タイヤの異変に気付いたら

先日、一日のうちにいろんなトラブルが重なってしまうという、個人的には実にツイてない日がありました。そしてその極めつけが、車に乗ろうとしたら右前のタイヤの空気が抜けていたことです。タイヤを良く見たら、釘のようなものが差さっていて、どうやらパンクらしいことがわかりました。

果たしてこうなったらどうすればいいかという事ですが、普通に考えたらスペアタイアに替えてからパンク修理に出すというのがセオリーかも知れませんが、完全にタイヤがぺったんこになっていなかったということもあって、まずはタイヤに空気を入れてみることにしました。

旧ブログの方で紹介したことがありましたが、体は疲れるものの車のタイヤに空気を入れることが可能なダブルシリンダーの足踏み式空気入れを車内に常備していたので、これを使って標準の空気圧のところまで入れることができました。使わない時には全く使いませんが、自宅や出先で同様の事があった場合、この空気入れは本当に般りになることが実証された形です。

そこから少しの間、すぐには車を動かさずに待って、入れたそばから空気が抜けていないという事を確認の上、タイヤ専門のお店に電話してパンク修理を依頼したところ、当日は土曜日だったこともあり、お客さんの予定が多く入っているので、いつできるかわからないとは言われつつも、とりあえずお店に来てくれれば、作業の合間にできるかも知れないということで、自宅から数分で行ける距離にお店があったということもあり、走行に気を付けながらお店に向かいました。

このような場合、もしパンクを発見したのが自宅でなく旅先だったとしたら、JAFのようなロードサービスにお願いするというパターンも考えられると思います。私の場合、JAFと保険会社のロードサービスを組み合わせることで、パンク修理も出張作業料は保険会社が負担してくれるという条件で受付可能というサービス内容(保険会社の方からJAFに依頼する場合)になっているので、最初に自宅から保険会社に電話をすることも考えたのですが、普通のタイヤ店でも先客がたくさんいて待たねばならないところ、JAFがいつ来てくれるかということを考えると、午前中に依頼しても夕方までに来ていただけるかどうかも状況によっては難しいかも知れませんでした。

旅先においても、パンク修理などエンジンに不安がないような場合には何とか自力でタイヤをスペアタイヤにはめ替えたり、私のように近くにお店があって何とか空気を入れれば走れそうなら自走してタイヤ専門店に持ち込むというのが、料金的にも修理のクオリティを考えてもいい方法だと思います。

お店に着いてからは長期戦を覚悟してブログでも書こうかと、お店の中でポータブックを広げてみたのですが、なぜか急に時間が空いたところに作業を入れてもらうことができ、パンクした箇所も一箇所だけだったこともあり修理料金も2千円でお釣りがくるぐらいで収まり、ほっとしました。お店の方は最初タイヤに穴を開けた釘を見てもしかしたらうまく修理ができないかもと脅されたのですが、修理が終わってから確認してもらったところ空気の漏れはないので大丈夫でしょうとも言われ、今でも問題なく乗れています。

急なトラブルが発生すると感情が乱れたり冷静に対処できなくなったりする事も少なくないと思いますが、パンクに気付いた時にはその症状をまずは把握し、空気を入れれば何とか走れるかスペアタイヤに替えないとだめかを判断し、とにかく自走できるなら自走できるように自力ですることをまずは考えることがトラブルから早く復帰するためには大切です。

ただ大雨の時や夜に交通量の多い所でパンクが発覚したような場合は安全を重視し、時間がかかることを承知の上でロードサービスを呼ぶなどしてスペアタイヤの交換を依頼するか、レッカーで修理工場に運んでもらうかを依頼する方がいい場合も当然あります。

その場合、JAF単体でも保険会社単体のロードサービスでもパンク修理は別になっている場合が多いので(スペアタイヤへの交換やレッカーでパンク修理ができる工場への移動までを行なう)、特にスペアタイヤがなく代わりにパンク修理剤しか入っていないような車の場合、できればレッカーで最寄りの修理工場に運んでもらった方がパンク修理代を安くできますので、よほど急を要する時以外はパンク修理剤を使っての簡易修理は行なわない方がいいのではないかと個人的には思います。なぜかというとパンク修理剤を使って応急処置をしたタイヤに本格的な修理をする際、タイヤ内部に入ってしまったベトベトの修理剤を除去し、きれいにする手間が修理の工程の中で増えてしまうからです。

改めて今まで書いたことをまとめてみますと、やはり遠くへ出掛けて車中泊を含む旅をする場合には、少なくとも自分で交換可能なスペアタイヤが入っている車を選んだ上で、自力でタイヤ交換のできるスキルを磨く方がいいなということです。その際、もしスペアタイヤの空気が抜けていたら大変なので、自動車のタイヤにも空気が入れられる空気入れがあるに越したことはありません。

さらにこうしたディメリットを理解の上であえてパンク修理剤による修理を選択しようとしても、タイヤの側面を切ってしまったようなパンクの場合は修理剤を使ってのパンク修理は不可能になるので、旅先で新たなタイヤを買うにしても、自分で作業をして車を自走可能な状態にできるかというのはトラブルを早く、さらに安価で乗り切るためには重要なポイントになります。私自身も今回のパンクトラブルはいい経験になりました。いざという時はこうしたトラブルは無い方がいいのですが、もしこれよりひどいトラブルになってもとにかく冷静に対処できるような心持ちでいたいと思っています。


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