シニア向けのスマホをプラン設計する その1 その目的について

私自身がシニアに入る年齢層かどうかは置いておいて、今回このような形で書いていこうと思ったのには自分の親のガラケーの契約をどうにかできないかと思ったからです。元々は携帯で電話を掛けることすらもできないところ、最近ではようやく親族同士なら電話を掛けたり受けたりできるようになりました(^^)。

ただ、ガラケー自体で写真を撮ることは多いらしいので、二つ折りタイプのガラケーでは満足のいく写真が撮れず、自分の撮った写真がうまく見られないのも不満なようです。昨年にガラケーを新しく換えたばかりなのですが、撮った写真を友人に送ろうとしてどうしてもできないと泣きついてきたので、そこて改めて今の契約は通話のみの契約なので写真をメールで送ることもできないんだよとやさしく言ってあげたら、どうにも納得出来ない様子でした(^^;)。

それまでのガラケーの契約はソフトバンクの旧ホワイトプラン(通話のみ)で、メールは契約していません。同じソフトバンクの人となら通話やSMSは定額なのですが、他の友人が同じ会社であるという保証はないので、あくまで家族内や親戚でソフトバンクを使っている人のみ電話帳に登録して使っていただけなので、そちらの点でもストレスは多かったのかなと思います。せめてSMSを使いこなせれば良かったのですが、ガラケーからSMSを使うためにはまず普通のメールとSMSの概念から説明して使い分ける方法を教えなければならなかったので、ちょっとSMSを使いこなすのは無理かなと思っていたのでした。

今回、いよいよソフトバンクから決別し、本格的にMVNOの格安SIMに乗り換えてついでにスマホデビューをさせようと思ったきっかけは、やはり先日サービスを開始したDTI SIMのそのまま使える5分以内の通話なら定額にできるオプションの存在が大きいです。もし買い与えたスマホが馴染めずにガラケーにしたいと言っても、SIMアダプターをかましてデータ通信を諦めてガラケーにSIMカードを差して使うこともできなくもないので、ここは一気にガラケーからスマホを使わせてやろうと思ってしまったのです。

ソフトバンクは旧のホワイトプランを契約していることからもわかるように、かなり長く自分の分と2回線契約していたのですが、その料金が980円×2で約2,000円/月でしたが、DTI SIMの音声プランの最安はデータ通信1GBのセットですが、キャンペーンで3GBコースの音声プランの基本料金が6ヶ月無料になり、その後1GBプランに変更すればだいたい月2,000円程度に抑えられるということで、今の支出を変えることなくグレードアップできます。

さらに親や親族との連絡のために自分自身もソフトバンクの回線を残していたのが、その分も回線を減らすことができるので、その分回線数が減らせて気分的にも楽になるという点もあります。

こうなるともうすぐに動いた方がいいということで、まずは新しいシニア向けのスマートフォンを確保し、そのスマホに合うSIMカードをDTI SIM の音声付き3GBプランに5分定額のオプションを付けて申し込むことにしました。月末にDTI SIMに申込んだ分については全て5月31日に発送ということになるので、6月から開始ということになります。なお、今までの番号はごくごく限られた人しか知らない番号なのであえて移行することもなかったので、番号移転に関する費用は使わずに済みました。

また、ソフトバンクの締め日は私の契約の場合月末ではなく毎月10日で切り換えになるので、あせって月末に先に解約せずに、新たな番号の入ったSIMをスマホに入れて動作を確認した後で解約という流れの予定です。しかし、うちの親はかろうじて電話を掛けられる程度で、フリック入力でメールなどとても作れそうにないのですが(^^;)、それでもLINEやメールを受けられるだけでもスマホにする意味はあり、何よりも写真はスマホの方が簡単に撮影できるし、バックアップも設定さえしてしまえばクラウド上に無限に収まる今、何とか使ってもらえるような工夫の数々をここで紹介させていただこうかと思っています。


カテゴリー: モバイル活用ガイド | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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