自分的にはまさかという感じでしたが、これが島国の日本に暮らしている平和ボケというものなのでしょうか。ウクライナに対するロシアの平和維持活動(ロシアの方が主張している)というか軍事的干渉は一気に吹き出してしまいました。
これは、かなり前からロシアが計画してその通り進めたものであることが考えられますが、今後単にロシア対ウクライナという感じではなく、アメリカを含んだヨーロッパ諸国対ロシアという図式になってくると、当然その影響は日本にもやってくる事になります。
日本はエネルギーの殆どを輸入に頼っていますが、石油こそロシアからの輸入はないものの、今後は世界的に石油の値段が上がっていく可能性は高いです。さらに、LNGの輸入国として日本は今までロシアから一定量を輸入していますので、電気料金がさらに上がってしまうことも考えておかなければなりません。
さらに、すでに兆候は見えていますが、輸入食料においても戦争となれば多くの国が買い集めたり備蓄することになると思うので、さらなる食料品の値上も予想されます。食料については今後の事を考えると、お米中心の食生活に変えて、小麦製品よりもお米を食べるようにしようと思います。ガソリンも今のままでは1リッター200円超えの声も聞こえてきそうなので、買い物など近場くらいにしか使わないようにし、私はいざという時のために車のガソリンタンクは空にしないで、常に満タンにしながら大事に使うようにしないといけないかも知れません。
そうなると、それこそ車中泊の旅にも出掛けられなくなってしまうのですが、ドンパチということになると自分の都合で一気に終わらせることはほぼ無理であるので、今後さらなる値上げ社会が起こることを考えながら今のうちに買えるものは先に買っておくというこが大事になると思います。改めて自宅内でキャンプめしを作るような事も考えつつ、常温で保存の効く食材を揃えながら、今後は疑似キャンプを自宅で行なうような感じで食事のメニューを考えるのも、いざという時のためには役に立つような気がします。
ともあれ、まだ正確な情報が入って来ない中ではあるのですが、戦争が広がれば当然日本国内にも影響が出てきますし、新型コロナとは違った意味で、今まで当り前だったことが制限される生活をしなければならないところも出てくるような気がします。慎重に状況を分析しながら、今後の状況に備えることを考えておきたいものです。