電車旅に持って行きたい荷物は電子機器中心ではあるものの最低限持って行きたいもの

今後の新型コロナの状況によっては気軽に出掛けられなくなる可能性はあるものの、今季は青春18きっぷを購入しました。12月10日から翌年の1月10日まで使え、現状でまだ使い道の決まっていない分があるので、現在色々と安全な旅というものを模索しているところです。

現状で考えると、宿泊を伴う旅ではなく一日分を有効に使った日帰り旅というものを考えているので、その中で何をどうするかという事を考える時、電車内で時間を使う旅の中で何を持って行くべきか? ということを改めて考えてしまうのです。

昔は、かなりかさばることはあるものの、JTBか交通新聞社の大型時刻表をデイパックの中に入れた上で、雨具(傘およびレインコート)、衣類などを詰めたものですが、まだスマホもない頃というのは、まともに通信できる携帯端末というとシャープのザウルス(電子手帳)ぐらいしかなかったのですが、それだけでは足らずに大き目のノートパソコンを持って行き、通信は今のように無線ではなく、グレーの公衆電話を探してモジュラージャックからパソコンに接続し、旅先からもメールやその他の情報を入手していたのですが、そうなるとどんどん荷物は大きく重くなり、旅先で体調を崩すこともあったりしました。

そういう意味では、スマホとモバイルバッテリーを持っていけば、当時行なっていた以上の事がスマホ上でできてしまい、カメラも必要ありません。さらに時刻表もスマホの中に入れて持って行ける(交通新聞社の時刻表Liteはほぼ大型時刻表に掲載されている内容を網羅しています)ので、かなり楽になります。

それだけでなく、タブレットを持って行く併用すれば時刻表自体を大きく表示できますし、電子書籍アプリを起動して読書したり、動画や映画の配信を電車内で楽しんだりすることもできるので、個人的には安価なAmazonの8インチFireタブレットをスマホでテザリングさせるだけでも十分な暇つぶしになります。車内で動画を見るにはイヤホンも必要になりますが、ワイヤレスにすればかさばることもなく、スマートに使いこなすことができるでしょう。

私の場合はこの他に10インチの2in1Windowsノートパソコンを持って行くことになると思います。現在、Windows11で使っているので、今後一部のAndroidアプリが使えるようになれば、前述の「時刻表Lite」を導入したり、GPSやSIMカードも使えるので、街歩き時のナビとしても使えるようになる可能性もあり、タブレットをあえて持って行かなくても良くなることを期待しています。キーボードの付いたノートパソコンの場合には、帰りの道中で旅であった時の事をまとめたり、ブログ作成の作業が移動中にできてしまうので、時間の節約にもなり、お出掛けの際にノートパソコンを持って行くというのは、グレーの公衆電話にモジュラージャックをつなげて通信していた時代から私の場合には変わりませんね(^^;)。

今回の青春18きっぷの旅では、できれば普通車のグリーン車が連結する車両を使うことも考えているのですが、グリーン車の席というのは一般席と比べると広くてゆったりしていて、前の座席にある折りたたみ式のテーブルも使えるので、車内での飲食も可能になります。隣に人が乗ってこない時間を見計らって、駅弁やテイクアウトしてきた食事をいただくのも電車旅の楽しみではあるのですが、これから寒い時期になると冷たい飲み物はいいのですが、温かい飲み物については買える時に買っても、保温をどうするかというのが問題になります。

そんな時に役立つのが、ペットボトルがすっぽり入る真空断熱のカバーです。以前にも紹介したことがありましたが、だいたいの商品が500mlから600mlくらいのペットボトルを保冷するためのサイズで作られているので、保温専用のペットボトルも入れることができます。購入してすぐに飲まない場合でも、ボトルカバーに入れて少し空いた部分にタオルでも詰め込んでおけば、電車に乗っている間くらいならある程度の温かさをキープさせることもできます。もし持ち物に余裕があれば、コンビニで専用マシンから抽出したコーヒーをボトルに入れて持ち運びたいので、ペットボトルカバーとは別に小さめのコーヒー用の真空断熱ボトルを持っていけば、ゴミを出さずに車内で温かい飲み物をいただけます。

また、スーパーなどで売っている紙のカップとインスタントコーヒー、ミルク、マドラーがセットになったものを事前に購入しておき、比較的大容量で保温性能の高い真空断熱ボトルに朝お湯を入れて出掛ければ、夕方くらいまでは飲み頃のコーヒーを外に出ることなく飲むことができるようになるので、あれば便利ですね。こうした商品は旅先でもコンビニて入手可能なので、事前に持って来るのを忘れてもそれはそれで何とかなります。

あと、車内での飲食ということになると、食べた後に手がべとつくとかの問題もありますので、いざという時にはボトルの縁やカップを清潔に保つために、ウェットシートの用意もあった方がいいように思います。最近、ダイソーではキャンプ用の後片付けを意識したようなウェットシートが売られていますので、それなら紙コップのインスタントコーヒーセットではなく、スティックタイプのコーヒーを持って行ってカップ付きのボトルや金属性のマグカップで飲むだけにした方が荷物が減らせるということもあります。

あと、細かい事ですが、食事でテイクアウトした場合でも、お店の人がお箸の類を入れ忘れられるという事があり得ますので、私の場合は常に旅行用のバックパックの中にはお店でもらった個包装の割り箸を数個入れておきます。あとはタオルや交換用のマスク、雨具に衣類を必要に応じて持って行けば日帰りの電車旅で退屈することはないように思います。


カテゴリー: 電車・バス | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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