Bluetooth温度計を買い足して冷蔵庫とクーラーボックス内の温度がいつでもわかるように

クーラーボックス内の温度がいつでもわかるように以前購入してレポートしたBluetooth温度計、INKBIRDのIBS-TH2という、温度計のみに使える機種を一つ買い足しました。ちょうどタイムセールで安くなっていたことも背中を押された一つの要因ではあるのですが、実際に二つ同時に使うと便利なので、改めてその使い勝手について紹介させていただこうかと思います。

このBluetooth温度計は、他の製品と比べると充電池がどこでも手に入る単四型2本で動くのがポイントで、本体には温度を表示するものはありませんが、スマホに専用アプリを入れることで、刻々と変わる温度をモニタリングし続けてくれるというものです。今まで、凍らせたハードタイプの保冷剤をクーラーボックスに入れて使っていて、その中にこの温度計を入れることで、クーラーボックス内部の温度を中を開けずにモニターすることができるので、一定の温度まで上がってきた頃を見計らってミニ冷蔵庫で凍らせた別の保冷剤を交換するようにしています。今までは一つだけで使っていたのですが、今回新しく購入した温度計を、保冷剤を凍らせるミニ冷蔵庫の方にも入れました。

スマホアプリで二つの温度計の数値をこのように見比べることができます。下の方がミニ冷蔵庫に入れたものですが、まだ入れてから時間がそれほど経っていないので、クーラーボックス内の温度よりも高くなってしまっています。

今回購入した目的は、保冷剤を交換して凍らせる場合、どのくらいの温度まで下がった状態で交換するのが良いかを見るためです。時間をかけまくって、文字通りカチコチにすれば当然ながらクーラーボックス内の温度をかなり下げられるだけでなく、状況によっては48時間以上5℃以下にしておくことも可能なのですが、カチコチに固まる前に出して交換してしまうと、当然保冷力は弱まってしまいます。

現在は常にコンセントからミニ冷蔵庫の電源をポータブルバッテリー経由で供給しているので差しせまった問題はないのですが、もし長期停電ということになった場合、手持ちのポータブル電源はミニ冷蔵庫だけでなく他の用途にも使うことになります。そのため、いったんポータブル電源との接続をしない状態で保冷剤を入れていて、改めてミニ冷蔵庫を使って保冷剤をカチコチに固めるまで冷やすにはどのくらいの時間がかかるのか、その際の温度で計ろうと思っているのです。

これで具体的な数字が出たら、クーラーボックスでは中を冷蔵庫の冷蔵室くらいであれば長時間固まった保冷剤を入れておくだけで保てますので、次に使う保冷剤をどのくらい前から冷やし始めれば良いのかということもわかってきます。当然、夏と冬ではその時間に違いは出てきますが、中の温度がどれくらいになったら保冷剤は凍っているということがわかれば、きわめて効率的にポータブル電源を使えるということになります。

考えてみると、やみくもにポータブル電源を増やさなくても、何とか中でやりくりしていざという時に備えられるという点では、ちゃちなグッズではありますが、それなりに使えていますので、スマホと連携が取れるならば良い買い物だったと思います。もちろん、外にも持ち出せるので、車中泊時に外気温や車内の気温測定をする際にも使えます。

今後しばらくはスマホの専用アプリの数値とにらめっこしながら、よりよい状態にハードタイプの保冷剤がカチコチに凍る温度について確かめていこうと思っています。

カテゴリー: その他のハード | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA