月別アーカイブ: 2024年4月

無印良品「たためる撥水ショルダーバッグ」は旅行用のセカンドバッグにぴったり

最近はバッグ類の購入報告が多いですが、今までが新型コロナの影響を長く引きずり、家の回りしかウロウロしていないような状況になってしまっていたのですが、今後はフットワークを軽くして、せめて青春18切符のシーズンには単なる鉄道旅行ではなく、別の交通機関を駆使して色んなところに足を伸ばそうと思っているので、まずは快適な旅ができるような収納を考えて色んなバッグを物色しています。

雑誌付録のショルダーバッグ(MonoMax2024年5月号付録のNangaのもの)はやはり便利で、今までのミニショルダーでは入らなかった折りたたみ傘まで入るので、単体で持ち出しても何とかなるという気がします。ただ、日常的には良いにしても、旅先で使うとなるとまた状況は変わってきます。

旅先での外出はどうしても買い物がセットになります。今のショルダーバッグにもエコバッグや風呂敷は忍ばせてはいるものの、バッグの中はほぼいっぱいなので、何かを買った場合(お土産だけでなくホテルで飲食するものもあるので)、エコバッグを使うと片手が塞がってしまいます。買ったものが入るようなもう少し大きく余裕があり、さらに使わない時には小さくまとまるような少し大き目のショルダーバッグはないかと思って発見したのが、無印良品の「たためる撥水ショルダーバッグ」です。

畳んだ状態ではこのくらいでも、広げると縦27✕横38あって、マチも12cmあります。容量は16Lあるので、お財布など貴重品や雨具などを入れても十分すぎるくらいの余裕があります。飛行機に乗る場合、メインのバッグの他に身の回りの品を分けてもう一つのバッグを機内では膝の上に乗せて持ち込めますので、それ用にこのバッグを活用することで、かなり旅での利便性は増すのではないかと思っています。

広げると結構な大きさになるので、座席の上に入れる大物のバッグから必要なものを取り出してこのショルダーバッグに入れ、機内で出し入れもできますし、中にセカンドバッグとして貴重品をまとめてバッグインバッグとして使えば、必要な時にはセカンドバッグだけを取り出せば良く、ホテルやコインロッカーに荷物を預けて街歩きをする場合には盗難防止にもなり(体の前に抱えるようにして貴重品を含む荷物を持ちながら両手を自由にして歩ける)、旅行用としてはかなり良いのではないかと思います。

製品の名前の通り、表面は撥水加工してありますので、中味が雨でずぶ濡れになることはないでしょう。気になるなら、先日紹介したポリエステル製の風呂敷で巻いておけば、外側も雨から守ることができます。

価格は税込で2,490円とそこまで安くなく、私の住んでいる静岡県中部のお店では取扱いがなかったので、ネットショップから購入しましたが、実際に到着するまではその大きさとか畳んだ時のサイズとかがどうなのか不安ではありましたが、実際に手にしてみると大人の男性でも十分なサイズではないかと思います。

これで、今後は細々としたものは買うにしても、最後に残ったのがメインの旅行用バッグということになりました。基本的には余裕を持って制限7kgのLCCで利用することを目論んでいるので、重いキャリーバッグよりも背負うバックパックタイプのものを物色していくことになると思います。今回は、バックパックを背負った状態でもさらに両手を自由に移動できるものをということで、大きめのショルダーバッグということで「たためる撥水ショルダーバッグ」をチョイスしてみました。旅行用のスタイルを模索されている方の参考になれば幸いです。


文教モデルのChromebookに限界を感じLinuxをアンインストールすることに

現在、手軽にネットで調べものをしたり、テレビに接続してFine Stickでは対応しない動画をケーブルで接続して大画面テレビで再生するために一番使っているのは、WindowsノートではなくChromebookだったりします。ASUSの文教モデルのアウトレットが1万円ちょっとで売られていた時に購入しました。早速アンドロイドのアプリで使えそうなものを入れたりしましたが、もう一つやったことはLinuxを使えるようにセットしたということがあります。

Chromebookでは独自のGoogle日本語入力しか使えなかったので、私がWindowsパソコンで使っている、ちょっと珍しい日本語入力をセットすることができませんでした。しかし、Linuxをセットすることによって、WindowsのGoogle日本語入力と同じようなカスタマイズが可能な「mozc」をインストールできたので、Linuxアプリを呼び出し、ブラウザ上でならWindowsと同じように日本語入力を使用できたので、とても便利に使っていました。しかし32GBしかメモリのない文教モデルのChromebookでは、時間の経過に従ってだんだんとメモリが圧迫されてきてしまいました。

先日、ついに空きスペースが4GBを切ってしまったので、色々と考えて泣く泣くLinuxをアンインストールしました。これで単体では日本語入力は普通のローマ字入力になってしまったのですが、その間に、Chromebook以外にもちょっとした変化が自分の環境ではあったので、実務的には影響を受けていません。

というのも、自宅には文書系の作業だけなら快適に使うことのできるインテルのN100というCPUを乗せたMiniPCが増えたので、Chromebookからだとリモートネットワークを使ってMiniPCのコントロールが行なえるようになったのです。自宅内はWiFiで光回線を利用しているのでほとんど意識することなく、Windowsの操作をChromebookから行なえています。

Chromebook自体がネットに接続することを前提としたOSであるので、Chromebookを外に持ち出しても、外からリモートネットワークを使うこともできます。ですから、MiniPCを購入した時点で、パソコンを立ち上げるまでのタイムラグはあるものの、いったんリモートデスクトップを起動してしまえば、外でChromebookを使ってWindowsOSが使えるので、むしろ便利に使いこなしています。

今後、Chromebookを買い足す場合には、文教モデルでないもう少しメモリの多いものを使うようにすれば、Linuxを本体内で改めて使うこともできるのですが、今のChromebookの画面は11インチと少々小さいので、もう少し画面が大きいものがあれば、また変わってくるのではないかと思っています。

ただ、現状ではChromebookにLinuxをセットしても、オフラインでは日本語入力が使えない状態にあるので(ブラウザ内での日本語入力がmozcで行なえる)、オフライン時でもLinux用のエディターから直接mozcによる日本語入力ができるようになれば、また状況は変わると思います。単にオフラインでmozcが使いたいだけなら、Linux専用に古いノートパソコンのOSを入れ替えるというのも一つの方法でしょう。

ドイツではMicrosoft Office365を学校で使うことが禁止になり、代わりにLinuxベースのOSとアプリで代用するような形になっているそうですが、Chromebookを使っているとWebブラウザ上で動作するアプリも増えており、あえて有料でOS更新も重いWindowsを全員が使う必要はないのかな? と個人的には思います。

最近はちょっと調べたいものや、ネット上で買い物をしたい場合にはChromebookを開いて作業することが増えています。今後、OSやオフィスアプリがどのような覇権で管理されていくかはわかりませんが、あえてCPUの性能を追うような買う物をせず、安いパソコンを活用する方向性も十分にあるので、そうした動向を見ながら、Chromebookを使い続けるのか、LinuxOSを入れたパソコンを使っていくのか。

現在、Windows10を入れて使っている古いノートパソコンも複数台あるので、それにChromeOSやLinuxをインストールして使うというのも一つの選択肢ではあると思います。自宅で試験的に使うだけなら、Linuxは別のパソコンにOS自体をインストールする方向で考えていければと思っています。


伊豆・河津町にある「天城荘」火災からの現状をテレビ番組で確認することに

テレビ東京の「ガイアの夜明け」で2023年の元日に火事を起こして営業ができなくなった伊豆・河津の有名な温泉旅館である「天城荘」のその後を取材したプログラムが放送されました。最悪、お風呂の営業だけに切り替えてしまう可能性もあるのではないかと思っていたのですが、運営会社はあくまで天城荘の再建にこだわり、進んでいく様子をリポートしています。

再建のテーマとして考えられていたのは、河津町で行なわれてる河津桜まつりに頼るのではなく、コロナ明けで増えてくる海外からの旅行者にPRをすることだったそうです。このブログでは火事が起きた直後に天城荘に泊まる予定だった親戚の事を書かせていただきましたが、宿からの発信がない状態でも、海外からの観光客が利用しやすい環境にあったのがこの天城荘でした。

実は身近なところに影響を受けた人がいた河津・天城荘の火事について

海外でのスパリゾートと言えば、男女混浴で水着着用が当り前ですが、日本の温泉旅館は混浴でも水着禁止というところも多く、普通は男女別の浴場になっています。そんな中で、天城荘の滝を見ながら入ることができる露天風呂は、基本的には水着を付けての入浴ということになっているので、男女のグループで安心して利用できるということで、天城荘の宿泊を親戚一同が申し込んでいた事実について紹介しました。

今やまた多くの海外からの旅行客が日本に入っているので、番組では海外に向けての発信力を持つフランス人YouTuberを河津町に迎え発信したものの、再オープンの目標にしていた2024年の河津桜まつり開幕の2月1日には間に合わなかったというところで番組は終了しました。この結果には、円安による資材の高騰や人手不足の影響が多いにあり、今のところ今夏の再オープンを目指しているそうです。

現在、滝を見ながら入ることのできる、映画テルマエ・ロマエのロケにも使われた露天風呂自体は利用できるようです。公式ホームページによると、水曜日は定休日(お風呂の見学は可能)で営業時間は午前10時から16時半まで(最終受付は16時)ということです。公式ページでは今後の再建の予定および、実際に再オープンが決まった場合の予約などもできるようになるということなので、こちらからもリンクを貼らせていただきます。

https://www.amagisou.jp/


MiniBook X N100に外付キーボードを付けて使うには「テントモード」が便利

単体で使っても十分に使えると感じるChuwiのMiniBook X N100ですが、やはり大きさの制約によって、小さくなってしまうキーがあるので、その点は少々ストレスがたまることがあります。
そこで、昔購入して持っているPFUのHHK(Happy Hacking Keyboard)と合わせて使うことを考えたのですが、私の持っているHHKは有線接続のみで、ケーブルがキーボードの上部に来てしまいます。

実はMiniBook Xのキーボードの上にHHKを置いても、HHKの横幅の方が広いため、特別な機器を必要とせずにそのままキーボードの上に載せて使うことはできるのですが、ケーブルを差す端子が上部にあるため、画面にキーボードを密着させて使うことが難しいのです。L字型のケーブルを用意するのにも、なにせ昔のハードなので、端子がType-CでもMicro-Bでもなく、普通のMini-Bなので、もはや身近には売っていません。

写真で見せると、通常のケーブルではこのように干渉してしまい、画面がケーブルにかかって一部見にくくなるので、ネットで検索したところ、短めのL字ケーブルが売っていたので、これを入手すればさらにType-AをType-Cに変換するアダプターを付けることによって、ラップトップでもHHKを実用的に使うことはできそうな気がします。この場合は手前のタッチパッドも問題なく使えるので、旅のお供にさらにHHKを加えることで、相当旅先でのブログ更新が楽になる気がします。
そうしたハードを買い足さない場合でも、MiniBook Xではヒンジが360度開くので、別の方法でHHKを使うこともできます。それが、液晶とキーボードを反対に向けて自立するように立てて使う「テントモード」での利用です。

MiniBook Xはタッチパネルを採用していますので、クリック操作などは画面をタッチすることで可能ではありますが、もっと簡単に使うためにはマウスを用意するのが良いと思います。

この写真のように、マウスを加えてテントモードにして使えば、机の上で使う分には十分使えるようになります。MiniBook Xのキーボードやタッチパッドは使えなくなりますが、これでも十分すぎるくらい使えるようになりました。今この文章もテントモードにしてHHKとBluetoothマウスを使って操作しながら書いているのですが、やはり良いキーボードを使ってしまうと、この環境を旅先にも持っていきたくなります。

今後は、ノートPCモードでも使えるようにL字型のMini-Bケーブルを発注し、PCモードとテントモードのどちらでも使えるような感じで旅行用のシステムを組みたいと思っています。

(追記)

早速、Amazonで注文したL字型ケーブルが届きましたので、キーボードとMiniBook Xを接続しましたら、ケーブルが干渉することなくすっきりと接続できました。キーボードを載せながらタッチパッドからの操作も問題なく、荷物に余裕があればHHKも一緒に持っていくことはほぼ決定という感じです。


旅行に出ることを意識した日頃持ち歩く手荷物に雑誌の付録のショルダーバッグを

☆昨日、ネットを開いたらよくある付録付きの雑誌の中で、MonoMax(モノマックス)の付録にNangaの小さめのショルダーバッグが付いて1,280円ということで、近くの本屋さんに雑誌を探しに行ったら、まだ材庫があったのでゲットしてきました。ショルダーバッグの本体については、私ではなく他の人がブログや動画で紹介してくれているので、そちらを参照してみて下さい。ちょっと小さくはありますが、日々使うものを両手を自由にして持ち運ぶためには便利そうなものでした。一応大きさの参考のため、スマホと並べて物を入れた状態での写真をアップします。

問題はそれなりに中を満たして毎日持ち歩く場合の耐久性にあると思いますが、今まで使っていたショルダーバッグはポケットがほぼないので取り出すのに苦労していたこともあり、旅行の時に限らずノートパソコンとは別に外付けキーボードおよびマウスを入れておき、必要に応じて持ち運ぶ用にすることにしました。

ちょっとした外出の折に持っていると助かるものを持ち運びたいということは、日々の生活だけでなく旅行の際にも役立つということにもなるので、新たなバッグ購入に合わせて、日々最低限持ち運ぶものの種類を変えてみました。
今回のショルダーバッグには防水性能は無さそうだったので、前々回紹介したばかりのポリエステル製の風呂敷を入れておき、雨が降ってきたらバッグに巻きつけるようにして本体および本体内の収納物を水の侵入から守るようにします。と同時に入れたかったのは折り畳み傘で、何とかぎりぎり入ったのはラッキーでした。

モバイル関連では持っている中では小さめのモバイルバッテリーに、最低限充電を行なうためのケーブルを一本、さらにスマホでネットが使えない場合にスマホ本体に内蔵されたFMラジオを使えるようにするための有線イヤホン、あとは財布に予備のマスク、風呂敷とは別に小さく畳めるエコバッグなどが入っています。あとはスマホ2台持ちなので、データ通信用のスマホとモバイルルーターを入れるとほぼパンパンで、ずっしりと重みを感じるようになってしまいましたが、逆に言うとこれだけ持っていれば、スマホ関連を使うだけならこれで十分で、雨が降っても急に何か買い物や貰い物をして荷物が増えても何とかなるので、旅行中に荷物を預けて持ち歩くものとしても使えると感じます。

今までセットで持ち出していたものは別の入れ物(バックインバックとして利用を考えています)に入れ、旅行で使いそうなノートパソコン関連のモバイル関連物を入れることで、いちきち旅行に行くからとモバイル関連物を用意しなくても良いような形に仕上げていきたいと思っています。

これがうまく行けば、あとはノートパソコン一式に衛生関連ものが入ったポーチと着替えを旅行用のバッグに入れるくらいですぐに旅立てるので、全てのものの重さがLCCの重量制限のサイズに収まる7kg以内になれば、かなりフットワーク軽くどこへでも行けるようになりそうです。

今回のNangaのポーチは、私は入れていませんがハイエンドのデジカメもちゃんと入るので、動画などの撮影機材をコンパクトにまとめて持って行くにも良さそうな感じがします。すでにAmazonでは新品は売り切れてしまっていますが、書店ではまだ置いてある可能性もありますので、そんなに大きくはないものの機能性のある普段持ちのショルダーバッグを探している方にはおすすめかも知れません。


インターネット網を利用したLINE通話の威力にしみじみと感心した件について

☆最近5分間までの定額オプションを付けたことによって、母親のスマホでは普通に電話を掛けてもらうことが増えました。話が長くなった場合には、自動的に通話を切断するようアプリで設定していて、切れる直前にバイブレーションでお知らせするようにもしているので、スマホを持つ手に違和感を持ったら電話が切れることを相手に伝えるようにお願いしているのですが、長電話するのは主に友人の類が多いので、それほど支障なく使ってもらっています。

今までは、オプション無しだったので、LINEのお友だち登録をしている人(主に家族や親戚)に対してはあえてLINE電話の方を使ってもらうことによって料金の節約をしていたのですが、母親は自分ではLINE電話を使いこなせないので、私が近くにいる場合にはこちらから電話を掛ける作業をしていたのですが、一人で使う場合には電話番号に直接電話して長電話してしまうこともあったので、今回の5分定額の設定は安心して使ってもらえるためにも大事だと思っています。

そうなってくると、ちょっとした用意で電話をする場合、LINE電話を使うパターンが減ってしまうことにもなります。込み入った話をこちらから電話して、途中で切れてしまうのは避けたいというような場合はそれほどあるわけではないので、最近はLINE電話を使う頻度が下がってしまっていたのですが、昨日は改めてLINE電話を利用するメリットを感じました。

というのも、一応電話番号は知っているのですが、たまたま旅行でイギリスを訪れていた親戚から、旅の様子を撮影したLINEが母親のスマホに届いたのです。日本とイギリスの時差は9時間で、LINEをもらった時間は現地ではお昼くらいだったので、LINEの返事をメッセージで打つよりも、直後に電話して写真のお礼を伝えた方が良いと思い、海外にいる親戚の子に向けてLINE電話で発信しました。

電話はすぐにつながって、母親はしばらくお礼と現地の様子について話していましたが、通話の音質については海外とのやりとりではありますが、別段気にかかる様子もなく、それなりに長電話をして話していました。通話終了後に、この電話は自宅のインターネット(光回線)を使って掛けているので、どれだけ話しても通話料は無料だと知らせたところ、本当に驚いていました。

国内通話については、今後も0570から始まる電話番号へ掛ける時だけ通話料の心配をしなくてはなりませんが、基本的には企業への問い合わせはメールで代替した方がこちらも料金の心配がありませんし、先方においても通話にかける人件費を抑えられるので、現実的な対応として0570のナビダイヤルには電話しないようにすれば、国内は普通の電話で、LINE登録をしてある人との連絡であれば、相手がインターネットを使える環境にあるなら、お互いにお金を掛けずに連絡が取れるようになります。

今回の電話は、実際に国内にいてもなかなか連絡をしてこない親戚の子が、海外に行ったからとわざわざ連絡をくれたような感じになったのですが、国内・国外問わず地球上でインターネットが繋がっていれば意識をすることなく連絡が取れる状況というのは、改めてすごいことです。これなら、留学などで長く海外に行ってしまった人と連絡を取り合うような場合でも、国内にいるような感じで連絡できるので、その点については本当に良い時代になったと感じます。今回は音声通話のみだったですが、次回はビデオ通話にもチャレンジできる機会があればと思っています。


日常生活でも旅行でも便利な「風呂敷」を割引していた無印良品でゲット

旅行へ出掛ける時にあると便利なグッズを色々と物色している中、昨日近所の無印良品へ行ってきました。ポリカーボネイトのスーツケースは大中小と結構揃っていますが、お値段の方もなかなか普通のお値段で、購入するなら無印の製品と他社を比較するような感じが良いのではないかと思いながら見ていたところ、とあるグッズが何と70%オフで売られていたので、それだけ買って帰ることに。

商品名は「たためる風呂敷」で、再生ポリエステルでできた73センチ四方の布切れではあるのですが、実は様々な用途で使えます。注目すべきは水に強いポリエステル生地であることです。ちょっとしたポーチやショルダーバッグの防水用に全体に巻くことで水濡れを防ぐようなこともできますし、芝生などで敷物としても使えます。

大きさを11インチのChromebookと比べてみるとこれだけ余裕があり、エコバッグの代わりとしても使えます。袋と違って、包む素材に密着して縛れるので、エコバッグとは別に持っていると日常生活の中でも旅の時にでも便利に使える場面は出てくるはずです。

ただ、店頭でディスカウントされているということは、それだけ人気がないことの裏返しでもあるわけで、このまま販売終了になってしまうのは大変残念です。

安くなっているので、色違いの風呂敷を複数用意して旅行の際の服を分けて入れたり、未使用と使用済で風呂敷の色を分けて使うようなことも当然考えられます。メッシュの入れ物と違って中味は外から確認はできませんが、単純な構造(というか布一枚なので)でそもそも壊れるという概念がありません。多くのバッグはファスナーが壊れたら終わりですが、そうしたこともないので、バッグの中に入れる小物を入れるために、まだ在庫が残っているうちに色違いを買い足すのも有りかな? という風にも思います。

というわけで、今回紹介した無印良品の風呂敷は商品としてダメだからディスカウントされて売られているというわけではないと思うので、もし近所のお店で安くなった風呂敷を見付けたら、今は使う予定がなくても複数ゲットしておくことをおすすめします。


ワークマンの「スクエア真空ハイブリッドコンテナ」はプレミア価格で買う価値があるか?

昨年、販売予定がいったん見直されたワークマンの「スクエア真空ハイブリッドコンテナ」ですが、急に販売が決まったというメールが来て、入荷リクエストをしておいたら、ちょうどいいタイミングでウェブからの注文可能なメールが来ました。

ちなみに、メールが来たのが午前9時頃で、メールを読んだのはメールの時刻から30分も経っていないタイミングで見ることができたので、まさに奇跡的に注文できました。ちなみに、色は黒しか残っていませんでしたが、今回を逃したら購入自体ができなくなるのではないかとも思ったので、容量8リットルで5,800円と少々お高いですが、蓋以外は真空断熱できるので、それなりに保冷・保温効果もあることを売りにしています。現在も併売されている丸型の真空ハイブリッドコンテナと違って、デッドスペースができにくいので色々な使い方ができることが期待できます。

というわけで、多くの方が気になる内寸ですが、左右は19.5cmくらいで高さは20cmくらいという感じになっています。基本的には500mlのペットボトルを入れて蓋ができるくらいの感じなので、そのくらいのものを入れたいと思っている方には良い製品だろうと思います。ただ、何も入れていなくても本体の重さはあるので、外に持ち出す場合も車で運ぶような感じで考えていないと、持ち運びは大変です。気楽に持ち運びたいなら、ソフトタイプで折り畳めるサイズのものを物色した方が良いでしょう。

では実際にどれくらいのものが入れられるかと言うと、家にあった各種ペットボトルを入れてみたところ、大きさは大小ありますが何とか8本入れることができました。保冷剤も十分普通のものが入りますが、旅の途中のコンビニで保冷剤代わりに凍らせたペットボトルを2本くらい購入して写真の中央部分に入れておくぐらいで十分保冷はできると思います。

あと、自分が考えているのは、保冷でなく保温用に使い、主に牛丼屋さんの弁当とか、コンビニのおでんなどを購入してすぐに食べられない場合に、食べられそうな場所に移動するまで熱々を保つために使えないかと思っていたのです。写真は以前に買って食べた牛丼弁当の容器ですが、大手のチェーンであれば二人前くらいは何とかこの中に入るのではないかと思います。

今のところは自宅に置きながら、保冷保温に使うというよりも、きちんと密閉して蓋が閉まるので、食材(おかしなど)を入れておくには大変便利だと思います。

なお、さきほどオークションサイトでは、定価5,800円のこのコンテナを、開始価格が13,000円で即決価格が20,000円で転売しているのを見ました。フリマでも12,000円前後くらいで出品されています。ワークマンの方では今後欲しい人が買えるくらいに商品を提供すると表明していますが、とりたてての転売対策はしていないようなので、こうしたオークションやフリマで大切なお金を使う前に、本当に自分の用途で必要なのかを考えるとともに、ワークマンのオンラインショップから登録し、商品入荷時にメールで連絡をもらえるようにしておきましょう。ワークマン側の言っていることが本当なら、そうして準備してすぐに注文できれば、そこまで入手に苦労することはないでしょう。

こうした転売の実際を見てしまうと、やはりきちんとメーカー側でのチェック及び対応は必要ではないかと思います。1万から2万出せば、機能のしっかりしたクーラーボックスは買えるので、正式に定価で購入することを考えてみて下さい。


2024年5月からサービスが始まるJR東日本のネットバンクのスタートに地域格差を感じる

私が住んでいるのはJRで言うと東海と東日本が両方乗り入れるほど東西に広い静岡県ですが、主に使うのはJR東海の路線になります。ただ、交通系ICカードはJR東日本のSuicaとモバイルSuicaをスマホに入れています。Suicaでも地元を走るバスに乗ることができますし、東に出掛ける場合、普通列車のグリーン券を使うには、Suicaグリーン券を使うことで紙のグリーン券を使うより安くなりますので、東京方面に動く場合にはやはり必要な部分もあるからです。

そんなJR東日本ですが、2024年5月からネットバンク事業(JRE BANK)に参入するというニュースを聞きました。基本的には楽天銀行のシステムを使うようですが、楽天銀行の口座を持っていても口座は作れるようです。楽天銀行の場合は、最低10万円を口座に預けておくことによって、全国のコンビニでの入出金が無料でできるようになりますが(ポイントによって回数制限あり)、JRE BANKでは最低50万円のお金を口座に置いておくことによって、様々なJR東日本とそれに関連する施設を使う場合の優遇措置が受けられるということで、そうした使わないでおける資金が多ければ多いほど、お得に旅ができるようになっています。

個人的には年4回無料でSuicaグリーン券が使えるというのは、青春18切符と合わせて使うと、長距離利用での料金が上がった中でも、一回1,000円分を4回使って4,000円の節約になれば、預金利息とは別に50万円の0.8%分の現金が実質還元されるということになります。Suicaグリーン券をそもそも使わない人には意味がありませんので、JR東日本のエリアからかなり離れている人にも意味はなさそうに見えますが、18切符シーズンには必ず鉄道に乗って移動をされる方であれば、Suicaグリーン券は西から来た場合、熱海駅から利用可能ですので、今後普通列車の連結が予定されている首都圏から中央線で山梨の大月方面へ行かれる場合にも、普通席でなくグリーン席でゆったりと旅ができるというのは良いですね。

また、JR東日本管内の片道4割引のチケットが年2回支給されるとか、駅の専用ATMの利用手数料がかからないとか、JR東日本管内に住んでいて、電車に乗られる方にはメリットがいっぱいです。他のメリットについては、「JRE BANK」をキーワードにしてネット検索されればすぐにその内容がわかると思います。

ただ、私のように住んでいるところが別のJR会社の場合、特典を受けるためにはJR東日本管内の駅まで行かないとメリットを享受できないということがあります。本来、国内であればどこに住んでいても同じようにサービスが受けられることが理想ではありますが、このような地域格差があるのは残念です。まあ、そういう意味で言うと、同じ静岡県でもJR東日本管内に最寄り駅があったり、ちょっと移動すれば熱海駅まで行ける地理的条件を作りやすいので、個人的には口座開設も考えてみたいですね。


文字中心の発信の中の「もっと見る」「次のページ」というボタンはクリックしてはいけない

最近、商品や旅関連の情報について書かれたブログをチェックする時間が多いのですが、その中で最近増えたなと思うのが、「目次」の後あたりに出てくる「もっと見る」とか「次のページ」と書かれた画像がそのままリンクボタンになっているような表示です。

良くわからないと、そのページは目次を紹介しただけのページだと思い、つい誘導されて「もっと見る」や「次ページ」と表示されたボタンをクリックしてしまうことがあるのですが、これらのリンク先はブログ内容の続きが書かれたページではありません。

私がクリックした際には、突然警告音が出て画面の操作ができず、その状態を止めるためという電話番号が表示されました。私の場合は強制的にブラウザを閉じましたが、これはもちろんパソコンがウィルスに感染したのではなく、止めるために表示された電話番号に電話をしてしまうことを狙っての悪質な金銭請求に誘導するリンクになっています。

ブログはそれなりに当たり障りのない内容の、個人的にはあまり役に立たない情報だったので、これは検索されそうなキーワードを狙い、ネットでの検索上位に表示させるためのブログだったのではと思い、「もっと見る」「次のページ」という画像(青色のボタンである場合が多い)が出るブログを開いてしまったら、もう中味は読まずに別のページを見るようにしています。

こんな体験をしてみて、とにかく不安になったのが自分が書いてアップしている自分のブログでこんな広告が出ているかどうかということです。改めて内容伸確認したところ、自分のページを見た限りではパソコンでもスマホでも、「もっと見る」「次のページ」の画像はリンクになってはいませんでした。ただ、ブログに出す広告は書いている本人には選べない自動表示になってしまっているので、定期的な内容のチェックは大切だとしみじみ思います。定期的にチェックしている中で、そうした悪意ある広告が入ってしまった場合は、広告を提供している媒体に報告していくことになると思います。

さすがに、こうしたトラップがあるページを、知らずに踏んでしまったとなると、ブログ記事自体を読みたくなくなってしまう人も出てきてしまうでしょう。そういう人はこの種の広告が検索上位のサイトに付いている限りはどんどん増えていくわけで、そのために人はネットからの情報について、ブログより動画という風にさらに流れていってしまいそうな未来も見えてきます。

ちなみに、このブログについてはそんなに人から見られているページではないとは思いますが、ブログ自体がこうした要因によって敬遠されるようになれば、今まで多くの人によって支えられてきたブログで情報提供する善意の書き手の多くは情報発信する意欲を無くしてしまうでしょう。

動画での情報提供については、受け取る側は見ているだけで良いので楽ですが、どこが重要なのか、それを知るには全編をしっかり見ていないとわからなくなりますし、何せ時間がかかります。動画によっては思わせぶりな感じで自分の知らない情報があるかと思っても、最後まで見て時間を返してくれと思うようなものもありますし、まだ文字による情報提供についても有効なところはあると思います。

少なくともここを読んでいる方が、ここまで紹介した「もっと見る」「次のページ」の画像リンクがあった場合、それは悪質な広告である可能性が大きいことを理解した上で、決してクリックしないように気を付けて下さい。