キャンプでなく車中泊での快適な寝床を求めるならフライシートなしのインナーテントを

Amazonのお気に入りに色々と気になる商品を入れて、その価格変動を観察しています。で、今の時期そうして観察していた中の一つの商品、テンマクデザインの「モノポールインナーテント(スタンダードタイプ)」が今までより千円以上安く販売されていたので、今すぐに使うかどうかわからないながらも注文してしまいました。元々、税込でも5,060円とそれほど高くないのですが、今回は値下げをしたのかセールなのかは不明ですが、Amazon以外の他の販売店やサイトでも3,960円という、かなりお手ごろな価格になっています。Amazonの販売ページへのリンクはこちらです。

この製品は、普通のテントにはあるフライシートを省略することで安い価格で出しているのですが、屋外で使う場合にはタープや大きなテントの中に入れて使うことを想定している一人用のテントです。

組み上げれば自立するので、ちょっとした屋外での休憩時に使うということも十分できます。私は、このテントは今のところ屋外で使う事については考えていないのですが、それでも購入したのは、当然安いということもあるのですが、車中泊派においても実に便利に使える可能性があると思ったからです。

例えば、車中泊用に使うシチュエーションとしては、軽バンなどの車内にフラットスペースを作ることのできる車で運転席から後ろの座席を畳んでフラットな空間を作った場合、普通は外から覗かれないように窓にカーテンを付けたりする必要がありますが、これならフラットな空間に設置するだけでテント内の様子まで外からはわからないので、旅先でレンタカーの軽バンを借りてそこで車中泊をするようなこともできてしまいます。

また、夏には窓を全開にして風を通したい場合でも、今までは車の窓に網戸を付けるような手間がかかりましたが、テントの中は蚊帳のようなスペースになっているので、暑さを凌ぎ虫も避けられます。

逆に冬は、車の中でもそうですが、自宅においてもあえてテントを設営し、テントの上から毛布を掛けることで、テントの中と部屋(車中泊の場合は車の中のスペース)との温度は多少変わってくることが期待できます。室内用のテントというものも売っていますが、これだけ安いものもないので、この価格のうちにぜひともキープしておきたかったというところです。

また、一人用の小さなテントなので、室内でも車内でも、先にコットを設営してその上に乗せて使うことによって、直に床にマットを敷いて寝るよりも快適度が増すことも期待できます。商品レビューではテントの底の部分が薄くて破れそうということなので、今後はグランドシート類の用意が必要かも知れませんが、極端な話厚めのブルーシートを折りたたんでも良いと思います。まあ、そうしたものについても、ウォッチングしながら安くなった時にでも買えば良いので、継続して欲しい商品をリストアップすることで、一番安い価格で買える状況を作れるのは良いですね。

同じテンマクデザインのモノポールインナーテントにはさらに薄いメッシュタイプもありますが、それだと風は通るかも知れませんが、暑いときは暑いですし、やはり外から見えにくいということも大切なポイントだと思うので、今回紹介したスタンダードタイプが安い今が買い時ではないかと思います。


カテゴリー: 車中泊のための道具考 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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