色々なアプリで通話機能が実装される中「X」の通話機能は導入すべきなのか

旧ツイッターの「X」で音声およびビデオ通話機能が順次実装されることになったようです。設定画面から有効にすることができるようになるということですが、私の持っているアプリではそうした項目は出てこないものの、順次実装されるということなのですが、果たしてどうなのか? という気はしますね。

というのも、今後はごく少額でも有料化するような話もXには出ています。迷惑投稿を防ぐという側面もあるので、こうした流れを歓迎する方もいると思いますが、通話機能が実装されるとどのくらいの方が使うのか、そもそも使いやすいのかとか個人的には疑問点が出てきます。

現在の日本では電話番号を使っての通話以外のアプリからの電話というと、Skypeのような通話用のアプリの他、LINEが普通に使われています。特にLINEは広く普及していますので、それを乗り換えて使うということは限定的なのではないかと個人的には思うのですが。

LINEの場合は1つのアカウントで一台のスマホ(パソコン上でスマホ上のアカウントを使ってのメッセージ発信はできます)以外使えないようになっています。また、最近デスクトップパソコンで使えるようになったRakuten Linkではスマホと同じWiFi上で使えるようになっているなど、それなりに通話対策を行なわれているように感じます。

Xの通話機能について、発表されている情報によると、発信自体はプレミアム会員でなければできないようですが、着信はフォローしているユーサーからは初期設定で「受信する」ような形になっているという話です。私の場合はある程度書いている人の実態があるようなユーザーのみフォローしているものの、やみくもにフォローをしている場合、アプリの操作間違いという可能性を含め、いきなり電話が入ってくるような状況にならないか心配になります。

実際に、日本でも通話機能が使えるようになった場合、とにかくフォローされている方がこちらに電話を掛けてきてくれた場合でも着信しないような設定にしておこうと思います。まあ、普通に使っている場合、迷惑電話のような形でアプリに掛かってくる事は少ないとは思いますが、すでに一部地域では通話機能が実装化されているということなので、ほどなく国内のアプリでも同じようになってくると思います。これもネットのニュースから得たことですが、通話を利用したくない場合には、歯車のアイコンか「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ダイレクトメッセージ」から、「音声通話とビデオ通話を有効にする」のチェックをオフにすることで着信を回避できるという情報が出ています。

基本的にはこうした機能は自ら使いたい人がその機能をONにする方が良いと思うのですが、今後のアプリアップデート後にこうした設定画面が出てくるようであれば、早めに初期設定の値を変えておくことが大事だと思います。Xは多くの人が使っていると思うので、今後また情報の内容が変わるようであれば、そうした報道にも注目してここで紹介させていただければと思っています。


カテゴリー: 通信サービス全般ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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