思いがけないトラブルの連鎖に事前準備の必要性を感じる

何事もめぐり合わせの悪い日というものはあるもので、私にとっては昨日がそんな日でした。朝イチで自転車で出掛ける近場での用事があり、万全にしようと後輪のタイヤの空気を入れようとしたらちょっとした悲劇が。タイヤのバルブの虫ゴムがもはや限界に来ていたようで、いくら空気を入れてもすぐに逆流し、もはや後輪に空気が入らない状態になってしまったのでした。

さすがに虫ゴムの用意が瞬時にできているということはないので、仕方なく家族の自転車を借りて用事を済ませたのですが、今回のトラブルはパンクではないため、新たに虫ゴムを買ってきて付ければいいのですが、交換をするにも手間がかかるため、私が虫ゴムの代わりに使っているのが、100円ショップのダイソーで売っている「自転車用スーパーバルブセット」なのですが、長く使ったためか今回とうとう寿命が来てしまったようです。

ちなみに、このセットはダイソーで100円+税で購入できるのですが、Amazonのマーケットプレイスではプレミア価格が付いて売られているくらい、100円ショップの品としては便利でダイソーで販売されている虫ゴムと比べても10倍長持ちという事で、この製品の存在を知った時からは今乗っている自転車のバルブをこれに代えており、近くのダイソーでこのスーパーバルブセットを買ってくれば、翌日から問題なく自転車が使えるようになると思って近所のダイソーに行ったのですが、やはりその日は何をやってもだめなのか、近所のダイソーでは棚陳列はあったものの、ちょうどスーパーバルブセットだけが品切になってしまっていました(T_T)。

仕方がないので、近いところから同じダイソーを回ったのですが、二軒目ではお店に取扱い自体がなかったので(お店によって取り扱っていないところもあるようです)、すぐさま次のお店へ出掛け、何とかスーパーバルブセットをげっとすることができました。

このバルブセットは2本で100円なので、またもし同じようなトラブルが起こった場合にはすぐに交換できるように、自転車の籠の下の方に忍ばせることにしました。まさかこのスーパーバルブをねらってそれだけ盗られるとは思えませんし、何より今回のようなトラブルが起こった場合、空気入れをどこかから調達できたとしても(大きなショッピングモールの駐輪場には誰でも使える空気入れがあったりします)、それだけではどうにもならないので、部品を交換するだけで面倒な作業が必要ないこのスーパーバルブを用意しておくことはいざという時に泣かずに済むような気がします。

今回紹介したスーパーバルブセットはママチャリなどの普通に利用される自転車が使っている英式のばるぶになります。定期的に虫ゴムの劣化をチェックするより、スーパーバルブでも空気が入らなくなったら、もはや寿命だと考え、すぐに交換できるようにストックを用意しておくのがいいと思いますね。それから、日々乗りっ放しになっていると、自然と空気が抜けていてもそのまま乗ってしまうような事もあるでしょう。しかしその行為はタイヤ自体を痛めますので、運行前の空気チェックだけはしっかりとやっておきましょう。もっとも、私の場合はそれが仇となったわけですが(^^;)、それでもトラブルがいつ発生してもおかしくない状況だったのは確かです。特に毎日の通勤や通学に自転車を使っていて、もし自転車が使えない場合の代替手段を考えていない場合には、一通りの定期的な点検は必要です。私のようにならないように、十分気を付けて下さい。


カテゴリー: 自転車・原付 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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