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もはや山を買うよりも全国の激安物件を買ってそこを拠点にして楽しむという生き方もありなのか

全国で空き家が社会問題になっています。人の手が入らないと庭には雑草が生えまくり、家自体もボロボロになってそのままでは住めないしメンテナンスが必要になるということで、お金を掛けたくないという場合、嘘みたいな安値で売られているという状況もあるようです。たまたま私がテレビのニュースで見た平屋のぼろぼろの物件は1円で売りに出ていたということです。

普通に考えると、誰かがババを引いて管理作業や税金の負担をしたくないための安値だと思うのですが、そうした物件を買いまくっている人もいるそうで、自分のライフスタイルに合う場所に安い価格で売りに出ていたとしたら、私自身もちょっと購入を考えてしまうかも知れませんね。

そもそも、今までの日本では土地の値段が高いため、中古住宅でもそれなりの負担を覚悟しなければなりませんでした。引っ越しをした時、色々と全国の物件を探してみたのですが、その時にも格安物件というものはありました。観光地のリゾートマンションは格安で買えても毎月の管理費がかなり高いのであまり旨味はない感じでした。温泉地の別荘でも格安物件はありましたが、これも温泉が引かれていることによって、温泉を引くための毎月の負担がばかにならず、買ってから後のことを考えると、あまり良い選択肢ではない気がしました。しかし、何もしなければ毎月の請求のない物件であればどうでしょう。ボロボロの家でも一戸建てであれば、自分で片付けをして平屋であればホームセンターで材料を買って自分で細々と直しながらその場所で暮らすようにすれば、コストは自分で納得した分だけ自分が払うだけで済み、あとは税金がかかるだけです。

少し前に同じような格安物件でも山を買って草刈りをして、自分専用のキャンプ場にするという人が増えましたが、これも常にその場に出掛けて管理をしないと大変です。人が来ないような所だと不法投棄の置き場所にされる可能性もあります。それよりも、広めの庭のあるところを手に入れることができれば、季節ごとに草刈りなどの作業はあるものの、家なので電気も水道も通っているというのは大きいですね。

現在私は自宅でポータブル電源を使ってソーラーパネルから充電して使っていますが、痛切に思うことは、物理的なパネル設置面の少なさです。現在、ガラスコーティングされたソーラーパネルは安く手に入れることができるようになっていますが、それなりに多くのソーラーパネルを設置できる日当り良好の土地付きの物件が手に入るなら、ポータブル電源ではなくもっと大容量のリン酸鉄電池とインバーターを組み合わせて、庭に設置したソーラーパネルで発電した相当量の電気をためて使うことは可能でしょう。地面に直接設置できれば、数にもよりますが個人でのメンテナンスも可能でしょうし、室内に引き込んだ電気は、スイッチの切り替えでいざという時にはすでに引いている電気を使えるようにできれば、少なくとも生活で困ることはないでしょう。そうなると、時間を掛けてボロボロの家の住める状態にできるなら、光熱費をほとんど掛けない暮らしを実現できる可能性も出てきます。

もし今住んでいるところから車ですぐに行けるような場所に土地付き家を格安で買えるなら、あえてそこに住所を移して住まないでも良いわけです。車中泊を趣味にしているなら、それこそ家のリフォームは最少限にして(トイレやお風呂・キッチンなど)車中泊やテント泊を気が向いた時にしにいく場所にするのも面白いでしょうし、逆にその場所を拠点にして(郵便物や荷物などの受け取り場所としてもあり)、車中泊の旅にどんどん出掛けるようなライフスタイルも有りかも知れません。

現在は、所有者がわからないために買いたい人がいても買えない物件が増えている事があり、それが空き家問題をさらに複雑にしているところもあるそうなのですが、恐らく空き屋を活用したいニーズは今後も増えてきると思うので、これについては行政の方で何とか解決できるような方法を考えて欲しいものです。


ネット注文と店舗購入のメリット両取りのために「店舗受取」という選択もある

2023年はもう9月も終わりに差しかかろうとしているのに、連日の30度超えが続いています。それだけでなく、最近は湿度が高いせいか、夕方になってもじめじめして不快指数が上がっているような気がしています。そんな中で、秋から冬用の仕度というのはなかなか現実味はないかも知れませんが、先に先に準備しておかないと、気が付いたら買いたいものが売切れになってしまう事もあるので注意が必要です。

一昨年、内側に体温の熱を閉じ込めるアルミプリントがされた比較的薄めのジャケットが実に使い勝手が良いので気に入って使っていたのですが、金具に引っ掛けてしまって一部が破けてしまい、もう一枚買おうと昨年探したのですが、薄手のものはもはや季節商品のため売り切れになってしまっていました。真冬用のダウンや厚手のコートは複数あるものの、一枚でもそれなりに暖かく、ちょっと肌寒い時期には羽織って使い、厳冬期にはインナーとして使い、その上からダウンジャケットを着るようにすれば秋から冬にかけて便利に使えるものだっただけに、今年は何とか同じようなものを手に入れようとして調べ、何とか早めに買うことができました。

私が同じワークマンで先日見付けたのは、「ダイヤフリース裏アルミジャケット」という、表面がフリースで中がアルミプリントのジャケットで、税込1,900円という格安のものでした。安っぽいと言えば安っぽいですが、かなり実用的で、フリースのため恐らくひざ掛けとしても使用可能でしょう。フリースなので、汚れが目立ってきたら部屋着にしてしまえば良く、この暑さが去った時には役に立つのではないかと思っています。

ちなみに、購入についてはワークマンのオンラインストアで注文し、近くにある店舗で受取り、支払いまですることが条件で送料は無料になります。昨日到着したということで、お店まで取りに行ったのですが、そのお店ではもう夏用の衣料品を大幅ディスカウントして売っていました。

で、自宅に帰ってから改めてオンラインストアの商品ラインナップを見たのですが、ネットではもはや今年の夏用の衣料品については取り扱いが無くなってしまっていました。ネットで注文した時にはネット万能だと思っていたのですが、実際に店舗へ行って買った方が良いものもあるので、早めに次シーズンの品をネットで注文し、その品を直接店舗に取りに行ったついでに、今年は特に今すぐ使いながら次シーズンにも使えそうなものを安く買うというのは、ワークマンの場合は十分に有りです。最近のワークマンの商品は、いわゆる作業服ではなく、アウトドアでも十分に使える感じもありますので、その中で気に入ったものがあれば、今の時期が安く買うチャンスではないかと思いますね。


アマゾンでの商品購入に役立つ「サクラチェッカー」はベンチャー企業軽視の傾向にあるのでは?

たまたまネットを見ていたら、アマゾンの評価に投稿する内容が「サクラ」かどうかを判定する「サクラチェッカー」というサイトがあるのですが、その内容に疑問を呈するような記事が出ているのを見ました。私自身、アマゾンでの買い物も少なくなく、サクラチェッカーを利用して購入の判断にしているケースはあるのですが、今回ソーラーパネルを購入した時にも同じような事を思いました。

格安でそれなりに使えるソーラーパネルを探すということになったのですが、そうなると名の通ったメーカー品で探せば予算オーバーになってしまいます。そこで、単にアマゾンのレビューだけでなく様々なブログ記事、ユーチューブでの紹介なども見ながら、全く同じものでなくても自分で見て良さげと思った内容をチェックしたり、以前に購入して良いと思った商品と同じようなものを探したりして購入するものを決定したのですが、先日紹介したソーラーパネルをサクラチェッカーで調べたところ、「サクラ率90%以上」の危険な商品として紹介されていました。

アマゾンのレビューを見ると、具体的な内容は書かずに商品を単に褒めるだけのような、いわゆるサクラが疑われるものも確かにありましたが、きちんとデータを挙げて実際の性能について真面目にレポートしている投稿も複数あるので、これで90%以上のサクラがいると断定してしまっては、真面目にレビューしている方々がかわいそうな気がします。

では、サクラチェッカーではどんな商品を良い商品としているか、自分で購入した商品を調べた際にサイトに出てきた品を見てみたところ、これについても疑問を感じざるを得ませんでした。というのも、「エレコム」や「JVC」といった日本で名の通ったメーカーの製品を今回私が購入した商品と同じ価格帯で評価の高い品として紹介されていましたが、その商品へのレビュー数を見てみると、6件と3件でした。ちなみに私が購入した商品のレビューは589件あり、当然その中には非常に多くの「サクラ」投稿が含まれているかも知れませんが、アマゾンでは駄目な点についてきちんと書くレビューもそれなりにありますし、私からすると1桁代の評価だけで購入を決めるような事は逆に怖くてできません。

同じような事は、近く購入しようとしているポータブル電源についても言えます。ベストセラー商品とされるものや、ユーチューバーが推す商品が必ず良いものではなく、メーカーからユーチューバーが商品提供を受けて紹介するような動画もあるので、十分に購入するには注意をしなくてはいけませんが、海外のメーカーであってもアマゾンや楽天で専用サイトがあったり、家電量販店で実際に商品が売られているメーカーのものであれば、メーカーの言う「長期保証」もそれなりに信用できますし、サクラチェッカーで勧められる商品を買っていては、お金がいくらあっても足りないというのがソーラーパネルやポータブル電源の世界ではないかと個人的には思っています。

価格コムなどで調べてみて、アマゾンで売られている聞いたことのないようなメーカーの製品でも、大手家電量販店サイトでの取扱いがあるかということも、購入の一つの目安にはなるでしょう。さらに、価格コムのレビューや掲示板の発言なども参考にすると良いと思います。

ここまで書いてきて、もしかしたらサクラチェッカーは、国内メーカー推しで、国外(特にアジア)のメーカーには全般的に辛めの評価を出すのではないかと思って、かつてこのブログでも紹介し、小型ラジオでは評価の高いマルチバンドラジオで現在も使っている中国メーカーの「TECSUN PL-380」というラジオについてサクラチェッカーで調べてみたところ、この商品についてはサクラ度は0で合格でした。ただランクが58位となっていて、上位のラジオを見たところ日本メーカーのラジオがずらずら出てきて、単に日本の有名メーカーが上位に来ているだけなのでは? と思ってりして、ランキング自体の信憑性については疑問を感じる部分もあります。

最終的に購入の判断を下すのは購入する本人で、できれば外れを引きたくないため色々な方法で調べて購入する方も多いと思いますが、製品評価の世界では有名な「サクラチェッカー」であっても、全面的に信頼していると、性能に不満はないが高いものだったり、自分の使い方に合っていない高いものを買ってしまう可能性もありますので、ここではサクラチェッカーだけでなく実際にアマゾンのレビューを読み込んでサクラと思われるレビューは無視したり、他のサイトや動画などを多く当たって自分で十分に納得して購入することをおすすめします。


タイムセールよりメーカー出品のアウトレット品の方が安かったのでソーラーパネルを購入

誰もがインターネットショッピングをしている中、なかなか特価というものにありつくことは難しいと思います。欲しいけど生活のためにどうしても必要のないものなどは、定価で買うのは馬鹿らしく、少しでも安くなるセールの時を狙って購入するのがセオリーでは有りますが、過去にテレビ録画関連のグッズを徐々に揃えていった時に感じたのですが、アマゾンでもメーカーのショップが出店している場合にはいわゆるアウトレット品の出品が行なわれる場合があり、その場合はかなり安く購入が可能になります。

当然、アウトレットということで、中古品ではあるわけですが、初期不良対応や短期保証は付いている場合が多く、ものによってはそういったものをまめに見付けてゲットできるように頑張っているのですが、たまたま昨日ソーラー発電でポータブルバッテリーを充電して電気代を節約するという話を書きまして、そのための必要な物品をリストアップしていたところ、現在の私に足りない物がメーカーのアウトレットで出ているのを発見しました。

ちなみに、現在私のソーラー充電環境は、物干し竿にぶら下げても最大40Wくらいしか出力の出ない100Wタイプの折りたたみソーラーパネル(きちんと太陽に直角にパネルを当てればそこそこの発電量はあると思いますが全体的に効率は良くない?)と、ちょっと小さい60Wのソーラーパネルがありますが、これは小さい割には同じょうに物干し竿からぶら下げて直接日が当たると30~40Wくらいは発電するので、今ある100Wのパネルは車に積んで野外用にしようと思っていました。

というのも、今持っているポータブル電源は150Whと300Whあるリチウムイオン電池タイプの2個を持っているのですが、小さい方はどちらのパネルでもそこそこ充電でき、1日から2日晴れていれば満充電になるものの、問題は容量が倍の300Whのものです。このバッテリーを使い切ってしまうと、容量が倍ですから充電にも倍時間がかかるわけです。毎日扇風機やパソコン、スマホ充電に使おうとしても、早く充電できないとポータブルバッテリーが充電待ちのような状態になってしまうのです。

こうなると、考え方としては2つの考えがあります。一つは、同じような容量のポータブル電源をもう一つ購入し、2つでなく3つでローテーションしていくというものです。そうすれば、少ししか発電できなくても別のポータブル電源を使っているうちに充電できる時間ができます。もう一つは、パネルを出しているベランダに日が当たっているうちにもう少し充電できるように、大き目のソーラーパネルを増やすということでした。

ただ、ポータブル電源は色々ネットを見ていると多くの人が使っていて、メーカーの保証も長く、言うほど悪くない中国メーカーの製品をリストアップできたのですが、ソーラーパネルについてはそれこそ売値が高いから安心して使えるかといえばそうではなく、私が最初に購入した100Wのソーラーパネルのように思うように性能が発揮できないものもあります。

ソーラーパネルにも色々あってお家の屋根に設置してあるようなアルミフレームのものから、本体が非常に薄く曲がるフレシキブルタイプのものも折りたたみタイプ以外にはあるのですが、良さそうなので購入しようとした1万円くらいで売っているフレキシブルソーラーパネルの注意書きには「吊り下げて使用しないで下さい」と注意書きがされており、なかなか自分の使い方に合って安く、さらには性能はそこそこなんてものは見付からないと思っていました。

ただ、たまたまとあるポータブル電源を作っているメーカーのアマゾン出品のページを見たら、そのメーカーで自社のポータブル電源だけでなく、他社のものも充電可能で、折りたたみタイプの120Wのソーラーパネルが見付かりました。たまたま、その製品はタイムセールになっていたのですが、その画面の中に、アウトレットで今までの実勢価格が2万ちょっとのところ(タイムセール価格は2万弱くらいには下がっていましたが)、アウトレットだと1万円を切る価格で1点だけ出品されていたのでした。そのかわり多少の傷があり、梱包材などがなく、恐らく製品自体に問題がないのに返品された? というようなものではないかと思えました。

こういう時には、その金額を出して外れに当たってとしても後悔しないかをまず考えることにしていますが、個人出品ではないメーカー直接のアウトレット販売で(もし私の推測が正しければ製品自体に問題がないから再販にかけていると思えました)、一応保証も半年あるということで、思っていたような性能でなくても、さすがに先に購入した100Wのパネルよりは出力は出るだろうと勝手に思い、すぐ注文を完了させてしまいました。

ちなみに、サクラチェッカーでは当然ながら勧められないというメーカーの商品ではありますが、外れでも今使っている60Wのパネルより出力が安定して出るなら、それはそれで忖度無くここで紹介することもできるでしょう。

果たして今回の買い物が良かったのか、単にお金を捨てるようなものだったのかはわかりませんが、サイトをチェックしながら気になったメーカーのストアページも地道に見ていくことで、思いもよらぬアウトレットを今回はゲットできました。とりあえず今あるポータブル電源は普通に使えそうなので、新しいポータブル電源については焦らずに、セールで安くなった時に(さすがに誰かが使っていたものは避けたいのでアウトレットはパスするかも知れません)買えるように、今後もチェックを続けたいと思います。


また出てしまった大きなイベントでのチケット問題にデジタルチケットが当り前に使えるようになる日を望む

イベントのチケットというのは、その売り方やチケットの管理の仕方に昔から色々と言われてきていました。最近は、チケットを入手した人がそれを高額な価格で再販することが問題になっており、規約違反をして高額でチケットを売った人間と、それを購入して買った人を特定し、それらの人の先行チケット購入権(そのチケットはファンクラブ加入で先に入手可になっていたそう)を永久剥奪するとした歌手の福山雅治さんのコンサートのケースは、それだけ高額転売される現状を憂い、買おうとしても買えなかった人との公平性を保とうとする意志を感じます。

しかし、先日の夏の甲子園大会でも入手したチケットの高額転売があったといわれていて、紙のチケットに色々とチップを入れたり顔写真を付けたりでもしないと、実際にコンサートやイベントへ参加する場合に、なりすましを防ぐことはできないように思います。ただ、チケット自体に個人情報を紐付けるということになると、即時発行というわけにはいかなくなるでしょう。

となると、考えられるのはスマホの中にチケット情報を入れた電子チケットの発行ということになるのですが、イベントというのは大きなものから小さなものまで多岐にわたる中で、電子チケットが当たり前になるのか? と考える方もいるでしょう。

しかし、過去にこのブログで書いたことがありましたが、現在飲食店の中には注文するのに各テーブルにタブレット型の端末を置いて注文を取らずに、各々のスマホからお店の注文をするためのサイトに接続してネット上から注文を受ける(スマホを持っていない人には店員の個人持ちのスマホから注文を頼むことができました)ような仕組みを採用しているお店に入ったことがあります。もはやスマホを持たないとQRコード決済など使えないような状況もあるので、なりすましや転売チケットでの入場をさせたくなければ、その人はスマホを持ち、紙ではない電子チケットの方に流れていくのが今後の傾向だと思うのですが、そんな中でまたチケットについての別の問題がクローズアップされてしまいました。

本来、日本で開催されたことは大きなインパクトがあると思うのですが、いまいち盛り上がっていないというような印象をテレビ中継を見た人に与えてしまったのが世界バスケの日本対ドイツの初戦に空席が目立っていたことがニュースになりました。元々日本単独開催でなく、沖縄まで見に行かなければならないという事はあるにしろ、日本には多くのバスケファンがいて、チケットが取れればどんな事をしても沖縄までの航空券と現地でのホテル代を出しても見たいと思っていた人は多くいると思われます。

こうした状況というのは、同じ日本で開催された2002FIFAサッカー・ワールドカップの時の事を思い出しますが、その時も国内でワールドカップの試合を見るためにはかなり前に申し込んでの抽選に当たらないとチケットが手に入らなかったはずが、スタジアムの席は全てうまってなく、かなり空いたスペースがテレビに映ってしまったことが問題となり、当日まで購入可能なチケットがネットで売り出されたのですが、元々空席はなぜ空席になったのか? そのからくりを考えると、いわゆる「関係者」に割り当てられた招待席のような気もしなくありません。

こうして割り当てられた席は、そのイベントに興味がない人の手に渡ってしまったらまた同じように完売のはずの席にかなり空席があるようなことに、今後もなっていくのは間違いありません。その種の席は個人情報と紐付けされてしまうと、ますます使われることがなくなってしまう(Jリーグならスポンサーに割り当てられた席が行く人がいないので、回り回って直接スポンサーとは関係のない人に渡ることも珍しくありません)ので、イベントに協賛するスポンサーがスマホに入るような電子チケットの標準化を容認するのかという所もあります。

古くは日本武道館のビートルズのコンサートにおいても、チケットの価格を決める際に、ビートルズが好きでたまらないティーンエイジャーのためにビートルズ側がチケットの価格を安くした経緯がありましたが、見たくても見ることができなかったファンがいる一方、スポンサーやマスコミ関連で一定の数のチケットが抑えられていて、さほどビートルズに興味がなくても、とりあえず見に行ったというようなただ見の芸能人や評論家などの人たちもいたと言います。今もその昔と同じく、人気のイベント・コンサートのチケットは入手をすることが難しいわけで、コンサートを見るためにファンクラブに入ったり、電話やパソコンの画面からトライを繰り返していた人たちの思いを踏みにじるようなチケットのからくりを目にするにつけ、こうした状況も電子チケット化することで何とかできないかとも思います。

主催者が有名人や評論家を招待したり、スポンサーの取り分としてあらかじめ決まった数のチケットを用意するのではなく、例えばスマホに届いたメールから手続きしないと電子チケットが発行されないようにしたり、急に行けなくなったり、事前に行かないことがわかった段階でチケットの無効化をスマホからして余った席を当日売れるようにするとか、何かできることはあるでしょう。イベントの定員が決まっている中で、当日のぎりぎりまでチケットを求めて彷徨っている人たちを横目に、興味がないからとせっかく主催者が用意した席を無駄に空席のままにしておくというのは、チケットのもう一つの問題だと思います。この点についてもしっかり考えた上で、公平なチケット入手の仕組みを作って欲しいですね。


家庭内での電力料金削減計画の第一にということでワットチェッカーを注文してみました

もはや学生の夏休みが終わる頃になっているというのに、まだ日本列島の暑さは落ち着いてきません。朝夕は涼しくなってきたような気もしますが、先々月はまだ冷房を付けないで頑張っていたものの、先月からエアコンが稼働することになり、先月は先々月から比べると4割増の電気料金になりました。

日々エアコンのある生活に慣れてしまうと、さらに快適さを求めて体的に無理をしなくなるので、今月はさらに先月よりも電気料金が上がってしまうと思います。今年は仕方がないにしても、来年というか今年の冬からも、普段通りの生活をしながら電気代を下げるにはどうすれば良いか? ということを考え、一つの考えに思い当たりました。

例えば、毎月の収入の中から貯金をしてお金を貯めたいと思った場合、何も考えずに入ってきたお金を使って残ったお金を貯金というような方法では、まとまった金額が貯まらないというパターンは多いのではないかと思います。毎月の目標を決めて家計簿を付けるような事でお金の流れを把握することでお金は貯まっていくと思うので、電気についてもきちんと毎月の使用量を把握することから始めることにしました。

最初に書きました毎月の電気料金ですが、これは自分でメモを取らなくても電力会社のホームページにログインすることで、時間ごとの電力消費量を把握したり、過去の使用電力量と電気料金についてもいつでも見ることができます。毎日そうした使用量のグラフを確認しながら、通い過ぎてしまったと思った日の翌日には節電を心掛けてみたりすることで、今年は気付いたら一気に電気代が上がるような事態を避けることができました。

その次に考えたいのが、自宅で使っている家電製品がどのくらいの電気を使っているのかということです。

家電製品にはそれぞれ消費電力の記載がありますが、使い方によっては常にカタログに書いてある数値に達しているわけではありません。例えば冷蔵庫の場合、いったん温度が安定していれば、そこまで庫内を冷やすのに電気を使いませんが、ドアを開けて室内温度が上がると電力を使用して冷やそうとします。これはエアコンの自動運転においても同じ事が言え、カタログ値やネットでの報告というものよりも、現在自分の家にある家電がどのくらいの電力を使っているのかわかるのが、コンセントと家電の間に繋げて消費電力などをデジタル表示できる、今回注文した「ワットチェッカー」というわけです。

とりあえず、ワットチェッカーが到着したら様々な家電の消費電力の傾向を掴むのに使おうと思っています。そして、将来的にはポータブル電源を買って家のベランダに設置したソーラーパネルから充電した電気を使って生活に必要な分の電気の一部を賄おうと思っているのですが、問題は自宅でどのくらいの電気を作ることができるか? ということもあります。

自宅が停電してもポータブル電源に接続してエアコンを使ったり、家の冷蔵庫を連続稼働させることで電源復旧まで食品の痛みを防止するようにするのが理想なのですが、もし1500Wから2000Wの出力が可能で大容量の、家庭用のコンセントと同じくらいの出力を持つ比較的大きなポータブル電源を買ったとしても、使い切ったポータブル電源をソーラーパネルで充電するには自宅の環境では相当時間がかかるという現実があります。

自分で工夫すれば100Wのパネルを設置することはできそうですが、太陽の動きとともに向きを変えることができそうにないので、まるまる100Wの発電を期待することは難しいと思います。充電する方法には車のシガーソケットに接続して車のエンジンを掛けながら緊急避難的に充電することができても、その入力は100Wがいいところです。

一軒家や広いベランダのある家であれば200~300Wくらいのソーラーパネルを設置することで、大容量の電源でも充電時間を短縮することはできると思いますが、わが家はそうした環境にはないので、まずは現在の住居で無理なく充電できる、現実的な発電量というものを知り、その上でどの家電を最低限使いたいのかということになっていくでしょう。

ということで、今後は家で現在使っている家電の消費電力がどのくらいになるかをワットチェッカーを使って詳しく把握し、その上で自分の状況で最適にソーラー発電で現実的に充電して使えるポータブル電源でどこまで日常生活の中や災害時に使えるかということを考えながら、最低限の電気を自給自足できるような生活に切り替えていくことも今後は考えていこうかなと思っています。車中泊の旅においても、ポータブルバッテリーが普通に使えるようになれば、かなり車内環境は良くなりますので、真剣に考えていこうと思います。


はごろもフーズが新たに開発した「シーチキンevery」はシーチキン値上げを止めるか?

物価が上がるというニュースを聞く中で、実際にスーパーで買い物をしていて思うのは、はごろもフーズが出している「シーチキン」の缶詰の価格が上がっているなということです。

これは原材料の値上がりということもあるのですが、海外でもマグロやカツオ(シーチキンの中でも「シーチキンマイルド」はカツオの油漬けです)の価格が上がって日本の業者が買い負けているという話も聞こえてきます。

これは、日本料理としての寿司が世界で普通に食べられるようになったこととも関係があると思うのですが、海というのは境界線がないため、日本近海にやってくる前にごっそり獲られてしまうということになると、サンマなどがすでにそうなっていますが、昔と比べて気軽に食べられなくなるというような変化も出てきます。

今回紹介するシーチキンというのはマグロやカツオの加工食品で、生食用とは別になるのですが、それでも今後加工用の魚が安定供給されないと、さらに価格が上がってしまうのではないかという不安も拭えません。そうした不安を、製造元であるはごろもフーズも感じていたようで、今回紹介する「シーチキンevery」という新製品をおよそ5年前から考えていて、先日商品化されお披露目となりました。

ここで、改めて現在普通に売られているシーチキンについて、名称と使われている魚との関係を見ていきたいと思います。

・シーチキンファンシー(ビンナガマグロ・ほぐしていないソリッドタイプ)
・シーチキンL(きはだまぐろ・大き目にほぐしたチャンクタイプ)
・シーチキンマイルド(かつお・細かくほぐしたフレークタイプ)

このように、ほぐし方だけでなく、使われている魚にも違いがあります。今までマグロだと思って「シーチキンマイルド」(かつお使用)を食べていた方もいるかも知れませんが、そこはメーカーの作り方でそれほどの差を感じられないようにして、マグロが入手しにくくなっても大丈夫なように、工夫されてきたのだと思います。

ただ、昨今の状況を考えると、かつおだけでは不安になるということで、「ブリ」を材料にして作ったのが今回発売になった「シーチキンevety」というわけです。私はまだ食していませんが、ローカルニュースで地元のアナウンサーが試食をしていて、まぐろやかつおのシーチキンとの差がすぐにはわからなかったという話を聞き、それなりに今までのシーチキンと味に変わりがなければ、ブリのシーチキンも有りかな? と思います。

ここ数年、いわゆる寒ブリの漁場以外のところで大きなブリが大漁になっているというニュースを聞きました。今年あたりの台風の動きにも関係のある、日本近海の海水温の上昇とも関係があるのかも知れませんが、そうなると、日本国内である程度ブリが取れ、それを生食で食べる機会がないということになれば、シーチキンの材料として売れるなら漁師の方々もそれを目的に漁をするかもしれず、今後のシーチキンの原材料の供給にはかなり期待が持てます。

私自身昔からシーチキンは好んで食べていますし、キャンプや車中泊の食事としても常温で持ち運べ、色々な料理に使うこともできるので重宝しているシーチキンの価格が安定するようになってくれると嬉しいですね。まずは、実際にeveryを食べてみて、特にかつお使用のシーチキンマイルドと遜色がなければ、今後は価格を見ながらリピート買いになっていくのではないかと思っています。


このまま季節が秋から冬になった時今よりもっと深刻な状況が発生するのではないか?

2023年は8月も後半になろうと言うのに、真夏のような気温が連日続いています。先日のブログで紹介したように、今後は電気やガスについての補助金が削減される予定になっているということで、このまま連日の暑い日が続けば、ご家庭の電気料金は、昨年と比べてもかなりかかるような状況も予想されます。

今回は、そうした直近の話ではなく、真逆の季節になった場合、どうなってしまうのか? ということについて考えてみたいのです。現在、ニュースを見ていると福島原発の処理水を海に放出する事についての是非について主に報道されています。この話は結構大きな問題で、政府は科学的には処理水を海に放出しても問題はない事を強調していますが、人間の考え方というのは簡単に科学で割り切れないところもあり、最悪の場合、福島県沖で創業する漁業者の方がとった魚が売れなくなった場合、そちらへの金銭的な補助を継続的に(科学的な説明が周辺に理解されるまで?)行なうということになると、国の政策としてなかなか今までのように電気がガス、さらにはガソリンに対する補助金を継続することができるかということも不透明になります。

となると、企業だけでなく家庭内のエネルギー出費についてさらに状況が悪くなることが予想されます。一年のうちで一番電気代がかかるのは、状況により違いはあると思いますが自宅の場合は真夏のエアコン連続稼働をさせる時期ではあるのですが、冬には冬でべらぼうな暖房費がかかる地域については、今からその対応について考えておかないと大変になるのではないでしょうか。

私の場合、昨年はまだそこまで灯油は高くなかったので、暖房器具は石油ストーブにして電気代を浮かせていましたが、これだけガソリン代が高くなっているので、今年の冬はさすがに昨年のように石油ストーブを使えるのかどうか、状況は不透明です。それでも私のいる静岡では冬でも晴れる日が多いので、昼間は部屋を締め切っておけば何とか過ごせますが、そもそも毎年大量の灯油を使って常に家の中を温めているような地域では、もろに灯油値上がりの影響を受けることになります。

灯油の代わりにエアコンによる暖房を使っている場合でも、今後の見込みでは電気代も上がっていくだろうと思うので、またテレビは「暖房器具を使わないで冬を乗り切る工夫」なる特集を組んでそうした情報があふれるようになっていく未来がすでに今から見えています。

真夏の熱中症は確かに人間の生命に関わるところではありますが、冬は着込めば大丈夫と単純に言えない事も確かです。毎年年末からお正月にかけては路上生活者のための炊き出しをするケースが垣間見られますが、真夏ならお酒を飲んで路上で寝てしまっても、大雨とかで体が冷えなければ何とか大丈夫そうですが、冬はそうはいきません。当り前にエネルギーが使えなくなる生活というのは、かなりシビアでそれが今より大きな問題になっていくのは、実は真夏より冬なのではないか? という気が今しています。

私自身の中では、かなり寒い時期に電気が使えない状態で車中泊をした経験もあるので、室内でエネルギーを抑えながら暖かく過ごすためのノウハウは多少心得ているつもりですが、まさかそうしたノウハウを車中ではなく普通の生活の中で使うことになりそうな気もします。願わくば、私のこの予想が外れ、今年の冬には昨年よりもエネルギーに関する出費が下がるようになってくれないだろうかと思いますね。


ネットショッピングで購入するサイトを選ぶ決め手は今後きちんとした対応をする業者との連携になるのでは

少し前に案内をいただいていた、この夏に古い友人達と集まるための会合のお誘いが往復はがきで来ていたのですが、ぎりぎりまで当日の予定が立たなかったことから返送するのが本当にぎりぎりになってしまいました。

普通の郵便物については、それまで日曜日の配達はお休みだったものの、隣県であっても投函した翌日に届くこともあったものの、現在はそうした翌日配達が良くなっただけでなく、土日には配達はお休みなったことで、例えば金曜の夜に投函した場合、恐らく週半ばくらいまで到着までの時間がかかってしまいます。今回はそうしたことを見越して、土日にかからないように返信をしましたが、この辺を出す方も良く知っておかないと、相手の指定した期日までに返事が届かないことにもなってしまいます。

まあ、どうしようもなくなったら幹事さんの携帯番号は知っているので、先日導入したばかりのデスクトップ版Rakuten Linkアプリを使ってパソコン上から相手の電話番号に直接着信するショートメールを出すという最終手段はあるのですが、何事もぎりぎりにすることはせず、余裕を持って物事に当たりたいものです。

ただ、急に必要になって今後物を送るような場合にも注意が必要になってくるでしょう。個人用の荷物全般において、2024年に配送ドライバーの労働条件が変わることにより、今までは翌日配達が当り前だった宅配便の到着日数が伸びる可能性があります。

先日このブログにも書きました台風6号対策のインスタント食品送付についても、物販サイトでは当日の14時までに注文をすれば当日発送(倉庫から宅配業者へ)ということで、安心して注文したのですが、注文したのが土曜日で、荷物追跡で見たところ、同じ土曜日夜には通販サイトの近くの東京から発送がなされていたものの、その後日月火と注文番号から荷物問い合わせをしても、荷物は東京から動いておらず(表示的に)、東京~九州だったので翌々日の月曜日には着くのでは? と相手にメールしていたことも有り、かなり焦りました。

実際にはその翌日の火曜日の夕方には相手のところに到着していたのですが、これは相手のお宅に配達してから表示が変わったような形になっていて、これでは経過中継の意味がないのではないかと思ったりしました。別に私は何が何でも早く届いて欲しいと思っているのではなく、宅配業者が目安として示している配達までの期間(今回の場合は荷物を出してから翌々日中)に届かないのであれば、不安になって調べる荷物追跡のページを、きちんと更新して欲しいと今回ほど思ったことはありません。

というのも、今回の荷物はお中元的なものではあるものの、注文しようと思ったのは沖縄に台風が停滞していて、台風が九州方面に動きを変えると言われていたからなのです。もし、台風が一気に速度を上げていたら、届くのがぎりぎりになってしまったと思うので、その時に相手から「いつ届くのですか?」と問われた時にきちんと返せるような情報が欲しいというのが正直なところです。

まあ、そうそう急ぎの荷物なるものはあるわけではないのですが、いつも日時を守ってきちんと届いているものが、届かないとなると気になります。中には中の人たちのミスでとんでもない場所に回ってしまったりとか、中味が破損してしまって送り直しとか、何の連絡もないとどうしてもそのような悪い方向に考えてしまうような所もあるので、流通各社は中の人の労働問題で大変なところもあることは承知の上で、せめて電話などせずネットから荷物の経過を見る人に向けての状況更新くらいはきちんとやって欲しいと願います。

私自身色々なネット通販を使ってみて思うのは、きちんと日時の指定ができる業者(名前も公表)なら送料がかかるものの、そうした指定もできず業者も来てみないとわからない場合は送料が安いというように、配送のサービスにも違いを用意することで、注文主がどちらか選べるようなところには好感を持ちます。すぐに使わないし、日時の指定をしなくても受け取れるなら送料を節約し、きちんとどこの業者が来るかわかった上で対応したい場合には送料を払うというのなら、私はそうしたサービスが必要な場合にはその分を上乗せして払います。有名な業者でネットの荷物追跡がずっと入力されないような事があれば、その特定の業者を配送に使っているところから買うのを控えることもできます。

これまで、送料無料であることを基準に買うサイトを決めるということをしてきましたが、今後はそんな単純なパターンがうまく回らないところも出てくるのではないかと思います。まずは注文時に細かな指定ができたり、特定の業者を指名することができるかといった事も考えながら注文するような形になってくるのかな? という気もします。まだ、宅配サービスが2024年題によってどのように実務の状況が変わるのかというのはわからないので、それまでは心を広く持って現場の方々に対応していくべきではないかと今は考えています。


新しいものを買う前から考えておきたい物を使い終わった後の処理をどうするのかということ

現在、なかなか大きな不用品が出た場合にそれを処理するには手間がかかります。お金があれば有料でゴミを引き取ってもらうこともできるのですが、私の住む場所では事前に電話連絡して捨てるものの内容を伝え、指定された日に出すというかなりな手間がかかるようになっています。そうしたこともあって、粗大ごみをできるだけ出さないために日々努力はしていたのですが、先日ずっと使っていたやかんが水漏れするようになり、いよいよ買い換えなくてはならなくなったのですが、新しいものを買うのは良いのですが、使えないものをどう処分するのか? 部屋にそのまま置いておくにも邪魔になりますし、たった一つのやかんを捨てるために手間を掛けざるを得ないのか、その辺が色々と面倒です。

こういう場合、ネットで格安の品物を買うよりも、手間なく小物の金属ゴミを回収してもらうには、購入するお店によりますが、新しいやかんを購入する場合、古い(ダメになった)やかんを下取りしてもらうことができるところがあります。これは、フライパンならフライパン、鍋なら鍋というように、同じ種類のものを購入した場合に下取りできるという条件になっているようでした。

今回は、そのお店には買い換えではなく旬の生落花生を一気に茹でるためにアルミの大きな鍋を買うために出掛けた際に、そのお店は日用品全般について下取りのサービスを行なっていることを店頭表示で知ったのです。ただ、いつまでこうしたサービスをやっているかはわからないので、こうした表示があるうちに、さっさと新しいやかんを買って古いものを処分してもらうのが良いようですね。

こういう話は、家電製品を買い換える場合にも色々考えるとこるがあると思います。ネットで最安のものを買うという場合には、下取りではなく有料での引き取りになる場合もあるでしょうし、その金額を考えると、例えば価格表示で一定以下の金額を出すことができないので、あえて今まで使っている製品を下取りに出すことでその下取りした製品を買い取ったといった形での値引きを行なっているジャパネットたかたのような業者から購入した方が良いケースもあるかも知れません。
特にエアコンとか掃除機、テレビや先日は扇風機も下取りがあれば安くするというかつてのカメラのキタムラを彷彿とさせるようなセールをやっていましたが、自宅に設置してもらう場合、下取りをそのまま持って行ってくれること自体がありがたいと言う方もいるのではないでしょうか。

私自身はネットオークションで単体で売れそうなものならそのまま残しますが、さすがに0円にしても売れないものもあります。今後は、新しい大きな物を買う場合には、製品が寿命になってしまったらどうするのかという事について考えながら新しいものを購入することも大事になってくるでしょう。

それは、通常の購入でも新しい製品を買う場合に古い製品を下取りに出すことができるということだったり、旧製品をネットオークションやフリマで売れるだけの需要がある製品だったりするわけですが、品物の仕様によっては公の需要が無くなるケースもあるので、まだニーズがあるうちに壊れていなくても現品を売りに出してしまい新しいものに買い換える選択も必要になるでしょう。

最初に紹介した日用品であるやかんについてはそうした事とは無縁ですが、電化製品やパソコンの場合は、新しい技術が一般化するに従って、あまり古いものは使われなくなってしまうケースもありますので、日頃の情報収集をこなし、日々色んな道具を使いながらその買い換え時期を図るということもこれからの生活の中では大切になってくるでしょう。また、家電やパソコンを処分する際には購入時に家電リサイクル券やPCリサイクル券の保管状態を確認しておくことも大切です。