もしもの時の備えに自動車や火災保険に付けられるトラブルサービスを把握する

日常生活のトラブルで、車の場合によくあるのはキーとじ込み(インキー)やバッテリー上がりですが、過去テレビのニュースではそうしたトラブルの際にネットで検索して一番上に表示されたところに連絡を取ってきてもらったら、法外な利用料を請求されたというトラブルがあります。

先日、友人が鍵を落としてしまって途方にくれたという話を聞き、一年中で一番寒い時期に家に入れないどころか、いつドアが開けられるかわからないような状況に追い込まれてしまったらと思うと、ちょっと心配になりました。その後、どうしたのかと聞いたら、友人は直接鍵業者(店舗)に連絡したので、ぼったくられることなく正規料金で解錠してもらったと思いますが、それでも結構な費用になるのではないかと思います。

車関係のトラブルにおいて事故以外の故障やインキーであっても、自動車保険には普通、加入時に意図的に外さなければ、トラブル時のレスキューサービスがほぼほぼ付いているので、まずは保険会社に連絡するというのが、支払いを気にしなくて良いという点でもおすすめです。私の場合はJAFの会員にもなっていますが、その場合でも保険会社経由でJAFに連絡してもらうことで、メリットを付けているケースもありますので、私の場合は何かあった場合には警察や消防と保険会社に連絡することが基本でしょう。

また、住宅のトラブルについても付けている火災保険に「住まいに関するトラブル対応」のサービスが付帯されているものがあります。私の入っている火災保険の場合は、水のトラブル(トイレづまりや水道)、鍵のトラブル(鍵を落として部屋に入れない)、ガラスが割れた際のトラブルについて365日24時間、保険会社の専用ダイヤルに電話すれば業者を手配して最低限のトラブル対応を無料で提供してくれます。

友人からの話を聞いた直後、自分の事が心配になったので加入している保険会社のホームページを見たので、その情報に基づいて書いています。ただ、本格修理や交換については保険適用にはならない場合には自費となるので注意は必要です。これもネット情報なので正確ではないかも知れませんが、トイレづまりや鍵の解錠(保険会社のホームページではドアスコープを外してのサムターン回しの事例が紹介されていました)をお願いするだけでも出張料と技術料で1万6千~7千円くらい普通なら請求されるということなので、いざという時の事を考えると、そうした生活関連のサービスのある火災保険のチェックをしながら、自分の家の状況に合ったものに入るようにするのも大事だと思います。

一人暮らしであればもちろん、家族と同居している場合でも、鍵を落としたり盗まれたりして家に入れないというのは、季節的にも今の時期はつらいものです。こうしたサービスがないと実費を請求されるだけでなく、運悪く悪徳業者に当たってしまったら、さらなる負担を現場で要求されてかなりのストレスになることが予想されます。

また鍵のかかったドアの解錠をする場合、その家が本当に依頼者の家であるかについて、住所の書かれた証明書を提示する必要が出てくるだろうと思います。そんな場合でも、火災保険付随のサービスは、自分の家にかけているわけなので、本人確認はスムーズに行くのではないかと思います。旅先で鍵を落としてしまうということも考えられなくもないので、トラブル発生時に金銭的負担を減らすためには、家の中にスペアキーを用意しておきながら保険の付随サービスだけで問題が解決できるような準備をしておく事が大事だなとしみじみ思いました。


カテゴリー: ノンジャンルコラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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