OCNモバイルONEの利用形態とReno5 Aを使ってみて感じた全部入りスマホの素晴らしさ

OCNモバイルONEを契約したと同時に購入したいわゆる「格安スマホ」oppoのReno5 Aが届きました。早速目的であった「ワクチンパスポート」を導入しましたが、ただ、OCNモバイルONEのSIMはReno5 Aには入れず、今までデータ通信用として使っていた同じoppoのReno Aに入れていますので、Reno5 AにはUQモバイルのほぼデータ使い放題で使うようにしています。

現在、OCNモバイルONEは月1GBプランなのですが、こうして通話とデータ通信を複数のスマホに分けることで、今後はさらにデータ容量が少ない月500MBプランにしようと思っています。OCNモバイルONEの今のプランは、高速と低速との切替はアプリでできるものの、低速状態でも毎月のデータ使用量に制限があり、低速利用分は高速利用分の半分の容量で限度を超え、限度を超えるとpovo2.0のノーマル時と同じ50kbps前後まで制限されます。月550円の500MBプランの場合、高速500MB低速250MBで制限になってしまうので、ウェブ閲覧や動画など普通の使い方をしていたら一気に制限がかかってしまいます。

こちらとしては、できるだけデータ通信はReno Aに入れている楽天モバイルの通話アプリ「Rakuten link」で通話するために残しておきたいので、OCNモバイルONEは通話専用のSIMとして使うつもりです。ただ、無料で申し込みを行なうと、音楽系サービスの利用にデータ容量を消費しなくなる「MUSICカウントフリー」(利用可能なサービスはAmazon Music(Prime Music、Amazon Music Unlimited)、ANiUTa、AWA、dヒッツ、LINE MUSIC、Spotify、ひかりTVミュージック)があるので、私の場合はAmazonプライムMUSICとSpotifyは入れているものの、これはUQモバイルが使うau回線が使えなくなった場合の予備という感じです。できたら、radikoやらじる★らじるのようなネットラジオまでカウントフリーで使えると良かったのですが。

ですから、データ通信を使って行なえることをこれからはReno5 Aで行なうつもりでいるのですが、購入時から入っているアプリを見ているうち(このReno5 AはUQモバイルで使えていることからおわかりの通りSIMフリーです)、各種ツールの中に「FMラジオ」があるのを発見しました。事前にReno5 Aのレビューを読んでいても、この事が書かれているサイトを見ていなかったので、正直良かったと思っています。

最近のスマホはiPhoneもそうですし、薄型を追求したAndroidスマホの中にはイヤホンジャック自体が無く、ワイヤレスイヤホンの用意が必須というものが少なくありません。スマホをスマホとして使うだけならそれでも良いと思うのですが、Reno5 Aの中に入っているFMラジオは普通のラジオと同じでネット接続がなくても国内においてNHKFMと民放FMおよびAM局を聴くことができるようになっています。

今後、もし大きな災害が起こり携帯電話の基地局が動作を中止し、復旧がすぐにできなくなってしまった場合に、もはやインターネットを通じた情報収集が不可能になってしまう中で頼りになるのは、テレビでありラジオであると思うのですが、今の世の中では防災用の備蓄品としてラジオは用意していても、常に小型ラジオを携帯していざという時に備えている人は近年はかなり少ないと思います。

Reno5 Aというスマホは、防水・おサイフケータイ対応と日本のユーザーにとって利用しやすい機能があり、内蔵カメラの画質もそこそこ良いということで、多くの人に勧めやすいモデルですが、個人的にはそれプラス「FMラジオ搭載」という点もかなり大きなポイントではないかと思います。ただし、FMラジオは有線のイヤホンをアンテナとして使うため、最悪100円ショップのものでも良いので、ワイヤレスイヤホンを持っている方でもバッグの中に有線のステレオイヤホンを一緒に持ち歩くことをおすすめします。


カテゴリー: スマートフォン | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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