予報通りの暑さとなった気温39度台の実感と今後への対策について

一昨日(2024年7月3日)の気象通報で、私の住む静岡の最高気温はなぜか全国で一番高い38度となっていました。ここのところ30度ちょっとの気温というのはあったのですが、いきなり38度とは本当なのかと思って昨日を迎えました。

静岡県の中で気温の記録を持っているのは、浜松市中央区と天竜区でともに40度を超えています。なので私はてっきり、同じ静岡県でも西部の浜松の方で気温が上がるのかと思っていたところ、お昼過ぎのニュースで、何と39.3度と全国一番の高さになっていたのです。まだ7月に入ったばかりなので、日陰ではそこまで暑いという気はしませんでしたが、家から広い道に出たところで日が当たっているだけでなく、ムッとするような熱気が自分めがけて飛んで来るという感じになりました。

本当はそのまま自転車で出掛ける予定だったのですが風そのものがものすごく暑い(梅雨前線に向かって暖かい空気が吹き込んだのでは?)ので、自転車を諦め車で移動して用意を手早く済ませ、すぐに自宅に戻りました。昨日はたまたま仕事が休みだったので、エアコンを効かせた部屋でそのほとんどを過ごすことができたのは、本当にラッキーでした。

このような状態では、もはやエアコンをずっと掛けておかないと、一気に部屋の中の温度が上がり、室内で熱中症になる可能性もありますので、電気代の心配よりも自分の体が悲鳴を上げないようにエアコン運転を選択しました。果たしてどのくらい電気代がかかるかはわかりませんが、昨日は室温を計ったら27~28度くらいにコントロールできていて、エアコンと同時に扇風機を回していたので、体感ではかなり涼しいといったくらいに室内をコントロールできていたと思います。直接冷たい風に当たりたくない場合は、サーキュレーターを使わなくても、扇風機の向きを上向きにして首振りにしておけば、それなりに室内の冷気は撹拌されるように思います。サーキュレーターはあればあった方が良いとは思いますが、狭いスペースで涼んでいる分にはそこまで高性能のものがなくても何とかなる印象です。

7月の初めからこれですので、今年2024年の夏は、10月くらいになってもまだ暑いのではないか? とすら思います。となると、政府の補助が7月から復活したとは言え、電気代の負担はそれなりに上がるのではないかと思えます。しかし、昨日のような日々が続く中では、やはり自宅にいる間にはエアコンを稼働し続けないと、私もですが同居の家族の体調も心配になります。もし電気代をけちって熱中症にかかってしまった場合、それなりのお金はどうしてもかかるのですよね。だったら予防のためにしっかりお金を掛けた方が、日々涼しくストレスなく過ごせます。

もちろん、中には節約のためにあえて外出し、図書館とかショッピングモールで過ごすような方法もあるわけですが、人がいる場所ではどちらにしてもゆっくりできないでしょう。どうしてもパソコンで作業をする必要があるような場合には、図書館を利用して涼しい冷房の効いた中で作業を行なうことに意味はあるとは思いますが、そうでない場合には、私は今年は電気代がかかるのを承知の上で自宅でまったりと過ごす事を選ぶのではないかと思います。

自宅で過ごすメリットは、必要な時に必要なだけ水分と塩分補給が格安でできるということでしょう。外出してエアコンのための電気代を抑えることはできるものの、つい自販機でジュースを買ったり、ショッピングモールでフードを頼むことが増えてしまうと、むしろそうした負担の方が大きくなってしまうでしょう。

現在、自宅にはお茶は冷・温用とも常備してあり、麦茶のパックはすぐ作れるようにしてあります。また気分を変えてコーヒーも豆を用意してあるので、お湯から抽出したアイスコーヒーを自分で淹れて飲むこともできる環境を作ってあります。そうなると、わざわざカフェへ行かなくても、自宅で動画など自分の好きなものを見ながら、ゆったりできるわけです。特に今年はオリンピックイヤーなので、生中継で見られなくてもネット配信の見逃しは豊富に用意されていますので、これからは自宅をカフェ化できるように飲み物だけでなくちょっとした小腹を満たせるようなフードや塩分補給のためのタブレットなども常備しながらこの夏に備えたいと思っています。


カテゴリー: ノンジャンルコラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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予報通りの暑さとなった気温39度台の実感と今後への対策について」への2件のフィードバック

  1. ケータイオタク

    今の暑さが普通になると考えた方が良いかもしれません。日本の暑さは湿気が多いだけに中近東の暑さとは違いがあります。エジプトで50℃を超える暑さも経験したことがありますが、日陰は楽でした。
    東南アジア諸国の夏の過ごし方も参考にすべきです。省エネでネクタイをしない事が増えましたが、これからは靴下もやめた方が良いかもしれません。夏はサンダルが常用になる。
    イギリス軍の軍人が夏ショートパンツの制服を着ていたと思いますが、日本でもそれが普通になってもおかしくはない。
    今一度省エネルックで役所から夏用衣類の簡略化を進めてもらいたい。
    家に居る時は七分ズボン、はだし、半そで。出かける時はサンダルで過ごしています。
    家でする仕事も普段は自宅で作業しているので夏は避暑地にある家で過ごす事も多いです。
    それでも6月から寝る時にエアコンを使うこの暑さは異常だと感じますが、これが普通なのだと考えないといけない。
    エアコンと扇風機の併用は当然だと思います。

  2. てら 投稿作成者

    ケータイオタクさん コメントありがとうございました。

    本日も昨日と同様暑いですが、まだ本格的な夏ではないからなのか、日陰に入ると涼しい状況ではあります。ただ、もはや今後は梅雨前後から連日の暑さがやってくることはもはや覚悟すべきだと私も思います。サンダルというと、車の運転は駄目というような先入観がありますが、最近はきちんとかかとが固定できて歩きやすいものもたくさんあるので、私も夏用のサンダルを物色してみたいと思います。

    今後は、日本全体が暑くなることで、蚊の発生も増え、新たな感染症が日本でも発生する可能性があります。半袖半ズボンで外に出る場合の虫よけなどの対策も考えなければならなくなると思いますが、その点でも日本企業は殺虫成分に頼らない虫除けを出しているそうですので、今後はそうしたものも視野に入れながら、これからの生活を考えていこうと思っています。虫よけに関するリンクがありますので、参考までにどうぞ。

    https://www.kao.com/jp/newsroom/news/release/2022/20220615-001/

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