究極の「アナログタイマー」を今さら押入れの中から引っぱり出してきた理由は

今を生きる人たちの中には知らない人もいるかも知れませんが、過去の家庭にはそれなりに置いてあり、便利に使った人も多かったのではないかと思われるものにコンセントに直接差すタイプのタイマーが有りました。

このタイプのタイマーは現在も販売しています。私自身、スマートスピーカーと連携する商品を使っているので全く使っていませんでした。このタイマーを残していたのは、車中泊用に小型の電気炊飯器を持っていて、その使い方はコンセントを入れると電源が入るタイプのものだったので、これがあると、前日の夜にセットしておけば、朝起きたらすでにご飯が炊けているようにするために炊飯器と一緒に保存しておいたのでした。

今回、夏の害虫駆除を行なうため、コンセントに差して薬剤を拡散させるタイプの機器を購入することにしたのですが、その使い方には「夜寝る前にスイッチを入れ12時間つけっぱなしにする」とありました。ただ、毎日時間を調整するのも大変だし、薬剤も安くはないので、付けるのは問題ないのですが消し忘れしないような対策が必要でした。

さらに言うと、こうした機器を使用するのが自分だけなら良いのですが、家族にも使ってもらうことを考えると、あまり難しい作業をさせるのは無理ということがあります。

そこで白羽の矢を立てたのが、今回のタイマーだというわけです。写真の通り11時間しか最大使うことができないのですが、早めにセットして、寝る前に1時間タイマーを戻してから寝るようにすれば、毎日12時間夜間に動かすことができるだろうという計算です。

薬剤の効き目がどうかというのはまた別の話ですが、もし自宅での機器の効果が全くなかった場合、それでも薬剤が無くなるまでは継続はするかと思うのですが、それ以降は恐らく機器自体を使わなくなると思うので、改めてタイマーを新しく購入するのも馬鹿らしいと思い、このアナログで日本語が読める人であればまず使い方を間違えることはないシンプルでそれ自体に電源も必要ないタイマーを持ち出すことになりました。

写真のものは、それこそいつ買ったかもわからないような昔から家にあるものですが、とりあえずとっておいても後から何か使える目的が出てくる可能性がありますね。季節もの家電であれば、扇風機や電気コタツ・ストーブで切る時間をコントロールできるので、常に使うのもありなのかも知れませんが、まずは今回購入した薬剤が効くことを願っています。


カテゴリー: 車中泊のための道具考 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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