リングローの保証は実際どうなのか その2 ACアダプタ交換までの流れと感想

前回は、こちらから一方的にメールで問い合わせをしたところまで紹介しました。その返答として次の営業日にリングローから来たメールには、基本的にACアダプター単体の不具合でも対応してくれる旨の内容が書いてありました。ただ、新品ではありません。会社に在庫がある(恐らくパソコンと一緒のリースアップ品だと思われる)中古の品物ということになるものの、無償での交換ができるということでした。

そこで改めて住所をメールで知らせ、部品の在庫を手配していただくことができました。あと、念のためということでパソコンをどこで入手したかということを聞かれたので、私が購入したネットショップ「ジャストマイショップ」からのものであることを知らせ、それで一応の対応は終了です。本体の型番を聞かれるとかということもなく、スムーズに手続きが進むことが何か不思議な感じがしました。

到着した代替のACアダプターについては不具合はなく、今回問題となった旧ACアダプターと比べると、かなり程度のいい新しそうなものが送られてきまして、ここまでちゃんとしたアフターサービスを行なってもらえるとは思わなかったので素直に感激しました。

ちなみに、今まで使っていたACアダプターについては梱包材とともに「着払発送用伝票」が入っていたので、送られてきた箱に古いACアダプターを入れ直して、すぐに返送の手続きを行うことができました。つまり、送料を含めて今回の交換にかかる費用はユーザー側からは一切発生しなかったということで、思い切って問い合わせをしてみて最高の結果を得ることができたわけです。

中古のノートパソコンの場合、バッテリーの消耗についてはさすがに対応してはいただけませんが、ACアダプターをつなげたまま自宅でデスクトップの代わりとして使う分には十分です。もしモバイル運用をされたい方は、まだ新品で購入可能な専用電池があるかどうかを調べてから製品を購入し、モバイル運用には新しい電池を、自宅に戻ってACアダプターを付けっぱなしにして使う場合は、最初に付いてきた電池の方で使うようにすればいいわけです。バッテリー単体はそこそこの価格になってしまうかも知れませんが、事前にノートパソコンの型番がわかれば、バッテリーがいくらで売っているかということはわかるわけですから、どの製品を購入するかという場合の参考になるかと思います。

今回の経験から、パソコン本体にリングローが出荷時に貼るステッカーが確認できれば(本体を修理・交換してもらう場合)いざという時の対応も案外あっけなくやってもらえるということが今回のことでわかったこともあるので、持ち運びしやすく新品のバッテリーが今でも入手可能なノートパソコンが安く出てきたら、改めてもう一台確保しておこうかなと思えるようになりました。

ただ、今回の私のトラブルというのは購入時にしっかり調べれば、通常の中古パソコン販売業者からの購入における初期不良対応でも交換はできたかも知れず、ちゃんと整備されたものを購入すれば普通の使い方をしているならめったに壊れることがないと傾向というのもあります。

そうして使い出す前に中古の状態をじっくりチェックしてから使い出すだけの細心さがあるなら、もしそうして購入した中古パソコンが自分の不注意で壊れたら諦めてまた新しいリングローより安く買えるものを買えばいいという考え方もあります。そうは言っても、だいたいトラブルで困るのはお店やメーカーの保証が切れた後になるということもあります。こればかりは利用される方の考え方でおすすめも変わってくると思いますので、もし中古パソコンを購入して使うことに抵抗がない方については、このようにトラブルが起きても、かなり広い範囲で保証してもらえ、さらに追加の支払いがなく対応してもらえる業者もあるということを考えながら、自分の使うパソコンをどうするかという事を考えるのもいいかと思います。

ちなみに、リングローで購入して今使っているノートパソコンの仕様はCore i3-3120M 2.50GHzのメモリ4GB、ハードディスク320GBというスペックのものを2万円弱で購入したものです。メーカーの保証が1年ある新品のノートパソコンでも2万円前後のものはありますが、CPU能力やWindows10を安定して更新できるだけのストレージの余裕がないものが多いので、かえって同じくらいの予算で実用的に使える中古パソコンを購入し、長く使うという方法を選ぶという選択肢もあります。実際にリングローが出荷するパソコンがどこで買えるかというのは、時期によって変わる可能性がありますので、社名でネット検索をかけて、どんな機種がいくらくらいで出ているかということを探してみてください。


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リングローの保証は実際どうなのか その1 メールで問い合わせ

企業が使っている業務用のパソコンがリースアップされたものを格安で購入し、まだ十分に使えるものについてクリーニングして販売する中古パソコン業者は数あるものの、「永久保証」をうたったパソコンの販売をしている所があります。それがリングローという会社で、私も今使っているパソコンを中古で購入しました。

のっけからディスるようなことを書きますが、ここで「永久保証」といっても保証を行なう会社が存在しているまでの事で、さらに果たしてどこまでトラブルに対応してくれるのかはわかりません。同じように中古パソコンを売っている同業者もネットでは多くあり、同じ型式のパソコンでもリングローの中古パソコンは若干割高な価格設定である事もあります。

そのため、購入について少し考えたものの、やはり故障で使えなくなったらいやだし、たまたま購入する直前に自分の使っていたパソコンがたて続けに使えなくなるトラブルを経験していたので、やはりいざという時のためにと、リングローの中古パソコンを扱う業者からパソコンを購入しました(現在はリングローが直接ネット販売を行なわず、ショップで売られているものをたまたま見付けたのです)。そうして購入したノートパソコンの本体の動作については全く問題がなく、中古であることを忘れて使っていました。しかし先日、ちょっとした拍子に一つの不具合を発見してしまったのでした。

果たしていつ問題が出たのかは全くわからないのですが、ACアダプターのケーブルに傷が付いており、その傷は結構気になるくらいになっていたのです。断線はしていませんでしたが感電が恐いので、すぐさま絶縁テープで巻いてそれ以上傷が広がらないようにしつつ、線自体に異常がない事を確認の上使っていたのですが、さすがにこうした状況で使い続けるのはいい事だとは思えませんでした。

そこで、まずは代替品として中古で売っている同じ型のACアダプターがあれば買ってしまおうかと思ったのですが、その時にこのパソコンは永久保証であることを思い出し、本体の故障ではないのでこんなものでも保証してくれるのか疑問に思いつつもリングローに問い合わせをしてみようと思いました。電話でも受付してくれるのですが、気付いた時が、サポートの営業時間外だったため、あまり期待はせずにウェブ上の問い合わせフォームからメールを送ってみました。

送る時に気になったのは、この問い合わせフォームには「製品の型番」とフリーフォームの詳細記載欄のみで、果たして自分のパソコンがリングローから出荷されたものなのかどうかというのはメールのやり取りだけではわからないような感じがして大変不安で、しかもACアダプタの修理をするなり交換になる場合でもそもそも本体以外の部品の保証までやってくれるのか、その場合の送料はどうなるのかというところでの不安はつきまといます。

念のためこの問い合わせが不発に終わった場合の事も考えて、同じ型番のACアダプターを中古で、しかも送料無料で売っているところも調べてみました(中古品なら2~3千円で購入できるものを見付けました)。もしリングローから対応不可能だと言われた時にはそれ以上はごねずに、見付けたネットショップから代替品を注文しようと思いつつメールの返信を待ちました(問い合わせフォームに返答をメールか電話にするかを選べるようになっています)。果たしてこんな所まで保証してくれたのかどうか、その内容については次回紹介します(^^)。


少容量ステンレス水筒の存在意義

たまたま近所のスーパーに行ったら、面白そうなボトルを見付けました。といっても、単体で写真に撮っても特に特徴はないように見えてしまうのでそれはしませんが、注目すべきはその容量の少なさです。普通のステンレス真空断熱ボトルのサイズは350mlから500mlぐらいだと思うのですが、このボトルは120mlと極端に少ないのです。

というわけで大きさの比較をするために、スリムタイプでない350mlのタイガーの水筒と、250mlの象印のスリムボトルと並べてみましたが、それらと比べても極端に小さいことがわかります。

実際に手の上に乗せてみるとその小ささがおわかりかと思います。高さは13.5cmで重さは空の状態で約130gです。この種の120mlのボトルで、一般的に認知されている製品としては、ロフトで売られている「ポケトル」があります。ちなみに「ポケトル」の価格は税抜1,200円ですが、写真にあるこの水筒は「ポケトル」とは別物の、税込でも500円ちょっととバッタ物感全開だったのですが、お店では隣に置いてあった500mlのボトルも同じ価格だったので、とりあえずすぐ壊れてもいいかとその用途の事まで考えずに購入してしまいました(^^;)。

これより少し前、出掛けた際によく行くショッピングセンターに置いてあったカプセルトイに「3Dファイルシリーズ THE水筒」というのがありまして、そのあまりのリアルさに買いそうになったのですが、このシリーズは容量があまりにも少ないということと、あくまで外見を似せただけで液体や食べ物を入れるようには作られていないということで(ミニケースという表示はありましたが)、購入を見送っていたのですが、やはりボトルマニアとしては格安で一応使えそうなステンレス断熱水筒があったので買ってしまったというところもあります。

しかし、改めて考えてみると少容量だからこその使い道というのは意外とあるものです。まずは小さくて持ち運びがしやすく小さめのカップぐらいの液体を持ち運ばなければならない時というのは、特にお昼などにお茶やジュースでは代替できない薬を飲むための水を持って行きたいような場合には大変役に立ちそうです。また、これくらいのサイズなら出先で少し水を分けてもらいたいような場合にこの水筒を出して薬用に水をとお願いしてみれば、案外すんなりと水を分けてもらえるかも知れません。

また、車での旅と組み合わせる場合、真空断熱二層構造であることから、よくサービスエリアにある給茶サービスを利用する際、いったん小型の紙コップに注がれた熱いお茶を入れ替えて飲むというやり方もあります(備え付けの紙コップで熱々のお茶を飲もうとすると、コップが熱すぎて飲めない場合があるのです)。ただ、紙コップからボトルに一時的にせよ移す行為については、場所によっては給水器の水やお茶をボトルに移し替えることが禁止されているケースもあるので、その場で飲むのだからとむやみやたらにボトルに詰め替えてしまうとトラブルの元になるかも知れませんので、その点はご注意を。

そして、本体こそバッタ物でもカバーやオプションはロフトで手に入れることができますので(細かな大きさは違うかも知れませんが)、用がなくても空のボトルを常に持っていてもじゃまにならない事を生かし、まさに常備できるボトルとしてしばらく持ち運びをしながら、少容量のボトルの利用価値というものを改めて考えてみようかなという気がしています。考えようによっては小さな自分専用のカップを持ち歩くことでもあると思いますので、これからの旅のお供として使ってみながら面白い使い方がありましたらまたここで紹介させていただこうかと思います。


首里城の火災に思う

たまたま昨日、なぜか午前3時過ぎに目が覚めて、それでも二度寝しようと床に入りながらテレビを付け、24時間ニュースを流し続けるNNNニュース24を見ながら再びうとうとしかけたところ、急に画面が切り替わりLIVE配信のニュースが報道されました。それが沖縄県のシンボルとも言うべき首里城で火災が起こったというショッキングなニュースでした。

第一報では単に事実をコメントで伝えたのみだったので、その時点ではどのくらいの規模の火災なのかもわからないような状態だったので、急いでニュース番組のはしごをして見たのがあれだけの大きな建造物が数時間で燃え尽きて倒れる瞬間でした。

首里城は何度も沖縄に行く中で一回だけ行って中まで入ったことがあります。当時は空の色と雲が見事で本殿の姿もかなり映えていましたし、中についてもきれいな装飾がされていたことを覚えています。ただ、後から調べてわかったのですが、内部装飾をひとつ作るにもかなり大変だったという話も聞きました。

この写真は王の玉座がある部屋ですが、その上に「土世山中」という文字があります。実はこの字の並びは左から右でなく、右から左に読むので(^^;)、正しくは「中山世土(ちゅうざんせいど)」というのがここに書いてある文句です。その意味は、「琉球は中山(琉球国王)が代々治める土地である」というもので、まさに玉座の上に飾られるのにふさわしい語句です。

この文字の書かれた額は普通にかかっていてあまりその時には注目しませんでしたが、第二次世界大戦で焼失するまでは、清の第4代皇帝である康煕帝の筆によるものだったそうですが、この額の文字はその康煕帝の文字を復元しているのだそうです。もちろんオリジナルのものは戦火で焼失しているわけですから、どうして復元したのか気になりますが、この額を作るにあたり、関係者は中国に残る康煕帝の書いたと言われる書物を漁り、同じ文字を抜き出したり、もし同じ文字がない場合は(このフロアには両側にも一枚ずつの文字の書かれた額が置いてあります)丹念に康煕帝の文字のクセを洗い出し、康煕帝ならこう書いただろうというアプローチでフロアの装飾を完成させたということです。

このように、何とかしていにしえの首里城を復活させたいという熱意によってあの建物は作られ、それが世界文化遺産になったわけですから、建物自体は新しいとはいえ、そこには沖縄の歴史そのものが集まっているようなものであり、今回その象徴である首里城が再び焼失してしまったわけですから、とにかく地元沖縄の方々のショックはどれだけ大きいかということがまず心配になります。

まだ起きたばかりの事について書いているので、原因の追求ということにかかるのにもしばらく時間がかかるでしょうし、簡単に再建ということも言えないような状況ではあるのですが、やはり首里城のない沖縄では困るということもあるでしょう。今回の災害というのは自然の脅威というものとは違いますので先だっての台風や大きな地震とは比べられない部分はありますが、とりあえずは今後の報道を静かに見守っていきたいと思います。


3G終了とともにフィーチャーフォンは終わらない

先日「ドコモがガラケーとiモードのサービスを終了する」という見出しのニュースが流れてきました。この内容に誤りというものは全くないのですが、ここで言う「ガラケー」の定義は何か? ということについてしっかり認識しておかないと、自分の身近な人が本来は使いたくないのにスマートフォンに機種変更して、その操作の難しさにあえぐような未来が見えてくるようで、何ともいやな気分がするのです。

まず、ガラケーと言うのは「ガラパゴス携帯」の略で、世界の流れとしては特別に携帯電話用のインターネット接続を利用しなくてもインターネットに接続できるにも関わらず、日本国内のみで主流になった、ドコモや他の大手キャリアは自ら作ったインターネットサービス及び情報提供サービス(有料)に引き込むための仕組みであるiモードをはじめとした携帯インターネット接続サービスを搭載したフィーチャーフォン(テンキーの付いた音声通話で利用することを主目的にした通信端末)です。

「ガラケー」と「フィーチャーフォン」というのはイコールではなく、現在ガラケーのように売られている折りたたみ式の昔のガラケーを彷彿とさせる端末というのは「ガラケー」ではなく、「フィーチャーフォン」です。ですから、ガラケーが終わるとしても通話専用に使えるような昔ながらの携末というものは今後も売られると思いますので、これで世の中にはスマートフォンだけになってしまうということはありません。この点ははっきりと伝えるようにしないといけないと思うので、マスコミの方々には表面的な情報を出すだけでなく、しっかりとその内容について伝えるべきだと思うのですが。

私自身もスマートフォンを使っているのでその便利さはわかりますし、キャッシュレス決済を使うためにはネットに接続することも必要なので、フィーチャーフォンよりスマホという考え方もわからないではありません。しかしネットをずっと見ていれば電池も早くなくなります。仕事や用事でどうしても通話を中心にした使い方をしたいという人にとっては、スマートフォンよりもフィーチャーフォンを通話専用として持っていた方が便利で、さらに連絡は音声通話とショートメールで十分だという人にとっては、スマートフォンよりもフィーチャーフォン利用の方が便利で、さらに料金的にも安く使えるということは今も変わっていません。

今回のドコモの発表ではガラケーと3G(ドコモでは「FOMA」と言った)、およびiモードの終了が2026年3月ということになりましたが、それは固定電話のメタル回線が終了しADSLが終了するより後の事で、まだあと6年ちょっともあります。今、古いガラケーを使っている人がいたとしても、現在月千円以内の安いプランでインターネット接続なしのものを利用している場合、スマホに変えると必ず今より毎月の利用額が高くなりますので、そのまま使い、必要に応じて電池を交換するのがおすすめです(スマホの場合は電池交換ができない機種が多い)。もし交換電池の用意がなく、新機種の変更を勧められた時でも、スマホにはしないで通話契約だけで当分は安心して利用できる現在主流の通信サービスである4Gで使えるフィーチャーフォンはどのキャリアでも用意されているので、そちらの方を選びましょう。たとえ通話のみでインターネット契約なしでも契約は可能で(現に私はネットなしで契約しています)、それでも電話番号へ直接文字を送信する「ショートメール」は使えますので、心配することはありません。

今現在でもそうですが、大手キャリアはシニア層をフィーチャーフォンからスマートフォンへ移行させようと躍起になっている気がしますが、それならなぜ、MVNOではできている月3GBくらいのデータ通信料金を通話料+1,000円くらいにできないのでしょうか。スマートフォンに使われている基本ソフトであるAndroidで動いているフィーチャーフォンなら、画面が小さい分必要なところでしかデータ通信を使いませんし(つまり利用するデータ量がスマホに比べて少ない)、電子マネーを利用するためのチャージに使うくらいなら、いわゆる「らくらくフォン(フィーチャーフォン)」を使っている人にとっては一番安いデータプランでも十分です。MVNOがやれているのですから、月3千円くらいで通話もネットも十分に使えるプランの出現を期待します。逆に言うと今はそんなプランはないので、そこまで待つのが個人的にはいいと思います。

未来の日本の高齢化社会の中、年金だけでは立ち行かない人が増える中で、これから通信費にかける家計の割合を増やすような方向に独占企業の方から持って行くというのは、下手をすると大きな社会問題にもなり得ます。個人的には高速でなくてもいいので中の下あたりの速度で動画くらいはストレスなく安く見られるようになって欲しいという気持ちはありますが、データ通信は使わない人は全く使わないので、いくら利益が減っているからと言ってもお金のないシニア層からお金をしぼり取るような事はせず、いわゆるヘビーユーザーからお金を取る仕組みの方をちゃんと考えて欲しいものだと思うのですが。


自動集中ロックは便利だが……

車で避難をする中で、急に周辺が増水してきたことでそのまま車の中で身動きが取れなくなる状況というのは、実際に自分が遭遇したらかなりのパニックになるように思います。前回のエントリーで説明した事前に用意したグッズを使って命の危険から逃れるためのステップはだいたい以下の通りになるかと思いますが、この一連の動作をスムーズにできるかどうかというのが問題ではあります。

1 ドアロックをしている場合は解除する
2 シートベルトを外し必要があればライフジャケットやヘルメットを付ける
3 シートベルトが外れない場合、シートベルトを切る
4 自分の力でドアが開けられるならそのまま開けて脱出
5 ドアが開かない場合専用ハンマーで窓を叩き割る
6 飛び散ったガラスに注意しながら外に出て、安全な所に避難する。

これだけの手順を事前に考えてみましたが、実際に現場に立ち合ってみないとわからない事が多いので、いざという時にしっかりと脱出までできるのかどうかというのは正直わからないということはあります。こうして文字にして手段をおさらいしてみると、窓を叩き割るのはハンマーのある場所をわかっていれば手に取って叩くだけなので、勢いでもどうにかなりそうですが、シートベルトを切るためにはカッターが必要なので、できれば脱出用のハンマーにシートベルトを切るカッターが付いているものを選び、その使い方についても理解しておくことが大事です。

あと、もう一つの問題は、「車の自動ロック」です。私の車には付いていないのですが、昔からある車でもドアを閉めて一定の速度で走行することによって自動的にロックするような仕組みになっている車もあります。これは、あおり運転の被害に遭い、急停車させられて相手がこちらに歩いてきて強引にドアを開けようとした場合や、お子さんがドアをいじっていて走行中に中から開けてしまって転落する危険を防止するためには有効ですが、今回のような車が水没の危機にあるような場合には、そのままにしていると車の電気系統がいかれてしまうとロック解除ができなくなってしまい、ロックがかかっていなければ簡単にドアを開けて外に出られるところが、中からドアが開かないことでパニックになり、事前に考えていた手順をこなせないまま車から脱出できないというような事も起こり得ます。

私の車の場合は自動的にロックされないので、外から人や動物が車のドアを開けようと迫ってきた場合、手動により集中ロックを動かして外から開けられないようにロックをする必要はあります。逆に自動ロックがかかる車に乗っている場合には、車が冠水した道に入ったら、まずは手動でロックを解除するように心掛けておけば、車の周りに水が迫ってくる前だったらドアを開けて脱出することができます。

どちらにしても、最後に脱出するのか車の中に留まるのかの判断をするのは人間です。雨は雨でもひどい雷雨の場合は、車の中にいた方が雷の直撃を受けることはないので、車の中に留まった方が安全だと言えます。雷が鳴り続けている中で避難しなければならないような場合は、いつでも車外に逃げられる状況を作りながら車内で雷を待つしかないでしょうが、それも車が流されてしまうような事になったら変わってきますので、あくまで冷静に行動することが大切でしょう。


車中死を防ぐために「ライフジャケット」常備を考えてみては

過去のブログで車を運転する際の腰の負担の軽減に利用できるだけでなく、いざという時にはライフジャケットとして使えるモンベルの災害用品「浮くっしょん」について紹介したことがありました。詳しい内容については、リンクを貼っていますので、改めてご覧いただければと思います。

https://syachu.net/monbel-ukussyon

これからの車でのお出掛けのことを考える中で、先日の台風21号の影響を受けた千葉県での大雨による人的な被害のニュースというのは大変衝撃を受けることになりました。その際のお亡くなりになった人の多くは家にいて土砂崩れで犠牲になった人よりも、車で移動中に水にのまれてお亡くなりになった、いわゆる「車中死」方の方が多かったのです。

今回の雨では川が決壊するなどして一気に道路に水が溢れ、車内に水が侵入する中で外からの水圧でドアを開けることも難しい中、そのまま水にのまれてしまったことが想像され、とても痛ましい事だと思います。お亡くなりになった方にはご冥福を祈らずにはいられないのですが、ではどうするのか? ということを考えることも必要だと思います。

基本的には大雨で冠水する中では車での避難は極力控え、できるだけ高い所に逃げることが大切だろうと思うのですが、自宅周辺で地理を知っている場合ならそうするにしても、車で旅行中に知らない場所で大雨に巻き込まれてしまったとしたら、気付いたら周辺が冠水していたというケースも想定しておくべきだろうと思いました。

一応、今までもつい低い場所で車が立ち往生し、大人の力でも中から車のドアが開けられないような場合に備え、中から車のドアを叩いて割れる「脱出用ハンマー」を運転席と助手席の両方に常備し、その中で座席のところに通常はクッションとして使いながらもいざという時にライフジャケットとして使える「浮くっしょん」を付けているのですが、もしこの状態で今回のような急な雨にやられて脱出不可能になった場合、まずはカバーから浮くっしょんを出して正しい方法で体に装着した後、必要なら車の窓を割ってでも車から脱出し、車の屋根に乗ったり他に高い所があればそこまで移動しつつ逃げる方法を考えるようにできると思います。

この際、ライフジャケットを装着することによって水にのまれても体自体が沈むことを防ぐことはできると思います。大きな災害では瓦礫などにぶつかってしまう危険はありますが、そこまで考えるなら、頭を守る「ヘルメット」の用意も必要になってきます。今後はそうした脱出の際に役に立つグッズを車内に常備しておくことの重要性を感じ、すぐに車に用意することがいざという時に自分と家族の命を守ることにもつながるでしょう。

物自体はホームセンターで揃えられると思いますが、ライフジャケットは釣具屋さんに行けば子供用のものも用意されていますので、安いものをまとめて購入したいなら釣具屋さんで相談して家族の人数分購入し、車の中でもすぐに取り出せるところに置いておきましょう。この用意があれば、車旅の途中で川遊びをしようということになった場合でも、家族全員がライフジャケットを着た状態になるので、もし何かの拍子で川に流されてしまったとしても助かる可能性は上がってくるのではないかと思います。こうした用意をする人が増えることで、今回起きたような悲劇が少なくなることを願いたいですね。


MVNOの通話料も大手キャリア並みになるのか

ちょっと前のニュースになりますが、政府が携帯電話事業者についてデータ通信料だけでなく通話料についても大手のプランを格安SIMでも利用できるよう「時間制限のない定額プランを導入できるよう基準を策定するための検討を始める」という話が官房長官から出たというニュースに期待しています。

格安SIM業者でも電話番号の前に特定の番号を付ければ5分ないし10分の定額通話ができるのですが、私が今ガラケーで契約しているドコモなどの大手キャリアの場合、そうした事をしなくても0570から始まるナビダイヤルなどの番号以外なら24時間通話無制限で利用できます。

友人同士ならSkypeでもLINE通話でもやればいいのですが、普通に電話をしたいケースは色々あります。そこまで長電話をすることはないとは言え、緊急時にその内容をじっくり説明して助けを求めたり、旅先で宿泊先や道路情報などを直に聞きたいような場合、こちらから掛けた通話が定額で済むというのは生活している中での安心感に繋がります。さらに、企業や役所への問い合わせをしてたらい回しにされても、通話料を気にする必要がないというのは実に心強いということで、何かイレギュラーな事が自分の身の回りで起こった時のために、電話を通話無制限プランにしておくことは単なる毎月の無駄ではないと私は思っています。

もし格安SIM業者でも「通話無制限」の利用がスマホでできたとしたら、それに付けるデータプランは最安で+1000円くらいで済むようなイメージでしょう。しかも、業者によっては高速と低速をアプリで切り替えることができ、毎月のデータ量は3GBくらいまで利用できるということになるでしょうから、いざという時だけ高速にして利用するようにすれば、それこそ2台持ちにしなくても現在の大手キャリアと比べて圧倒的に安くできます。

希望的には通話無制限と最低限のデータプランとの合計が3千円台で実現できるなら、今使っているガラケーをおサイフケータイの付いたスマホに機種変更するということも視野に入ってきます。そうなった場合、今の格安SIM業者が行なっているスマホの割引販売がどうなるかという問題も出てきますが、たとえスマホの割引販売が無くなったとしても、あくまで今あるプランの良し悪しでユーザーがどの業者にするかの判断できるような環境になった方がいいように思います。

こうした発言がきっかけとなっていつまでに変化が起きるかということになるでしょうが、一つ考えられるのは固定電話のIP化へのスケジュールがあるので、それと一緒に何とかならないかと思うのですが。携帯電話でない固定電話については、2024年からIP電話になるということで、ADSLサービスも終了するということになり、通話料もそれまでの距離別から全国一律料金になるということですが、その頃にスマホの通話料がどうなっているのかということですね。

私の家の場合ですが、2019年現在、インターネットにADSLを契約して利用している関係から固定電話を一回線引いてはいるものの、過去に電話帳に載っていた番号というのは常に営業だか詐欺だかわからない電話が入るもののナンバーディスプレイサービスに入っていないので、誰からの電話かわからないまま出ていやな気分になるような事は今でもあります。いっそのこと固定電話を止めてしまった方がそうしたストレスは無くなるのですが、その時には自宅から繋ぐネット回線を光回線にすべきなのか、モバイル回線を固定のように使うのか今だに結論は出せていません。

もはやすでに個別に携帯電話を持って活動することが当り前になった今、いつでも通話料を気にせずに個人同士が電話でつながる方向へ向いてくれるなら家庭用の固定電話はなくなってもいいと個人的には思いますし、逆に大規模な停電が起こった場合光回線を使った固定電話がつながらない中で携帯電話の方が基地局が動いているうちは連絡可能になるような事も起こってくるかも知れません。そういう意味で、早く通話料についても格安SIMと大手キャリアとの調整が進み、通話とデータ通信のバランスが良く安いプランがどこかの通信会社から出てくることを期待したいと思います。


CPU能力の低いモバイルパソコンの出発前の設定について

昨日は自宅でなく外出先からブログを書こうと思って出掛ける時には持って出ているASUAのTransBook T90chiを出して使おうとしたら、つい外での設定を忘れてドツボにはまってしまいました(^^;)。

出先のテーブルで、現在も台風の影響で公衆Wi-Fiの利用料が無料になっていたことから、ついパソコンを起動してすぐネットに繋いでしまったのですが、たまたまパソコンの更新の状態に入ってしまったらしく(持ち出す前にどうやら更新ファイルはダウンロードされていたらしい)、作業をしようとファイルを開こうとしても貧弱なCPUのため全くクリックしても反応しなくなり、そこで再起動をかけてしまったのが運のツキでした。

動作的にはその後にシステムが更新される流れになり(^^;)、写真のように全面青色の画面になって延々と「コンピューターの電源を切らないでください状態」が30分以上続いてしまったので、もはや作業をするどころではなくなってしまいました。幸い、このパソコンはスマホやタブレットを充電するのと同じモバイルバッテリーでの充電が可能だということと、そのまま全ての更新が終わるまでの時間があったので何とか途中で中断するという最悪な結果を迎えることなく外でシステムの更新が完了したのですが、結局外では何もできないまま帰ってきてしまいました。

何の設定もしないでネットに接続したモバイル環境で作業を続けるためにはシステム更新をバックグラウンドで行なっていても作業できるくらいのCPUパワーのあるパソコンを使えばいいのですが、さすがに手持ちで一番持ち運びしやすいTransBook T90chiの仕様でもあるので、今後旅行に行くような場合は、やっておかなければならない設定が必要だということで、今回はあくまで私の備忘録的な話になりますが、同様にモバイルパソコンを持って出掛けられる方がいたら参考にしていただければ幸いです(Windows10 Ver1903以降の機能ですので、これから説明することを実行する前にこのアップデートは済ませておきましょう)。

Windowsキーを押すと出てくるメニューで「設定」を選ぶと「Windowsの設定」の画面が出てきますが、その中から右下にある「更新とセキュリティ」を選ぶと「WindowsUpdate」の項目が出てきます。何もいじっていない場合、すぐ下に「更新を七日間停止」というところをクリックすると、7日間以内の旅行なら自動的に7日間は更新されなくなるというわけです。設定をすればこの日数は変えることができますので、必要に応じて変えてもいいですが、旅行から帰ったら更新停止を解除すればいいわけです。

特に自宅ではWi-Fiで常時接続で使っている場合、今回の私のケースのように、いざ使おうと思った状態で全く作業にならないということは起こり得るので、出先でのパソコンを使った作業をされる頻度が多い方は、この設定でまずは更新をストップさせてからパソコンを使うようにすればいいわけです。

特に旅行でパソコンを使って作業するような環境を考えると、隙間の時間を使ってさっとブログを更新したいとか、そこそこ切羽詰まっているようなことに私の場合はなっていることが多いです。そんな中で今回紹介したようなシステムの更新が起きてしまったら、もはや強制的に電源を切るしかなく、そこでのマシントラブルが心配になります。旅先でそんな事になるなら、多少はセキュリティの更新を後回しにしても、更新を停止する方が心の安定が保てるような感じがします。とりあえずは外出してそこでパソコンを使用することがわかっている場合には、更新を停止する設定にして出掛けるようにしたいと思います。


車内はとりあえず「温かい飲み物」モードに

暑かった季節もようやく終わりを告げたようで、このような天候の中でこそ思い切りスポーツをするのに適していて、今までの日本の「体育の日」が前回の東京オリンピックの開幕日である10月10日だったことを実感できます。このことを改めて考えてみると、1964年の東京オリンピックを招致した時でもさすがに当時の日本の夏でも世界最高レベルのスポーツ競技会を行なうのは無理だという頭があったんだろうと思いますね。ちなみに、1964年7月末から8月初めにかけての東京の最高気温は32度から33度という現在の基準からしても相当暑い日々が続いているので、もしその日程でオリンピックが行なわれていたら、それはそれで大変なことになっただろうと思います。

多少肌寒いような天気に落ち着いてきたことによって、夏の間に持ち歩いていたマイボトルの状況も変化してきました。夏の暑い時期にはとにかく火照った体を冷やすためにキンキンに冷やした麦茶を持ち出していましたが、今ではそこまで冷やさなくてもちょっと汗をかいたときに補給できるくらいの常温の水を持って出れば十分という感じになっています。逆に、寒くなれば常温の水でも冷たく感じてしまうので、沸かしたお湯を保温ボトルに入れて持っていき、お茶やコーヒーを出先でいただく方がいいぐらいになってきました。

ボトルとそれに入れるものというのは、個人の好みで違ってはくるでしょうが暑い時には毎日同じボトルに麦茶を入れて持っていったものですが、同じようにボトルを用意した方はおわかりかと思いますが、水でない麦茶やお茶でもかなりボトルに汚れがついてしまいます。改めて思ったのですが、ボトルによってはパッキンや飲み口の洗えない部分の汚れが激しく、気にする方ならその部分だけでも1シーズンで交換した方がいいというところがあります。さらに言うと、パッキンやフタという部品が売り切れになっていたり新品の方が部品合計の金額より安く売っていたりすると、エコなマイボトルと言いながら一定期間で買い替える方が金銭的には良いということになってしまうので、何かもったいないなと感じてしまいます。

そういう意味からおすすめしたいのが、先日購入した「ナルゲンボトル」の利用で、このボトルはパッキンを使用していないながらも漏れなく締まり、きれいに洗った後には匂いが残りませんので、味の付いた飲み物を入れて直飲みするならこのボトルを利用すれば一シーズン毎の買い替えは必要ないでしょう。ただ、分厚いながらもプラスチックボトルには違いないので今の季節はいいですが、真夏には最初冷たくてもだんだんぬるくなっていきます。

ナルゲンボトルは飲み物を入れたまま凍らせることができるので水分の膨張に注意しながら(氷は水の1.1倍になるため少なめに入れること)フタを外した状態で冷凍庫で凍らせた麦茶なりお茶なりを持って行く方法があります。このやり方だとボトルを保冷剤代わりにできるので、小さめのソフトクーラーに複数のボトルを入れて持っていくというのもいいでしょう。しかし凍らせたボトル単体だと持ち出してすぐ飲めないので、そういう場合には凍らせずに冷蔵室で液体のまま冷やしたものを少し大き目のボトルカバー(一応保冷機能があるものが望ましい)に保冷剤を入れたのと一緒に持って行ったりするというパターンも有りでしょう。

気軽に飲みたい人にはちょっとめんどくさいような、それなりの工夫が必要にはなりますが、どちらにしても真夏であれば水の消費量も多いと思います。そんな状況下ではボトルの中味がぬるくなる前に飲み切れるかと思いますので、何とか夏の季節でも冷たい飲み物を飲むことができるでしょう。そもそも「ナルゲンボトル」の存在をご存知ない方は、先日紹介したナルゲンボトルの詳細について過去に書いたものがあるので、そちらの方も合わせてごらん下さい。

ナルゲン(nalgene)Kitchen広口0.5Lボトル

逆に冬はナルゲンボトルに入れると時間が経てば経つほど常温での保管になりますので(そうした特性を利用してタオルを巻いたりフリースの袋に入れて湯たんぽとしても使えるのですが)、熱いお湯を使って飲み物をという場合には普通のカップ付きのステンレスボトルに飲み物を入れて持参する形でいいと思います。ただ、直接お茶やコーヒーをボトルに入れて飲んでいるとパッキンに匂いが移って気になる人は気になると思います。私の場合にはボトルには熱湯のみを入れて、別にカップと粉末でお湯に溶かして飲むタイプのものを併用するように心掛けています。大容量のステンレスボトルにお湯を入れていくと、早朝に入れていってもお昼にカップ麺やスープをいただくことも可能になりますので、事前に準備ができればお湯を入れて持っていくことになるでしょう。

ただ、そうは言ってもそこまでの用意せずに出発してしまうこともあります。私の車の中も季節の変化を受けて、飲み物のための装備を更新しました。以前に購入していたステンレスの2重になったカップをドリンクホルダーに2つ入れました。こちらについてもその存在をご存じない方は、過去に紹介したブログのエントリーがあります。この商品はこれを書いている2019年10月現在には品切れになってしまっているようですが、同じような製品は今後も出てくると思いますので、参考ということにはなりますが、以下の内容についてもリンクを貼っておきます。

パール金属「真空コンビニカップ」は旅行にも災害対策にも有利

これ自身に飲み物を注いで飲んでもいいのですが、車の中なので飲んだ後でつい車の中で放置してしまって汚れたままになってしまうということにも気を付けなければなりません。写真のカップの中にはカップに熱い飲み物を入れた場合に多少持ち易くなるように考えられた紙製のカバーを入れていて、紙のカップを入れただけの時よりも多少温かさが長持ちしないかと考えてのことです。

上のリンクをご覧いただくと良くわかると思いますが、よくコンビニで提供されているレギュラータイプの紙コップにピッタリ合うようなサイズになっていまして、コンビニで熱いコーヒーを買い、揺れてもこぼれないようにフタをして車内に持ち込みこのカップに入れると、熱が外に伝わらずに飲物自体が冷めにくくなるという特徴があります。コンビニコーヒーはカップ自体が熱くなってしまうということで、手を温めながら飲もうとすればその分早く冷めてしまうというところがありますが、車内で飲むならそこまで体が冷えることもないと思いますので、このカップ兼ホルダーに入れたままこれからの季節は車内で楽しもうと思ってます。