日々の買い物から旅行での買い出しまで対応させるには大がかりなクーラーボックスより保冷バッグ

昨年あたりから注目しているワークマンのキャンプグッズがあります。水筒などで使われている真空断熱構造になっているコンテナボックスの丸型は店頭にあるものの、角型の真空断熱コンテナボックスはその形状が丸型よりも入るものが多いということで、いつ出るかと期待していながら今だに発売されていません。丸型のものは近所のワークマンでも売っていて、手を出したくなるところですが、何しろ物が入らず、それならすでに持っている安い小さめのクーラーボックスの方が軽くて取り回しも便利なため、ずっとそのままなのですが、今年もいよいよ食中毒が心配な季節がやってきまして、基本的に日々の買い物に利用でき、軽くて折り畳める保冷バッグ・ソフトクーラーボックスの中から一つを購入することも考えてみました。

いざという時には釣り道具メーカーが作ったレジャー用のハードクーラーボックスを持っていくこともあるのですが、ハードタイプのものだと、車に入れるとそれだけで大きな場所を取ってしまうだけでなく、大きく重く、思ったほど入らない(断熱効果を上げるため中の容量はクーラーボックスの大きさと比べるとちょっと少なめ)ということもあるので、もっと現実的な対応を取ることにしました。

といっても、100円ショップに売っている保冷バックだと実際に使ってみてもすぐに壊れてしまうという経験をしたことも多々あるので、安いものでも使い慣れたメーカーのものを使うことにしました。この場合、同じような機能のものでも、いわゆるキャンプ用品のメーカーのものはそれなりに高く、最近のお気に入りグッズが多いワークマンでもソフトクーラーや保冷バッグについてはそれほど選択肢がなく、私の用途にも合わなかったため、安くても実用性が高く、安心のブランド「サーモス」の保冷バッグの中から物色しました。以下のリンクは色の違いで私が購入した時に一番安かったタイプのものになります。状況によって最安のものは変わってくるかも知れませんので、念のため他の色の価格についても調べてからの購入がおすすめです。

この保冷バッグは25Lと容量も大きく、かなり前に購入して現在も普通に使っている5Lタイプのソフトタイプの保冷バッグと同じ構造になっているので、ある意味安心できます。私が詳しくレビューしなくても、色々な方がすでにレビューをしてくれていますので、その点でも安心です。これはその大きさから自転車やバイクのかごに入れるのには大きすぎそうなので、車の中に常に入れておき、ちょっとした外出の帰りに買い物をするような場合に使うことを想定しています。

こうしたタイプだと長時間の運搬には向かないものの、スーパーで購入したものを運ぶ場合、スーパーのご厚意でいただける氷が溶け切る前に目的地に着けるような時間で使うのであれば、十分使えると思います。長時間購入したものを冷えたまま運ぶ方法というのは、今ではバッテリーで動く冷蔵庫などもキャンプブームもあってかなり多くの種類のものが出ていますので、用途によって使い分けるというのが良いと思います。

車中泊仕様の車やキャンピングカーで冷蔵庫を完備しているなら、現地での食品の買い出し用としてこうしたものでも十分な性能を発揮しますし、朝出てお昼に食べたり飲んだりするものを運ぶぐらいなら、事前に保冷剤を入れて食料と一緒に持ち出せば、大きくて重いハードタイプのクーラーボックスと比べても、そこまでだめだとも思えません。当然限界はあるので、私は基本的に日常の買い物で使いながら、その性能を計っていき、旅行の際にどこまで使えるかという判断に活用することも考えています。


カテゴリー: 車中泊のための道具考 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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