社会がコロナ前の状況に戻る中で観光地でのルールや状況が元に戻る可能性も

一昨日、地元のラジオを聞いていたら、今の時期東京でホテルを探すのが難しくなっているようです。コロナ期には1万円以下で泊まれていたビジネスホテルが2万円以上に宿泊料が上がっていたりするのが当り前だということで、これは需要と供給の関係から当り前のように見えますが、それまで6千円くらいで泊まれていた部屋を2万円くらいで提供されるのなら、もし今後需要が落ち込んで宿泊料金がまた6千円に戻ったとしても、私はそのホテルには泊まらず、現在でも価格をキープしてくれているホテルを選ぶか、そもそも宿泊自体をせずに車内仮眠の車中泊旅を選ぶのではないかと思います。

また、コロナ以前に海外旅行客の団体が押し寄せていた時に、主に高速道路の給茶機から水筒に入れることを禁止している所が多くありました。これも、水やお湯はともかくとして、お茶を出すコストというのは一定の料金がかかるわけですから、安易に大量のお茶を汲まれてそのまま帰られたのではたまらないでしょう。そういう意味もあって、先日このブログで紹介したような粉末茶を使った外先でもお水やお湯があればすぐに美味しいお茶が飲める「茶ッキー」のような商品もあるのです。水自体はスーパーに行けば旅行先でも安く買えますし、現在の私の環境ではポータブル電源を使ってお湯を作るシステムはすでに完成していますので、もし出先で水やお湯まで水筒に補給することが禁止されるようになっても、きちんと対応はできると思います。

そんな中、たまたまX(旧ツイッター)の動画を見ていてびっくりしたのが、回転寿司のチェーン店での動画だと思うのですが、カウンターに粉末茶が用意してあって、湯のみに粉末茶を入れ、湯呑みをレバーに押し付けるようにしてお湯を出すシステムがあるのはご存知でしょう。このシステムを使えば、お茶だけでなく他の飲み物や味噌汁なども直接お湯を入れて作ることができるので便利です。

動画では、このレバーのところに「湯たんぽ」とおぼしきものを近付け、中に入れていた様子が映し出されていました。お湯を湯たんぽ用として使っているわけですが、さすがにこの行為は店側からすると目的外利用ということになるのでアウトになると思うのですが、今後はその動画が拡散していくに従って問題行為は広く多くの人の目にさらされることになるでしょう。実際、国内の人なのか国外から来た人なのかはわかりませんが、多くの人が入ってくるということは、当然このような普通では考えられない事が起こってくるということでもあるでしょう。逆に言うと、その場で直接湯たんぽには入れないものの、一旦湯呑みに入れてから真空断熱ボトルに移すという行為についても、色々な可能性が考えられるので、今後回転寿司チェーンでは注意をされるようになってくるのではないかと思います。

そのような事例というのは、実はお湯だけを有料で提供するようなスペースが日本ではないということにも原因があるのではないかと思ったりもします。もし、汎用の真空断熱ボトルを最初に買うことで、全国で専用の機械にセットすることで容量分のお湯を得ることができるようになれば、個人的にはそのボトルをまずは購入し、出先で有料であっても使ってみたいと思います。日頃は自宅で湯わかししたものを持って行くために使いながら、持ってきたお湯が切れた場合や、旅行先でお茶やコーヒー、カップ麺などを食べたい場合にも使えますし、無印良品の給水器のように、隣に粉末茶を置いておき、必要な人にお茶も買ってもらうような取り組みが全国規模でできたらいいと個人的には思うのですが。


カテゴリー: 旅行・交通関連ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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