月別アーカイブ: 2012年1月

買い時について考える

 昨日の朝、テレビでこの冬の便利グッズというような特集をやっていまして、ここのブログで昨年の10月あたりに紹介したカセットガスを使ったストーブが紹介されていました。ただ番組の内容によると、現状では品薄状態になっているとのことで、改めて今入手するのはなかなか難しくなってきているようです。

 物の買い時というのはそのものによって違ってきて、デジカメや家電などは出た当初に買わずに、ある程度時間が経って売れ残っているようなら、更に安く入手できる可能性が出てきます。どこが底値かはその時の状況もありこの金額だという事は言えませんが、前のモデルがどの程度まで価格が下がったかをリサーチしておけば、一応の目安にはなり、大きな失敗もしないでしょう。しかし、季節商品の場合はこのパターンが通用しない事も多かったりします。

 季節商品を安く買う場合、シーズン終わりやシーズンオフにお店が前のシーズンのものを格安に出す場合があります。特にネット販売においては、シーズン始めにはそれなりの値段がしていたものがディスカウントされて出てくる場合があります。私はこの方法で今使っているシュラフをゲットしました。車中泊の旅用にシュラフを買おうと思っている方々も、冬用の高性能のシュラフが欲しい場合は、今後行なわれるであろうアウトレットやセールを待つという選択もあります。しかしながら値下がりを待ちすぎると、来シーズンまで使えなくなるという可能性も出てきます(^^;)。でもそこまで待てるのであれば、この冬を今ある装備で乗り切りながら、自分が本当に欲しい装備とは何かを考えながら実際の旅でいろいろ試すこともできるでしょう。

 ただし今回のカセットガスで動作するストーブのように、シーズンインとともに売り切れてしまうという事も起こるのでやっかいです。今回の場合、電気を使わない暖房という事で、この商品に人気が集まる事は十分に予想されました。私も早い時点で購入し、石油ストープを出すまでの繋ぎとして十分役に立ちましたが、それも早めのリサーチがあってこその結果だったと言えます。

 なかなか自分の欲しいものが買えないとお嘆きの方もあるかと思いますが、どちらにしてもいい買い物をするためには焦りは禁物です。大切なのは、自分が何を欲しいのかをきちんとまとめておき、次のシーズンに使えればというように考えながらアンテナをはっておけば、いい買い物ができるような気がします。あせって衝動的に高値の品物を買っていたら、お金がいくらあっても足りなくなります。本当に欲しいものは何かを考えながら、優先順位を付け、徐々に品物を増やしていきましょう。


BAL ミニインバーター65W No.1751

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 今回紹介するインバーターは、かなり前に購入していたのですが、車のシガーソケットからの出力をほとんどUSB出力にしていた関係上、全く使っていなかったのですが、今後デジカメの電池を充電する際にコンセントの用意が必要になってくるので、思い立ったらすぐに使えるサイズのものをひっぱり出してきました。

 最初の写真の通りかなり小さくて、現在は運転席からすぐに出せる場所に置いてあります。どちらにしても車のシガーソケットから供給できる電力というのはせいぜい150Wといったところなので、バッテリーに直結しなければこんなものでも十分実用になるでしょう。といっても、私自身は車内でコンセントを使うものを常用しようとは思っていません。私にとってはむしろ、大型のインバーターこそがそれほど必要なかったのではと思ったりもします。

 この種のインバーターの使い道としては、USB経由での充電ができないノートパソコンやタブレット端末(USBでは急速充電ができない場合)などの通信端末や、元々USB充電などを考えていないであろう家電製品の髭剃りの充電にも重宝しそうです。ガソリンがなければ使えないグッズではありますが、あまり酷使しないように気を付けて、必要な時にさらっと使いこなしたいものです。


デフレの申し子か? ミラーレス一眼カメラ

 今年の正月休みは短かったこともあり、それほど外へ出ることがなかったので、その分ついついそれまであまり興味を持たなかったデジカメの商品構成をじっくりと見ることができました。そんな中、ちょっと奇妙な状況に気が付くことがあります。

 デジカメというとお手軽価格のコンパクトタイプ(1万~2万円くらい)がまずは売れ筋だと思うのですが、ハイエンド機というのもあり、値段にも結構幅があって3万~6万くらいするものもあります。デジカメの電池は結構高いので、予備電池とメモリーカード、ケースなどを一通りハイエンドで揃えようとするとさらに1万円くらい予算が必要になってしまいます。

 しかしながら、今一眼レフとは別に、ハイエンドのコンパクトカメラよりも記録するセンサーの大きさが広い(当然、画質も良くなるでしょう)ミラーレスの一眼カメラがハイエンドコンパクトよりもかなり安く売られています。

 私の場合は一眼レフはオリンパスのE-620を使っているので、オリンパスのペンシリーズかパナソニックのルミックスシリーズを買えば今使っているレンズを流用できるということもあって値段を見ていたら、オリンパスペンのE-PL1sのダブルズームキットが3万円を切る価格で出ていました。オリンパスペンについては今使っているE-620と電池も使い回せるので買おうかどうしようか迷って、翌日同じお店に買いに行ったところ残念なことにすでに売り場からその姿は消えてしまっていました(;_;)。しかし、それと入れ替わるようにパナソニックのルミックスDMC-GF2のダブルレンズキットが3万円強の価格で出ていました。こちらの方は一本のレンズが35ミリカメラ換算で28ミリF2.8というレンズで、これだけでも一世を風靡したリコーのGRデジタルより高画質を出力できそうです。そんなわけで、一瞬考えてこの正月にこのデジカメを買ってしまったのでした(^^;)。動画デジカメとしての評価も高いので、電池がオリンパスと違うのは残念でしたが、オリンパスのカメラは改めてお金をためてまた買うとして(^^;)、とりあえずはこちらの方を旅にも持っていってみようと思っています。つくづく思いますが、こうしたレンズ交換式のデジカメは購入当初は安く上がっても、その後にレンズを増やしたりしたくなるため、できるだけお金を掛けずにという方には不向きです(^^;)。私の場合はすでにオリンパスの一眼レフでそれなりにレンズも買っていましたので、そうした機材が今後に生かせるだろうということで納得はしています。しかし、その分他のところに行く予算がなくなってしまうというのは切ないですね(;_;)。

 しかし、今回購入したDMC-GF2のダブルレンズキットも売り出し時の価格は8万円前後とのことですので1年で60パーセントも値下がりしています。さらにおもしろいことに、レンズキットのレンズは単体販売もされているのですが、たとえそれが中古であっても2本購入する金額よりも安く本体込みのセットを入手できてしまうということが起こっています。

 このような状況は、やはり物が売れないデフレの流れと関係があるのかなという気がします。そうなるとさらにおかしなことに、今後新しいレンズを購入しようと思った場合、レンズを単体で買うよりも本体とのセット品でもほとんど値段が変わらないか安くなる可能性すら出てきます。個人的にはそういう事も見越しつつ、近い将来にオリンパスのミラーレス一眼とレンズとのセットを買いつつ、今回購入したレンズを流用しながら旅に持っていくための最少パッケージを探っていこうかと思っています。

 現在、ルミックスの方は最低限のアクセサリを揃えるために情報を収集中です。オリンパスの一眼レフ用に外付けストロボを持っているのですが、これはルミックスでも問題なく使えたので、それだけでも撮影の範囲は広がりそうですね。どの程度需要があるのかわかりませんが、そうしたアクセサリがそろい次第、この続きを書いていこうかなと思っています。


低温やけどに注意

 昨日の朝、右足の甲に痛みを感じ、なぜなのか理由がわからないまま見てみたら、皮膚がちょっとふくれているのに気付きました。この寒い時期に虫にかまれることもないしと思っていたら、思い当るフシがありました。それが湯たんぽに沸騰したばかりのお湯を入れた後すぐ寝てしまったことです。

 今使っている湯たんぽはお湯の入ったタンクに直接足が当たらないように多少の空間を保ったプラスチックのカバーが付いています。しかしそれでも熱湯を入れてすぐでは熱がそのまま伝わってしまったようです。恐らく昨日はたまたま熱くなった箇所に強めに足を押し付けた状態で寝てしまって、低温やけどの症状が出たのだろうと推測します。症状のほうはそれほど大したことはなかったのが救いでしたが、やはり注意するに越したことはありません。

 低温やけどと言えば、はじめてホットカーペットを買った際にはその上から布団をかけて、温度調節を最強にしたまま寝てしまうことを連日続けていたら低温やけどがだんだんひどくなって、直るのに結構時間がかかってしまったことを思い出します。それ以来、ホットカーペットの温度調節には十分気を付けていますが、昨日のやけどは普通なら湯たんぽを蹴飛ばしてしまうなどして影響はなかったのですが、たまたま抱え込むようにして寝てしまったのが不幸でした。やはり湯たんぽを使う際には沸騰したお湯を多少冷ましてから入れるとか、先に入れておいてしばらく経ってから寝床にもぐりこむような配慮が必要だったのではと思います。

 冬の車中泊で寝具として私が使うものは、布団よりも寝袋のほうです。狭い車内でマミー型のシュラフを使うのは、ひどく窮屈ではありますが、マミー型のシュラフの場合は積載しやすいという利点があります。また、寝る時も布団を蹴飛ばしてしまって、体が冷え込むことがないということで重宝しています。そこに湯たんぽや使いすてカイロを放り込んでおくことでさらに暖かくなるのですが、あまり熱くした状態で体重が湯たんぽやカイロにかかってしまうと、私のように翌朝目覚めたらやけどの症状に見舞われてしまう可能性はより高くなりますので、あまり湯たんぽを熱くしないように気を付けましょう。特にお子さんとご一緒に車中泊をされる場合には、ある程度冷めたお湯で湯たんぽをセッティングした方がいいでしょうね。車内が寒い状態の中でやけどする危険があるというのもやりきれない話ではありますが、こんな所にも注意しながら冬の車中泊を楽しんで下さい。


静電気に注意しましょう

 東北や日本海側の地方では昨年末から大雪になっていましたが、こちら静岡では年明けとともにかなり冷え込んできたように思います。そこでここ数日気になっているのはひどくなる一方の静電気です。個人的にも昨日からバチバチとやられまくっていまして、何とかしないとまずいなと思っていました。

 静電気の対策として、以前見ていたテレビの情報番組では、直接金属部分に触る前に、プラスチック以外の木・コンクリート・石などの壁や柱に触って穏かに静電気を地中に逃がしてから金属部分に触れるようにすればひどくバチッとこないということをやっていたのですが、ついつい何もしないまま金属部分に触れてしまうんですね(^^;)。そんなわけで、日常的に静電気を意識するようにこんな対策グッズを買ってきました。

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 これはキーホルダーで直接金属部分に触るとそこでパチッとして、ひどい場合は明かりが付くことで静電気を逃がすようになっています。車のキーホルダーに付けておくことでキーの束を手に持った時に静電気を意識するという直接このキーホルダーの機能とは関係ない効用もあります。自分の体に静電気がたまっているなと思った場合は、金属に触れる前に、できればパチッとも来ないように壁などに先に触れればなおいいですが、こういったグッズも何かの役に立つでしょう。これからの季節には、特に車に乗り込む際には昔より注意が必要です。

 というのも、今の車はキーレスでロックの開閉だけでなくエンジンもかけられてしまうため、不用意に車のドアに触れてしまうとそこで静電気にやられてしまう可能性があるからです。私自身はキーレスでロックの開閉をするので、ドアを開ける前にこうしたキーホルダーで静電気を逃がしてからエンジンをかけるためにキーを車に差し込みます。ここを読まれている方の中でキー自体を必要としないタイプの車にお乗りの際には、何も考えずについ無防備に車のドアの金属部分に触れてしまうかも知れませんので十分注意するか、体に付けることで静電気を逃がす、ブレスレットタイプの静電気除去グッズのような別の対策グッズを用意しておいた方がいいかも知れません。

 車のメーカーにも静電気対策についてはしっかりと考えていただきたいですが、もう一つ静電気では注意していただきたいことがあります。私は右利きなのでかなりバチッときても直接心臓への影響はありませんが、左利きの場合はちょっと心配になります。普段は左利きであっても、ドアの開閉などで静電気を放電する場合には右手で行なう習慣を付けた方がいいでしょう。

 旅先では、自分でガソリンを扱うセルフスタンドで給油をする際に放電して、火花が散るぐらいになったら大変なので、必ずどこのスタンドにもある静電気放電のための箇所に触れてから全ての作業を行なうようにしましょう。私は夏の時期でもセルフスタンドでは静電気放電の動きをしてから給油することを習慣にしています。普段セルフスタンドを利用しない方においても、旅先ではセルフスタンドしかないようなことも有り得ますので、車から降りたらまずは静電気放電を心がけてみるといいでしょう。特にこれからの季節は車の中でどんどん静電気を溜め込むようなことにもなりかねませんので、常に意識しながらドライブをしてみてください。


Playstation Vita の充電問題

 発売前から相当注目してきたソニーの携帯ゲーム機、PS Vitaですが、予約開始日に全く予約ができなかったため、とりあえず発売日の購入は見合わせ、購入のためにとっておいた予算をたまたまその後に発売の発表があった携帯ワープロのポメラ購入にあててしまいました。その後、まだ当分私が使おうと思っているカーナビソフトはでる予定がなさそうで、しかもスマートフォンに入っている無料のGoogle Mapで最新の地図を使ったカーナビを、月980円のイオンSIMで使えることがわかり、わざわざお金を掛けてPS Vitaを買う理由までなくなってしまいました(^^;)。そして、持ち運んでいつでも使うという点について重大な問題があることを知り、この初売りの時期にも全く食指が動かなくなってしまいました。

 携帯ゲーム機を常に持ちながら旅行や里帰りをしている途中の家族連れを見掛けることが多いですが、ずっとゲームをやっていれば当然の事ながら本体の電池容量は少なくなってきます。その対策のため、さまざまな外付けのバッテリーが市販されており、特にUSB経由で充電ができるケーブルは100円ショップでも見掛けるほどです。外付けバッテリーはピンからキリまでありますが、今まではそんなにお金をかけなくても、ちょっとした旅行用くらいだったら安価なバッテリーとケーブルのセットで本体を充電しながら動かすことも可能だったように思います。

 しかしながら、今回のPS Vitaでは国内メッカーのちゃんとした外付けバッテリーでも充電できないという問題が頻発しているようです。はっきり言うと汎用のUSBケーブルでは充電できない仕様になっていて、この問題に直面した方々はケーブルを加工するなどして現状のバッテリーで充電できるようにしている方もおられるようです。しかし、電子工作の経験のない方が間違って配線をしたものを使った場合、大怪我をする危険もあるわけで、今後出てくるであろう充電キットを購入させるように仕組まれた設計なのかとも疑ってしまいます。

 かつてカセットテープと全く互換性のないMDを普及させたり、ビデオテープの規格をめぐってあくまで独自規格を押し通したソニーですが、そうした方針がアップルの出したiPodによって方針転換せざるを得なくなったのはご存知の通りです。ウォークマンやICレコーダーあたりでは汎用の記録方式にも対応し、デジカメではSDカードの入るものも出しているソニーですが、今回のPS Vitaではまた新しいメモリカードを提供しているので、ユーザー側は本体とは別にまた違った規格のメモリカードを購入しなければならず、そのカードも他の用途もないといった状況になっています。それだけでもとんでもないのに、ここでまた充電のために専用のコードが必要になるというのは、本当に購買意欲をなくさせますね(^^;)。任天堂のDSiが出た時も充電プラグの形状が変わり、100円ショップで充電コードが出てくるまでしばらく時間はかかりましたが、PS Vitaの方はそういった流れになってくるのかというのが今、私が注目しているところです。

 こまごまと書いてきましたが、特に複数の陣営が競うゲーム機というのは、本体の性能が全てということではなく、ゲーム機を使って何ができるかという展望こそが大事だということもあります。現状での私のPS Vitaの評価はこんなところですが、これも将来の状況によっては変わってくる可能性があります。できれば買ってから2年縛りで使い続けなければならないスマートフォンでできることが3Gタイプのものではできるようになって欲しいのですが。


車旅のデジカメ選定基準

 初売りで何とか新しいコンパクトデジカメを購入することができました。購入の動機になったのは以前使っていたデジカメのバッテリーを流用でき、基本的に機能アップしているからで、全ての人にこれだと勧められるものでもないと思いますので、今回は具体的なデジカメの内容については触れません。ただ今回は購入してから気付いたのですが、電池の予備ができたことの他に、さらに車を使っての旅に便利なようになっていたので、その件についてのみ書かせていただこうかと思います。

 予備電池を何個用意すれば旅の間に充電しないで行けるかという風に考える方もいるでしょう。しかし、つい長い動画を撮影した後など、突発的な時に対応できないという事もあり得ます。また、予定を決めないで出掛けるような旅においては、やはりいざという時には電池を車の中で簡単に充電できるようなデジカメにしたいものです。私がそれまで使っていたデジカメの場合は、専用の充電器が付いていて、車の中で充電するためには、いったん電池を充電器にセットした上、コンセントに接続して充電しなければならないので、車の中ですとインバーターが必要になっていました。

 新しいデジカメは前のデジカメと電池が同じなので当然充電器でも充電できるのですが、今回購入したデジカメには充電器が付いていませんでした。あわてて説明書を読むと、カメラを専用のUSBケーブルで繋ぎ、付属のUSB端子付きのACアダプターやパソコンのUSB端子からの充電が可能とのこと。となると、パソコンだけでなくポータブルバッテリーや、車のシガーソケットからUSB出力をするアダプターさえあればその場で充電できますし、いざという時は充電しながら使うこともできるということになります。

 残念なことに私の購入したデジカメでは、USBケーブルはそのデジカメ専用の端子になっているのでケーブルをなくしたら大変ですが、今後は旅にはデジカメとケーブルだけ持っていけばいざという時には何とかなりそうです。もちろん、専用充電器の良さというものもあるかとは思いますが、これから旅で使うデジカメを選ばれる際には本体からUSB経由で充電できるものというのを購入候補にしておけば、最悪ポータブルバッテリーと連結してしまえば何とかなることもあるでしょう。何台か持っている方も、一台そうした充電方式のカメラがあれば安心できます。本当は単三電池の使えるカメラで高性能なものが出ればいいのですが、今の日本のメーカーはどうしても専用電池を高いお金を出して買わせようとするため、そういったものがないのが残念です。


CDとDVDはまだまだ現役

 新年の初売りは早いところは1日からやっていますが、まだまだ近所では2日か3日といったところです。昨日は家電量販店の初売りを見に行ってきましたが、当然のごとく目玉の福袋などはすでに終了という状況で(^^;)、それでも何か安くなっていないかと思いながらデジカメを中心に見に行ってきました。

 残念ながら狙っているデジカメは安くなってなくて、本日専門店が初売りをやる予定なのでそこで駄目そうならとっとと通販で注文を出そうと思っています。昨日はそのかわりとしてデータ用のDVD-RとCD-Rのそれぞれ50枚パックを買ってきました。

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 メディアにもいろいろなメーカーがありますが、考えが古いと言われようとも(^^;)日本製のメディアにこだわろうと太陽誘電のものを買ってきました。それでも、海外製と比べてもそんなに価格に差はなく、これでしばらくはメディアを買わなくても済みそうです。

 しかし、不思議だったのはいくら特売品とは言え同じ太陽誘電の製品で、なぜかDVD-Rの方がわずかながらですが安かったことです。定価ベースではもちろんDVD-Rの方が高いのですが、それはそれぞれのメディアの使われ方に理由があるのではないかと思いました。データの保存方法として、ハードディスクや小型メモリなど色々な保存の仕方がありますが、記録するのに時間はかかるものの気軽に使えてコストも掛からず、パソコンだけでなく様々な機器で利用可能という点で、CDやDVDディスクは生きながらえていると感じます。ただパソコンだけで使うわけではないということで、容量に応じての価格にならないという事もあるのかも知れません。

 皆さんは十分にご存知かと思いますが、DVD-RとCD-Rにはデータ用とテレビ録画・音楽録音用のメディアが分けて売られています。どちらもデータ用のメディアでは録画や録音に特化された機器(パソコンではなく家電扱いのレコーダー)で直接録音録画することができません。ただ音楽関係についてはわざわざ空のCD-Rにコピーするよりもオーディオプレーヤーにコピーして聞く方がほとんどだと思いますし、カーオーディオなどで使うためにCDを焼く場合でも、今では専用のレコーダー自体の入手が難しいという事もあります。CDをコピーしたり自分だけの音楽CDを作りたい場合は、今ではパソコンで作ってしまった方が楽で普通になってしまっていますので、データ用のCD-Rでも全く問題ありません。しかし地デジやBSをディスクに残したい場合は、テレビ録画にレコーダーを使われる場合はデータ用のDVD-Rでは録画やハードディスクに録画されたものの移動ができないのです。パソコンに地デジチューナーと録画ソフトを導入するなどすればデータ用ディスクにも記録できるようですが、録画の場合はパソコンでするよりも専用機を使われる方が多いと思われますので、その分データ用のDVD-Rは使われる頻度が少ないと見られているのでしょうか。

 個人的にはDVD-Rを地デジ録画に使うことは皆無で、純粋にデータや写真などの保存中心に使っていました。そして今狙っているデジカメはフルハイビジョンでの動画撮影に対応しているらしいので、素材をとりあえずそのまま移動しておいて、今後ブルーレイがどれほど一般化するのか、またブルーレイドライブが内蔵されたパソコンがどれくらい安く提供されるのかをじっくり判断しながら保存しておこうかなと思っています(^^;)。現状ではちょっとした写真や音楽・動画データはCDかDVDの形の方が人に渡しやすいということもありますから。今回購入した金額だとだいたいメディア1枚あたり20円程度ということになるので、旅先でお会いした方にその時の様子をお分けするような場合、郵送するにしても実に簡単です。メディアを含めて、自分で撮影したり録音したりしたものをメディアも含めてこれほど簡単に扱えるようになり、あとはいかにそうした環境を活用するかにかかってくるかなと思います。テレビ番組や音楽など、だれでも手に入れられるものを保存するのもいいですが、旅に出てそこでしか出会えないものをしっかりと記録するためにも役立てていきたいと思っています。


初売りは目的を持って

 穏やかに明けたかなと思った2012月でしたが、いきなり震度4クラスの地震が起きるなど心配の種は尽きませんが、いざという時の準備だけはしながら過ごしたいものです。

 年末にはあえて書きませんでしたが、年末と年始とでお店の売り出しの価格を比べてみると、やはりどうしても年始の価格の方が安いのですね。最近では福袋においても中に何が入っているかわかるものもあり、普段から欲しいものをリストアップしておいて十分安くなっていると感じた時に買うというのがお金を大事にした買い物の秘訣だと言えるでしょう。

 私はだいたい持ち運びするモバイル関連の品物は揃えてしまったのですが、そろそろ今使っているデジカメの電池を継承している現行品が収束状態なので、お正月価格で出ていたり、新年の福袋に入っている型落ちのデジカメの購入を検討しています。もちろん、今使っているデジカメには全く不具合はないのですが、コンパクトデジカメの場合、交換電池だけを購入する場合、純正品だと5千円前後と結構かかるので、売値-5,000円くらいで新品のデジカメが手に入り、さらに価格もこなれてくるということでこの時期に買うメリットは大きいのです。

 店舗へ出掛けて初売りを狙うか、そこでの値付けを把握しつつネット通販で買うか、いろいろ方法はあるかと思いますが、くれぐれもその場の雰囲気で買いまくってしまわないように注意が必要です(^^;)。本当に必要なものかどうかということをしっかりと考えた上で買わないと、いくら安いものを買ったとしても出ていったお金が無駄になりますから。そうして十分考えた上で初売りに出掛ける際には、さらにだいたいの相場をその場で調べられるスマートフォンやタブレット端末が結構役に立ちます。以前このブログで紹介しましたが、大型家電量販店の値付けと、同じ会社のネット通販の値付けおよびポイント付保条件が違ったりする場合もあります。そこでネットショップの方が安い場合は、その画面を見せながら交渉すれば値切りの経験のない方でも更に安く買えるかも知れませんので、狙っている品物がある方はぜひいろいろなトライをしてみてください(^^)。


新年のご挨拶

 あけましておめでとうございます。今年の年越しは仲間内で集まって過ごしましたが、こちら静岡ではほとんど風も吹かず穏やかな年明けとなりました。

 自宅に帰る途中で神社に立ち寄り、初詣とおみくじを引いてきましたが、今年は大吉が出ました。その中でやはり気になるのは旅行運ですが、一言「さわりなし」とありました(^^)。

 これをそのまま信じていいのかわかりませんが、昨年よりは積極的に出掛けることができるように予定を立てたいと思っています。それでは、本年もどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m。