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流星群を見るためには意外とキャンプ用品が役に立つのでその点で揃えたいもの

昨日はふたご座流星群の極大日でした。天気の都合もありますが、冬は比較的天候が安定しているので、一年を通じて見やすい流星群の一つです。夏にはペルセウス座流星群が多く飛ぶことで有名ですが、どちらも一分間に1個ぐらいの割合で飛びますので、きちんとした準備をして出掛ければ、まず流星を見逃すことはないだろうと思います。

と、こんな事を書けるのも学生時代にサークルで見た経験があるからなのですが、学校に夜残って見るというのは環境的には最高でした。というのも、サークルの部室が二階建ての建物だったのですが、屋上にも上がれ、私たちの部室は2階にあったので、特別な用意をしなくてもいつでも即席の流星観望会(一応はデータを取ったりもしていたのでまるまる遊びではなかったのですが)を行なえました。

どういうことかというと、電気こたつを持って屋上に行き、そこから延長コードを部室まで伸ばせば、上着だけはちゃんと着るものの、寝ながら真上をずっと眺めていられ、さらにはきちんと東西南北の方向を担当して流星のチェックまでできるようになるのです。もし屋上に上がれるような住宅や集合住宅に住んでいる方であれば、最近のポータブル電源を使えば、電気こたつも連続稼働させることができますので、家族で暖かい状態を保ちながら夜空を見つつ、ついでに流星も見られるかも知れません。

残念ながらそうした環境がない方でも、キャンプ場では明かりもそう眩しくないと思いますので、キャンプ用具を使っての流星観測を行なうためにお出掛けするというのも悪くない休日の夜の楽しみ方ではないかと思います。特に流星を連続して見続ける場合には、立ったままや座って見ようとしても全天を見渡すことは難しく、無理に首を天に向け続けると確実に首を痛めてしまいますので、寝る体勢を作ることのできるキャンプ用品があればかなり観測が楽になります。特に冬の時期について、用意すべきものを挙げておきます。

まず、寝袋は必需品ですが、それに加えて、地面に直接寝転ぶようなことはしないで、コットの上に寝袋をセットしてそこで見るのが良いと思います。マットを地面に敷くような形でテント内で寝る方は多いと思いますが、寒さは地面からやってきますので、地面と身体との空間を作ることのできるコットは便利です。さらに湯たんぽを使い寝袋の中に入れておけば、寝袋の性能にもよりますが、特に足先が冷たくなってしまうことを防ぎます。

その時の寝袋の使い方は、テントの中ではなく野外でそのままという形になるので、オールシーズン物だと辛いかも知れません。ただ、車で色々と持っていけるなら、寝袋の上に毛布を掛けるとか、ポータブル電源を使って電気毛布を使うとか、冬キャンプの装備がそのまま流星観測に使えるということになります。理想は冬用の寝袋ですが、それでも風など吹くと寒いですから、寝袋に加えられるものを家の中で探して持っていくというのが良いと思います。また、温かい飲み物を真空断熱ボトルに入れて持ち出せば、体の中から暖かくなります。

年内の主な流星群はこれで終わりですが、来年の1月4日にはしぶんぎ座流星群の極大日が来ます。こちらはまだ正月休みという方も多いと思いますので、見るために出掛けやすくはなるでしょう。肝心の飛ぶ数は一時間あたり20~50と、今回のふたご座流星群と比べて少ないですが、すでにコットや寝袋を持っている方はチャレンジしてみても面白いかも知れません。


ようやく安定運用ができてきたミニ冷蔵庫とクーラーボックスの併用についての報告と今後の目標

先日購入したミニ冷蔵庫(EENNOR D10)はようやく安定した動作をしてくれるようになりました。運用については、直接コンセントにつながずに、ポータブル電源を介することで(パススルーで本体蓄電池への影響を最少限に抑えることができます)、より消費電力の少ないDC出力の電気で、コンプレッサー動作時には最大でも30Wという電力で動いてくれています。基本は設定温度最低の-20℃をキープしていますが、使い始めは溶けた保冷剤を入れると表示温度が下がり、最低の-20℃に設定してもそこまで到達しないような事になっていたのですが、使っているうちに少なくとも温度表示は安定し、保冷剤が凍るまでの時間も早くなりました。もちろん入れ方の工夫などもあるのかも知れませんが、これから紹介する保冷剤の入れ換え方も良い方向になり、結果冷蔵庫内の温度を上げないようになっているのかも知れません。

そうして冷やした保冷剤はk’20Lで底面真空パネルを採用している手持ちのクーラーボックス、ダイワの「タフクール」(現行品は「クールライン」のシリーズに底面真空パネルを採用しているモデルが有ります)に、500gの保冷剤4個に、一個550gの「冷気まもるくん」を3つ入れています。この「冷気まもるくん」は、6℃で凍る特殊な保冷剤で、冷蔵庫の冷蔵室に入れておくことで、停電になっても冷蔵庫の中が常温になる時間を長くさせるように作られた保冷剤なのですが、過去のブログでも書きましたが、この保冷剤は本当に6℃で白く凍ります。ということで、個人的な目標として、保冷剤を入れたクーラーボックスの庫内温度を、冷気まもるくんが凍ったままの5℃以下にキープするためにはどうしたら良いのかという事で、時間による温度変化を計ってみました。

クーラーボックス内の温度が6℃を超えるまでにかかる時間は、今回の保冷剤の組み合わせだと、室温20℃ちょっとの室内においては、大体20時間くらいで6℃に到達しました。その際、通常の保冷剤はもちろん、冷気まもるくんも一部溶けている状態になっています。これが、少し余裕を持たせて5℃に到達するまでの時間であれば、温度をキープして5℃ちょっと手前まで温度が上がってくるまではだいたい14~15時間くらいになります。

庫内温度が5℃になる直前に保冷剤を見てみると、普通の保冷剤は液体化されるくらい溶けてはいますが、冷気まもるくんは白く凍ったままです。本来、全ての保冷剤を入れ替えなくてはいけないところですが、5℃以下にクーラーボックス内をキープすることによって、3個入れている冷気まもるくんを再凍結させることなくそのまま使えるのは実はポイントが高いのではと思います。新たに入れた保冷剤が冷気まもるくんを凍らせるために使われないので、やはりそのくらいの温度での交換がベストではないかなと個人的には思っています。

さらにクーラーボックスの庫内温度変化は、置いてある室内の温度と関係が出てきます。今は季節が冬なので温度キープもやりやすいですが、これが真夏の30℃以上(エアコンを付けていてもそのくらいの気温になる場合が多い)になると、当然庫内温度をキープできるトータルの時間は少なくなっていくでしょう。

そうなってくると、冷蔵庫のサイズを大きくしてセカンド冷蔵庫の設置というのを考える方もいるかと思いますが、今回のポータブル冷蔵庫の導入は、できるだけ消費電力を少なくし、いざという時にはソーラーパネルで充電したポータブル電源で賄おうと思っています。車中泊で出掛けるような場合でも、ポータブル電源をローテーションして、シガーソケットから充電すれば、今回紹介したシステムで運用することは難しくなく、少ない容量のポータブル電源でもかなり実用的に使得ると思います。

ただし夏には今より頻繁な保冷剤の入れ替えが必要になってきてしまいます。具体的にどのくらいの頻度になるかはわかりませんが、今より使用する事が多くなる中(多くの飲み物をキープするために使う予定)で、半日持たないということになると、朝出勤前に保冷剤を入れ替えて出掛けても、ちょっと帰りが遅くなると、自然と庫内の温度は上がってしまうことが頻発することが考えられます。夏は5℃ではなく6℃まで条件を緩和して使うようにすれば何とか今のままでも使えるとは思いますが、先述の冷気ももるくんを再凍結させることによるロスが生じることと、今以上にクーラーボックスに入れた食材を心配する事が増えるでしょう。

そんなわけで、より実践的に、クーラーボックスを持ち出したり、多く買い過ぎた食材用に使ったり、夏の飲み物専用の保冷庫として使ったりする場合、クーラーボックス自体の保冷力についても考え、高性能なものを買い足し、今使っているものも併用しながら容量アップを計らなければならないかなあと思う次第です。特に停電で今使っているメインの冷蔵庫が使えなくなってしまったら、クーラーボックス一つでは圧倒的に収納力に欠けるわけですし。また、違う方向の考え方として、今使っている通常の保冷剤ではなく、凍らせる時間が長くかかるものの氷点下をキープして溶けにくい保冷剤を使うという方法もあるかとは思います。ただ、全てを氷点下で凍る保冷剤にすると、クーラーボックスの中が一気に氷点下に下がり、凍らせたくない食品が凍ってしまう恐れがあります。また、凍らせるための時間は現状と比べると倍以上かかってしまいます。

私の場合、500gのレギュラー保冷剤を4枚、550gの冷気まもるくんが3枚あるので、ここまでの保冷剤の量の合計は3.65kgとなります。ちなみに、ダイソーにはレギュラー保冷剤では350gのサイズがあります。ダイソーでは、氷点下10℃で凍る220gの保冷剤も110円で売っていますが、緑色の保冷剤は小さいものや通常サイズでは凍結するまでに12時間かかるそうで、さらに容量の大きなものだと凍結まで24時間かかるものもあります。個人的にはそこまでして氷点下保冷剤を使うことはないと思っているので、現実的に今までと同じ時間で凍る350gの保冷剤をまずは増やしてみようと思っています。多くのクーラーボックスのカタログ値は容量の20%の氷の量でそれが溶けるまでの時間表示になっていることが多いので、より長く適温をキープさせるためには、追加で少量の保冷剤を追加するのも悪くないかも知れません。今回出したアイデアの二つのうち、費用的には保冷剤を買い足す方が圧倒的に費用がかからないので、わずかだとは思いますが追加する保冷剤の量によっての適温キープ時間の変化について、改めてデータを見てみようかと思っています。


サブ冷凍冷蔵庫を購入して普段使いながら非常時に活用することを目指す

今回のブラックフライデーセールで安く買えるというものではないのですが、今回は楽天モバイルのポイントアップがあったタイミングで、以前から買おうと思っていてなかなか思い切れなかった持ち運びのできる冷蔵冷凍庫を購入しました。物は、EENOURのDB01という10Lの容量のポータブル冷凍冷蔵庫です。

早速、電源を入れてみました。持っているポータブル電源とシガーソケット経由で接続することにより、消費電力を少なくできます。冷やし始めは30W台後半くらいの出力がありますが、安定するとメーカー公称の28Wに近づき、設定温度に到達すると、コンプレッサーは動作を一時停止して0Wとなります。

ちなみに、同じようにACコンセントに接続すると、シガーソケット経由では13V弱の入力が14V以上になり、恐らく冷える早さは早くなるのでは? と思います。ただし消費電力も増え、ポータブル電源の出力量を見たら70Wを超える場合もありました。

私の場合、ACコンセントとポータブル電源を接続し、ポータブル電源経由で冷蔵庫を使いましたので、いわゆるパススルー充電で、ポータブル電源の電池を痛めることなく使うことにしています。これだと、ポータブル電源からDC出力ができるので、普通にコンセントに差して使うよりも節電はできていると思います。

注意点としては、最初から目一杯凍っていない保冷剤をまとめて入れた状態で冷やし始めると、最大の-20℃の設定にしていても、-3℃くらいで止まってしまうことがありました。中に入れないで十分に庫内を冷やしておき、保冷剤を入れる場合でも500gのタイプはせいぜい4個(2kg)くらいに抑えておくことをおすすめします。

現状では、自宅の冷蔵庫の中がかなりパンパンになってしまっているので、自分で食べたり飲んだりするものは家庭の使う冷蔵庫には入れず、ポータブル冷凍庫と冷凍庫で冷やした保冷剤を入れたクーラーボックスに入れて、日常使いしようと思っています。

さらに、コンプレッサー起動時でも30W以下なので、基本はコンセント経由で動かしながら停電になっても理論上は8時間くらいは動き続けてくれるので、自宅の災害時の命綱として用意したということもあります。実際にどのような運用をしていくのかというのは、これから考えますが、問題は保冷剤の個数とクーラーボックス内の温度がどの程度低温をキープできるかが鍵になります。その点については現在データを取っていますので、後日もう少し突っ込んだ形でレポートさせていただければと思っています。


レトルト食品を温める専用家電「レトルト亭」を早速使ってみての感想

多少タイムラグがありましたが、先日紹介したレトルト食品専用の温め家電「レトルト亭」が届きました。トースターのような形をしています。

写真に写っている本体以外のアルミホイルですが、これは最近のレトルト食品に多い電子レンジ対応の非アルミ系フィルムを使うための工夫です。製品の口コミでは非アルミ系フィルムを温めすぎると破れて中味が出てしまうというものがありました。製品の説明書にも、温める時には最初から最大時間加熱しないで、少な目に加熱をして足りなければ追い加熱をする旨が記載されています。

今回は非アルミフィルムのパッケージをアルミホイルで巻いた状態で温めてみました。一人分170gということで、ダイヤルには「小盛」「普通」「大盛」までセットでき、その合わせ方で温め時間が変わってきます。基本カレーのレトルトの場合は「小盛」で大丈夫だと思います。

ちなみに、利用した際にはポータブル電源を使いましたが、電力消費は200W弱といったところで、小さなポータブルバッテリーでも十分動くのではないかと思います。今回はあえて温めていないご飯にレトルト亭で温めたカレーを掛けましたが、十分暖かく美味しいカレーとしていただけました。

わざわざこんな専用家電など買わなくてもと思われる方もいるかも知れませんが、車中泊や災害時など、限られたエネルギーで食事を作る際、湯煎しなくて良いというのは大きなポイントです。車中泊で車内調理をする場合、さすがにレトルトを湯煎した後の水は飲めないので後で処理をする必要が出てきます。災害時には水は貴重品ですので、飲料用でない水で湯煎するという方法もありますが、わざわざそんな事をしなくても良いのは嬉しいですね。

また、二段の炊飯器で上にレトルトを入れて温めたり、炊飯器の鍋の上にレトルトを置いて温めるという方法もあります。ただ、一人用なら十分でも2つ目が温まりにくいとか、炊飯器の上に置くだけだとそこまで中味が温まらないとか、そんな場合もあるかと思います。その場合に、このレトルト亭を使って直接、通常より短い時間でも温められれば、ポータブル電源の消費を抑えつつ温かいカレーを食べることができるようになるのではないかと思います。

レトルト食品としては、カレーだけではなく丼ものの具もありますし、パスタを湯がいてソースをレトルトでというパターンもあります。今までは、基本的に冷凍食品を買い込んで電子レンジで温めるようなパターンが多かったのですが、普通のお米やパスタと各種レトルト食品を常温で保存しながら、お出掛けともしもの時に備えようと思います。


車中泊にも災害時にも大切な湯煎をしないでレトルトを温められる「レトルト亭」

ポータブル電源を購入した当初は、ラインナップのうち一番容量が少なく、さらに最大出力も少ないものを購入したので、いざという時にはテレビやエアコン、電子レンジのような家電が使えないということで、基本スマホの充電やパソコンを使うくらいのものだと思いながらいたのですが、ポータブル電源の進化だけでなく、少ない電力で動く家電も色々なものが出てきていて、特に200~300Wで動くもので面白いものがあると「これらは車中泊でも災害時でも使えるのでは?」と思えるようになりました。

食事といえば常に食べていれば自然と備蓄食料になる「お米」を災害時やお出掛けの際にも調理できるように、少ないワット数で動く「炊飯器」が便利です。私が探した時期には、パナソニックのミニクッカー(消費電力約200W)くらいしか選択肢はありませんでしたが、最近は電気メスティンと呼ばれる長方形の炊飯器で、二段になっていて上部でおかずの調理も可能なものなどそそられます。

お湯を沸かすものも、電気ポットや電気ケトルなどが豊富にありますが、多めの電力が必要になるものが専用品としては多いですね。そんな中で私は約260Wで動き、プレートの大きさに合うキャンプ用のクッカーを乗せると時間はかかるものの湯沸かしだけでなく様々な調理も可能な「ちょこっと家電」を先日購入しました。これだけでも主食のごはんとおかずの調理を出力300Wが出るポータブル電源があれば、一回の調理で何とか使える目処が立ちました。当初はIH調理器やホットプレートの出力を抑えながら使うことも考えたのですが、いざという時にはいかにしてポータブル電源の容量をソーラーパネルからの充電で確保するかという方が大事なので、ポータブル電源で使う家電についても、容量200Wh台、出力300W台くらいのもので今のところ十分ではないかと思っています。

そんな中、たまたまテレビを見ていたら、車中泊で車の中で調理をしたり、本格的に水を使えないような災害時に活躍してくれそうな「ある事」に特化した出力200Wの家電紹介を見てすぐに注文してしまいました。それが表題の「レトルト亭」という家電です。名前の通り、主にアルミでパウチされたレトルト食品をお湯を使わずに温められるというものです。

最近は湯煎の手間を無くすため、プラスチック製のレトルトで、電子レンジに箱に入れたままかけられる製品もありますが、昔ながらのアルミ製のものは当然電子レンジには直接かけられません。その場合は先に袋を開けて別の容器に移して調理することになるのですが、それだと特にカレーのようなものの場合、こびりつく汚れが付いてしまって水がないような場合には結構大変です。いざという時には水を使わずにレトルトを直接温められる家電というのは画期的で、日常使いにも使えます。その際に節約できる水の量はわずかですが、温めるための電気はポータブル電源から供給すれば、電気だけでなくガスの節約にもつながります。

製品の口コミでは、プラスチック製のレトルトの場合、温め過ぎると袋が破けてしまう可能性があるとのことでしたが、炊きたてのごはんにカレーをかけるなら、そこまで熱くしなくても良いので、普段から常温でストックしているお米とレトルトカレーのセットを非常食として用意するだけでなく、少量の水(お米を炊くのに必要な分)だけで熱々のカレーにしていただくことができるようになります。

今後も、少容量少出力のポータブル電源と相性の良い様々な家電を探しつつ、いざという時には複数のポータブル電源だけでもあらかたの事ができるようにその方法を考えながら徐々に少ない電力で使える家電を増やしていこうと思っています。


一つの趣味を長年楽しむためには長持ちする良い道具を揃える方がお得になる

今年の夏のあまりの暑さに、一時期は冷蔵庫で冷やした麦茶を中心に、あとは糖分を取り過ぎないため、味のない炭酸水を用意して、それを各種シロップやお酢など、自分の好みで割って飲んでいました。

しかし、朝夕めっきりと涼しくなってきたこともあり、アイスではない温かいコーヒーをこの時期には飲みたくなるものです。コーヒー関連の道具に関しては、このブログで色々と紹介してきましたが、それらの品々は現在も普通に使っていて、豆さえ買ってくればいつでも美味しいコーヒーが飲める状況に満足しています。

最近の買い物は、時間が経つとバージョンアップの関係で使いものにならなくなる可能性が高いパソコンやスマホ、電池が消耗すればこれもまた粗大ごみになってしまう各種電子機器のハードなどありますが、以前、安かったからと買った電動コーヒーミルは、本体内蔵の電池をUSB充電するタイプなので、便利なようでも意外と耐用年数が少なくなるのではないかという感じがします。

現在、私の場合は手で挽く金属刃の小型コーヒーミルを使い、一回使うたびに簡単に掃除をしているので、今のところ目立った劣化はなく、めでたく2シーズン目に入りました。家でコーヒーを淹れる場合、豆か粉かで迷う方もいるかも知れませんが、毎日飲むのであれば購入する際にまとめて粉に挽いてもらうのもいいかと思いますが、そこまで毎日飲まないのであれば、飲む都度自分の手で挽くようにコーヒーミルを買った上でコーヒーは豆で買う方が良いでしょう。

さらに、コーヒーを抽出する場合にはお湯を細く出せるドリップケトルを持っていた方が良いでしょうし、コーヒーサーバーについても専用のものがあった方が良いと思います。私の場合は家の中だけではなく外に持って行って豆から淹れることもあるので、ガラス製のサーバーではなく、プラスチック樹脂製のものにしています。これだと家の中で誤って落として割ってしまうこともなく、長持ちします。

最初は、それこそ100円ショップで売っているものを使ってコーヒーを淹れていたものの、今改めて考えると、それほど高いものでなくても良いので、一つ一つの道具を自分の使い方(外でも使いたいならなおさら)でじっくり選ぶというのも楽しいですし、自分こだわりの道具になることで、めんどくさがることなくコーヒーを淹れられるようになりました。最低限、一人で飲むのだったら以下に書いた「コーヒーミル」「ハイブリッド茶こし」「ドリップケトル」があれば良く、二人以上の分を淹れるには、それに加えてコーヒーサーバーとドリッパーがあれば十分でしょう。トータルコストは1万円強ぐらいですが、一気に買わなくても徐々に揃えていけば、パソコン・スマホのハードのように新しいものを新たに買う必要はなくなります。

今や日本製品が全てナンバーワンでないという事実を受け取めることも大事では?

一人用のコーヒーを淹れるためのグッズは約2千円でそれなりに揃う?

実のところ、今でもコーヒーより日本茶を飲むことが多いのですが、それでもたまには気分を変えてコーヒーをいただきたくなることもあります。その際、いつでもこうした道具を出してきて美味しいコーヒーをいただけるというのは、それなりに評価の定まったものを回り道をしながらではありますが選んできたことに改めて良かったと思っています。

肝心のコーヒー豆については、毎日飲むならいわゆる業務用の安いものでも良いでしょうし、たまにしか飲まないから、自分でお気に入りの豆を買ってきて、時間を掛けていただくような事でも良いでしょう。喫茶店に行って飲むことは簡単ですが、色々なお店による味の違いについて試行錯誤するというのも良いと思います。

今年も本格的なコーヒーの季節をこれから迎えると思いますので、ネットに色々出ているレクチャーを参考にしながら、自分なりのコーヒーセットを作ってみるのも面白いと思います。


ポータブル電源を使うようになるまでは購入候補にも上がらなかった暖房器具

皆さんは暖房器具と言われて何を連想するでしょうか。エアコンを使っている場合はそれほど意識することはないでしょうが、冷房と違って暖房器具というのは様々な種類があります。

エアコンを電気代を上げないために使わないように昨年は考えていて、基本は電気代はエアコンほど高くならない電気こたつを使いながら、人が来て部屋全体を暖めたかったり、朝起きる時にすぐ回りを暖めて起きやすくするために昨年は小型の石油ストーブを購入しました。昨年はかなり限定的に石油ストーブを使ったので、それほど灯油の消費もなかったのですが、先日中東でまた大きな戦争が起こったことを考えると、ガソリンや灯油の価格もさらに上がり、ひいては安くなってきた電気代にも影響が出るのでは? と思い、慌てる前に一つ新しい暖房器具を購入しました。

それが、写真にある昔からある石英管による電気ストーブ(山善/あしもとあったかストーブDS-F041)だったのです。この電気ストーブというのは、小さいけれどもかなりの電気を消費するというのが昔からの印象でした。学生時代に利用していた下宿では石油ファンヒーターは利用可だったものの高く、安価な石油ストーブは禁止になっていて、代わりに電気ストーブを使っている人が少なくありませんでした。ちなみに電気代は部屋別ではなく全ての部屋の利用量を人数で割るという形になっていたので、こちらは電気こたつで我慢しているのに、割高な電気代を払っていたこともあり、自分の家の暖房器具として電気ストーブを候補にすることはありませんでした。

しかし、ポータブル電源を日常の中で使うようになると、かなり状況は変わってきます。私はポータブル電源をACコンセントから充電せず、陽の照る時にソーラーパネルを出して充電しているのですが、そうして充電した電気を何に使うのか? というのが問題になります。私の場合は大きなポータブル電源を単独で使うのではなく、比較的小容量のものを複数使い回すような使い方になります。ただ、小容量といっても250Whくらいはあります。

ちなみに、今の季節に扇風機を回しながらノートパソコンを使い、さらにモバイルモニターとFireStick TVで動画を楽しんでもトータル30Wくらいの消費量しかなく、単純計算でも6~7時間使い続けないと使い切れないことになってしまいます。扇風機を付けないと、さらに消費電力は少なく10W行かない場合もあります。それはそれで使えるのですが、利用と充電のバランスが取りにくいというのが正直なところです。

太陽というのは気まぐれなもので、ずっと曇りだったり雨の日には発電できませんが、これからの季節は気持ち良い晴天の日も多くなります。そうなると、パソコン作業をやりながらポータブル電源にためた電気を消費しようとしても、せっかくの晴れを活用できないということも起こります。そこで必要になるのが、手持ちのポータブル電源で使えて、かつそれなりの電気を消費し、さらに日常生活で使える家電であったりするわけです。

今回購入したのは山善の小さな石英式電気ストーブは、出力切り替えのないスイッチ岳のある400Wの製品です。価格も3千円くらいで重さも1キロぐらい、持ち運びはしやすいですが出力は抑えめといったものです。ただ、実際にポータブル電源に接続すると、消費電力は420Wくらいになっています。これは恐らく私が西日本に住んでいるので電気の周波数を60Hzにしているからなのかも知れません。50Hzにすれば多少は消費電力は下がるかも知れません。

私にとってはこの400W出力というのは、新しく購入したポータブル電源の出力が最大600Wと450W(X-Boost使用)なので、2つのポータブル電源どちらでも使えるということで、メリットはかなりあります。連続運転をすると、どちらのポータブル電源でも30分も使えばほぼ使い切ってしまうくらいなのですが、逆に言うと短時間でポータブル電源を消費でき、晴れている時には2つのポータブル電源をローテーションして使うこともできますし、日は当たっているものの部屋が相当寒い日には、純粋にソーラーパネルからの電気で暖を取るようなこともできそうです。

お出掛けの場合も、ポータブル電源とセットで使えば、走行充電もできるというのがポイント高いですね。朝起きて車の中で着替える時に使い、充電は走行充電をすれば再度使いたい時でも常にポータブル電源を満タンにした状態で動くことができそうです。今年は、朝の暖房はこのストーブを主に使うようにすれば、電気代というよりは灯油をこまめに買いに行かずに済むので、シーズン途中で灯油が切れても何とかなりそうです。

これからの季節は、調理器具よりも暖房器具の方が使うことは多くなりますし、使い方を工夫することで、電気代を気にせず暖を取れるようになるのは便利だと思います。まだ本格的に使える時期ではありませんが、今シーズンはこのストーブをうまく使って乗り切りたいと思っています。


車中泊でポータブル電源を使う方ならおなじみの「ちょこっと家電」はいざという時の役に立つか?

せっかくポータブル電源を購入したということもあり、車中泊や災害が起きた際の停電時に使えそうな調理家電を追加で買ってみました。今使っているポータブル電源は、一台は300Wまでの機器が使え、もう一つは600Wまでの機器が使えるようになっていますが、容量がどちらも300Wh以下と少ないので、できるだけ少ない電力消費の家電があれば全てのポータブル電源で使えるということもあるので、今回はすでに多くの車中泊をする方であればおなじみの「ちょこっと家電」を今さらながら購入したみました。

「ちょこっと家電」とは、IHではありませんが別乗せのグリルがハマる底が電気で熱くなり、その熱で調理をするというもの。付属のグリル鍋はおひとりさま用といってもかなり小ぶりなものなので、簡単な焼き物、煮物はできるものの、一般的な用途には向かない感じがするのですが、実はこの製品にはそれだけでない魅力があるのです。

元々、本体にグリル鍋を乗せて使うのですが、そのグリル鍋と同じくらいの口径のキャンプクッカーであれば、本体にピッタリフィットするのです。私の場合は事前に色々調べていて、私がすでに持っているプリムスの「ライトテック トレックケトル&パン」(アルミクッカー)がぴったりハマるのです。私の持っているものはかなり前に購入したもので、鍋底の滑り止め加工の溝はなく、内部の目盛りもないのですが、グリル鍋の代わりにクッカーを乗せることでちょっとした調理や湯沸かしも可能になります。

ちなみに、ネット情報によると300mlの水をライトテック トレックケトル&パンで沸かすと約11分くらいで沸騰するとありましたが、今の時期水温20℃くらいの水を500ml沸騰させると、だいたい18分くらい、今回使ったEcoFlowのRiver2だと40%くらいのバッテリーを消費してしまいました。お湯を作る場合、だいたい2回(1Lくらい)が限度になりますが、季節が冬になれば水温も下がるので、一つのポータブル電源で2回の湯沸かしは難しいでしょう。改めて思うのは、冬には太陽の光を利用してある程度暖める事でバッテリーを節約することの大切さでした。

また、グリル鍋を置いた上にダイソーで売っているアルミ皿(商品名は「アルミたれ皿」)を載せるとまさにあつらえたようにフィットし、付属のガラス豚もぴったりハマるので、車中泊での調理や、災害時などに洗い物ができないような場合に焼き物・煮物など少容量ですが作ることができ、後片付けもアルミ皿を畳んでゴミにすれば良いので、本体の汚れを気にせず使うことができます。

実際の災害時になった場合、夜に調理をして翌日にソーラーパネルで充電することができる天気が続けば何とか継続して使えるでしょう。車中泊で移動しながらの旅であれば、移動中の走行充電を使えば、天気が悪い時でも最大100Wで充電が可能なので、目的地から目的地まで3時間くらいかかるのであれば、私の持っている300Wh以下のものなら、一つのポータブル電源をまるまる充電することができます。ソーラーパネルからの充電も併用しながら使えば、200Wh~300Whくらいのポータブル電源はローテーションしながら使えるので、かえって大きなものよりも使いやすいかも知れません。湯沸かしから簡単な調理までできる「ちょこっと家電」は、やはり売れるだけの事はあるなというのが今回購入して使ってみた感想です。

ちなみに、「ちょこっと家電」は本体のスイッチは無く、コンセントにつなげると通電して熱くなるものなので、ポータブル電源で使う場合は、ポータブル電源側のスイッチでACコンセントの通電をOFFにすればコンセントを繋いだまま加熱が終了しそれ以上の電力消費はありません。

実際に使っている方のレポートによると、アルミ鍋を載せて0.5合の炊飯ができるというポイントもありますが、私は別にパナソニックの昔の炊飯器の形をした「ミニクッカー」を持っていて、こちらの方も消費電力が200Wとかなり低いので、ご飯をたくのとおかずを作るのは使う家電を分けて利用することを目論んでいます。いざという時が来てしまっては困るのですが、ただこれで長距離の車旅に出ることになったら何とか車内で火を使うことなく湯沸かしや調理ができるので、併用しようと思っているアルコールストーブでの調理が、強風や雨などの理由で屋外で調理ができないような時には活躍してくれるのではないかと思っています。


冬の車旅で使える貴重な日差しを使ってさまざまな用途の「ぬるま湯」を作るための簡単な方法

先日家のベランダに発泡スチロールの容器の中に入れた黒色のガムテープを巻いた各種大きさのペットボトルに水を入れて放置することによって水が40~50℃くらいまで水温が上がることを紹介しましたが、こうした「ぬるま湯」の作り方は車で出掛けた場合にはさらに簡単になります。

黒色のガムテープを巻いたペットボトルに満水にしてしまうと破裂する可能性もあるので多少水の量を少なめにして、キャップもきつく閉めないようにして(場合によっては小さな穴を開けるなどして)日の当たる車内に放置すれば同じように水の温度を上げられます。走行中にやるというよりも、観光などで昼間比較的長い時間駐車する機会があった時に、フロントガラスにサンシェードを付けた外側に置けば、光が全体にペットボトルに当たり、室内温度も上がるようないわゆる温室状態になりますので、数時間の放置でもそれなりに水温を上げることができるでしょう。そうして作ったぬるま湯は、ペットボトルから別の真空断熱ボトルに移し、必要な時に使うようにします。
活用法の一つは、車内でお湯を沸かすような場合にある程度温まった水からスタートすることで、沸騰までの時間を短縮できるということもありますが、その他にあえて加熱しなくても便利に使うための方法があります。

水を節約して使うためにあると便利なのが旅行用品の「携帯用おしり洗浄具」

上のリンクは、以前このブログで紹介したペットボトルの蓋の部分にねじ込むタイプの携帯型おしり洗浄器について触れています。本来の使い方の他に、バケツとセットで使うことで、手洗いや食器洗いにも使えることを紹介したのですが、このペットボトルに入れる水を昼間あたためて真空断熱ボトルで保管しておいた「ぬるま湯」を使うことで、晴れた日に行く冬場の車中泊旅が便利になることはおわかりでしょう。

よく、冬場に作った湯たんぽのお湯を、翌朝に洗面や手洗いに使うという事は知られていますが、それと同じようなことが燃料いらずでできてしまうわけです。もちろん、昼間作ったぬるま湯をキープしておき、寝る前に沸かして湯たんぽを作り、翌朝に使うのも良いでしょう。特にこのノズルの本来の使い方である、おしり洗浄は、寒い冬の朝にはありがたいものです。日に当てて一番のピーク時には逆に熱すぎると思うので、うまく調整しながら使うようにすると、どうしても古いトイレを使わなくてはならないような場合には冷たい水ではなく、それなりに温まっているぬるま湯を使えるのは良いと思います。

実際に肌に当てて手洗いなどに使う場合でも、湯沸かしの作業をしなくてもまとまった量のぬるま湯が使えるのであれば、片付けなどもスムーズに行なえるのではないでしょうか。特にそうした用途の使い方であれば、真空断熱ボトルはそこまで高性能である必要はありません。昼間にあたためて夜には使ってしまうなら、今の時期季節の変わり目で安売りしている真空断熱ボトルを手に入れて、ぬるま湯保管用として車に常備しても良いのではないでしょうか。あと必要なものは、車に放置する際に転がっていかないようにする工夫があれば良いくらいですが、カーシェイドとフロントガラスに挟んでおけば、ペットボトルも安定すると思います。車内に熱くなったものを放置することによる危険は0ではありませんが、興味のある方は安全性を優先しつつ試してみていただければと思います。


まだ暑さが続いている時期だからこそ急に気温が下がった時に備えることも必要になる

先日、ホームセンターを訪れたのですが、ちょっと前までは防災用品を前面に押し出した展示をしていたのですが、昨日こちらは真夏日になった暑さが続く日常なのにも関わらず、この状況にはそぐわないと思われる各種暖房機具が展示されるようになっていました。いつの間にか扇風機やスポットクーラーの展示は無くなっていて、処分価格で購入する機会を逃してしまいました。

ただ、朝夕日が出る前と沈んだ後はかなり涼しくなっているので、暑さがなくなるととたんに寒くなるということはわかっています。そんなわけで、世間がまだ日中は暑いという話題をしているうちに、秋から冬に向けての用意をしておくことも必要になってくるだろうと思います。

車で移動するような場合、車の中で過ごす場合には上着などは全国的にも必要としない地域は今でも多いかも知れませんが、今の状況でもいったん車の外に夜や早朝に出た場合には冷えるので、やはり羽織る上着を持って外に出られるように準備し、外に出る時には実際に着ていくことは大事です。

というのも、トラブルというのはいつ起こるかわからないもので、例えば深夜や早朝にトイレなどで車の外に出たところ、インキー(キーとじ込み)をしてしまった場合、車内では大丈夫だったという理由でTシャツ一枚の姿でずっと外に居なければならなくなるようなケースも考えておかないと、救援が来るまでの間はかなり寒い思いをしなければなりません。

あと、基本的なところとして、今の季節であれば上着とともにスマホは常に外に出る時にも持って出るようにしないと、何らかのトラブルに遭遇しても外と連絡を取ることができなくなります。私の場合はネックストラップで常にスマホは持ち出しています。

また、家の中でも急に部屋の中が寒くなった場合に備えることも忘れないようにしましょう。自宅には電気がなくても使える石油ストーブがありますが、いざという時にすぐに灯油を買いに行くことはできないので、本当に寒い時にすぐに使える暖房器具を用意しておくことも大事だと思います。自宅では夏冬兼用のこたつをちゃぶ台代わりに使っているので、灯油を買いに行く時間がないまま天候が急に変わってしまった場合、こたつを付けて上着を着るような事で何とかその場を凌ぐことはできます。

今年は、ようやくソーラー発電で手持ちのポータブル電源をその日のうちに充電する目処が付いたので、早朝の出勤する前の少しの時間であれば、小さく消費電力も少ない電気ストーブを導入して、手足ぐらいは温めてから出掛けるようにすることも考えています。昨年はそうした事を石油ストーブを付けて行なっていたのですが、その代わりをポータブル電源に繋いだ電気ストーブで賄えるなら、石油ストーブはリビングで主に使えるようになります。

今月に入って電気料金は下がってきているというニュースがありましたが、それも今の政府の補助があっての話なので、そうした補助はいつまでも期待できないと思っています。それでも、こちらの方は雲のない冬なので、日中は日が入りますしソーラー発電ができるというのは大きいですね。また、裸になってもなお暑い夏と違って、着込んだり湯たんぽを併用すれば、エネルギーを使わないでも何とか凌ぐことはできます。また、部屋の空気が冷たくなるような状況で寝る場合、もし持っているなら部屋の中にテントを張ってその中に布団を敷いて寝るというのも、暖房器具を使わずに外からの冷気を防ぐ方法としては利にかなっています。

また車中泊でも自宅でも、そうして寝るだけでは暖かくならないから、少ない消費電力で暖かく寝ることのできる電気毛布をポータブル電源につなげて使うというのも考える余地があるでしょう。電気毛布はタイマー付きのものの方が、時間を指定して切ることができるので、寝床を十分温めた状態で布団に入り、寝入ったぐらいで電気を切れば、ポータブル電源の容量も節約できるので、災害時や車中泊をする場合の暖房機具としてもおすすめできます。

今後は、今持っているポータブル電源を介して使える暖房器具にはどういうものがあるか? という事を考えながら、コンセントからの電気の使用料はそこまで増やさずに、ポータブル電源の有効活用を考えていきたいと思います。