CapsLock」にして使っています。キーボードショートカット(コピーペーストなど)はコントロールキーと別のキーの組み合わせでそのままできるので、必要に応じて自分の使いやすいようにカスタマイズすれば、そこまでChromebookでマウスが必要なく使えるのではないかと思います。

個人的にはこのタッチパッドのおかげで、リモートデスクトップでWindowsを操作する場合でもマウスをあえて使わずに操作できるようになったので、家でもChromebookの画面でWindows11を使ってしまっています。自宅で使う場合には早くて安定する光回線の利用がおすすめです。


カテゴリー: ノートパソコン | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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Chromebookはマウスを使わなくても色々できてしまうモバイル用途に向いたノートバソコン」への2件のフィードバック

  1. ahiru

    てらさん
    こんにちは!
    クロームブックは良く知らなかったのですが、指の本数で
    タッチパッドで色々な操作が出来る所は、なかなか良さそうですね。
    どうしてもウインドウズだとマウスが必要で、タッチパッドだと
    もどかしい感じがしてしまいますので。
    では!

  2. てら 投稿作成者

    ahiruさん コメントありがとうございました。

    先日とあるショッピングセンターの中に入っているスターバックスで、本格的にレッツノートを持ち込んで仕事(?)をしている人を見付けたのですが、その人はマウスをつないで作業していました。Windowsであればやはりマウスは使わないとと思う半面、本体のみで何とかなってしまうChromebookとの差というものも感じることができました。

    マウスを持ち運んで(無線マウス)外で知らない間に電池と蓋を落としたトラウマがあるので、できればノートパソコン単体で作業できればと思っていたのですが、Chromebookは比較的使えるという印象です。

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