旅先でのコインロッカー使用における新たなトラブル事例からその対策を考える

ネットニュースの一つで、X(旧ツイッター)に投稿されたカギを使わないタイプのコインロッカー(スマートロッカー)のトラブル事例について紹介されていました。投稿主は、大阪駅に設置されていたスマートロッカーから寝台列車に乗るために荷物を出そうとしたところ、スマホアプリを利用してキャッシュレスで開閉できるはずが「通信障害」で利用できず、時間が午前0時を回っていてコールセンターの受付も終了していて、乗る列車も待ってはくれなかったのでその時点での回収を諦め、翌日連絡して追加料金などがかからず荷物は先方が負担して送ってもらったとのことでした。

改めて考えてみると、スマホアプリで管理でき、トラブルがあってもアプリ内から対応が可能なスマートロッカーは、今回のような不幸な通信障害が起こったとしても、通信が復旧したりメールでの連絡手段が用意されているなら、そこまでびっくりするような事はないのかも知れません。ただ、貴重品やスマホ本体をロッカーに入れてしまって取り出せないままその場を離れざるを得なくなってしまうような事になると大変だろうなと思います。

翻って自分の旅先での行動で、コインロッカーを使う場合、貴重品はロッカーに入れず、もちろん財布やスマホは体から離さずに持って、衣類や旅行用具の入った大きなカバンを預けることはあります。また、お土産をたくさん買ってしまった場合もお土産だけ預けることはありました。

松尾芭蕉も「旅の具多きは道さはりなり」という言葉を残していますが、できれば旅行用品一式をバックパックにまとめ、基本的にコインロッカーを使わなくても済むような出で立ちを目指すことがまずは大切ではないかと思います。ただ、お土産を買いまくるような事になると、さすがにその後の行動に影響しますので、コインロッカーを使うこともあるでしょう。

今回の場合はカギもなく、硬貨も使わないスマートロッカーでのトラブルであり、スマホのアプリ内に利用情報が残っているのですぐに連絡ができたのでしょうが、カギのあるロッカーの場合、自分の過失でそのカギを失くしてしまう可能性はあります。特に知らない土地でのトラブルは、最悪の場合どこに入れたのかすら忘れてしまう(カギがなくなれば番号もわからなくなるので)かも知れません。

自分の住むテリトリーにあるロッカーであれば、一度離れてもそれほど時間を掛けずに戻ってこられるので良いかも知れませんが、旅行でめったに戻って来られない場所でこそ単なるトラブルが大トラブルになるかも知れないので、それなりに心掛けておいた方が良い場合もあるでしょう。

特に、電車移動で一度その場を離れるとおいそれとは戻って来られない場所でロッカーを使う場合は、カギのあるなしに関わらず入れたロッカー自体と、ロッカーと同じ場所にある注意書き(連絡先がある場合はそちらも)が入るように事前にスマホで写真を撮っておくことで、いざという時にはその写真を頼りに電話をしてトラブルを直接訴えたり、番号を伝えることもできます。今回の内容を書くきっかけとなったスマートロッカーの場合、液晶画面に「通信障害」と出た場合はその状況についても写真で記録しておくと、後で添付メールとして送ることでスムーズにトラブルの内容をわかってもらえるので、トラブル自体の写真を撮っておくことも大切だと思います。

あと、駅などではロッカーではなく荷物預かり所を使う手もあります。調べると、ヤマト運輸の営業所でも手荷物預かりサービスを有料で行なっている(営業時間終了までに取りに行くことが必要)ので、空きのコインロッカーがなく時間が合うならロッカーのトラブルとは無縁のそうしたサービスをあえて使うという手段もあります。

旅のトラブルはできれば起こって欲しくないものですが、事前にこうした情報を頭の中に入れておけば、いざという時にも早期解決できる可能性もあります。特に年末年始は出掛ける方も多くなると思いますので、そんな事も頭に入れながら利用してみてはいかがでしょうか。

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ついに具体的なスケジュールが明らかになってきた民放AM局停波に向けて考えること

私の地元にあるAMラジオ局静岡放送が、将来のAM放送停波(FM放送に完全移行)をにらみ、静岡県の中でも東部地区でAM放送停波の実証実験を行なうと発表しました。2025年12月8日(月)から2026年9月30日(水)までAM放送が停波されるとのことです。

この流れはもはや撤回されることはなく、さらにNHKのラジオについてもAM放送の第二放送が無くなる(内容はAMとFMに再編)ことが発表されています。将来的にはAM放送の中で出される放送局の電波は、NHK一波ということになるわけです。

ところで、これを読んでいる方々は、日頃ラジオを日常的に聴く機会はあるでしょうか? 私自身ラジオについてのブログ記事を書き、数多くのラジオを所有しているのですが、自宅でラジオを聴くのは、朝起きてから出勤間際くらいに聴くぐらいで、日中聴くことはまずありません。

実質的に私が一番長い時間ラジオを聴く機会があるのは、車に乗っている際のカーラジオからの聴取になるのですが、今後民放AM局がのきなみワイドFMに移行してしまうと、私の車は古いうえにカーラジオはカーナビと一体化しているので、おいそれと車内環境を変えるわけにはいかないという現実があります。

もちろん、ポータブルラジオを車に持ち込んだり、スマホ経由でRadikoを使って聴くかすれば良いのですが、車に乗ってエンジンを掛ければすぐに聴ける環境は、ワイドFM対応になっていないラジオしか付いていない古い車に乗っている人にとっては「車でラジオ」の選択肢がかなり狭まってしまうことは間違いありません。

また、ワイドFMの付いたカーラジオが搭載されている車であっても、近所を走るだけなら問題ありませんが、車中泊などで長距離走行をしたり、山の中に入っていくようなドライブをする場合、まず地域の限られたFM局を移動中に安定して入感させるのは難しいと思います。

逆に言うと、AM局は今後NHKだけになるので、遠方のNHK局(東京・大阪など)の周波数に合わせて走ることで、長距離でも安定した受信ができるようにはなるかも知れません。ただ、電波は国内だけでなく国外からもやってきます。特に夜になると飛んで来る中国大陸や朝鮮半島からの放送局の電波はかなりのパワーがあるので、現在でも昼間では大丈夫な国内局が夜間には聴こえずらくなる状況もあります。

個人的には、今回のAM停波を受け、夜間でも混信を避けられる可能性のある新たな周波数での送信や、NHKの主要な送信設備を増強し、現在より強い出力で放送を出すなど、AM放送を災害に強い、一部の送信施設から全国でも何とか聴けるようなインフラを再構築する必要があるのではないかと思うのですが。

今まではNHKの電波を強くすると、国内民放局に混信する可能性がありましたが今後はNHKしかAM放送は基本なくなるので、人々の理解は得やすくなるのではないかと思います。災害時のラジオというのは注目されているものの、ピンポイントで地元のFM送信設備が使えなくなってしまう事もあるかも知れませんし、それこそ山の中ではFM局が人口カバー率100%になるのかどうか。

今は通信衛星とスマホをつないでラジオ放送を含む情報を得るという方法が主流になっていくかも知れませんが、そうなっても少しの電池で長時間聴き続けられるラジオを使って、遠方から強力な電波を発射するAM局からの情報が助けになる場合もあるかも知れません。この場合、いわゆるワイドFMの聴けるラジオでなくても(ということは古いカーラジオからでも)、情報を取ることが可能になるわけです。

先日、紅葉を見に山の方にドライブに行きましたが、山の中に入った道では入感しなくなったラジオが、川沿いを走れば普通にAMラジオが入感しました。民放AM局の停波で、古い車に乗っている方々はラジオを聞く機会が減るかも知れませんが、いざという時の情報収集手段として、ワイドFM非対応のカーラジオも今後使えるようにしておきましょう。

充電以外にも電気エネルギーを貯めておく方法を知っておくとより効率的に利用できる

大規模な太陽光発電のシステムを組むことは、私は元より諦めているのですが、まずは自宅の窓に設置して最大限の発電ができるよう、軽くて小さく折りたたむことができるソーラーパネルを複数並列接続させることで、最大200~250Wくらいの発電量を生むくらいまでは晴れた日の午前中であれば電気を作ることができるようになりました。

ただずっと家にいて発電管理をするわけには行かず、晴れていたと思っても雲がある天気であれば一気に発電できる量は少なくなってしまいます。現状では仕事が休みの時に雲のない天気であれば一気に充電することにしているのですが、複数のポータブル電源は、日常使いだけでなく大規模な停電に備えて持っている事もあるので、常に使い切るといった使い方はしないので、折角休みの日に晴れていてもその太陽の光を充電するだけの電池の空容量がないといった事も起こるのです。

ただ、先日購入した象印の電気ポットを使うことによって、その問題を一部解決することができることに気付きました。基本的にはお湯はガスで気が付いた時に沸かし、沸騰させたお湯を超保温の真空断熱ボトルに複数入れてキープしているのですが、先日紹介したニトリの真空断熱 超保温・保冷ボトル N-HEATEXは、その保温能力が「90℃以上6時間キープ」という市販品の中でも最高の性能を持っています。

ですから、朝起きてほとんど雲のない状態で、ソーラーパネルを使っての充電日和だと思った場合には、その時点で電気ポットを出してきて、ポータブル電源に接続してお湯を沸かします。時間は約15分くらいで終了するので(消費電力430Wですがポータブル電源の表示では440W弱で安定するので、出力が450Wくらいは欲しい)、そうして消費したポータブル電源からソーラー充電していくようにすれば、安定して降り注ぐ日光を湯沸かし用の電気代として直接使えるということになります。

写真は、手持ちのエコフローRiver2Proと電気ポットをつないで利用しているところですが、1L湯沸かしすると今の季節で約120Whの電力を消費します。自宅では約2L分の真空断熱ボトルをキープしているので2回湯沸かしすると約240Whと、大体小さめのポータブル電源1つくらいの電力を使います。これを午前中の太陽から一番発電しやすい時間に充電できれば、その日に使う分のお湯を沸かすためのエネルギーを直接太陽から得ることができるようになるわけです。ちなみに、2L分のお湯を作った場合のRiver2Proの残量は約60%になっていました。

その日のうちに充電が完了すれば、用意したお湯を使い切ってしまったとしても、朝に充電した分の電気でお湯を生産できます。で、また良い条件で日が当たる時間に自宅に居ることがあったら、少しずつでもその分を充電して、時間によって雲が出てきたことによって最高電力で充電できなくなったりした場合の補完充電をしながら、ソーラー発電した電気を効率的に使うことは可能です。

私の場合は容量の少ないポータブル電源でも使えるように消費電力の低い電気ポットを使っていますが、大容量のポータブル電源を持っているなら、瞬間的にお湯が沸く「電気ケトル」を使えばさらに早くポータブル電源の容量を使用し、早く充電できるようになります。どんな時でも使うという点においては「湯沸かし」というのがあると思いますので、それとポータブル電源、ソーラーパネルを駆使して電力をお湯に変えてエネルギーを変換することの意義はあるのではないかと思っています。

ついにポータブル電源にもナトリウムイオン電池の波がBLUETTIによってやってくる?

今年は、少し前にはちょっと考えられないくらい安くなったポータブル電源を複数購入してしまいました。充電用のソーラーパネルの価格も下がり、自宅で使うことを考えるとかなり良い環境ができたと思っています。

現在のポータブル電源はリン酸鉄の時代で、リチウムイオンと違って発火の危険性が少なく、3000回充放電を繰り返しても性能が劣化しにくいという、普段使いに使ってみたくなるスペックとなっています。

ただ、これからの季節に車中泊や冬キャンプの電源で使う場合、リン酸鉄バッテリーの場合、0℃以下では充電できず、−20℃になると放電も安定しないと言われています。車の中はかなり冷え込むので、行く場所によってはせっかく持ち出したポータブル電源が使えない可能性も出てくるわけです。

その昔、冬の夜に北軽井沢近辺に彗星観測に行った際、一通り観測を終えて帰ろうとしたら、車のドアが凍結して開かなくなり、その際には観測中の暖を取るために使っていた七輪にやかんをかけ、お湯をドアの隙間にかけて何とか車の中に入れたという経験もあったのですが、その時は外気は−20℃を超えていました。今考えると、望遠鏡をポータブル電源から自動追尾させようとしてもポータブル電源がトラブルになって観測自体ができない可能性もあります(当時は手動追尾でした。

そんなわけで、冬に車で出掛ける場合は、もしかしたら用意したポータブル電源が充電できなかったり使用もできない可能性を考えなければならないと思っていたところ、ポータブル電源メーカーのBLUETTIがそうした問題を解決するような製品を出すという話が入ってきました。

まだ価格などは未定とのことですが、「Pioneer Na」は容量900Wh、定格出力が1500W、ピーク出力が最大2250W、アプリで行なえる電力リフト機能を使うと2250Wまで出力できるとのことですが、一番の特徴は、世界初のナトリウムイオン電池を採用したポータブル電源になるということです。

ナトリウムイオン電池は今話題のレアアースを使わず、世界のどこでも簡単に入手できるナトリウムを使い、−15℃でも安全に充電でき、−25℃でも使用できる低温での性能に優れています。恐らく売り出しの価格は同じナトリウムイオン電池を採用したモバイルバッテリーと同様に、かなりの高価格になると思われますが、今後ナトリウムイオン電池採用のポータブル電源が普通になれば、ユーザーは貴重なレアメタルを抱えることなく環境に優しい製品を長い間安全に使い続けられる状況が出てくるわけで、こうなると将来的に過酷な環境でも使用できるポータブル電源として所持したくなりますね。

ただ、自宅で使う場合にはさすがに今のリン酸鉄バッテリーでも十分安全に充電および使用ができるので、自宅用としてなら現行品が安くなればそちらでつなぎに使うというのも有りでしょう。

個人的には、レアメタルを持たない日本国内において、日本のメーカーが私たちがワクワクするような製品を作っていって欲しいのですが、これについてはペロブスカイト太陽電池とともに国内生産の素晴らしい製品が出てくることを期待したいものですが。

政府補助で多少は安くなったガソリン代はこのままさらに下がってくれるのか?

2025年11月27日から、年末のガソリン暫定税率廃止に向けて補助金が増えるため、街中のガソリンスタンドの価格表示がちょっと下がったような気がします。私の場合、普段遣いで乗っている分については月一回の給油で何とかまかなえているので、昨日いつものガソリンスタンド(出光)で給油してきました。

皆さんがいつもどのくらいのレートで入れているのかわかりませんが、今回の給油では一気に下がった印象があります。私は出光で作ったクレジットカードで決済して、さらにアプリクーポンで使えるものがあれば使うという形で入れているのですが、先日は通常時1Lあたり3円引きのクーポンだったのが4円引というクーポンを使えたので、クレジット会員向けのレギュラーガソリン価格が154円/Lで、クーポン使用で150円/Lとなりました。その前は160円台後半というのが当り前の価格だったので、確かに安くなっています。

さらに、出光のスタンドではネットショッピングで使っている楽天ポイントを1ポイント1円で使えるので、月末にたまったポイントをガソリン代に全て注ぎ込むことができるので、実際の負担額はもう少し下がります。ポイントをためるためには何でもやるという感じではないのですが、それなりにポイ活をするとポイントはたまっていき、その分を常に使わなければならないガソリンで使うので、それなりに家計の役には立っているという感じではあります。先月は、ブログでも紹介した紅葉狩りに出掛けた際のガソリン代がポイント分で出たくらいの計算になります。

今後の予定として12月11日にさらに補助を出して、補助金の合計が暫定税率の25円/Lと同じになり、年末31日に暫定税率が廃止されるので、まだ車のガソリンに余裕がある方は、11日まで待ち、さらにスタンドの価格表示を確認した上で給油するのが一番お得になりますが、私の場合は毎月月末にスタンドに行くということで料金を平準化していることもあり、多少のお得感には目をつぶっています。

ただこれで、全国どこへ行ってもガソリン代が下がるので、いわゆる公共交通機関を利用して移動するよりも自家用車での移動の方にお得感が出てきます。何せ、鉄道・バス・タクシーというのは最初から目的地までの価格が決まってしまいますが、車の場合は自分で高速道路に乗らない選択をしたり、混み合う場所までは直接車を乗り入れず、駐車料金の安いところに停めた上で電車移動してトータルの出費を抑えるような事もできるので、今後暫定税率の代わりの新税が出て来なければ、しばらくは安いガソリン代で車で出掛ける算段を立てる機会の方が多くなるのではないかと思っています。

ここのところの、中国からの観光客の減少が言われていますが、今のところの感じでいくと、政府主導のキャンペーンで安く国内旅行ができるような予算の使い方は以前のようにはされない感じもあります。ただ、前回の時もそうでしたが、安く行ける(宿泊料の補助)があったとしても、旅先では色々お金もかかりますし、補助が出るから行くというのではなく、あくまで自分の好きなところに予算の範囲で収まるように行くというのが基本になるだろうと思います。

当然、どうしても毎月車を使わなければいけない人にとってはこのガソリン代値下げは有難いものです。ただ、今後の状況によってまた色々変わる可能性もあるので、給油の前にはスタンドの価格表示をきちんと確認して、高値で給油することのないように気を付けましょう。

ニトリに「1台10役マルチポット」を買いに行ってつい別のものを買いそうになった

今はもうそこまでの勢いはありませんが、キャンプブームに伴って様々な新しいキャンプグッズが出て、それこそ100円ショップにも今現在キャンプグッズコーナーがあります。車中泊用の道具としてもキャンプグッズは便利ですが、「小ささ」「軽さ」を求めたグッズはどうしてもお値段が高くなりがちです。

あくまで車中泊の車内で使うなら、そこまで軽量なものでなくても良い部分はあるので、日常的に使える便利グッズ系のものの方がキャンプ道具よりも安く買えて実践的に使えるというグッズの方が良い場合もあるかも知れません。

そんなわけで、テレビのコマーシャルでも流れているニトリの「一台10役マルチポット」を手に入れようと思い、近場のニトリまで出掛けてきました。念のため、家を出る前にニトリのホームページにアクセスして、近場の店舗に在庫があるかの確認をしてから出掛けました。

で、お店に入ったすぐのところにあったのが目指していたマルチポットが並べられていました。まずはサンプルを手に取ってその質感などを調べていたら、何故か本体が値引きされていて、1,990円(1.9L)が1,200円弱に下がっていました。これはと思って展示品といっしょに置かれていた在庫限りという箱の一つをカゴに入れ、レジに行こうと思いましたが、そこでちょっとした違和感を感じました。元々この製品に興味を持ったのは、一台10役というものの中に、本体を蒸し器にするための台があったのですが、手に取った品にはそれが無かったのです。展示品には確かに蒸し台が付いていたのですが、どうやら手に取った値引きされた品の方には蒸し台はないようでした。

さらに展示品に付いていたタグと手にした箱の商品名を見比べると、これが違っていたのです。並んでいた箱に書いてあったのは「1台7役マルチポット」という最新ではない前の型のマルチポットだったのです。わざわざそこに最新の「1台10役マルチポット」の見本を置いてあるというのは、錯誤による購入を誘導するようで、もし私と同じ目的でお店にやってきて入口に値引きされたマルチポットを見付けたら、家に帰って箱を開けて中味を確認するまで間違えて買ったことに気付かない人も出てしまうのではないでしょうか。

ちなみに、1台10役マルチポットの箱はこちらになります。購入について考えている方は間違えないように注意しましょう。1台7役との違いは、蒸し台が付いていることと、鍋の内側に目盛りが付いていることです。色々考えると値引きされているとしても現行品を購入した方が後々に渡って便利だと思います。なお、このポットはガス火だけではなくIH調理器にも対応しています。ちなみに鍋底は14センチちょっとということで、小型のIH調理器でぎりぎりくらいなので、使えるかどうかは微妙です。まだIH調理器は持っていないので、今後購入する場合にはこのマルチポットが使えるサイズのものを選ぼうと思っています。

国内でもすっかり定着したように思えるブラックフライデーセールでいつ買うのがお得か?

11月下旬から12月にかけて行なわれるブラックフライデーセールはすっかり日本でも定着したように思えます。私はネット通販経由で購入することが多いですが、実店舗でも目玉商品には「ブラックフライデー」というポップが付いていることが多いです。

私自身はいわゆる「先行セール」を利用したので、最終的な追い込みの案内メールが来るのを読み、ちょっと早まったかな? という感じを持つ部分もありました。今回購入したポータブル電源について、昨日あるメーカーから来たメールには、ブラックフライデー価格よりさらに5%引きのクーポンを出すという風に書いてありました。個人的に先行セールで購入したものについて、後悔はしていないもののもう少し我慢して最後までセールの動向を見た上で購入に走っていれば、少しお金はかかっても良いものを安く購入できた可能性はあります。

ただ、セール終盤に今回購入したメーカーのページを見ると、旧製品のポータブル電源にモバイル運用にも使える折りたたみソーラーパネルを付けたセットはすでに「売り切れ」になっていました。ポータブル電源単体であれば同じ価格で買えるようですが、たとえその単体購入に新たなクーポンを付けたとしても、セット購入のお得感は得られなかったと思います。今回、どちらかと言うとソーラーパネルの方に興味があり、パネル単体で買う場合の価格を考えると、ポータブル電源本体は嘘みたいに安くなったので、先に動いて正解だったと思います。

これは、セール対象品が現行品か旧製品かによっても違いは出てくるだろうと思います。現行品ならセールギリギリまで待っても品切れになる可能性は少ないと思いますが、今回のセールで旧製品を売り切るため、セール直前や開始直後から最大級の割引を出しているものについては、品切になる事も考えてそうなったら頭を切り替えて少し待つか次のセールを狙うくらいに考えている方が良い結果が得られるかも知れません。

今回はポータブル電源を主に探したものの、セールを活用するには日常的に自分が欲しい機種が通常どのくらいの価格で売られていて、通常セール(定期的に安くなる)でどのくらいまで下がるのか? さらに今回のような大きなセールになるとさらに下がるのか(いわゆる過去最安値が出るか?)という事をしっかり把握しておいた方が良いでしょう。

また、今現行品であっても来年のブラックフライデーセールでは目玉商品てして一気に値が下がる可能性があります。口コミによる製品の評判も含めて、一通り見ておきながら購入したい機種を絞ることも必要です。

なぜかというと、安くなるものにはそれなりの理由があります。私の購入したポータブル電源は、容量がそれほど多くなく普通に使うには中途半端に感じる人が多いのでは? というような製品でした。私の場合は、天気と関係するソーラー充電の時間と容量の関係もあるので、容量が少ないことが充電時間が少なくて済むというメリットにも変わるのです。

その辺の事情を考慮した上、今回納得して購入して使っています。それについても製品周辺についての知識が必要なので、単に安いものだから購入しているわけではありません。購入後長く使えるものを安くということになると、やはり「非セール時」の過ごし方が大切になるのではないかと思います。

今回、ブラックフライデーセールの駆け込み購入には参加せず、次回を見据えた対策を打とうと思いますが、これは他のハードにも言えるかも知れませんが、為替の変動や政治的な状況の変化によってセールそのものが今年のように盛大に行なわれなくなったり、セール自体の魅力が少なくなってしまう可能性もあります。その辺については個人の対策だけではいかんともしがたく、無理をしても今買っておいた方が良かった? という結果になる可能性もあります。つくづくセール対応というのは難しいものだと思います。

プリンターの有効活用のためコピー用紙をノートにできる「CLIPNOTE」を購入

先日購入した大容量インク採用のプリンターですが、以前も同じ大容量インクのプリンターを使っていて、購入してから5年間インクの交換をしないで使えていました。ただ、使っていないとヘッドがつまり、ヘッドクリーニングをすると廃インクタンクにクリーニングの際に出したインクがたまり、それがプリンタ買い替えの原因になりました。

個人での使用なので、なかなか印刷枚数を増やすところまでいかないので、今回色々と考えましてコピー用紙を色々と印刷して活用することを思い付きました。それと同時に、職場や出掛けた時にもらう主にA4版の用紙を折り曲げないで自宅に持って帰りたいために、コピー用紙をノートのように束ねて使えるコクヨの「CLIPNOTE」を購入しました。

写真のように、上下二ヶ所のクリップがあり、これを外してコピー用紙をセットし、ずれないようにクリップを閉じることで穴を開けなくても中味が固定されて普通のファイルのように使えるようになります。

もちろん、無地のコピー用紙のままメモ用紙代わりに使っても良いのですが、ネットには様々な素材が溢れています。上の写真は、無料でダウンロードして使えるノート地のPDFファイルを両面印刷したものですが、ちょっとした事をメモする場合にはノートのような枠線があると書きやすいので、とりあえずこんな形でノートのようにして持ち運び、外でパンフレットや資料をもらった際には、改めてこのファイルに束ねて持ち運びができるというのは便利です。

ネットにはノートタイプだけでなく、方眼紙や原稿用紙をそのまま印刷できるような雛形も転がっていたりするので、そういった雛形を印刷してこのファイルに入れることを考えるのもなかなか面白いものです。

私自身の使い方としては、事前に旅先について調べたものをノートに書き出したり、旅先でもらったパンフレットを閉じて、ネットを使って調べなくても即時的に情報にアクセスできるような書類を作るために使うのも面白いのではないかと思います。そうして出掛けた時に作った資料は、透明な袋になったクリアファイルをまとめたファイルに一袋ずつ保存して次の旅のための振り返りに使うというのも面白いかも。ただ、そこまで考えずに使い終わったら電子化して紙は処分しても良いし、旅の時だけ使うのもよいし、とにかく数ページだけのノートを作るのにはこのCLIPNOTEは最適という感じがするので、今後も色々とその使い方について考えていきたいと思っています。

消費電力430Wの象印沸騰電気ポットCH-DT10 XJはエコフローRive2で使えるか?

先日注文した象印の沸騰電気ポットCH-DT10 XJがようやく届きました。先日熊本で大きな地震が起き、いつ大きな余震が来るのかわからない状況の中、ポータブル電源とのセットで使えるというのは安全に湯沸かしをするという目的にかなったセットです。日常的にどのくらい使えるか、ポータブル電源との相性はどうなのかということが気になって色々なやり方で水の沸騰を試しました。ちなみに、ポットはこんな感じです。

ちなみに、室温は25.7℃で水温は20℃くらいでしょうか。その中でまずは普通に1Lの水をコンセントに直接接続して沸騰を試したところ、説明書では15分となっていましたが、14分で沸騰しました。

この電気ポットは消費電力が430Wなので、これ以上の出力が出るポータブル電源であれば、コンセントから利用した沸騰時間と同じくらいになると思います。私が持っているポータブル電源の中に、エコフローのRiver2というポータブル電源があるのですが、こちらは出力が300Wと、残念ながらそのままではこのポットを使うことはできません。

ただ、スマホアプリを使うとソフト的に出力を上げることができ(X-Boost)、River2の出力は最大450Wまで上げることができます。ただ物理的に450Wで出力させることができるわけではないので、実際に使ってみてどんな感じかをここでレポートすることにしました。

まず、X-BoostをONにした状態で電気ポットを接続すると、ポータブル電源の出力表示は306~309Wとかなり低めに出力されていることがわかります。当然ながらこれだとカタログ値と比較して沸騰までの時間がかかることになるでしょう。試してみたら正にその通りで、沸騰までにかかった時間は約20分とカタログ値より5分余分に時間がかかりました。

その際、使った電力使用量はバッテリーの35%ぐらいだったので、残りの容量を使ってもう1Lの沸騰が可能かどうか試してみることにしました。

何とかぎりぎり沸騰できるかできないかぐらいで何とかポットのランプが「保温」に変わるところでポータブル電源がシャットダウンしたのですが、今回の環境より寒かったり水温が低い場合は恐らく1Lを2回分の沸騰は難しいので、無難に1Lと0.5Lの二回分くらいで行なうのが良いかも知れません。今回の実験は、沸騰した後すぐに新しい水を入れて沸騰させたので、時間を置いて改めて使う場合はさらに条件は悪くなると思います。車中泊旅で使う場合は、River2であればシガーソケットから直接充電することで、一日複数回の湯沸かしを実践できるでしょう。恐らく、200Whちょっとの容量があるポータブル電源では同じような結果になると思います。

家の中で使う場合には一気にお湯を作るというより、使った分を沸かすという感じで使うので、夜のうちに湯沸かしで使ったポータブル電源を翌日朝に充電するサイクルを作るようにすれば、自宅のお湯は本当に急いでいる時を除いて、ソーラー発電で作った電気で沸かすことを基本にできるようになる可能性もあります。複数のポータブル電源があれば、一回湯沸かししたものをすぐに充電に回すことでもうまく使っていけるように思います。

旅行時にも一気に1Lのお湯を作れるというのは便利で、当然保温性ばっちりの真空断熱ボトルとの併用になりますが、家でも外でも使える1Lくらいの真空断熱ボトルを用意すると、沸かしたお湯を長い時間利用することができるようになるのでおすすめです。保温にするとこのポットは15Wくらいの電力を消費し、その分ポータブル電源の容量を消費しますので、そうした用事もあると日常から災害時まで安定してお湯を作ることのできる環境が完成します。私が使っているのはニトリで売っている超保温・保冷ボトル N-HEATEXのシリーズです。長時間放置してもカップ麺が食べられるくらいの温度をキープしてくれるので、キッチン用のポットよりもこうした登山でも使えるボトルの方が私は気に入って使っています。

mineoの「中速」プランがさらに進化して月1,298円で低速1Mbpsでの利用が可能に?

日本で多くのMVNOがある中で、1~3Mbpsくらいの「中速」について一番力を入れているのではと思われるのがmineoだと思うのですが、その中速プランの中の「マイピタ」について今月から来月にかけてかなりの変化がありますので、その内容について今回は紹介しようと思います。

まず、11月26日から「マイピタ」基本プランのデータ量増量が行なわれます。料金は今までと変わらないのが嬉しいですが、その内容は以下の通りです。

・月1GB→3GBプランへ(デュアル月1,298円 シングル月880円)
・月5GB→7GBプランへ(デュアル月1,518円 シングル月1,265円)
・月10GB→15GBプランへ(デュアル月1,958円 シングル月1,705円)
・月20GB→30GBプランへ(デュアル月2,178円 シングル月1,925円)
・月50GBプランは変更なし(デュアル月2,948円 シングル月2,695円)

これだけなら、単なる毎月のクーポン増量で良くある変更ですが、この先が違います。「マイピタ」には低速切替時にも「中速」である最大1.5Mbpsを利用可能な「パケット放題Plus」というオプションがあるのですが、現在でも月10GBプラン以上の契約をされているはオプション料金無料で利用可能です。

1GB・5GBプランの回線で「パケット放題Plus」を利用したい場合、月額385円のオプション料金がかかっていたのですが、12月10日から低速時の中速の速度を最大1Mbpsに制限した「パケット放題 1Mbps」を両プラン契約者に無料で提供されます(1GBシングルタイプのみ無料オプションが付きません)。

また、10GBプラン以上に無料で付いている「パケット放題Plus」は「パケット放題 3Mbps」と名前を変え、2026年3月から正式に最大3Mbpsで利用できるとのこと。ちなみに、それまではトライアルという格好で「パケット放題Plus」を最大3Mbpsで提供するとのことです。

mineoには3日間/10GBという制限があり、これを超える通信量があると低速制限がかかるので、あえて「パケット放題 1Mbps」を無料で使える新3GB・7GBプランに乗り換えるという考え方もありそうです。私の場合は、スマホやタブレットで動画を止まることなく見られればまず問題はないと思います。以前、他社の中速最大1GBを使っていて、それでも動画は使えたので、mineoでも同じくらいのクオリティが出れば、今加入している月額385円のパケット放題(1.5→3Mbps)を止めて、最大1Mbpsのスピードで運用するのも有りだと思っています。

ちなみに、今月からmineoの回線と紐付けをしたU-NEXTに加入しているのですが(1GBデュアルプラン)、最大1Mbpsで配信動画が問題なく見られれば、オプションの385円/月と回線紐付け分の110円/月と合わせて495円の値引きとなります。高速クーポンも3GBに増えるので、月3,377円でU-NEXTとそれを見る最低限の回線が付くということになります。こういう話は好きではないのですが、U-NEXTではサービス内で1ポイント1円で使えるポイントが毎月1,200ポイント付くので、このポイントを有効活用できれば、かなりお得に二つのサービスを利用できるようになるかも知れません。

ともあれ、実際に来月の「パケット放題 1Mbps」がどのくらい使えるかによって、外出先での動画配信の利用の選択肢としては十分に有りといえるプランになるかも知れません。現在私の方でマイピタ1GBプラン契約中なので、おいおい実際の利用感などについてレポートさせていただければと思います。