突出した通信のオプションプランは終了しても楽しめるか

私自身は使っていないのですが、自分の家族にスマホを使わせるのにDTI SIMの音声プランにオプションで5分以内定額を付けたのを使ってもらっています。ほとんど通話にしか使わないということもあって、低速専用プランでの契約も考えたのですが、スマホ初心者であればあるほど、低速での通信に我慢ができなくなる場合が出てくるものと考え、それでも毎月1GB高速クーポンがある中で安い基本料で使えるDTI SIMに注目し、さらに導入当時に5分定額の利用の仕方が、相手の電話番号の前に特定の番号を付けなくても定額になるという、大手キャリアと同じ方式で通話定額を行なっていたこともDTI SIMを選ぶ決め手になりました。

MVNOではこの方式での通話定額はDTI SIM以外皆無で、こんなサービスを続けていて大丈夫なのかと思っていたら、案の定先日DTI SIMから連絡が入り、通話定額のやり方を他社にならってプレフィックス方式で新たに10分以内定額のオプションを提供するという内容のメールが入りました。

問題なのはここからなのですが、既にDTI SIMでは「非プレフィックス方式」での通話定額オプションの新規受付を停止しているのですが、既存契約者については2つの選択肢を示してきました。「非プレフィックス方式」のサービスは来年(2018年)8月末で終了し、オプションも自動的にサービス終了とともに自動的に解約になってしまうそうです。

もし、今と同じように通話定額を使いたいならすでにサービスとして始まっているプレフィックス方式のサービスを使うのに必要なアプリ「おとくコール」をスマホにインストールし、このアプリからの通話なら10分まで定額になるオプション「おとくコール10」に付け換える必要があります。オプション料金は月額820円(税抜価格 以下の表示も同様)ですが、既存の5分定額オプションを付けている人が、今年2017年10月25日までに乗り換えた場合に限り、オプション料金を月額500円に固定するというキャンペーンを行なうそうです。

ちなみに、私が入っている高速クーポン1GBの今の基本料金は音声SIMで月額1,200円で、5分定額オプションは月額780円でしたが、専用アプリからの発信に変えても良ければ、基本料とオプションの組み合わせで月額1,700円+税となり、他社と比べてもかなり安く10分定額とデータ通信の両方を使えることになります。

ただし、今までのようにどのアプリから発信しても良いということにはならず、アプリの入らないガラケーにSIMを入れ替えて使う場合には設定でプレフィックス番号を登録したり、手動で電話番号の前に特定の番号を入力することが必要になります。

まあ、現状でスマホを使っていますし、アプリの動作環境を見ても今使っているスマホにインストールして何とか動くようなので、結局通信費を安く済ますため変えてしまうんだろうなと思いますが、これでMVNOでは全てプレフィックス方式の通話定額になり、そういう方式がいやなら大手キャリアに残るという風にはっきりしたとも言えるわけで、わかりやすくなったということはありますが、ちょっと残念でもあります。

かなり長い前フリになってしまいましたが、長くMVNOの状況を見ていると、こんなことをして大丈夫なの? と思うようなサービスが展開されることがありますが、そういう場合はとりあえず入って使っていると、そのサービスが急に終了する際、何もない場合ももちろんあるでしょうが(^^;)、今回のように少しお得にサービスを使える代替案が用意される場合もあるので、そういう状況を狙って使うというのもありではないでしょうか。

個人的に残念だったのはまだ全てなくなったわけではありませんが、これも時代の流れというべきかウィルコムからPHS事業を引き継いだY!mobileがPHSから携帯電話に回線を変更することで「スーパー誰とでも定額」がその次の機種変更時までずっと無料になるキャンペーンが出てきた時には、ちょっと携帯回線への変更を早まったかなと思ったものです。ただ、Y!mobieに事業が譲渡されてからPHS自体のエリアも縮小されていましたから、さすがにこのケースではぎりぎりまで待つことはできませんでした。

今後、様々なサービスをMVNOに限らず大手キャリアでも出してくると思いますが、出た時は華々しくても、消える時には気が付いた時にはもう無かったということが今後も増えるはずです。このブログでは、いろんなMVNOのプランで面白そうなものがあれば紹介していく予定ですが、今回紹介したDTI SIMのように消えてしまうのは惜しいプランであっても、その代替プランを用意してくれるようなくらいオリジナリティのあるプランを今後も出していってもらえると嬉しいのですが。


スポンサーリンク

停電を前提にしたいざという時のための準備

秋の行楽シーズンとしてはこの上ない週末の三連休が、このままでは日本を縦断する台風によって多くの地域で台無しになる可能性が出てきました。かなり前から宿や交通機関を予約していた方には気が気ではないところでしょうが、最悪の場合は出掛けないという英断も必要ではないかと思います。

交通機関についてはキャンセルする日によって払戻手数料が変わってきますので、早めに結論を出した上でキャンセルして予約金を払戻すのか、交通機関が動くなら出掛けることを強行するのか、安全を第一に考えて判断しましょう。

宿については、このような状況ですので、悪天候の中出発したとしても、道路事情で宿までたどり着けない可能性もあるかも知れませんので、今のうちに宿泊先に予定しているところには連絡を入れて、すぐにキャンセルするのか、直前にはなりますが出発前に天候を見てキャンセルするかの判断をするのか、天候に関係なく出掛けるものの、たどり着けなくなった際に改めて連絡を入れるのかというように、細かく打合せをしておくことをおすすめします。

全く連絡を入れないまま結果的にキャンセルになってしまうというのは、宿に対して迷惑になりますし、場合によっては宿泊料金の100%をキャンセル料として請求されることもあるかも知れません。特に今回のような台風の場合、刻一刻と状況が変わります。もしかしたら大雨の影響で宿泊先自体が被害を受けて宿泊自体が無理になる事もあるかも知れませんので、これから週末にかけて連絡を密にすることを重ねておすすめしておきます。

旅行の予定がない場合でも、台風の進路になってしまった地域では、大きな被害が出ることが予想されます。特に今回の台風は風が強いということで、水害だけでなく風災による電線の切断で、広い地域に停電が起きる可能性もあります。ここからは、停電の対策について考えてみることにします。

まず問題はいつ停電が起こるかということですが、昼間の停電ならまだいいのですが、夜になって停電した場合には何も見えなくなってしまいます。まずは、火事の心配のない明かりである電池式の懐中電灯・ランタンの用意と、必要であればアルカリ電池のストックの確認か、ニッケル水素電池の充電など、いざという時に安定して明かりを供給できるように電池の準備しておくことがまずは大事です。

さらに、パーソナルな明かりとしては頭に付けるヘッドライトを家族の人数分用意しておけば、移動する時に両手を開けた状態で動けるのでおすすめです。また、小さなお子さんを暗闇の中で見失なわないために、よく縁日で売っている発光する腕輪が100円ショップで売っていますので、周辺が真っ暗になったらお子さんの腕に装着しておけば、もし外に皆で逃げるような状況になっても暗闇で発光するので、その光を目当てにすればはぐれることもなく安心して避難できます。

そうして明かりを確保したら、次に大事なことは停電の際に家の中で一番中味が変化すると思われる、冷蔵庫の中味をどうするかという事を考えましょう。冷蔵しなくても保存が効くものは残して後で食べればいいですが、もし冷凍食品が大量に冷蔵庫内にある場合、台風がやってくる前に冷凍食品を早めに食べ切ってしまうことも大事です。それでも残ってしまう冷蔵が必要な食材については、クーラーボックスに押し込むようにします。台風の前にはそういう場合に備え、冷凍庫に入っていなかった保冷剤をできるだけ冷蔵庫の冷凍室に入れ、いざという時にはクーラーボックスに入れてしばらくの間は保冷ができるような準備をしておきましょう。

もし、冷蔵庫の大きさに比べて容量の少ないクーラーボックスしかないような場合は、比較的安価な発泡スチロールの容器をホームセンターなどで調達してくるか、今回の準備を機会として、大き目のクーラーボックスを購入していざという時の用意にするくらいはやってもいいのではないかと思います。普通のお宅であっても大きなクーラーボックスはないかも知れませんが、ちょっとした物を保冷するために小さめの保冷バックぐらいは複数あるのではないかと思います。長く保冷しておきたいものについては、保冷バックに入れた状態でクーラーボックスに入れるという手段も取れますし、安くて大き目のクーラーボックスがなければこの機会に買っておくのもいいでしょう。必ずしも高性能なクーラーボックスをあわてて購入する事はないと思います。

安いタイプのクーラーボックスでも家にあれば何かと日常生活で重宝しますし、車で出掛ける際には夏の車内の温度はかなり上昇しますので、買い出しに行った際の強い味方になります。そうして用意した保冷バックやクーラーボックスに入らない食材については、先に食べるしかありませんが、もしそんなことになった場合は、改めて日々の買い物であったり買い方について考え直す必要が出てくるのではないかと思います。

オール電化の家では停電時の用意として、全てのコンロが使えない可能性も考えて事前にカセットコンロの用意が必要になりますが、その際にもし停電によって水道も止まってしまうような集合住宅にお住みの場合には、水の汲み置きも必要になるかも知れません。普通のお宅でも雨の影響で蛇口から濁った水が出てくる場合があったら困りますし、停電時でも調理できる環境とともに水の確保を事前にしておくことも忘れないで下さい。

個人的には日常的にできるいざという時の準備として、冷凍食品よりは常温で保存できる缶詰やレトルト食品のようなものを意識的に備蓄し、すぐ食べられるものとして家族での一食ないし二食分を冷凍食品にしておいた方が、停電が長く続いた場合に食品をだめにすることなく順番に消費できるようになると思います。

そうして明かりと食料の不安が解消できたところで、必要になってくるのが台風や停電についての「情報」になってくるでしょう。つまり、ラジオやテレビを停電の中でどう見たり聞いたりするかということですが、ラジオについては明かりのところで用意した電池の用意があれば、比較的停電の時間が少ないと思われる台風の通過中の情報については普通のラジオでも十分利用可能です。手回し発電タイプの防災ラジオでももちろん大丈夫ですが、もし普段からラジオを使っているのなら日頃電池の消耗を感じたら新しい電池に換えるか充電し直すということに気を付けていればまず問題ないでしょう。

ネット関連については、光回線およびADSLについては停電時には使えません。スマホなどのLTE・3G回線については基地局の予備電源が使えるうちはスマホによる情報集収は問題なくできます。地震と違って台風の場合は台風さえ通りぬけてしまえばすぐに復旧作業ができますので、スマホはずっと使える可能性はありますが、その際用意したいのが外付けのモバイルバッテリーです。

旅行に頻繁に行く方は用意があるかと思いますが、そうでない方もいざという時に使えるように、一つもしものために用意しておくといいのではないでしょうか。さらに、インターネットが使えなくても、今のスマホやタブレットにはワンセグやフルセグのTVチューナーが搭載されているものがあります。モバイルバッテリーから給電しながらテレビの台風情報を見るということも可能になります。

もし、お使いのスマホやタブレットにTVチューナーが付いていない場合は、ブラウザからYouTubeにアクセスし「SoLive24」で検索すれば最新の台風情報が見られますし、AbemaTVやYahoo!の映像ニュースでライブ配信をやっていたりするので、停電から回復するまではそうしたネットのストリーミング中継を利用するという手もあります。

このように、「明かり」「食料」「情報」を停電の場合でも確保できれば、それほど不安にならずに済みます。そして、9月という季節の事を考えて、室内の冷房が効かない事も考えられるので、家族の分だけ「うちわ」を用意しておくことも、暑さでダウンしないために必要な物ではないかと思います。

また、大雨や風の影響の出る前に避難所で過ごすことを選択される方は、多くの人が集まるということもあるので、情報集収のためにテレビ・ラジオ・動画を見たり聞いたりしている時に周辺に生活音を出さない工夫としてイヤホンの利用や、逆に就寝時に耳せんやアイマスクの利用によって多少は周辺の音と光をシャットアウトできるように思います。あと、もしあれば、床の硬い面にそのまま寝ないようにキャンプ用のマットがあれば持って行った方がいいですし、一人用のものでも着替えなどプライベート空間の確保のために組み立て式のテントが持ち出せれば、快適さは上がると思います。

台風の進路によってどこが危ないのか、地域にもよりますが、まだ何とか事前準備ができるところにお住まいの場合は、ここまで書いたことを参考にしていただければ幸いです。


「腕時計型通信端末」の進化と可能性

先日のApple社の発表で、個人的にiPhoneより気になっていたのが腕時計型の情報端末「Apple Watch3」の内容でした。というのも、モバイルガジェットのうちスマホより小さく、どんな時でも常に持ち歩くことができる端末のうち最小と呼べるものはやはり腕時計型のものであるという事になるからです。

今回のAppleの発表によるとApple Watch3は単体での通信機能があり、現在大手キャリアに限定されるものの、iPhoneにかかってきた電話にApple Watchで出たり、iPhoneに届いたメッセージをApple Watchで見ることも可能になったということです。

過去に腕時計型で通話やメールができる端末としてはドコモのかつてのPHS端末「WRISTOMO」がありました。この端末はリストバンドを外すことにより、普通の電話機のように通話することが可能で、メールやWeb閲覧も可能なものでした。ただこの端末は当時の携帯電話の電波でなく、消費電力が少ないことが特徴であるPHSを使ったことで成り立ったようなところがあります。

今回、AppleではLTE通信ができる腕時計型通信端末を作るにあたって、物理的なSIMは搭載せず、SIMの情報はソフトウェア的にeSIMの形で収録されるようになるのだそうです。ですから、通信自体は単体でもできる反面、iPhoneに入れるSIMカードの内容をeSIMに登録する必要があるので、Apple Watch3単体での契約はできません。しかし、いったんiPhoneと電話番号を同じにしてeSIMに登録してしまえば、今までのように電波が届く範囲にiPhoneを置いておく必要はなく、自宅にiPhoneを忘れてしまっても、同じ電話番号やメールアドレスでの通信をApple Watch3で行なうことができるというのです。

これは、例えば飛行機に乗っていて大きなトラブルがあり、機内から脱出するためのシューターを使って降りるような場合、当然手荷物の類いを持って行くことはできません。バッグの中にiPhoneを残してその場を離れる場合であっても、Apple Watch3をしていれば、手から外していない限りはその後、何の荷物も持たない状態でもiPhoneにかかってきた電話やメールを受け取れるということになります。

他のケースを考えてみても旅行中でもホテルの部屋についiPhoneを置き忘れたまま外に出てしまったり、車での移動中にiPhoneを持たずにサービスエリアでトイレや休憩のために出た時に電話がかかってきたような場合でも大事な電話を逃さずに済むというわけです。過去にちょっとした外出時に大事な電話を逃した痛い経験をされている方や、急に災害に遭った時にとにかく身軽に逃げる場合でも最低の通信状況を確保したいという方には、新しいiPhoneとセットで導入する意味はあるだろうと思います。

ちなみに、個人的に気になるのは満充電の状態でどのくらい動くのかということですが、前モデルと同じ公称18時間という数字を叩き出しています。まあ、これならば一日使った後ですぐに充電すれば毎日持ち運ぶことのできる感じですから、実用的なラインもクリアしているのではないかと思いますが、やはり将来にわたって普及するかどうかというのはこの電源の問題ですね。

私自身、こうした腕時計型の端末というものには常に興味があるのですが、今自分の中ではメンテナンスフリーで正確な時刻を表示するだけのガジェットで十分ということで、昨年オーバーホールに出したCITIZENのエコ・ドライブを搭載した腕時計を付けています。充電池を交換し、部品をオーバーホールしたことで、日々付けているだけで電池についての心配をすることなく、時刻の修正をするだけで済んでいます。

これはあくまで個人的な希望であるのですが、今回のApple Watch3は機能的には全く利用するのに問題はないのですが、唯一の問題は充電方法および電池の持続時間であると言えます。できれば汎用の充電機・ケーブル・ワイヤレス充電器で充電できる事が望ましいですし、できれば小型で高性能の太陽電池バネルをリストバンドに付けて、そこからの充電だけでも最低限の動作なら長期間行なうことができるようになれば、普通の腕時計から乗り換えるだけの魅力が私にとっては出てきます。

結局のところ、この問題は電気自動車普及における課題と一緒で、本体に内蔵されている充電池の性能アップおよび、満充電でどのくらい使えるのか、さらに充電をいかに手軽にできるかということがクリアされてくれば、もしかしたらスマホを飛び込してこうした腕時計型情報端末とタブレット・ノートパソコンの組み合わせだけでも十分になっていくような感じになるのではないでしょうか。

恐らく電気自動車が実用的になるはるか前に、腕時計型通信端末の分野ではさらに便利になった端末が安い価格で出てくるだけの布石を現在のAppleは打ってくれているように感じますので、新たな技術を先取りして利用したいと思っている方は今回の新しいiPhoneとApple Watch3とのセットは買いであると私は思います。

ただ、通信費を安く使いたいと思っている方は、現在は大手キャリアがこのセットには対応するだけなので、MVNOで対応するところが出てくるのかどうかのを待つという手もあります(ただ、ドコモではSPモードの契約必須ということで、MVNOでは実現が難しいのではないかという見解も今の時点ではあります)。さらにその後にAndroid陣営でも既存の時計メーカーとタッグを組んで、時計としても通話端末としても使いやすい端末が出てくるかも知れませんので、そうした動きも今後は注目していきたいですね。


一部MVNOにおけるオーバーワーク問題の懸念

格安SIM、スマホに限らずインターネット上で完結するサービスは数々あります。テレビを見ていると、目立つのが各種保険で、インターネットから見積りおよび加入の手続きまで全て完結してしまうところは、窓口に直接出向いたり、担当社員や代理店、嘱託の方などと面談して契約するものと比べると保険料の安さをメリットに上げています。

これはある意味当り前の話で、今までの多くの保険会社は販売員に対する人件費や教育費用が保険料の一部を占めていたのに対し、ネット保険ではそうした人件費などがかからないため(一部オペレーターの育成費用と人件費はかかるでしょうが)、安い価格で保険を提供できるというわけです。

保険と格安SIMの仕組みは全く同じではありませんが、ネットから申し込んで郵送でSIMや端末が送られてきて使えるようになるという、私が考えるような格安SIMを提供するMVNOが安い理由のひとつは経費削減のできるビジネスモデルであることも確かです。実際に店舗を構えて営業し、職員の人件費なども通信費の中からまかなっている大手のキャリアと比べると、その経費の差というものがユーザーの利用する料金の安さにつながっている部分はあるでしょう。

しかし、最近のMVNOの中にはあえて大手キャリア並のサービスをうたう所も増えてきました。直接市街地で交通の利便が良いところに実店鋪を出し、大手と同じようなサービスをするケースもありますが、今回考えてみたいと思うのが、既存の店舗のネットワークを使い、そうした拠点を利用して新たに格安スマホやSIMカードを売る業務を増やすことでサービスの拡充をはかるようなケースです。

というのも、先日車で出掛ける際、いつも通らない道を走っていた時、CDショップの「TSUTAYA」のところで、奇妙な看板を見付けました。車を運転している時なので写真は撮っていないのですが、大きな看板に「TONEモバイル」と書かれた看板があったのですが、なぜかその看板には小さな張り紙のようなものが貼られていまして、その張り紙には「受付終了」と書かれていたのでした。

気になったのでTONEモバイルのホームページから取扱店舗の一覧を見てみたところ、確かにその時通ったTSUTAYAの店舗では先月いっぱいで全てのTONEモバイルに関する手続きを終了しておりました。なぜそんなことになったのかと考えると、やはりある一つの問題につきあたってきます。

基本的に、どんな業種でもそうですが、単に一通りの説明をして販売するだけならマニュアル通りに行なえばいいので、既存の職員でも対応できる可能性がありますが、細かい規約について説明を求められたり、クレーム処理をしなければならなくなったような場合には、本来の業務の時間をそがれてしまうほど、集中してお客への対応をしなければならなくなります。

来店してクレームを言う側としては、カウンター越しに説明をしている人間の言ったことというのはどれくらい業務内容がわかっているかという対応する人間の差とは関係なく、あくまで「担当の人間が公式に言ったこと」に取ってしまいます。間違った説明をされて誤解したまま使っていたユーザーが、説明と違うことがあると気付いた場合もはや最初に説明した人が誰かということは関係なく、売ったお店に対して責任を取れということになってしまいかねません。

そうした事が起こっても大丈夫なように、会社の方で専門的な知識を持ったスタッフがきちんと配置され、その人が責任を持ってクレームにも対処することができればいいのですが、もし一般のスタッフに業務拡大のしわ寄せが来て、片手間に格安スマホを売るスタッフだけしかいないということになると、通信事務の事業だけでなく本業にも影響が出るようになりかねません。

恐らくTSUTAYAではそういった兆候を事前に察知し、専門的なスタッフを常に用意できないところについては受付中止にしたのではないかと個人的には思います。それは、ユーザー側にとって一部残念なところはありますが、駄目なら早いうちに駄目と言ってもらった方がいいようなところもあるので、個人的には肯定的に受け取りたいと思います。

ただ、TSUTAYAと同じように本業のある中で格安SIM・スマホを販売・アフターサービスを行なうような事業展開をする企業については、くれぐれも社員の負担だけを増やし彼らを疲弊させるような無理な事業拡大の手法はできれば止めていただきたいと切に思います。というのも、無理をして立ち上げても安定したサービスが提供できないということがわかれば、簡単にユーザーは契約を解除し、別のところへ行けてしまうわけですから、せっかく事業として格安スマホのサービスを行なっても、事業としての意味がなくなってしまうようになることを懸念するわけです。

同時に、ユーザーの側も、MVNOがなぜ大手キャリアと比べて安く利用できるのかということをしっかり考え、疑問を全てアフターサービスに丸投げするのではなく、わかりそうなところは自分でネットや本で調べるなどして勉強する姿勢も大切だと思います。そうすれば、アフターサービスが薄くても料金の安いところが生き残っていけます。今後の状況がどうなるかはわかりませんが、安い料金で提供してくれているMVNOが絶えないよう個人的にも安いところは大切に契約して使っていきたいと思っています。


旅先ではセルフスタンドでもレシートはもらう方向で

先日、自分の車にガソリンをセルフスタンドで入れました。私の場合は基本的にはガソリンの入れ方は「満タン」を選び、セルフスタンドで給油する場合には、機械の方で自動的に止まったところで給油をストップし、それで燃費を計算しています。

今回わざわざブログに給油の事を書くのには理由があって、先日は満タン給油したつもりで走り出したら、ガソリンメーターは右いっぱいには振り切れず、中途半端に約75%のところを針は指したままで止まってしまっていました。もしかして、自分の車のメーターが故障しているのかと思いましたが、改めてレシートを確認するといつも入れた時の金額よりかなり安く上がっている事から、自分の入れ方が(給油口への差し方など)が悪かったのか、それとも機械の判定がおかしかったのか、とにかく満タンには給油できなかったであろうことがわかりました。

個人的にはすぐに長距離を走るわけではないので、多少走ってから改めて満タンに給油すればいいやと思ってそのまま走っていますが、これだとどうしても満タンに給油することで実質的な燃費を測ることができなくなります。改めて調べたところ、勢いよくレバーを握りすぎる私自身のガソリンの入れ方が悪かった可能性が大なので(勢いよく入れると、満タンの水準に行くまえに安全を優先し止まってしまうことがあるそうです)スタンドに文句は言えませんし、自分でおかしいと思ったら改めてゆっくりガソリンを入れるようにするなど、何とか満タンに入れる方法はあったのにと思います。途中で給油が止まった時にそれまで入った燃料の量と金額を比べて少ないなと感じた時点でおかしいと気付くべきだったとも思います。

こういう給油のちょっとした「ミス」というのは普段の生活の中では大怪我には結び付かないかと思いますが、旅先でこれから相当の距離で次のガソリンスタンドがないとわかっている状況で給油ミスが起こって、自分は満タンのつもりで走っていて実は満タンではなかったら大変です。

そういう意味で、大切なことは勢いよくレバーを持たずにゆっくり入れる事を心掛けるのはもちろんのこと、自分の車のガソリンタンクの容量を把握しておくということと、自分のいつも入れるタイミングは同じくらい燃料が減った時にするということでしょう。そうすれば、今回の私のようにもし給油を失敗していたとしても、レシートを見た時点で給油した量と金額がいつもと比べて少ないことに違和感を覚えれば、その場から出る前に追加で給油することもできるかも知れません。

私の場合は、最近人の出てこないセルフスタンドで給油することもしばしばありますが、今回のような事だけでなく、違和感に後からでも気付けるようにレシートはちゃんともらってきます。これも、近所を買い物に回るだけでほとんど遠出をしないというドライバーならレシートを取らなくても大丈夫かも知れませんが、旅行へ行って現地で給油するような場合には、いつどこで給油したのかということと、その場所でのガソリンの価格はどうだったのかということなど、レシートには様々な情報が記載されていますので、帰宅後にごみ箱送りになるとしても、念のため帰宅するまでは持っている方がいいのではないかと思います。


外でお茶する環境を作る その9 ポーレックス お茶ミルIIを選んだわけ

外出先でお茶を楽しみ、さらに茶ガラのような後始末にこまるゴミも出さないようにするための一つの方法として、私自身は自宅で使っている茶葉をそのまま持ち出して、飲みたい時に飲みたい分だけ粉に挽いて冷・温どちらのお茶も楽しめる「お茶ミル」を導入することにしました。店頭で購入するのか通販で購入するのかも含め色々迷いましたが結局今持っているコーヒーミルと同じところが作っている「ポーレックス お茶ミルII(2)」を入手することにしました。

形状はコーヒー用のミルと全く同じで色だけが黒(コーヒー用)と緑(緑茶用)で違うくらいですが、中味の刃がセラミックスでもドリル式ではなく、同じ大きさの石を合わせて擦るような石臼式になっていまして、商品名からわかる通り、従来品より細かく茶葉を粉末にできるようになっています。ただ、あくまで手動式のミルなので大量の茶葉を一気に粉にするのには適していません。あくまでいただく直前に少量の茶葉を挽き、その時に飲む分だけを粉にするためのものと割り切って購入しました。

購入の決め手になったのは、そのサイズがコーヒーミルと同じで、さらにハンドルも同じ方式の着脱式ということで、同じバッグに入れて使い分けるなら、ハンドルはどちらか1つだけを用意すればいいので、その分のスペースを節約できることでした。何と言っても私の持っているお茶セット用のバックはパンパンなので、何とかこれなら一つのバッグにコーヒーミルとお茶ミルをまとめて放り込むことができるのではないかと思って一気に決めてしまいました。

実際にバッグに入れてみて、ちゃんとジッパーが閉まるかやってみました。実際にセットしてみると、相方ともハンドルが付いていれば収納は無理でしたが、何とか2つのミルを入れた状態でバッグを閉じることができました。最初にお茶セットを作ろうと思った時にはまさかこんな風にコーヒーと緑茶の両方を挽くミルを買い揃えるとは思っていませんでしたが、ただこうした用意があれば、外でのコーヒーだけでなくお茶も十分楽しむことができます。

実際に茶葉を粉末にして飲む場合、急須で淹れる場合と比べて一杯分の茶葉の量は少なくて済みます。茶葉用の入れ物として、今まで粉末茶を入れていたナルゲンの60mlボトルでは日常的に持ち運ぶ量としては多い気がしたので、それより容量が半分の30mlのボトルに入れてみたのですが、重さで言うと約15g入ります。ミルで粉にすると一杯分が約1g程度で十分飲めるので、ちょっとした長期旅行でもこのボトルで十分間に合うくらいの茶葉の量になると思います。入れ物のサイズは60mlから30mlのボトルになったのでその分のスペースは少なくなったのも幸いでした。

実際に飲む前の作業として、一人前の茶葉の量を計ることが必要になりますが、ナルゲンボトルのフタに茶葉を入れると、フタにいっぱいの状態で約2g(キッチンスケールで計りました)になったので、目分量でナルゲンボトルのフタ半分くらいにすればだいたい1gくらいになります。恐らくコーヒーと同じで飲んでも2人分の茶葉をミルで挽くぐらいが最大だと思いますので、お茶ミルとの組み合わせではナルゲンボトルだけで大丈夫そうです。

実際に1gの茶葉を挽くためには60回くらい回さなければならないと説明書には書かれていますが、日帰りの旅などではこのミルで飲むのと予想される分の茶葉を挽いて別の容器に移したものだけ持って行くという方法もとれます。ただ、茶葉として持って行けばあえて粉末にしなくても、コーヒー用に持っているペーパーフィルターを使ってお茶を飲むこともできますし、ナルゲンボトルに茶葉を入れて持ち運びながら、お湯だけではなくペットボトルの水に溶かしていただくことも可能です。

緑茶が手元で粉に出来ればコーヒーと比べるとはるかに活用できそうな所が多いだろうと思いますし、粉茶にしてしまえば水にも溶けますので、かなり応用範囲がコーヒー豆と比べて広いような感じです。旅先で購入したソフトクリームやアイスクリームに粉末茶を掛けたり、焼酎の水割りに粉末茶を混ぜて緑茶ハイにしたりなど、単にお茶として飲むだけでない活用法もあります。挽き具合を最大にすれば、かなりパウダー状に近く引けますので、これからどう使おうかと考えるのが楽しみです。

※外でお茶する環境を作るにあたり、一通りのセットが出来上がるまでの試行錯誤について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その0 究極の「お茶セット」を目指して
その1 お湯の用意について
その2 コーヒーと茶葉は両立するか?
その3 コーヒーお茶以外の飲み物
その4 コンビニコーヒーの限界
その5 ドリップコーヒーは豆か粉か?
その6 豆を挽く二人用コーヒーセット
その7 まとめ・どこでもお茶できる事の大切さ
その8 外出先で緑茶を簡単に飲むために
その9 ポーレックス お茶ミルIIを選んだわけ


外でお茶する環境を作る その8 外出先で緑茶を簡単に飲むために

最近、旅行先でおいしいコーヒーを飲むために揃えたセットを毎日自宅で使っています。というのも、安くコーヒー豆を調達できるメドが立ったので、常に最高の味というものはあえて求めず、電子レンジで加熱した牛乳と合わせてカフェオレにして朝食時に毎日コーヒーを頂くようになったので、お茶セットの中に入れたポータブルのコーヒーミルは毎日フル回転しています。

ただ、先日列車で出掛けた際には出先でコーヒーを豆から挽いていただくことはできませんでした。コーヒー豆を挽いてドリップして飲むということになると時間と場所の選択が必要で、なかなか電車での移動の場合は周りに人もいるということになると、多くの手間を掛ければ掛けるほど注目も集まってしまいますし、なかなかゆったり楽しむのも難しいというのが正直なところです。

コーヒーのセットを作る前には、お湯とともに日本茶の緑茶を持って行って飲んでいたのですが、コーヒーを豆から挽いて淹れるよりは手間は掛からないものの、基本的には茶ガラが出ますし、飲むまでは手軽だとしても、後片付けに苦労しそうなのでなかなか緑茶も楽しめなくなってきたというのが現状です。

ただ、今後の電車の旅では白湯だけではなくしっかりとした味の緑茶も飲みたいということで、ボトルにお湯を入れていった場合の緑茶の楽しみ方について改めて考えてみることにしました。

まず、茶葉を持って行く場合コンパクトな急須代わりとして様々なボトルが存在します。すでに現行商品からは外れていますが、過去に登山用品グッズのメーカーであるモンベルが金網の茶こしが内蔵されている「ステンレスサーモボトル」を販売していました。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-c378.html

上のリンクはこのブログの引越前の旧サイトですが、今でも持っていて便利に使えることは使えるのですが、一回飲んだ後の掃除が大変なので、車での旅ならいいかも知れませんが、電車での旅だとちょっと後の事を考えるとお茶を飲むのを躊躇してしまいます。他の製品でいえば、現在でも静岡県内で販売されているところもある「茶こし付きティーポットボトル」がありますが、このボトルは保温ができないのでボトルというよりも細長い急須といった感じのものです。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-650c.html

夏の時期なら、本体の筒に茶葉を入れてそのままペットボトルにセットできるアイデア商品「chattea(チャッティー)」を用意して出掛ければ、冷たい天然水のペットボトルを購入し、このチャッティーをセットしてしばらく待ち、水出しの冷茶を飲むということにすればチャッティーの中の茶葉はペットボトルと一緒に処理できますし、ボトルの事前用意もいりませんからなかなかスマートにかさばらず旅先でお茶を楽しむことができるようになるでしょう。以下のリンクは初めてこの商品を見付けた時のものですが、最近では静岡駅の売店でも見掛けたことがあるので、現在でも入手は可能だと思います。冷茶として旅先で気軽に緑茶を楽しむならこれがベストバイという感じかも知れませんね。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-1c8f.html

ただ、熱いお茶が後片付けの心配なく飲みたいということになると、茶葉そのものでなくティーバックに入った緑茶や、茶葉そのものを入れて抽出する紙パック(いわゆるお茶パック)は100円ショップでも売っていますので、茶葉とお茶パックをセットにして持ち、ボトルにお湯を持って行けばここまで紹介していたボトル類を持っていかなくても十分なのです(^^;)。その場で茶葉をお茶パックに入れるのが大変なら自宅から持って行く時にお茶パックの中に茶葉を入れたものを複数作って持って行き、もし使わなかったら茶葉を戻せばいいのでかなり合理的です。

ただ、その場合も使用済のお茶パックをどこかに捨てる手間は残るので、お茶は飲みたくてもゴミを出さないためには次の手を考えなくてはなりません。

ということで、現在の私が使っているのは茶葉ではなくかなり細かく粉砕された「粉末茶」として売られているものを購入し、それを滅多なことでは漏れないナルゲンボトルに移し換えて必要な時にお湯や水に溶かして飲むという手段です。写真のナルゲンボトルは60mlのものですが、粉末茶として一杯飲む場合の量はそれほど多くないので、茶ガラが出ず便利ではあるのですが、なかなか全て飲み切るには時間がかかり、そのうちに粉末茶自体が傷んでこないかという別の心配も出てきてしまいます。

そこで、お茶パックと茶葉のように自宅で飲んでいる茶葉をそのまま使うことで粉末茶を作ることのできる「お茶ミル」と茶葉をお茶セットの中に入れてみようかという野望が出てきました(^^;)。これなら、飲まなかった茶葉は帰宅後に戻せばいいですし、別に購入するものは初回だけお茶ミル分の出費だけで良いので、今後の事を考えつつこれから良さそうなものを物色してみることにしたいと思います。

※外でお茶する環境を作るにあたり、一通りのセットが出来上がるまでの試行錯誤について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その0 究極の「お茶セット」を目指して
その1 お湯の用意について
その2 コーヒーと茶葉は両立するか?
その3 コーヒーお茶以外の飲み物
その4 コンビニコーヒーの限界
その5 ドリップコーヒーは豆か粉か?
その6 豆を挽く二人用コーヒーセット
その7 まとめ・どこでもお茶できる事の大切さ
その8 外出先で緑茶を簡単に飲むために
その9 ポーレックス お茶ミルIIを選んだわけ


おうちのでんわ 通話料金の内容をウェブ上から確認すると

サービス開始直後からソフトバンクの「おうちのでんわ」を導入し、使い始めてからようやく普通に月初から使い出した前月分の利用明細が見られるようになり、その結果が楽しみでした。というのも前々月は開通確認のため時報の「117」に掛けた分だけが通話料として請求されてしまっていたので、できる限り通話料がかからないようにと前月は頑張ったつもりだったのです。

「おうちのでんわ」は、発信後に「プブプッ プププッ」と2回鳴ってから繋がるソフトバンク携帯へはいくら電話しても無料になります。ただこのようにするためには「ホワイトコール24」を申込時に付けることが必要で、申し込んで適用されていることがソフトバンクの専用ページで確認できます。ちなみに私の回線では「ホワイトコール24」に加入していることを確認済なのでいくらソフトバンク携帯に電話しても通話料が請求されませんが、その他大手2社の携帯電話および一般電話にはそれぞれ通話料がかかってしまうので、その事を十分に家族に伝えて基本料以外(つまり、こちらから掛けるのはフリーダイヤルか相手がソフトバンク携帯のみにする)かからないように気を付けていたのですが、Webでの明細を見ると、百数十円ですが通話料として8月分の請求が出ていました。

これはもしかして「ホワイトコール24」でソフトバンク携帯に掛けるのに例外があるのかと思ったのですが、よくよくソフトバンクのお客様用ページで明細を調べてみると、ホワイトコール24利用の通話料は問題なく料金が発生していないことが確認できました。その点ではほっとしたのですが、今回料金請求されているのはことごとく一般電話への通話でした。つまり、自分の家族の中に「おうちのでんわ」を使って市内および市外の固定電話に電話している人がいることがわかりました。

最初、基本料以外に通話料金が請求されているのを確認し、家族もそんなにこの電話を使っている感じもなかったので、何かの間違いかと思ったのですが、そんな感じでソフトバンクの方に問い合わせをしたら即クレーマー認定されてしまったかも知れません(^^;)。このように自分で事前にネットで調べてわかることはしっかり確認してからクレームをするかどうかの判断することをまずはおすすめします。

ただ、今までの固定電話と「おうちのでんわ」を使っての発信とでは市内通話の料金は変わりませんし、市外通話ではむしろ安く通話することができます。私の場合は家族も使えるスマホに5分以内定額の音声SIMを入れているので、「ホワイトコール24」が使えないケースではスマホから発信してもらうようにすれば毎月の通話料金を掛けずに固定電話についていた電話番号をキープできるので、時間を掛けてこうした使い分けの方法については不慣れな家族にもじっくりと説明をしていこうと思っています。もっとも、固定電話に掛けるなら、30分長電話をしても80円ということで、直接出掛けるよりかなり安いですし、携帯電話が普及するまでに掛けている固定電話の相手先が存在する場合には、多少の金額には目をつぶっていた方がスムーズに事が運ぶのかも知れませんが。

ただ、通信費を節約するためには細かいことをきちっと正して改善することも必要です。「おうちのでんわ」の個人ページで調べられる通話明細については、こちらから掛けた電話番号の下4ケタは表示されないもののだいたいの番号はわかるので、利用した中でどこに掛けた電話に料金の請求があったのかがわかるのは、後から検証する場合にはありがたいです。

ただ、9月になると8月分の明細はわかるものの、この文章を書いている時点の9月分、つまり当月分として1日から本日までどのくらい電話をしたのかという明細は見ることはできません。これが昔は普通だったのですが、今では何でもすぐ知りたくなるような方の場合は、すぐには利用状況が反映されない通話専用の回線というのは、ちょっと心配になるところもあるかも知れません。具体的には、翌月になったら知らないところあての多額の電話を誰かがしていたということも起こり得ますので、前月分の明細を見て、ちょっと気になる利用者が家族内にいる場合には、その辺はきちんと話をしながら、用途によって使う電話を分けるように話をすることも必要になるかも知れませんね。

私が現在「おうちのでんわ」用にユニットに接続するための電話として使っているのは、電話機本体から電源を供給しないタイプの電話ですが、ユニットから繋いだモジュラーコードを電話機に繋いで出てくる音量について、十分な音の大きさで聞こえてきます。単に留守番電話機能のない電話として使うならこれで十分です。

既に物心の付いた時から携帯電話があり、固定電話の存在意義を感じることのできない方もいるかも知れませんが、ソフトバンク携帯の契約があれば月額500円(税抜価格 以下の価格も同様です)で固定電話を模した電話を持てるというのは相当安いですし、月額1,000円(ソフトバンクの契約がない場合)でも個人的には十分安いと思います。

実際に固定電話を置くことのメリットとしては、

・ファクシミリの送受信が使える(別途電話機やファクシミリ機能の付いたプリンタなどが必要)
・携帯電話からだと使えないフリーダイヤルを利用可能
・携帯電話の番号を教えたくない人へ番号を教えるための電話として
・多機能電話の迷惑電話お断りサービスを使いたい(別途電話機および「番号表示サービス(月額400円)」の契約が必要)
・携帯電話を持たない人(お子さんや高齢者など)同士の共通の連絡用番号として使える

などがあります。事業者にとっては「信用が増す」というメリットを挙げている方もいますが、安く入れる方は500円で入れてしまうので、そうした以前からの概念を持っている方(固定電話を持っている人の方が信用できると思っている方のこと)とお付き合いする場合には、それだけでも入る価値があるような気もするのですが。

※なお、この「おうちのでんわ」について紹介の段階から書いた内容は以下のリンクとしてまとめさせていただいております。興味のある方は良ろしければご覧いただけるとうれしいです。

LTE通信でもファクシミリ利用可に?ソフトバンクの「おうちのでんわ」
「おうちのでんわ」契約までの顛末
「おうちのでんわ」を「ホワイトコール24」でホワイトプランと紐付け


防災用電池式ランタンに求めたい「耐久性」とは?

日常的に家の照明を使っているとなかなか懐中電灯すらも使う機会はないかと思いますが、あえて一般的な海中電動でなく、机の上にでも置けば部屋全体を照らすことのできるランタンを非常用として持出袋の中に入れている人はあまり感じないかも知れませんが、自宅では電気の付かない所で夜に使うために、常に電池式ランタンを使えるようにしています。しかし、残念なことにその中の一つが先日壊れました。

壊れたのは発光部ではありません。昔の電池を入れて使うランタンというのは豆電球や蛍光灯を使っていたということもあり、電池を何回か入れ替えていると球や蛍光管が切れてしまって使えなくなり、交換がめんどくさくなって使わなくなってしまうということがあったのですが電球や蛍光灯からLEDに変わったことで飛躍的に性能が上がりました。

普通に使っていて球切れが起こることがほとんどなくなった代わりに、電池を入れるフタの部分がことごとくプラスチック製ということで割れたりして壊れてしまうというもので、全く同じランタンではないのですが、これで2件目の発生となってしまいました。こういう壊れ方が続くと、LED自体は全く問題がなくても使えなくなってしまうので、正直なところ悔しくなってしまうのです。この辺は車に長く乗っていてエンジンや電装品などメイン部品ではなく、プラスチック製のダッシュボードのレバーや部品が壊れたことで車を手離さなければならなくなった時のような感じです。

このような電池式のLEDランタンをずっと非常用持出袋の中に入れておき、いざという時に使わなければならなくなった場合というのを考えてみると、大きな災害直後というのはどうしても精神的に興奮しているような状態になってしまいがちです。当然急に使うようになった場面というのは昼間ではなく夜で、さらに袋の中に何があるかもわからないようで焦っている時である可能性が高いでしょう。そんな時に何とか電池を見付けたとしてもうまく電池がセットできなくて強引に電池を入れようとしてフタとかみ合わせの部分を壊してしまう可能性もないとは言えないと思うのです。

個人的には多少あらっぽく扱っても壊れないよう、電池を入れるフタと本体のかみ合わせについては金属のものであった方がいいような気がするのですが、コストの問題なのかわかりませんが、なかなかそうした電池式ランタンにはめぐり合いません。

ちなみに、今持っているものの中では、GENTOSのSOL-144S(単四4本)のランタンの電池ブタは、溝と溝を合わせてセットするまでは大変なのですが、一度その溝に入ればフタを固定させるために回す距離というのは極めて短く、8分の1回転くらいしかしないので、何回転もさせてきっちりフタを閉じる方式の古いGENTOSのランタンと比べると、プラスチック製の電池フタに与える力は少なくて済みそうです。ただ、溝に入らないからと強引に入らないままに回してしまうと壊れる可能性はあります。

このタイプのランタンとしては、単三電池6本を使うタイプのEX-136Sもあり、どのくらいの範囲を照らすかによって使い分けるのが望ましいですが、個人的にはせっかくLEDの高寿命な特性を生かすためにも、LEDが壊れる前に電池ブタが壊れて使えなくなってしまうようなことのないような製品が出てくることを希望します。

また、違う方向のアプローチとして耐久性のありそうなマグライトやお手軽なヘッドライトに白いレジ袋などをかぶせてランタン代わりに使うという方法です。特にヘッドライトはまっ暗な中でランタンの電池を入れるためにも必要なところもありますので、ランタンとは別に用意しておくといいでしょう。

マグライトは金属製の部品を使っていることが多いので、気に入ったものを長く使っている方もいるかと思いますが、それなら日常的にバッグの中に入れて持ち運ぶようにしてもいいでしよう。あくまで問題になるのは使いたい時に問題なく使えるかどうかという点にあります。できれば袋の中に入れっぱなしにしないで、たまには電池を入れて正常に点灯するかどうかは確認されることをおすすめします。

ヘッドライトは私の持っているものはほとんどプラスチックの安い作りですが、一個千円~二千円くらいで購入できるので、家族分のヘッドライトを用意しておき、その中の一つをランタンのように使うようにすれば、同時に全てのヘッドライトが使えないということは考えられないので、ヘッドライトをまとめて非常用持出袋に入れる場合は、電池を入れずにヘッドライトをまとめて白色のビニール袋に入れておけば、災害時にはライトだけでなくこのビニール袋も光を拡散させてヘッドライトをランタンのように使うことができます。

ただ、ビニール袋をかぶせてランタンのように懐中電灯を使うより、上記で紹介した据え置き型の電池式ランタンというのは本当に便利なものなので、二つ目の手段というのは用意してあった電池式ランタンが全て壊れてしまった場合のプランBとして考えておいた方がいいと思います。

ランタンというとキャンプや災害用にしか使わないイメージもありますが、夜中に起きてちょっと部屋の中を確認したい時とか、トイレに行くような場合、照明を付けて部屋を完全に明るくするよりも、暖色系のLEDが使われているランタンを枕元に置き、そのランタンを持って移動するようにした方が、一気に目が冴えてしまうことなく寝床に戻っても再び眠りに付きやすいような気もしますので、日々ランタンを枕元に置くような生活パターンも考え、さらに壊してしまう可能性を考えて複数持ち(予備の品)しつつ、同時に耐久性のある製品を探してみるのもいいのではないかと思います。個人的にもまだ完全に満足できる製品には出会っていないというのが正直なところですので、定期的に電池式ランタンについてはアンテナを張っておこうと思っています。


改めてリチウム電池の扱いに注意する点を考える

このブログでは市販品ではありませんが、ドライブレコーダーに関する記事を書いている関係もあり、先日流れてきたニュースはかなり気になるものでした。ユピテルが販売している車に据え付けて前方の様子を撮影できるドライブレコーダー「DRY-FH200」について、本体内蔵のリチウムイオン電池が燃え、本体および設置場所周辺が燃えるという事故が2017年5月に国内2ヶ所で発生したのだそうです。その原因を調査した結果、ユピテルはこの製品「DRY-FH200」のリコールを行なうことを決定し、約8万5000台出ている商品を回収し発火の恐れのない代替製品に交換するということを発表しました。

当該製品の販売期間というのは2012年10月~2013年8月ということで、発売されてから約5年が経っているということもあり、車自体を変える時に新たな製品を利用するようにしたり、ドライブレコーダー自体を付け替えてしまった方は大丈夫でしょうが、中古で購入したり(購入した中古車にすでに設置されている場合もあるかも知れません)、新品で購入しても長く使っている方も少なからずいるかと思いますので、まずは自分の車にドライブレコーダーが付いている場合はそれがユピテルの製品かどうか、さらに型番が「DRY-FH200」かどうかを確認するようにしましょう。なお、メーカーの方の発表が掲載されたページは以下のリンクからたどれますので、もしご自身の車にこのドライブレコーダーが付いている場合の参考にしてみて下さい。

https://www.yupiteru.co.jp/corp/important/170904.html

個人的にこの話を聞いて注目したいと思うのは、いわゆる製品の初期不良ではないということです。販売されたのが2012年10月からということで、この文章を書いているのが2017年の9月ですからおよそ5年間は問題が出ていなかったということになります。それでも、製品として世に出した以上は、問題があれば責任を持って回収・交換しなければならないメーカーの大変さというものを感じるわけですが、特にこの「ドライブレコーダー」という製品の特性である、直射日光をまともに浴びながらも正確な動作および電池の安全な利用ができないといけないわけです。

このブログでは様々なモバイル機器の事を紹介していますが、熱が発生しているのにそのまま使うようなことはとてもおすすめできないのですが、ドライブレコーダーは車をスタートする時点で本体が熱くなっていたとしても、誤動作や発火を決してしないように設計して世に出さなければなりません。そして今回のように発売してから5年経ったのでもういいだろうという風にもならないという事もあります。

改めて、私たちの身の回りを眺めてみると多くのものの中に動作用のリチウムイオン電池が入っているものが少なからずあると思います。スマホについては胸ポケットに入れているような人もいると思いますが、下手をしたらポケットの中で発火するような可能性もないとは言えません。

日本製のスマホの中には防水防塵をうたうものが多く、私もそうですが多くの人が安心し切ってスマホを使っているケースが多いかと思います。当然正常に動くことが当り前なのですが、手で持ってみてちょっと電池の部分が膨らんでいるとか、それまでと比べて本体がかなり熱くなっているなどありましたら、少なくとも体に密着しての使用は中止し、できれば販売店やメーカーのサポートに連絡して異常がないか見てもらうことも必要になってくるのではないかと思います。

それだけ電池のトラブルというものは恐いもので、特に最近のものは本体を薄くするために本体一体型で自分で交換することは不可というタイプのものがほとんどになっています。それはそれで時代の流れとして仕方ないところもありますが、モバイル機器を利用している中で、電池に対する違和感というものを事前に感じることができるようになることで、自分の生命や財産を守ることができるようになると思います。

今回のドライブレコーダーのニュースは、一見すると過去に起きたサムソンのスマホの発火事故のように、初期不良的な原因のような感じも受けたのですが、詳しく見て行く中で、ずっと安全に使ってきたものでも経年劣化によって発火する可能性も示されたものではないかと個人的には思っています。毎日のスマホやタブレットの充電時の挙動にも気を付けながら安全にモバイル機器をはじめとする電子機器を使えるようにしたいものですね。