暑い日が続く中、室内で過ごしていても熱中症になるケースがあると言います。それは、エアコンを使わずに生活するということもあるのかも知れませんが、室内だとなかなか頻繁に水分補給をしない人がいるということもあると言われます。
私は家の中ではエアコンを付けて生活していますが、お湯は大き目の真空断熱ボトルの中にキープしているので、温かい飲み物(主にお茶)を飲むことが多いです。ただ、外から帰ってきたり、風呂上がりにはキンキンに冷えた飲み物を飲みたくなります。
ちなみに、自宅にある冷蔵庫は小さいので、今は飲み物用に大きなクーラーボックスを使って、現在は主にお茶などのペットボトル(500ml)を飲みたい時に飲めるようにはしてあるのですが、問題もあります。
というのも、クーラーボックスは開けると一気に温度が上がってしまいます。クーラーボックスは保冷剤で冷やしているので、できるだけ必要以外の開け閉めは避けたいところです。また、500mlのペットボトルの単価はスーパーで買ってもそれなりにかかるので、お茶やお水など、2Lのペットボトルを単体で保冷できれば、飲みたい時に水分補給をしても、大きなクーラーボックスを開けることはないので、効率よく飲み物を冷やしつつ、安い大型ペットボトルを継続的に冷えたままにして飲めます。

と、ちょっと長い前置きでしたが、レジャー使用だけでなく、部屋の中で使うためにも十分使えそうなワークマンの「2リットル対応スリム真空ハイブリッドコンテナ(2,900円・写真中央)」を手に入れました。中は真空構造で冷えたものであれば長く保冷・保温ができるようになっていて、ワークマンのこのシリーズではスクエアコンテナ以来2台目の購入になります。
私は大型の口を付けて飲めるジャグも持っていますが、車中泊にも使うことを考えると飲み終えたら洗わないと不衛生になってしまいます。この細長いサイズで、中が真空になっていて、サイズ的には1.5Lや2Lのペットボトルがすっぽり入るこの製品の場合、別に紙コップを用意しておけば、必要な時に冷たさをキープした飲み物で水分補給ができ、飲み終えたらゴミとして出すだけで良いので、その点は便利です。
家で使う場合は家族で飲んだり、お客さんが来たらこれごと出してきて、必要に応じて注いで回るような事もできます。直接冷えたペットボトルを出すと結露もありますし、時間の経過によってぬるくなってしまいますので、むしろ家で使う事に意味があるのではないかと思ったりします。
一番安上がりなのは、今使っている1Lのナルゲンボトルを使って麦茶を作り(水出し紙パックのものは1Lタイプのものが多いので)、複数のボトルをローテーションして一本はクーラーボックスで冷やし、飲める状態になったらこのコンテナに移して、喉が乾く前に水分補給をできるようにすれば、麦茶でミネラル分も補給できますし、塩分はタブレットや食事などで補給することで、飲みたい時にすぐに飲める環境を作ることができます。
もちろん、ペットボトルであれば何でも良いので、普通のペットボトルには入れられない炭酸飲料や、ペットボトルで売られていない牛乳を入れて飲むようにしても面白いと思います。今年は残暑も厳しいという話もあるので、今後はこのコンテナを色々と活用しながらこの夏を乗り切ろうと思っています。















