バス電車など公共交通機関のみを利用する「非自動車」生活を十分に感じた一日

昨日、車検のため懇意にさせていただいている整備工場に車を置いてきました。いつもかなり無理を言ってもらって車検費用を安くしてもらっている関係もあり、代車については用意してもらうことをせずに、帰りは公共交通機関を使って自宅まで帰ってきました。

これは本当にたまたまなのですが、私の住む静岡市でバスと鉄道の営業をしている静岡鉄道では「COOL CHOICE 2022 in しずおか」というイベントを昨日行なっていて、静岡市内を走っているほとんどの地域のバス路線と、新静岡駅から新清水駅を結ぶ鉄道の利用料金を無料にすることによって、車を使わずに公共交通機関を利用してほしいという一日だけの企画をやっていました。そのおかげで整備工場から車を使わずともお金を掛けずに帰ってくることができました。

車や自転車など、自分の好きな時にすぐに乗って使える交通手段しか地元では使っていなかった身からすると、単にお出掛け先から帰るだけなのですが、それなりにストレスが溜まってしまいます。工場から出て、もよりのバス停に着いた時に、次のバスまでの待ち時間がおよそ20分もありましたので、何もせずに待つということに慣れていない身としては、なかなか大変でした。常に公共交通機関を使っている方であれば、それなりに待ち時間の過ごし方をわかっていると思うのですが、逆に今後は自動車の運転ができなくなる(免許証返納などで)事について、将来は考えなければならないとなると、やはり自家用車のない生活というものをシミュレーションすることができた今回の体験はあって良かったと思います。

ちなみに、工場から自宅に帰るまでには一旦静岡駅までバスで行き、そこから自宅近にあるバス停に向かうバスに乗り換える必要があるのですが、ちなみにいつも使っているバスは、静岡駅に着いてから乗り場に行ったらこちらも約20分待ちになっていました。ただ、自宅近くまで行くバスというのはもう一路線あって、乗り場は全く違うのですが、そちらの方に行ったら丁度バスが来ていたので、待ち時間なく駅からのバスに乗って帰って来ることができました。

今回は、工場での車検に対しての打ち合わせをしたので、最初から帰りの時間について調べていなかったのですが、今後移動方法に主にバスを使うようになった場合、スマホのアプリを便利に使うことで、常に最新の時刻表を使って現在いる場所からバス停までの距離(徒歩で何分かかるかということも含めて)と、次のバスが来るまでの時間をきちんと調べることができれば、最初からそんなもんかと思うことでしょう。

ただ、行きは車で15分で着いた道のりを、徒歩とバスの乗り継ぎだと約1時間と、自分の思い通りに行かない状況は変えようもないので、まだまだ車を手放さずに車で自由きままに色んな所へ行くような事は続けたいですね。

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