薬剤取替時期を専用アプリでない方法で利用者に知らせることのできるアイデア

昨日の記事で一部紹介した製品が届きました。アース製薬の「マモルーム」というものです。

本体には毎日夜に12時間連続使用した場合、約2ヶ月使える薬剤が付いています。まだ使っていないので、その効果についてここで云々することはありませんが、製品のコンセプトの中で、継続して利用することによって必要になる「薬剤の交換時期」を認識するための方法はなかなか面白いものでした。

製品のパッケージにQRコードがあるのですが、この「楽ちんおしらせQR」をスマホのカメラで読み込むことで、撮影した日(実際はその日から使うことを前提)から2ヶ月後のGoogleカレンダーに「お取り替え日」(実際はもっと長い)が自動的に登録されるようになっているのです。

少し前に鹿児島へ行く飛行機を予約した時にも、搭乗日にはその内容をGoogleカレンダーに自動登録してくれて、旅行に出掛ける日を間違えることがなくなると思って、単にカレンダーに予定をプラスするだけではあるものの、便利だなと思ったのですがこうしたことはもっと広く行なわれても良いのではないか? と思います。

例えば、税金を口座振替でなく直接現金や各種ポイントを使って払っている人にとっては、地方自治体から送られてくる納税のための書類が送られてくる封筒のところにでも、こうしたQRコードが印刷されていたら、一年に数回ある固定資産税などは、一気にスケジュールがGoogleカレンダーに入るので、うっかりして忘れることも少なくなるでしょう。これは、納税者だけの利便性ではなく、きちんと納税して欲しい地方自治体にとってもやってみてのディメリットは無いような気がするのですが。

話はゴキブリ駆除剤に戻りますが、この製品は閉め切った部屋に夜に置いて、連日夜行性のゴキブリにとって不快な薬剤を活発に活動する時間に出し続けるものなのですが、複数の部屋で同時使用するには、本体をもう一つ買わないといけないのが悩みどころです。こうした製品のパターンとして、別売の薬剤ボトルの価格と、本体と薬剤ボトルのセットの価格がそれほど変わらないというのがあるのですが、とりあえず2ヶ月使ってみて、もし劇的に効くなら、ボトル取替時期にはあえて本体と薬剤のセットを一つ買い足して、状況に応じて追加のボトルを買うようにするパターンもあります。もちろん、自分の環境では全く効果がない場合もありますので、地道に毎日使ってみたいと思っています。

カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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