ハードディスクレコーダー導入とPC+外付ブルーレイドライブとの差を埋めるために

昨日、注文していた外付けのブルーレイドライブが届きました。ソニーのソフト「PC TV Plus」を入れたノートパソコンにテレビ録画した番組をコピーした後で、保存用にブルーレイに焼くためのものです。

ブルーレイドライブはポータブルタイプのものが安かったので購入したのですが、とにかく書き込み時のトラブルを回避するために、ポータブルドライブの電源を確保するためのACアダプターも合わせて購入しました。これで、PCにムーブした(ダビング10対応)テレビ番組を試しに書き換えの効くBD-REドライブにコピーしてみたところ、1時間番組が何とか無事にコピーすることができました。

これで、現在のハードではBD-REディスクからハードディスクへのムーブバックはできないものの、いざという時に備えて、書き換えの可能なBD-REに昔のテレビ番組をコピーするような青写真ができました。ただ、これだと常にPCを介して作業を行なうため、録りためた番組を見るためにPCを立ち上げなくてはならず、これなら最初からBD録再対応のハードディスク付きブルーレイプレーヤーを購入した方が良かったのか? とも思えます。

しかし、こうしたレコーダーは一台万能であるという事の反対に、作業を分けているがために、例えばディスクドライブが壊れてしまったとしても、新たに買い換えれば良く、またPCを買い換えることによって内蔵のディスク容量が意図せずに更新できたりと、私には複数の機材を合わせるような使い方の方が合っているような気がします。

ただ、単体のレコーダーに現状で劣るのは、外からの録画した番組を見るような用途にはパソコンは使えないということがあります。現在用意しているTVチューナーはパソコンやスマホ、タブレットを使えば旅行の際にもLTE通信を利用して外からアクセス可能なのですが、そうした事もできるようにするために、さらなる投資が必要になります。それがネットワークに接続されたハードディスクであるNASです。

現在、過去の番組を保存しているiVポケットのディスクの総容量は、1TB強といったところで、全てをハードディスクに書き出すにはかなりの時間がかかります。また、PCのハードディスクを段々と圧迫してきますので、テレビ録画したデータを保存したりムーブできる外付ハードディスクは近い将来どうしても必要になるでしょう。その際、チューナーやテレビにUSB接続するだけのハードディスクでなく、自宅のLANに接続して自宅だけでなく外からもアクセスできるようになるNASに保存し、さらに音楽や写真、データ類にも外からアクセスできるようにすれば、常にNASにアクセスできるモバイルの通信環境はすでにあるので、貧弱なモバイルパソコン一台でも自宅にいるのと同じような作業ができるようになります。

当初は昔録画したテレビ番組をテレビを買い換えても見られる状態にしたいと始めたことですが、今後は10インチクラスの安いノートパソコン一台でも、自宅にネットで接続して様々なことをこなすような環境を、ハードディスクレコーダーを購入する費用くらいでできるのではないかと目論んでいます。まだすぐには買いませんが、さしあたってはiVポケットに入れた番組を全て移してもまだ余るように、3~5TBくらいのNASを導入して、それがいっぱいになるくらいには、その倍くらいの容量のあるNASを購入するような感じでコピー(一部の番組はムーブ)を繰り返していけば、ハードディスクが壊れた場合のバックアップをディスクに残しつつ、常に自宅のテレビや、外でのスマホ・タブレット・PCでいつでも見ることのできる映像ライブラリを日本国中どこにいても楽しめるのではないかと期待しています。

ただ、およそ1TB強ある昔のテレビ番組をムーブさせるのが大仕事で、できれば今回購入したブルーレイドライブを使って10回コピーできる番組については、ハードディスクだけでなくBD-REにもコピーし、焼いておきたいところです。地道な作業は続きますが、今まで録画番組はテレビが壊れたらそれまでだと諦めていた部分もあったので、ある意味楽しい作業でもあります。過去の自分はどんな番組を録画してきたのかも確認しつつ、改めてとっておきたいものをこれからしっかりと見極めていこうと思っているところです。


カテゴリー: 映像・画像関連 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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