月別アーカイブ: 2016年1月

18きっぷを使って金沢へ その1 今回の出発駅は

 北陸新幹線が開通したことで金沢の観光が盛り上がっていますが、私のいる静岡からだとあえて新幹線を使うルートではなく、米原から福井県を回って金沢にというパターンでないと普通列車の旅では途中で進めなくなってしまいます。今後、北陸新幹線が福井まで延びてしまったらどうなるかわからないので、今のうちに18きっぷで行っておこうということで冬のシーズンの最後の日までかけて金沢に出掛けることにしました。

 いつもなら朝早いとバスもないのでタクシーで行くところなのですが、今回は事前にこのブログで何回も紹介している「スペース24」の新しい駐車場が西焼津駅前にオープンし一日あたりの駐車料金がオープン記念で何と200円というとんでもなく安くなっていて、さらに会員に与えられるポイントも増量されるということで、ここまで行くしかないでしょということで、西焼津発6時50分に間に合うように朝6時に自宅を出発しました。

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 今回の旅では金沢に一泊するので、駐車料金の二日分である400円を精算し、無事にスタートすることができました。東海道線を普通列車で移動する場合に困るのが短い編成でトイレの付いていない列車が多いということがあるのですが、西焼津駅発6時50分という列車は浜松ではなく豊橋行きということもあってか、車内にトイレがありました。18きっぷシーズンはどうしても乗り換えのために早く並んで席を確保する必要が出てくるので、このトイレ付きの列車は有難かったです。この辺が、自分で休んだりトイレの場所を探しながら進める車の旅との違いですね。

 そうして米原に着き、ここから日本海側の福井を目指すのですが、やはりというか私鉄との競争がある区間を過ぎると一気に普通電車から快速が消え、接続にも時間がかかるようになってくるのですね。ただ、それが良く機能することもあります。何とか頑張って福井県の敦賀までやってきて、およそ30分の待ち時間があることを生かして、お昼用の弁当を買ってくることにしたのです(その2へつづく)


ネット接続を常に確かめる方法

 私の通信環境はスマートフォンにはSIMカートが差してあるものの、iPadmini2やノートパソコンは、それ自身にSIMカードスロットがないので、必然的にモバイルルーターにつなげなくてはいけません。そうすると、端末を使いながらいわゆるアンテナ表示で電波の入りを確認することができません。そのことで困ることはそうそうないのですが、頻繁にメールやLINEでのやり取りをしたりしていると、やはり送信前にちゃんとネットに接続できているのかという事はわかった方がそのタイミングでメッセージを送れて便利です。

 また、モバイル端末の使い方の中で、かなり革命的なものということで言えばクラウドへの保存とブラウザ経由で全てのアプリケーションを動かすというchromebookの存在です。chromebookを使うにはインターネットに常に接続していないと使い勝手が落ちます。今後、電車内でもではWi-Fiサービスが使えるようになる状況もあるでしょうが、そうでないLTE通信を使って移動中のネットを繋ぎ続けるような使い方をする場合は、トンネルに入ったり山の中を進むような中で急に携帯電話の電波が切れる可能性があります。そうした場合にはchormebookは使えない状態になってしまうので、そういった点からしても、きちんと切断したかどうかの確認が取れた方がいいでしょう。

 実は1月の連休を利用して電車を使った旅に出ているのですが、東海道線の中でiPad mini2を使っていて、これは一人の電車移動や車での移動中には役に立つと思ったネット接続の方法があります。ただ、これには一定の条件が必要です。

  それは、お使いのモバイルルーターの契約が、低速でもいいのでデータ容量の制限がないものであることが必要になります。というのも、ストリーミングで音楽やラジオを流し続けることこそが通信を維持できているかのめやすになるからです。

 車でも電車でも長いトンネルに入ったり、エリア外の地域を通ってしまった場合、それまで聞けていた音が突然途切れることになります。そのタイミングではデータが入って来ないわけですから当り前ですが、音が切れたタイミングで作業をストップすれば、クラウドにファイルをアップロードしたつもりがうまくいかなかったり、メッセージ送ったつもりが送れないという事を避けることができます。電波が不安定で音がとぎれとぎれになる場合は、そもそも常時接続しての作業自体が難しいと思いますので、オフラインで使える端末や作業を併用しながらやり過ごすなどの対策があった方がいいでしょう。

 今後の電車の中で使うモバイル機器を考える場合、そうしたことも考えながら持っていく物を考えるのもいいかも知れません。なお、旅行の報告については改めてさせていただきたいと思います。


政府勧告の結果出てきたソフトバンクのスマホプランは?

 政府が主にそれほどデータ通信を使わないユーザーに対する毎月の通信料の引き下げを勧告したという話はこのブログでも何回も紹介してきましたが、今回ソフトバンクがそれを受けた形で新しいプランを発表してきました。

 まず、2年契約での料金プランであるということで、まだ端末との抱き合わせ販売というのは維持するようです。そうしないと利益を維持するモデルプランにはなり得ないのかも知れませんね。

 今までのソフトバンクのデータ通信料金の最低額は今までは高速通信が毎月2GBまでで月額6,500円(税抜き)だったのが、毎月1GBまでに高速通信を制限することで値段を下げるそうです。内訳(以降の金額は全て税抜き)は、データ通信料2,900円にS!ベーシック(プロバイダ料)300円を加え、更に通話プランは5分まで定額のプラン1,700円を付けることを必須にすることで合計の月額は4,900円になるそうで、この金額は他社も追随するのではないかと言われています。

 正直言って思ったのは、大手三社が頑張れるのはここまでで、これ以上の無理を通そうとしてもしょうがないのだろうなということです。多くの代理店を抱え、端末の販売も伸ばして行くためにはMVNO並みにディスカウントすることはMVNO自体を潰してしまう危険性もありますし、この金額とプランに納得する方は月約5,000円のこのプランを選ぶしかないでしょう。

 更に安く通話もデータも使いたいという場合は、携帯大手3社に固執していては無理ではないかと思えます。月5,000円以内で済ましたいと思う方は、通話定額や無料通話こそ付きませんが、MVNO各社が発着信できる携帯番号が通える音声対応SIMを出していますので、そのSIMをスマートフォンに入れて使うか、今の契約はガラケーの安い通話プランに変えた上で新たにMVNOのデータ通信用SIMを買って使うかのどちらかになるでしょう。

 飛行機に大手とLCCがあるように、安いプランを突き詰めれば相当いい条件で通話もデータも楽しめるようになります。今回出たのと同じ月5,000円前後の予算があれば、大手三社のガラケー用定額プラン(こちらは時間制限なく24時間通話し放題)2,300円に、データ定額のU-mobileのLTE使い放題2,480円を組み合わせれば同じ料金でも相当できることは変わってきます。

 また、適度な通話時間と少しの高速データ通信でいいなら月額1,600円のOCN モバイル ONEの音声対応SIMにして無料で付いてくるIP電話「050 plus」にすれば、1日毎に110MBの高速通信を確保しつつ低速でもそこそこ使えるデータ回線をゲットできます。発信を「050 plus」に移行できれば、ある程度発信したとしても月額2,000円以内での運用も可能でしょう。

 さらに、そもそも高速通信はいらないものの、今まで通りに携帯番号を使いたいという方の場合なら、月額1,000円前後で、余った通話料金の繰り越しが可能な通話プランでガラケーを維持しながら、月額299円で提供されるFREETELのデータ通信SIMを組み合わせれば月額1,300円前後と更に安くなりますし、先日紹介した月間499MBまでなら月額0円というso-netの「0 SIM by So-net」というプランが近々正式発表されるという話もありますので、このプランと並用すれば無料通話がいらなければ月額700円(音楽通話対応プランの場合)で使えるかも知れません。ガラケーとスマホを別々に持ってもガラケーにかかる費用だけで済ますことも可能です。この「0 SIM by So-net」が正式に発表されるかどうかというのはこれを書いている段階では断言はできませんが、興味ある方はネット関連のニュースに注目しておくことをおすすめします。

 結論らしき事を言わせていただければ、政府の勧告がなくてもこれだけデータ通信の付いたスマートフォンを安く維持できるプランが存在するのですから、自分で考えてガラケーやスマートフォンを契約できる方はとっとと安いものを契約して、データ通信に不満があったらすぐに解約して乗り換えることを繰り返して行けばいいと思います。

 ここを読まれている方はご自身でMVNOを選べる方が多いと思いますので、ご自身に合ったプランで最安なものは何か、改めて調べてみてはいかがでしょうか。


そもそも、なぜコンピューターウィルスに感染するのか

 先月の2015年12月あたりから「vvvウィルス」という名のコンピューターウィルスが流行していると新聞の記事にまで出ています。パソコンの中に入っているファイルの拡張子を全て「.vvv」に変え、戻すことは不可能で、戻して欲しいならお金を払えという脅迫めいたメッセージを残していくということで注目されているのですが、さらに強調されているのは、ウィルスをクリックして開かなくても、ウェブサイトを開くだけでパソコンが感染するというなかなか穏やかではない話が記事には書かれています。

 そうなると、このブログのページも開いただけでウィルス感染の可能性があるのでしょうか。それは、ほとんどないとは思いますが全くの0ではないという風にしか言えません。というのも、ウィルス感染に至る原因についてはいろんな可能性があり、対策をしていてもだめな場合もあるからです。

 コンピューターウィルスといってもパソコンの中で動くプログラムであり、送られてきても実行しなければ感染しません。プログラムの内容をプリントアウトしたものをばらまいても感染が起こらないのですから、単にプログラムがパソコンの中に存在したとしても、それだけではどうにもならないのです。

 しかし、パソコンの機能が増え、操作が簡単になるにしたがって感染の可能性は上がります。一番多いのが、メールを見る際に添付ファイルやHTML型式の形でやってきて、そのファイルをパソコンで実行することによってプログラムが動き出し感染が起こるというパターンです。

 もし、メールの受信にメールソフトを使っている場合は、まず添付ファイルやHTMLファイルを自動的に開く設定にはしておかないことです。自動的に開く設定というのは、パソコンを使っていながらも自分でウィルスの実行を阻止できない状況にいるということになります。身に覚えのないメールは開かずにそのまま削除が一番ということをまずは徹底しましょう。

 WEBブラウザを開いただけでも感染するというのは、主にネット上の広告に多いのですが、開いただけで自動的に絵や文字が動くような仕組であるFlash Playerの脆弱性を狙ったものがほとんどです。Windows自体のアップデートを常に行なうとともに、Flash Playerのアップデート通知が来たら、何を差しおいてもアップデートを行なってから作業に入るような癖を付けておくことが大事です。もちろん、お手持ちのウィルス対策ソフトも常に最新版にしておくことは言うまでもありません。

 ただ、ある程度パソコンのことを知っている方ならここまでのことも簡単にできるかも知れませんが、パソコンのセキュリティーに関するスキルを持たない方が常にウィルスに注意するのは大変なことです。そこで、毎年の年賀状とかは今までのパソコンでやってもらうとしても、インターネットのページを見たり、ショッピングに使う事の多い場合は、ネット接続時だけ使うパソコンを変えるという手もあるということをここで指摘しておきます。

 具体的にはFlashプレーヤーを使っていないMacに乗り換えればWindowsほどウィルスを気にする必要はないというような事です。ただそれでもコンピューターウィルス感染の危険性を無くすことはできません。私の場合、単にウェブブラウザーのChromeが入っただけのパソコン「Chromebook」をネット閲覧及びネットショッピング用として使っています。

 まだ日本では馴染みの薄いChromebookですが、だいたい2~3万円くらい出せば手に入ります。定期的にChromeの更新が入る以外はウィルスの対策は不要ですが、一応ウェブブラウザーのChromeの機能としてウィルスチェックのアプリはあるものの、今のところはMacよりもウィルスに感染する確率は低いと思います。特に朝な夕なとネットを巡っていろんなページを見るような方はネットを見るためだけのパソコンとしてChromebookを選べば、割と安心してネットを使えるようになると思いますので、いわゆるWindowsを使いながらの防御策とは違った点からウィルスに感染しない方法を探ってみるのも一つの方法だと思います。


「Googleフォト」の無制限クラウド保存可能の中味

 毎日インターネットにアクセスして、ネット関連のニュースをチェックしている私ですが、年末からお正月に掛けてのGoogleのテレビコマーシャルを見るまで、2015年半ばからサービスを開始した新しい「Googleフォト」の仕様変更は知りませんでした(^^;)。テレビコマーシャルでは無制限に写真をクラウド上に保管できるとありますので、もしこれが本当だとすれば、OneDrive Google Drive Dropboxのような定番のクラウドサービスの方は容量をそれほど取らない作業用のファイルだけを入れておけば良くなるので、劇的にクラウドに繋いでの生産性がアップするような気がします。

 そこで、改めて調べてみたところ無制限といってもさすがに制限はあるのですが、1600万画素の写真や1080pの動画までならオリジナルサイズのまま保存が可能なようです。それ以上の大きさのものは1600万画素にリサイズされるようで、1600万画素以下の写真でも大きさは変わらないものの、ある程度は圧縮されて保存されるようなので、オリジナルにこだわる人には向かないかも知れませんが、いざという時のバックアップとして使うのもいいでしょう。ちなみに私の場合、現在はデジカメでもそこまでの画質のものは使っていないので、まず困ることはないと思います。

 多くの方はデジカメを常用せず、スマートフォンやタブレット端末で撮影した写真を自動アップロードする場合が大半かと思いますが、スマートフォンのアプリから使う場合、アプリの設定の中の「モバイルデータ通信」でのアップロードを許可するような設定はOFFにし、Wi-Fiでつながっている時のみクラウドにアップロードするようにしておくと無駄にLTE通信でのデータ量を消費しませんのでおすすめです。こうすれば、旅行中に静止画だけでなく動画をスマートフォンで撮りまくっても自宅やWi-Fiが使えるところでクラウドにアップロードされたことが確認できれば(スマートフォンからはGoogleフォトのアプリを開くと日時ごとにアップされた画像が現われます)、スマートフォンの中にあるデータは消してしまっても画質の劣化が気にならなければ大丈夫でしょう。その辺は、ぜひ一回アップしたものと元ファイルを比べて判断してみて下さい。

 なお、Google フォトはAndroidの入ったスマートフォンやタブレット端末からでしか使えないようなイメージが有りますが、iPhone iPad 用にもアプリが用意されています。過去に撮影した写真や動画も一覧で見ることが可能です。同じgoogle IDを利用している複数の端末で撮ったものも一体化が簡単にできます。つまり、AndroidやiPhone関係なく、スマートフォンで撮った写真を後でタブレット端末でじっくりと見ることも簡単にできるようになるので、状況に応じて見る端末を変えるということもできるわけです。

 こんなサービスがすべて無料で使えるわけですから、私と同じようにまだこの事を知らなかった方は、ぜひスマートフォンやタブレット端末には専用アプリを入れて、端末の容量から自由になる撮影というものを楽しんで欲しいものです。なお、デジカメで撮ったものについてはパソコン経由でのアップロードの他、Wi-Fi機能でスマートフォンにコピーした上でGoogle フォトにアップロードするという方法でもクラウドに上げることができますので、自宅で改めて作業するのが苦手な方は、まずデジカメの中の写真や動画を飛ばせるWi-Fi対応のデジカメやSDカードを使って、スマートフォンの中に飛ばしておきましょう。あとはスマートフォンからクラウドにアップロードするだけです。今後は、デジカメのメーカーが提供するアプリにGoogle フォトへの自動アップロード機能が付いたら便利ですね。ある意味Gmail以来の大きな変化だとも言えるので、今年撮った写真から試してみるのもいいのではないでしょうか。


ダイハツWAKEのコマーシャルに「車中泊」が

 新たに販売が開始される前から、軽自動車の車中泊しやすい車として最高レベルにあるのではないかと思っていたダイハツWAKEに、新バージョンのコマーシャルが流れています。お兄さんは軽トラに三角テントを建て(^^;)、新たに出てきた兄弟のお父さんは何と同じ軽トラでもカプセルホテルのユニットを載せてきました。まだ未見の方はYouTubeのリンクからどうぞ。

 車から出ず、しかもシートを倒すだけで二名が十分に寝られるスペースを有するWAKEが素晴らしいことはこのコマーシャルから十分にわかります。ただ軽トラの上にいろんなものを載せることで寝られる車を作る方がバカバカしくても個人的には好きだったりします。

 コマーシャルを作った人の狙いとしては、弟の乗るWAKEは何でもスマートにできるのに比べ、兄や父が同じことをしようとしてもどうにも貧乏くさくなることで、新しく出てWAKEという車の魅力を際立たせたいというところがあるのでしょう。もちろん、普段の使用と車中泊の旅の両方に使えて見映えもいいという点においてはWAKEやN-BOX+あたりが軽自動車の中ではベストバイで、車中泊ならWAKEというのがセールスポイントになるのはわかります。

 しかし、これはN-BOX+でも同じ問題があるのですが、就寝スペースを確保したまま運転できる空間を確保するのには荷物の移動が必要になるでしょうし、運転席回りをそのままにしたまますぐに寝られる、カプセルホテルユニットを積んだ軽トラというのはなかなか面白いのではと、コマーシャル製作側が単にネタとして出してきたものにちょっと食いついてしまったわけです。

 ただ、コマーシャルにあったものをそのまま使う場合、カプセルホテルユニットはそのまま載せると微妙に荷台からはみ出してしまっているので、あれを載せたままで長距離移動するのは大変だと思います(^^;)。テントの方なら走行中は畳んで仕舞えばいいので何とかなるでしょうが。

 今でも軽トラをベースにして、その上にキャンピングカーにするユニットを付けた上で販売しているものはあるので、単に1人用の小さなスペースを追加するだけの安いキャンピングカー用のユニットがあれば、災害用のシェルターとして持っておきたいような人も出てくるのではないでしょうか。今の軽キャンピングカーは新車で200万円前後しますし、極力載せるものを小さく寝るだけに限定したものが安く出てくれば、それはそれで面白いのではないかなと思ったりもするのです。そうなると元のコマーシャルを作った人の意図とは全くかけ離れてしまうのですが(^^;)、例えば、すでに生産が打ち切られたダイハツの「ミゼット」にカプセルホテルユニットを積んだものが出てきたら棺桶とか言われそうですが、一人でふらっとどこにでも行けそうな車になりそうで今乗っている車に買い足してもいいかなとすら思ったりします。


免許更新のタイミング

 誕生日の関係で、自動車免許の更新の時期が年が明けてからすぐになるのですが、例年は普通講習だったものの、今回ようやく優良運転者となりました(^^)。過去に違反をしていたのはことごとく原付に乗っていた時で、四輪では違反事故ともなかったのですが、何しろ無事に更新の日を迎えられたのでほっとしています。

 今回、暦の関係から4日が月曜だったことで一番早くの更新になったのですが、個人的には早ければ早いに越したことはないと思っています。というのも、どんな優良運転者であっても事故や違反をする可能性は0ではないからです。

 もし更新に行こうと思っていたのをそのままにしていて事故や違反をその間にしてしまったら相当にへこみます(^^;)。少なくとも早めに更新していれば改めて事故や違反をしないようにしようという想いは出てきますから、同じ時期を過ごすにしても安全運転の心掛け自体が違ってくるようにも思います。

 さらに、これは昨年実際にあった話なのですが、免許更新をするのを忘れてしまってそのまま免許が失効してしまい、更に6ヶ月の猶予期間を過ぎてしまった知り合いがいます。そのため、もう一回自動車教習所に通ってでも車を運転できないとまずいということで、今月末を目標にして教習所に通っているそうです。この場合は仮免許取得時からやり直さなければならないのだそうで、お金の面だけでなく手間がものすごくかかり、精神的にもかなり大変です。ちなみに、1年を超えたら一からやり直しとのことです。

 忘れるという場合の中で、どのくらいの期間忘れるかというのは運があるかそうではないかに過ぎない気もします。皆さんも改めて自分の免許証を取り出して有効期限の欄を見てみて下さい。もし期限切れから6ヶ月以内だったら講習参加だけで免許の再取得ができます。ただし、切れている時点で無免許であることは変わりないので、その後の移動は公共交通機関を使うことになります。

 基本的には、自分の誕生日の一ヶ月後が有効期限の終了日になるので、誕生日には何らかのイベントを行ないながら、その際に免許の確認をするなど、家族の中で怪しい人がいたら気に掛けてあげることも忘れないで下さい。


新年は成田空港への旅 その3 成田空港第三ターミナルと北ウィングウェイティングエリア

 第二ターミナルからも無料バスに乗って移動し、すぐに第三ターミナルに着きましたが、中に入ったとたんその安っぽさに気付きました。

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 写真のように天井がむき出しになっていて、お店の方も安普請なのがわかります。奥の方がフードコートになっているのですが相当雑然としていて、混んでいる時には食事はここでなく第二ターミナルビルに戻ってした方がいいようにも感じるほどでした。

 でも必要な物はコンビニ(ローソン)や各種ショップで手に入りますし、国内を安く移動するだけならこれで十分ではないかとも感じました。実はもう一つ見たいところがあって、第三ターミナルと第二ターミナルの間に、広くて畳敷きのスペースもある24時間使える待合室「北ウィングウェイティングエリア」がありまして、そこもどんなものか見ておきたいと思いました。

 まさに陸上競技のトラックのような感じで第二ターミナルと第三ターミナルをつなぐ通路があります。色分けされている陸上競技用のトラックに沿って歩くと通路途中の休憩スペースがあるのですが、ここには電気ストーブが稼働しており、いっときの暖を与えてくれます。目指す待合室は別のビルになっていて、入ってみるとかなり広大な空間であることがわかりました。

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 中は空港の無料Wi-Fiが使え、コンセントも常備されています。うまくコンセントの届く所に席を確保できれば、たとえ長めの待ち時間であっても映画を見るなどして時間をつぶすことができそうです。部屋は2つあり、両方の部屋に畳敷きのスペースがあるのですが、ひとつには子供用のスペースもありますので、子供連れの方はよく確認なさった方がいいでしょう。ただ、畳敷きスペースは休むためのものなので、パソコンやスマホを充電しながらネットをする場合は椅子席近くで自分用のスペースをこしらえた方が無難です。そのためにはコンパクトに折りたためるキャンプ用のマットと寝袋がすぐに休むために役に立ちそうな気がします。

 私たちは結局歩いて第二ターミナルに戻り、到着する飛行機の姿を見ながら食事のできるレストランで昼食をいただいているうちに、成田空港の滞在時間は3時間ちょっととかなり長居してしまいました(^^;)。恐らく単なる見学や買い物のためにわざわざ成田空港まで正月から出掛けた人はそう多くないと思いますが、このセールはしばらく開催されていますので、興味がある方で成田空港を利用される方はいつもは素通りされるショップも覗いてみると面白いと思います。なお、セールの内容については空港内のさまざまな場所にパンフレットが置かれていますので、今後、年内に出国し年明けに帰国される方は出発前にゲットしておき、帰りに目的にものがあれば買って帰るのもいいのではないでしょうか。


新年は成田空港への旅 その2 ターミナルビル巡りは無料バスで

 私たちがまずやってきたのが、第一ターミナルの駅でした。四階にあるショップへと急ぎますが、それほど人の出はないと思っていたのですが、実は密かに狙っていた1万円の時計屋さんの福袋は11時前に着いた段階ではすでに売り切れになってしまっていました(;_;)。今のダイヤだと私のいる静岡を始発で出たとしてもこれ以上早くはならないので、よほど気合いを入れないと無理だということですね。

 第一ターミナルでは旅行用品、アウトドア用品のショップも見ましたがいまいち欲しいものがなく、一つ買ったのが輸入文房具のショップにあった2,160円の福袋でした。しかしこれも他のお客さんが買っていたのに付いて行く形で最後の一個を手に入れたという感じで、ぎりぎりのゲットとなりました。中味の方は2,000円にしてはそれなりに充実していた感じで、知り合いに多少おすそ分けをしても十分といった感じでした。

 一通り第一ターミナルのショップを見て、第二、第三ターミナルにも行く予定にしているのですが、その移動に使うのが無料で運行している連絡バスです。無料で行き来できるのは便利で、それも正月の旅行を成田空港にしようと思った理由の一つです。

 空港内のショップはいろんなものがありましたが、やはり中国からの観光客を見込んで、家電を売っているショップも有りましたが、そこでは特別なセールはやっている感じは受けませんでした。カメラのキタムラがデジカメ福袋を置いてありましたが、現状では成田で買う意味も見出せなかったのでパスしましたが(^^;)、全体的にはゆったりと買い物できるくらい1月1日午前中から昼にかけての成田空港は人の出も少ないような感じでしたね。

 第一、第二ターミナルは過去に何回も出掛けていたのですが、今回の旅の目的には新たに営業を開始した第三ターミナルを見に行くということがありました。ここからはまた次回に続きますので、もう一回だけお付き合い下さい(^^)。


新年は成田空港への旅 その1 朝食はグリーン車の中で

 2016年としては実質的に最初の更新になります。年末は最後の忘年会の後、早めに就寝し起床は朝の4時半でした。

 何でそんなに早く起きたかというと、青春18切符の1回分を使うためにできるだけ早く普通列車に乗った旅をするためでした。朝5時半の電車に乗って、東京方面に向かうことになりました。

 今回の目的地はなぜか成田空港で、なぜ成田空港かというと、ターミナルビルのショッピングモールが年末からセールをやっており、福袋もあるという情報を事前に得ていました。例年の福袋商戦にはまともに参加する気はなかったものの、のんびり回りながらお買い得品を探すのもいいだろうということと、最近できた第三ターミナルはどうなっているのかという事の興味と、実際に利用する場合の下見も兼ねて、行ってみようと思ったのです。

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 今回乗った電車はたまたまというか、熱海駅付近で日の出の時刻を迎え、熱海と湯河原駅との間で写真のような見事な初日の出を見ることができました。時間的に日の出に間に合うかどうか不安だったのですが、うまいこと見ることができてラッキーでした。

 その後、東海道本線に乗り大船で乗り換えて成田空港までの直行便「エアポート成田」に乗るのですが、すぐにホームには向かわず、駅構内にあるショップを目指します。実は今回の旅は東京在住の知り合いも参加するということで、どうせなら朝食を車内で食べようと乗り換えの時間を利用して有名駅弁を買っていくことにしたのです。大船の駅弁屋さんと言えば大船軒ですが、今回チョイスしたのは有名な鰺の押し寿司ではなく、日本で最初に売り出したことでも知られる、地元鎌倉ハムのボンレスハムを使った「サンドウヰッチ」(以下の表記は普通の「サンドイッチ」にしますが、正式な商品名はこちらです)にしました。

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 サンドイッチの具はハムの他にはチーズになっていて、卵好きの人には物足りないかも知れませんが、味は本格的で朝食としては申し分ありません。東京駅で合流した知り合いにはコーヒーを買ってきてもらい、成田空港までの車中でしっかりと朝食をいただくことができました。

 今回のルートは成田山新勝寺のある成田駅を通過する形になるので、成田まではそこそこ混んだものの、途中乗車した大船からもグリーン車は空いていて、のんびりした旅になりました。ここからいよいよターミナルビルのショップを巡ることになるのですが、今回はここまでにします(^^)。