月別アーカイブ: 2022年2月

回線トラブルに備えつつ通話およびLINE電話に特化した回線の組み合わせについて考える

自分にとって常に現在のスマホの回線の組み合わせが全て良いということはなく、日常から旅行先でまでうまく活用できる組み合わせは何かということについて考えることを止めていません。現在はスマホの2台持ちで、一台は通話用、もう一台はデータ通信・SNS用としているのですが、複数の問題をかかえています。

現在通話用にしているスマホにはOCNモバイルONEのSIMカードを入れているのですが、翌月から変更する予定のプランは月500MBという少容量の高速データ通信プランで、しかもこのプランでは高速で500MB使った後に低速制限された約200kbpsで250MB使ってしまうと、追加でデータを購入しないと月末まで50kbps前後(推定で30kbps〜60kbps)に二段階制限がかかる仕組みになっています。元々通話専用にと用意した回線ではあるのですが、もしau回線のみにトラブルがあった場合、頼るのはOCNモバイルONEしかない状況ではやはり、今の状況では多少データ通信を使っただけでも残りの高速データの事を考えると心もとないのです。楽天LINKを使っての通話には現状ではOCNの方のデータ容量を消費しますので、その点も考えると、少し高速では使えるものの、低速から最低速しか代替回線が使えない可能性も出てきます。

あと、通話専用に二台目のスマホを持っているとは言え、全ての通話を一台でまとめきれていないというところがあります。LINE電話を今後相手によっては無料通話の代わりとして積極的に使っていこうと思っているのですが、現在は通話用のスマホではなくデータ通信用のスマホにLINEアプリを入れているので(データ利用のためのスマホにはUQモバイルのSIMカードを入れています)、こちらから掛ける時にはいいのですが、今後誰かから掛かってきた場合、通話専用のスマホでは電話を受けられず、データ利用中のスマホの方で取らなければなりません。突然鳴り出す呼び出し音の問題もあるので、できれば「通話」する行為を一つのスマホでまとめたいという事もあるのですが、幸い今通話用に使っているoppo Reno A(楽天モバイルでの購入)はeSIM対応ではないものの、microSDカードを使わなければOCNモバイルONEの他に別のSIMカードを入れて2回線分使えるので、そこに今後使い分けるヒントがあります。

どういうことかと言うと、通話用のoppo Reno Aの方にLINEのアカウントを戻し、さらに新たな回線のSIMを入れるのです。現在のデータ通信はUQモバイル(au回線)で、OCNモバイルONE(ドコモ回線)となれば、もう一つの回線はLINEMO(ソフトバンク回線)にすれば楽天回線と合わせて4つのキャリアの電波を網羅することができます。

LINEMOは月3GBのミニプランにすれば、月額990円の追加になりますが、LINEの利用については高速データはカウントされないので(LINEギガフリー)、LINE電話だけでなくLINEのビデオ通話についても容量を気にせず利用できるようになります。また、翌月繰り越しのない月3GBの容量を使い切っても最大300kbpsで使えるので、低画質であればYou Tubeも利用できますし、radikoや音楽系サービスも時間を気にしないで単体で利用できるようになります。

何よりこれで、メインの電話番号とLINE電話の着信するスマホを統一でき、さらに通話をOCN・データをLINEMOのSIMに割り当てることでOCNのデータ消費を無くしドコモ回線のデータ容量を温存できるので、回線のトラブル発生時のバックアップとしても良いと思います。唯一の問題は、楽天で販売していたoppo Reno Aは、ソフトバンクのVoLTEを使った通話ができないということなのですが(将来的に音声通話ができなくなる可能性がある)、今回のプランではLINEMOはデータ利用のみでLINE通話で使うだけなので、oppo Reno Aが壊れるまで使っても不具合は出ないと思います(楽天版のoppo Reno Aについては公式ページでの動作確認はないものの、ネットの口コミページでデータ通信の利用は可という情報を仕入れています)。ちなみに3つの回線の基本料金は税込で以下の通りです。

・OCNモバイルONE 500MBプラン 月550円
・UQモバイル くりこしプランS 月1,628円
・LINEMO ミニプラン 月990円

この合計で月3,168円となります。自宅用の楽天モバイル回線と合わせても(月額3,278円)6,446円で、自宅用のネット通信費込みということなので、これでも固定電話にADSLを契約していた頃を考えると、かなり安く回線を揃えられるということになります。

これなら、通常時ではドコモは通話のみを使うので、あえて低速にセットしておけば翌月繰り越しの分でいざという時にはドコモの高速通信を1GB近く緊急避難的に利用することができます。OCNのプランは、この月550円のうちに無料通話分が220円分入っているので、どうしても自分の前から知らせている番号で掛ける時だけ使い、電話番号を知らせる必要がない場合には楽天LINKから無料で掛け、友人同士のお話はLINE電話でという風に一台のスマホで極力通話料を発生させないように利用できるだけでなく、通話+LINEを一台で使い、残りのデータ通信をUQモバイルを入れたReno5 Aで行なうという感じになり、スマホ使用を2台で分けられることにより、電池の減り対策にもなるかと思っています。

UQのくりこしプランSも、LINEMOのライトプランも高速容量は3GBずつで、低速時には最大300kbpsとなりますが、UQの方はアプリによって速度の切り替えができるので、月初には6GB+UQモバイルで前月残した分を使えることになります。ただこれだと、旅行中に高速で動画を見まくるような使い方ができませんが、その時には以前通話用に使っていたauのシンプルスマホの中にpovo2.0のSIMを入れ、モバイルルーターのように使いながらここぞという時に24時間データ使い放題(トッピング一回330円)で凌げば旅行中でも十分かなと思ったりします。ちなみに、SIMカードが入るモバイル2in1ノートには低速のみ50kbpsのdonedoneのSIMを戻しました。

povo2.0が出て、そこから基本料金を削るような形で回線を整理していったら、一時はau回線だけになってしまったのですが、考えてみるとかつてのLINEモバイルを解約してから改めてLINEMOに加入することになれば、また大手3キャリア+1(楽天モバイル)という形になり、大きな災害で全てのキャリアの電波が止まらない限りは、自宅でも出先でもスマホが使えなくてアタフタするようなことは無くなるのではないかと思います。


コンビニで紙に出力する場合にはスマホWi-Fi経由やSDカードよりもUSBメモリーが楽

日常でもそうなのですが、旅行中にデータの紙への出力が必要になった場合、よく利用されるのがコンビニのマルチコピー機ではないかと思います。以前は専用アプリでスマホとマルチコピー機を接続して直接データをWi-Fi経由で読み込むなんてこともやっていたのですが、さすがにいつも使っていないような時にはコンビニのマルチコピー機を一人でゆっくりと使えない場合には、操作にあたふたしてしまうと他の人に迷惑になってしまいます。

ということで、今回は手持ちのUSBメモリを使ってコンビニからデータ出力を試しました。といっても、マルチコピー機の画面をタッチしてスタートすれば、自動的にメディア挿入口が開き、そこにUSBメモリ(他のメディアでもできますが)を差してデータを読み込ませれば、あとはサイズと色(白黒かカラーか)を選んで出力するだけです。コピーを使うのとそんなに違いはないと思います。

様々なメディアがある中で、やはり取りあつかいしやすいのがUSBメモリであると改めて思います。今回、データはモバイルパソコンから行なったので、USB端子に差してドラッグ・アンド・ドロップするだけだったのですが、USBメモリの場合はダイソーで売っているUSB TypeCからUSB Aに変換するアダプタを使えば、OTG機能をもっているスマホであれば、USBメモリを直接差してファイルのやり取りができます。

このアダプタは110円で買え、それにUSBメモリを加えれば、何とかアナログ的なデータのやり取りができるようになりますし、コンビニのマルチコピーの他、パソコンとのデータのやり取りも簡単です。スマホとのやり取りは今はネット経由でファイルを送った方が早いのであえてする必要はないかも知れませんが、ネットの使えない状態でもデータをやり取りできる方法というのはシンプルなものを用意しておくことは無駄では有りません。今回、メールで送ってもらったファイルを出力する必要に迫られたのですが、わざわざ家に帰ってプリンターで出力しなくても何とかなるというところで、今回は事前に用意したUSBメモリーには助けられました。

基本的にいつも持って出るものは、モバイルバッテリーに各種ケーブル類、そして他の端末でも充電が可能になるように各種変換アダプタ、そしてスマホをFMラジオとして使うための(アンテナ代わりになるので)有線ヘッドフォンくらいは持って出ます。最近のスマホはiPhoneでなくてもmicroSDスロットがないものも出てきているそうなので、自分のスマホの中のデータの出力が必要になった時の事を考え、こうした小物を用意しておくこともありではないかと思います。


「何でも定額」にするのがいいのか「使った分だけ支払う」方がいいのか

昨年から今年に掛けて携帯電話の料金についての考え方が私の中でちょっと変わってきたような感じがしています。

元々、固定電話や自宅のインターネットと比べると高めの料金に設定されていた携帯電話の料金体系ですが、その風向きが変わってきたのが、通話料の10分定額および24時間定額が出てきた時ではないかと思います。そもそも、電話のサービスというのは昔から固定料金があって、毎月使った分を翌月に請求される仕組みになっています。ですからいわゆる「使い過ぎ」の問題が起き、固定電話の時代から遠距離恋愛で毎日電話していると翌月の電話料金が万単位から十万円を超えるという話もそれほど珍しくなかったように思います。

これは通話だけではなくインターネットの世界でも同じで、ネットの黎明期の頃は大きなファイルをダウンロードしまくったことで翌月に相当な通信料を請求されることも珍しくありませんでした。当時はいかに通信費を安くするかということで工夫しながら通話や通信を行なっていましたが、その状況を変えたのが「(電話の)かけ放題」および「データ通信定額」のプランでした。

その考え方を引き継ぐ形で、少し前までは電話については繰り越し付きの無料通話分のあるプランよりも、毎月定額のかけ放題のプランに加入し、データについても毎月のデータ制限はあるものの、一定額の支払いで済むプランに入っていました。それによってスマホでいくら電話してもデータを使っても一定額の支払で安心して使えることになったものの、その一定額というのは今になって考えるとそれなりに高い負担であったことに気付いたのでした。

このあたりの「常識」が変わったのは「楽天モバイル」の登場と「povo2.0」の登場によるところが大きいのではないかと思います。様々な条件はあるものの、この2つのサービスには「基本(固定)料金」という概念がなく、使った分だけ料金がかかるものの楽天においては専用アプリからの発信であれば通話料そのものはかからず(データ通信費用はかかる)、データ通信費用についても月3千円で頭打ちになっているので、毎日いくら使っても昔のような電話代10万円というような事はありえません(専用アプリからの発信でなく標準アプリからの電話発信の場合には話した分だけ電話料金がかかりますのでその点は注意です)。

povo2.0についても基本料金は0円で、データも通話も使用する分だけ事前に申請してトッピングをするというスタイルです。毎月の通話料金はかけ放題のトッピングを付けていないとわからないものの、データ通信は使うたびごとに自分で購入するので把握することはできます。お金が無くなってもpovo2.0の場合はデータ通信ができなくなるわけではなく、50kbps前後まで落ちるものの、最低限のメールなど文字を使ったやり取りは可能なので、ライフラインが切れることはありません。

ちなみに、povo2.0の電話かけ放題の金額は月額1,650円ですが、仕事にスマホを使っていて自分から電話を掛ける回数が多い場合はまだしも、最近は自分から電話を掛ける機会も減っていて、友人にはデータ通信を使ったLINE電話で代用は可能ということもあり、かけ放題を付けていても、毎月使いもしない電話のために毎月お金を払っているというのが無駄だと思えてくるところもあります。

そんな中、現在の私の主回線(通話用)を端末購入の関係でOCNモバイルONEの回線に変えましたが、OCNモバイルONEも楽天やpovo2.0に影響されたのか格安プランの提供を行なっていて、ほぼ通話のみであれば500MBのデータ通信が月額550円(そのうち通話料220円(30秒11円)含)で利用できます。通話専用の基本料金の安いプランということでは、月額290円でデータ通信1GB(使い切るとデータ通信不可になるので注意)の日本通信のプランもあります。

こうした基本料金が0円~550円というプランに加入すると、電話をほとんどしないなら、あえてかけ放題の定額料を払わずにそのまま使った方が、年間など長いスパンで考えると通信料金を節約できるのではないかと思われます。

現状で迷っているのが、自分の親用に用意している回線が現在70分の無料通話と6GBの高速通信が付いて税込1,390円という「合理的みんなのプラン」を月額290円という「合理的シンプル290プラン」に変更ができるようになったら変えてしまう方が良いのか? という事です。

今までの概念で言うと、私がMVNOに移る前にガラケー専用の24時間掛け放題(データ通信なし)が税抜2,200円だったことを考えると、今でも固定費としては破格なのですが、そもそも親がなかなかスマホを持って出てくれないので(^^;)、6GBもデータ通信は必要ないなと思っていたところだったのです。ちなみに、290プランにも70分の無料通話は付けられまして、その際の月額は990円(70分の定額オプションは700円)になります。しかしながら電話を掛けるのも親戚に掛けるぐらいなのです。それなりにデータ通信を使うなら今のままでも良いと思いますが、あくまで現状の使い方で見ると、あえて全てのオプションを外すのも一つの考え方です。基本料金290円に通話料30秒につき11円と、毎月のデータ通信1GBを使い切ってしまったら、追加容量を1GBごと220円で付けるようにした方が、70分無料通話を付けるよりもトータルの通信料金は安くなるのではないかと思ったりもします。ただ、現状では何らかの事情でデータ通信を使い過ぎたり、一定の通話を毎月するなら、毎月の支払いをほぼ固定化できるので、無料通話を付けた方が都合が良いかも知れません。

このように、今後私が新たなスマホ用プランを考える際には、基本を「定額プラン」にするか、「使った分だけ払う」ようにするかを考えながら、その状況で乗り換えをするのかという形で考えるとスマホの使い方も変わってくると思いますので、毎月の通信費を安くすることがさらにできるのではないかと思います。

ちなみに、こうした内容は大手三キャリアのプランには今のところありません。現在大手キャリアで高額な端末を購入していて、移るにも移れない人も少なくないと思いますが、私も大手キャリアの束縛から逃れるにはそれなりに長い期間を必要としました。それでも、電話番号を維持する基本プランを最安にして、データ通信については安く利用できる縛りのない回線を加えるなどすれば今までより回線を増やしても安くすることはできますので、諦めずに長期的な戦略を持ってスマホ料金について考えていくことをおすすめいたします。


新しいスマートフォンにできる限りポイントカードを入れようとして気付いた事

新しいスマホに代える前に、各種ポイントカードでパンパンになってしまっていた普段使いの財布が破損してしまいました。今回はいい機会であるということで、新しい財布にはクレジットカードやどうしても持っておきたいカード類だけを入れることにし、買い物の時に使う他店と共通でないポイントを貯められるカードについてはアプリで代替できれば極力持ち歩かないようにしようと思い、大幅なカード整理を行なうことしました。

この写真にあるものは一部で、実際にはもっと多くのポイントカードをスマホのアプリで代替したのですが、思いの外紙やプラスチックのカードの情報を読み取ることで、以前のポイントが引き継げるようになっていて、企業の配慮というものを感じます。ただそうしないと、人々は同業他社のサービス(特にネット回りの連携などが優れているもの)に行ってしまう事からなのかも知れませんが。

結果としては自分的に満足できましたし、以前に登録をしていたカードで情報が古くなってしまっていたものでも、手元で情報の変更が可能というのは、やはり便利です。特に私の場合は引っこしをしてしまっているので、住所だけでなく電話番号も変わってしまっているので、今回の一連の作業でそうした情報の変更ができたことはありがたいと思っています。今回機種変更したReno5 Aのストレージは128GBあるので、かなり多くのポイントカード系アプリを入れてもそれほど本体メモリを消費しないということもあります。

ただ、一つ言いたいこととしてあるのが、すでに衰退が著しいとも言われている「Tポイントカード」の移行についての手続きのことです。新たにアプリを導入して、メールアドレスや電話番号にSMSを送って認証するというのが一般的なのですが、なぜかTポイントだけは、機種変更でアプリを新しいスマホに乗り換えさせる場合、電話番号での認証を行なうと(私の場合はアプリをインストールするスマホと認証する電話番号の入ったスマホとが別)、電話を掛けるのはいいのですが、その電話番号が一部では評判のすこぶるよろしくない0570から始まる「ナビダイヤル」を案内されました。

私の場合はすでにかけ放題オプションを外していたのでそのまま掛けましたが(実際は認証が済めばすぐに切れるので課金は最小で済みますが)、かけ放題オプションに入っている人にとっては認証を行なうために掛けるとかけ放題とは別料金になるというのは、ちょっと納得が行かないと思われる方もいるのではないでしょうか。

逆に言うと、そうしたユーザーに疑問を抱かせるような手法を取って移行を促すような事をしていると、他のSMS受信およびリンクのクリックやSMSで送られてきた認識番号の入力で済むところに乗り換える人も出てきてしまうように思えます。

今回移行したポイントカードでは、自社のポイントと大手ポイントの二重取りができ、アプリの方にも会員証の画面からすぐに大手ポイントサイトの画面を表示できるようになっているものもありました。そうした事をやっているのは、予想通り「楽天ポイント」「dポイント」という大手のものに限定されていて、わずかにオートバックスがまだTポイントと連携をしているようでした。

こうして多くのポイントカードの情報をスマホの中に入れてしまうと、もしスマホを忘れて出てきてしまったり、スマホを落としたり無くしたり時には大変怖いですが、一応指紋認証で守られているので、今回移行したものについて何があるのかということをしっかりと記録しておくことで、パスワード変更をすれば悪用も防げるのではないかと思います。今後は、最初からポイントカードでなくアプリから会員登録というサービスもコスト的な問題から増えてくると思いますので、これ以上財布の中のカードが増えないようにしていきたいと思っています。


povo2.0の利用を活性化させる様々な仕組みを上手く使って便利に使う

先日2回線目に加入したpovo2.0の契約はキャンペーンにうまくはまったようで、キャンペーンコードを適用すると、5月末までの10回も24時間使い放題を利用できることになったようです。これは、コロナさえなければ、旅行の時にSIMカードを入れたパソコンを持ち出して好きなだけ使えるというレベルの話なのですが、現在はなかなか家の外に出て遊ぶというのは考えてしまうので、自宅で使う時でもその使い勝手を試してみたいと思っています。

このように、povo2.0はいろんなキャンペーンがありますが、既契約者に対するイベントが多いのも特徴です。先日は友だち紹介でギガをプレゼントという告知がありましたが、同じような事を他社はやっているものの、povo2.0だけだと思うのが、「謎解きに正解を出すと高速クーポンをプレゼント」というものがあります。

クイズの中味は易しいものから難しいものまで色々ありますが、正解を出すと(間違えても何回も期間内であれば回答は可能です)、300MBくらいの高速クーポンを3日間限定ではありますがもらえます。今回はバレンタインデー直前でクイズが有りまして、それを解いて高速クーポンをもらいました。

300MBだとちょっとした事ですぐに使い切ってしまうのですが、それでも今のpovo2.0のスピードがどのくらい出るのかの測定にも使え、先日計ったところ25Mbpsくらいは余裕で出ていました。パソコン上でいろいろな事をしていると300MBくらいだとあっという間に消費してしまいますが、今回は速度の測定のために使えたということで、これなら、自宅のインターネットと遜色なく使えますので、今後のためにと残している24時間使い放題をどう使うか楽しみになってきました。

こうした謎解きは、昨年のクリスマス、お正月などのイベントとともに新たな謎解きが発信されてきていまして、今回は「バレンタイン」期間に行なわれているものです。高速データ量は少なく、使える期間も短いですが、こうしたイベントがあることを考えながら通常のトッピングデータを使っていければ、イベントでもらえる高速クーポンを生かせるのではないかと思います。

肝心の謎解きが難しいと、どこから手を付けていいのかわからなくなる方もいるかも知れませんが、謎解きの答えをそのままネットに出すことはされていないものの、ネットで先に謎を解いた方からのヒントメッセージは色々と見付かると思いますので、全く手も足も出ないということもないと思います。

povo2.0が出た時は有料のトッピングか、お買い物で条件をクリアした場合に高速クーポンをもらえるかという感じだったのですが、他社と比べても追加費用を掛けることなく、定期的にクーポンをいただけるチャンスが出てくることが比較的多くなっています。せっかくのイベントなので、参加して高速クーポンをゲットしながら楽しみつつ使ってみることをおすすめします。


OCNモバイルONEの利用形態とReno5 Aを使ってみて感じた全部入りスマホの素晴らしさ

OCNモバイルONEを契約したと同時に購入したいわゆる「格安スマホ」oppoのReno5 Aが届きました。早速目的であった「ワクチンパスポート」を導入しましたが、ただ、OCNモバイルONEのSIMはReno5 Aには入れず、今までデータ通信用として使っていた同じoppoのReno Aに入れていますので、Reno5 AにはUQモバイルのほぼデータ使い放題で使うようにしています。

現在、OCNモバイルONEは月1GBプランなのですが、こうして通話とデータ通信を複数のスマホに分けることで、今後はさらにデータ容量が少ない月500MBプランにしようと思っています。OCNモバイルONEの今のプランは、高速と低速との切替はアプリでできるものの、低速状態でも毎月のデータ使用量に制限があり、低速利用分は高速利用分の半分の容量で限度を超え、限度を超えるとpovo2.0のノーマル時と同じ50kbps前後まで制限されます。月550円の500MBプランの場合、高速500MB低速250MBで制限になってしまうので、ウェブ閲覧や動画など普通の使い方をしていたら一気に制限がかかってしまいます。

こちらとしては、できるだけデータ通信はReno Aに入れている楽天モバイルの通話アプリ「Rakuten link」で通話するために残しておきたいので、OCNモバイルONEは通話専用のSIMとして使うつもりです。ただ、無料で申し込みを行なうと、音楽系サービスの利用にデータ容量を消費しなくなる「MUSICカウントフリー」(利用可能なサービスはAmazon Music(Prime Music、Amazon Music Unlimited)、ANiUTa、AWA、dヒッツ、LINE MUSIC、Spotify、ひかりTVミュージック)があるので、私の場合はAmazonプライムMUSICとSpotifyは入れているものの、これはUQモバイルが使うau回線が使えなくなった場合の予備という感じです。できたら、radikoやらじる★らじるのようなネットラジオまでカウントフリーで使えると良かったのですが。

ですから、データ通信を使って行なえることをこれからはReno5 Aで行なうつもりでいるのですが、購入時から入っているアプリを見ているうち(このReno5 AはUQモバイルで使えていることからおわかりの通りSIMフリーです)、各種ツールの中に「FMラジオ」があるのを発見しました。事前にReno5 Aのレビューを読んでいても、この事が書かれているサイトを見ていなかったので、正直良かったと思っています。

最近のスマホはiPhoneもそうですし、薄型を追求したAndroidスマホの中にはイヤホンジャック自体が無く、ワイヤレスイヤホンの用意が必須というものが少なくありません。スマホをスマホとして使うだけならそれでも良いと思うのですが、Reno5 Aの中に入っているFMラジオは普通のラジオと同じでネット接続がなくても国内においてNHKFMと民放FMおよびAM局を聴くことができるようになっています。

今後、もし大きな災害が起こり携帯電話の基地局が動作を中止し、復旧がすぐにできなくなってしまった場合に、もはやインターネットを通じた情報収集が不可能になってしまう中で頼りになるのは、テレビでありラジオであると思うのですが、今の世の中では防災用の備蓄品としてラジオは用意していても、常に小型ラジオを携帯していざという時に備えている人は近年はかなり少ないと思います。

Reno5 Aというスマホは、防水・おサイフケータイ対応と日本のユーザーにとって利用しやすい機能があり、内蔵カメラの画質もそこそこ良いということで、多くの人に勧めやすいモデルですが、個人的にはそれプラス「FMラジオ搭載」という点もかなり大きなポイントではないかと思います。ただし、FMラジオは有線のイヤホンをアンテナとして使うため、最悪100円ショップのものでも良いので、ワイヤレスイヤホンを持っている方でもバッグの中に有線のステレオイヤホンを一緒に持ち歩くことをおすすめします。


新しくなったニトリの山用保温ボトルN-HEATEXは二重カップ構造が素晴らしい

ほぼ一ヶ月待たされて、ニトリの高性能保温ボトルN-HEATEXが届きました。500ml・750ml・900mlのうち今回は一番大きな900mlのサイズを選択しました。

前モデル(500ml)と比較してみましたが、ロゴの文字が違うだけで大きさ(太さ)についてはほぼ変わりません。恐らくボトルの内部構造については前のままの性能なのではないかと思います。しかし、新しいボトルはぱっと見ただけでも従来品より高性能な事をうかがわせる部品変更が2つあります。

まず一つ目は中センがセパレート化したことで、断熱材が入った芯の部分は小さくなったものの、中味を出す時に回しても外気にさらされる部分が少なくなったことで、熱が逃げないような工夫がされていると思います。

そして、中センをした状態でぴったりとその中センを塞ぐようにセットできるのがステンレス製の真空断熱カップになります(熱々のお湯を入れても外側は熱くなりません)。専用に設計されたものだと思うので、ほぼ隙間なくセットできます。これで、一部の製品では熱いお湯を入れた状態でカップ部分が熱くなるようなことも無くなるのではないかと期待できます。

さらに、このカップは単に断熱用としてだけではなく、他の事にも転用が可能ではないかということがあります。カップの容量が小さいので、キャンプで日本酒を冷やしたものを飲むお猪口代わりとしては絶妙ではないかと思います。断熱性があるので、結露もなく冷たい飲み物を冷たいまま飲めるのは嬉しいですね。

こうしたアイデアは以前からあったとは思いますが、大手メーカーに先掛けて商品化したというのは実に素晴らしく、今後のお湯の持ち運びの中心のボトルになることはまず間違いないと思われます。せっかくですので、ニトリの山用ボトルの前モデルを購入した時に測定したテストと同じ事を今回もやってみました。

ニトリ「超保温ボトル HEATEX」の概要と性能テスト

ちなみに、室内の気温は16℃~18℃で、事前にボトルを温めずに直接沸騰したお湯を入れ、だいたい6時間くらい放置しました。ちなみに、カタログ値では6時間後の温度は90℃以上となっていましたが、実際のところ細かく計ったらそれでも88℃と上のリンクでテストしたボトルとは一段違うくらいの性能を感じました。

やはり、ボトルの口のところを真空断熱性能のあるカップで隙間なく蓋をするというのはかなり温度キープに良いようです。温度を計る時に金属カップを外したら、中蓋の部分が多少暖かくなっていましたが、その外側を断熱しているので差が出てくるのだと思います。

さらに今回は、いったん温度を計ってからさらに6時間そのままにしておいて、沸騰したお湯を入れてから12時間後の温度も計ってみました。室内に置き、さらに薄いですがペットボトル1.5L用の薄いカバーを付けていたとは言え、12時間後の温度は82℃をキープしていたのには本当に驚きました。これだと、バッグに入れて持って行ったり、さらにタオルを巻くなどすれば、お昼にお湯を使い忘れてしまったとしても、夕方や夜になってもカップ麺が食べられそうです。

今回は事前にボトル内部を温めることなくお湯を注ぎましたが、しっかりと事前にお湯を入れて温ためておいたところに熱湯を注げば、朝入れておけば相当長い間、アツアツのお湯の温度をキープできるだろうと今回の実験をしてみて思いました。山用としては、中の真空断熱カップを使えば、雪山でもすぐに中味が冷めないうちに飲み切ることもできるのではないでしょうか。900mlサイズでも価格は2,990円なので、比較対象になるサーモスの山専ボトル、モンベルのアルパインサーモボトルと比べても性能は一段上(同じサイズの製品と比べて)になると思いますので、すでに他社のボトルを持っていても、とりあえず一本は持っておけば、日帰り旅では湯沸かしセットなしにお茶やカップ麺を出先でおいしく食べられるようになります。今後私自身も使うのが楽しみです。


生活をシンプルにすることは悪くないものの普段使いのものを削ることにはリスクも

先日、ツイッターを見ていたら賃貸住宅で「風呂なし物件」を選ぶことについて、論争になっているのを見ました。家賃で比べると当然風呂なし物件の方が安く借りることができるわけで、余ったお金でサウナやスーパー銭湯(銭湯を含む)に使い、風呂あり物件で必要な風呂掃除や水回りのメンテナンスをしなくても良いという考え方はあっても良いと思うものの、普通に風呂あり物件を借りて、必要でなければ使わずにおいて、もしもの時に自宅で風呂に入れるようにしておくという考え方もあり、単に今の社会に余裕がなくなっているからだと言っている人たちと、シンプルな生活を新しい価値観だという人が論争をしているのを見たのですが、個人的には「新しい価値感」というよりも、毎月の支出を減らし、削れるところは削ってもしもの時に備えたいと思っている人も、あえて風呂なし物件を選んでいる人の中にはいるのではないかと思っています。どちらにしても景気が良くなってくれればいいのにと思わざるを得ません。

こうした考え方は車中泊の環境を作る時にも、その人なりの考えの違いとして色々なパターンがあるのですが、前から言われていることで「車内にポータブルトイレは必要か?」という話とかぶります。

普通に考えると、キャンピングカーでもなければポータブルトイレは必要なく、道の駅や駐車場のあるスーパーやお店などでトイレを借りることも普段ならできるので、その必要性というものを強く感じていない方もいるかも知れません。しかし、野営場所によっては周りにトイレがない場所で一夜を明かさなければならない時もありますし、昨日から降り続く大雪など急な天候で渋滞の中で立ち往生した場合、前後に車がたまっていて人が多くいる中では用を足すために気軽に外に出るわけにも行かないでしょう。

男性ならまだしも女性の車中泊旅をされる方にとっては、トイレのために外に出ることによって女性の一人旅だと周りに知られてしまうと、そこに命の危険を感じるような可能性もあり、深夜であまり車がいない場所であっても一人で外に出ること自体を避けたいと思っている人もいます。

一回分の災害用トイレと違って、ポータブルトイレは密封されたタンクに汚物を入れ、薬剤で処理するので、短い期間であれば旅行中に使ったポータブルトイレを自宅のトイレに流して処理するようにすれば、手間もそれほどかかりません。乗用車タイプの車であってもフラットな空間を作り、外から覗かれないように目隠しをすることによって、本当に止むを得ない時以外は外のトイレを使わなくて済むようにできます。

話を戻しますが、「自宅に風呂(浴槽)は必要ない」という方でも、今の感染症の恐れがある社会で、外に出られないとなったら困りますし、行政の指導により、常時頼りにしているお風呂屋さんやサウナが閉まってしまう可能性も考えなければいけません。何でもそうですが、今後の社会を考えれば考えるほど、いつもなら普通に借りて使えるものにニーズが集中するような状況になると、最後には自分の身の回りで何とかしなければならないことになります。

私自身は、シンプルに物を増やさないで生活をしたいと思ってはいますが、住む部屋を削ってもトイレとお風呂(浴槽に入った方が疲れを取り体を温めるには大切だと思っています)のある部屋がたとえワンルームであっても必要ではないかと思っています。さすがに、車の中にお風呂を作ることは難しいですが、できればポータブルトイレだったり、緊急用と割り切るにしても車内で用を足して、自宅へ帰ってからゴミとして出せる「災害用トイレ」の準備をした上で出掛けるようにした方がいいでしょう。特にここ数日は関東周辺で立ち往生が出る可能性が多いですから、「災害用トイレ」および車外から見られないようにするための目隠しの工夫について考えて、きちんと用意した上で出掛けるようにして欲しいものです。


ダイソーの一合用550円メスティンを中心にした調理セットはかなりの完成度

一合のごはんを炊くとパンパンになってしまうものの、小さくて可愛らしいダイソーの550円の小型メスティンですが、昨年から今年に掛けてこの小型メスティンの中に入るように作られた様々な製品がダイソーから出ていまして、ネット上では密かに話題になっています。私自身もこうした試みに乗ってしまうほうなので、小型メスティンのシステム製品とも言うべきグッズをつい揃えてしまいました。写真にあるものは以下の通りになっています。

・一合用メスティン本体(税込550円)
・木製まな板(税込110円)
・折りたたみ式風防(収納袋付き・税込330円)
・一合メスティン用ポケットストーブ(税込330円)
・一合メスティン用蒸し網(税込110円)

この他にも、小型メスティンに収納できることをうたったミニ鉄板があります(別のミニ鉄板を持っているため未購入)。そしてこれらを全てメスティンの中に収納しようとしたのですが、蒸し網を入れるとフタが浮いてしまいます。

というわけで、蒸し網以外のものを小型メスティンの中に入れたのが上の写真になります。これでほぼ満杯ですが、さらに鉄板ぐらいなら入りそうですが、実際ミニ鉄板は実用性に疑問があるくらい小さいのではないかと思うので、少し余裕があるくらいがいいのではないかと思います。

というのも、折りたたみ式風防に付属する収納袋が一合用メスティンにジャストフィットして入れられるので、あまりパンパンにしてしまうと袋に入らない可能性が出てくるのです。メスティンの中に入らなかった蒸し網は別に必要なカトラリーやアルコールボトルなどと一緒に別の袋に入れて、この2つの袋を小型のお弁当保温バッグに入れると丁度いい感じです。メスティンで炊飯した後はタオルにくるんで保温バッグに入れておくことで、極寒の場所でも温かいまま蒸らすことができます。

今回は、小型メスティンの中にぴったり入るということで、小型のポケットストーブと通常サイズのものを比べてみました。大きさ自体はメスティンに入るように縦の部分を少し詰めてありますが、横の長さは変わらず、質感もほとんど変わりません、ちょっと本体内部の面積が小さくなった関係で、ポケットストーブ内に保管していたものが入らないようになる可能性はありますが、私の入れていたものは何とか入りました。

今回紹介したセットはまさに最少のクッキングセットではないかと思います。まさにおままごとサイズでおもちゃみたいですが、炊飯や茹でもの、蒸し物や湯沸かしなどコンスタントに調理ができると思います。私はこのセットを毎日持って行くかばんの中に忍ばせることにしました。ポケットストーブは主に小さなアルコールストーブで使う予定ですが、燃料アルコールをセットすれば、外出先でも水さえあればお湯が作れますし、寒いときでも温かい料理や飲み物をいただけます。日々出掛ける時には保温・保冷のできるボトルはセットで持ち出すので、このセットでお湯を作って蓄えることも可能です。

実際、このセットを外で使う時というのは外で罹災してすぐに家に帰れなくなるような状況が考えられるのですが、一昔前ならこれだけのセットを揃えるには、下手をしたら一万円くらいかかっていたのではないかと思います。それだけキャンプ用品というのはどこでも売っているわけではなく、専用のクッカーやストーブは高価で、それは今でも変わっていないと思います。それが、カトラリーや燃料ボトルなどを含めても2千円もあれば作ることができます。アルコールストーブは使い方を理解しないで100円ショップで売っているものを使うと、爆発的に燃えて怪我をする恐れがありますので、防災用に持つ場合には、これも100円ショップで売っている固型燃料(青色のものはポケットストーブにフィットするものの長時間使わないと痩せてしまうので、ピンクのパック型のものも同時購入するのがおすすめ)を用意しておいた方が、いざという時にはすぐに使えて便利です。

新型コロナの影響でどこにも出掛けられない日が続きますが、このセットにはまな板も付きますし、追加して鉄板を買えば肉を焼いたりすることもできます。まさにおままごとの延長で家の安全なところで小型クッカーでちゃんと調理できるのか試すのには良い時期であるとも言えます。自宅で楽しむものとして、こうした小型調理キットを揃えてみるのも楽しいものです。


通話用SIMをOCNモバイルONEに早めに乗りかえたのはワクチンパスポート利用のため?

povo2.0の回線追加が完了し、とりあえず来月にサッカーのワールドカップ最終予選が地上波テレビで中継されなくても、何とかトッピングで見られる目処がついたので、本格的に今の通話メイン回線の方のpovo2.0を何とかしようと思っていたところ、先日終了したと思っていたOCNモバイルONEのキャンペーンがリフレッシュされたというので、興味あるスマホの価格を見ていたら、直前のキャンペーンと比べて5千円も安くなっているのを発見しました。

そのスマホとはOPPO Reno5 Aで、ドコモ回線でない他社からの乗り換えだと、単体一括10,600円になっていました。このスマホは「おサイフケータイ」「防水」「5G対応」「e-SIM対応」という、今後も長く使えるだけのポテンシャルを持っているだけでなく、現在使っている同じOPPOの端末Reno Aでは非対応になっている「ワクチンパスポート」の表示もできるということで、即断してpovo2.0からOCNモバイルONEへの乗り換えを決行しました。

といっても、OCNモバイルONEのSIMカードはOPPO Reno5 Aには入れずに、現在データ通信用として使っているReno Aの方に入れて通話専用にし、新しいReno5 Aをデータ通信専用に使う「2台持ち」は維持する方向でいます。これについては、私の環境において楽天モバイルのReno Aを購入した際に、楽天SIMを入れてログインしたアプリ楽天LINK経由で、SIMを抜いた状態でWi-Fi経由でも番号通知ありの無料通話が可能で、逆に楽天の番号への着信もきちんとするので(楽天で購入したReno Aは通常の製品と比べるとメモリが多い特別仕様だったことと関係があるのか?)、この端末をOCNモバイルONEのSIMを入れて基本的に通話専用にすることで、番号は変わるものの知り合い以外への通話は楽天LINK経由で行なおうと思っているのです。

今回のキャンペーンにおいてOPPO Reno5 Aを安く手に入れるためには、OCNモバイルONEのプランは音声付き1GBプラン(月額770円)以上にしないといけないのですが、即解約はブラックリスト行きになると思いますが、プランをすぐに500MBプラン(月額550円)に変えても問題はないということなので、開通したら翌月からでも500MBプランにして運用しようと目論んできます。実はこの500MBプランは現状での私の電話の利用について、かなり合っていると前から思っていました。

というのも、OCNモバイルONEの音声付きプランの中では500MBプランだけ、プレフィックス番号を付けなくても自動的につながるOCNでんわの通話料が220円分(30秒11円の通話料で)まで基本料金550円の中で使えるという特典があります。通話時間に換算すると大したことはないのですが、もし相手からの電話を受け損ねたり、長い話を電話で相手にしなければならなくなったような場合、まずはOCN回線から電話し、直後に楽天LINKから電話する旨を伝えるだけの用件で電話をするようにすれば、月30秒以内の電話であれば20回掛けられることになります。

こちらの方としては、それで楽天LINKの電話番号を電話帳に登録してもらえれば、次回からは直接楽天の方の番号に電話をもらえるようになるわけで、対外的には昔からある携帯番号を維持しながら月550円の基本料金を維持したままかけ放題の電話を作ることができるわけです。

今後、楽天SIM無しでの発信ができなくなった場合には、今使っている楽天SIMは使わなければ0円のSIMなので、新たに楽天契約を増やし、そちらの方を自宅内Wi-Fi用の回線として使いつつ(2回線目からは月額980円がかかりますが、MAXまで使い倒すので楽天回線が高速無制限でデータ通信できる状態が続くなら問題なし)、通話用の電話をReno5 Aにして今使っているUQモバイルの方に電話番号を移して通話およびデータ通信を一台にまとめることも可能になりますが、現在au回線にまとまりすぎていて、いざという時の緊急避難用にドコモ回線であるOCNモバイルONEをしばらく持っておくのも良いかなと思っています。さらに安くということになると同じドコモ回線では日本通信の290プランもありますが、楽天LINKを日本通信のデータSIMで使うと、いざという時にはデータ通信を使うためには追加の容量を購入する必要があるので、微妙なところです。

ともあれ、5Gでも問題なくe-SIMの導入まで含めた可能性を感じるReno5 Aを手に入れられるので、実際に到着したらあれこれと試してみたいと思っています。私のように、回線を乗り換えながら安く端末を購入することは、何も恥ずかしいことではないので、そうしたキャンペーンを利用しながら新しいスマホをゲットしてみてはいかがでしょうか。