モバイル通信が全く使えない場合の用意も必要

昨日は休みだったので早くに出掛けたのですが、その途中でとんでもない事に気付いてしまいました。さすがに車で出掛けたので免許証は持って出たのですが、何か持って出るのを忘れたかもと思って気付いたら、普通ならまず最初に持って行くものとして用意するスマホやガラケーといった携帯電話関連の端末をまるごと置いて来てしまったことに気付きました。その代わり、小型のタブレット端末(Wi-Fi利用可)はあるので、どこか適当な所のWi-Fiが使える場所に行ってメールチェックはできるものの、直電が入ったらそれも確認できなくなります。

今回はたまたま家を出てから早い段階で忘れ物に気付いたので改めて戻って取りに帰ったので事無きを得ましたが、今後の事を考えると全くスマホやガラケーを使えないとか、失くしたり壊れたり、はたまた災害時に充電できずに使えなくなった場合の事を考えておくべきではないかと思いました。

というのも、今の生活の中で家にある電話を使う機会がほとんどなく、さらに家族も常に家にいるとは限らないので、家の電話より家族それぞれの携帯電話の番号に公衆電話から電話した方が連絡が付きやすいと思うのですが、私自身家族や親戚の携帯電話番号について頭の中にあるかというと全く覚えていないのです(^^;)。少なくとも携帯電話の着信やLINEのメッセージが入っているかどうかを何もない状況の中で何とかして確認するためには、電話番号を用意しておく必要があるわけです。

昔は手帳に電話帳をいちいち書いて持っていた方も多かったと思いますが、私自身も紙の手帳を止めてスマホに移行してしまっている中、あまり覚えていない番号についてはスマホがなければどうにもならなくなっています。せめて家族や親戚、勤務先や学校など緊急の用事で電話をする可能性があるところくらいは、紙に書いていざという時には公衆電話から連絡することも考えておくべきだと今回思いました。

さらに、今回はバッグは持って行ったもののスマホ類だけ忘れてしまったので(^^;)、小型のWindowsタブレットは持っていたので、Wi-Fiとタブレットの組み合わせでメールチェックだけではなくLINEへのアクセスもできるように準備しておくことも大切だと思います。メールについてはメールソフトでもウェブ上からでも確認はできると思いますが、パソコン(Windowsタブレットを含む)でLINEにアクセスするためには、専用のアプリをインストールするとともにメールアドレスとパスワードの登録が必要になります。具体的なやり方はネットで調べればすぐにそのやり方は見付かると思います。

そうしてアプリを導入すれば、スマホが手元になくても設定したメールアドレスとパスワードさえ覚えておけばスマホで使っているLINEの内容を同期できるものの、初回アクセス時のみ本人確認のためスマホでコード入力が必要になってくる(4ケタの数字をスマホ側で入力することで本人確認を行なう)ことを忘れないようにしましょう。特にモバイル利用で持ち出すパソコンについては、スマホが手元にない場合でもLINEが使えるように、LINEのアプリをパソコンにインストールするだけでなく、パソコンの方から一回メールアドレスとパスワードを入力する方法でアクセスして、きちんと持ち出すパソコンの登録を行ない、実際にパソコンでLINEを使う方法についても、その状況を確認しておくことをおすすめします。パソコンでメッセージを打つ場合、はじめの設定のままではEnterキーを押すと改行ではなくすぐに送信されてしまうので、その点には注意しましょう。ちなみに、メッセージに改行を付けたい場合はSHIFTキーを押しながらEnterキーを押すようにすると改行できます。それが面倒くさい場合には、送信方法の設定で送信するキー入力をAlt + Enterに設定すると、Enterキーを押すだけでは改行を行なえるようになりますが、お好みで選ぶようにしましょう。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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