道の駅「伊東マリンタウン」へ行ってみました

昨日はこちらでも雨になりましたが、一昨日の水曜日は晴れていました。いくら暖かい静岡県でも伊豆の山々には雪も降りますし、峠道も時間によっては凍結することもあります。水曜日か週末かで迷ったものの、今の天気を振り返ってみると早いうちに出てきて正解でした。

あえてウィークデーに伊東まで出掛けたのは、さすがに週末には観光客が多くてまともに今回紹介する道の駅「伊東マリンタウン」に入れないのではないか? と思ったからです。しかし、やはり国道135号線という伊東の中心に位置する道の駅の人気はすごいもので、私が入ったお昼時にはほとんど満車の状態で車を停めるにも苦労しました。もし週末だったら入場すら諦めてしまったかも知れません。それでも何とか駐車場の端の方に空きを見付けて駐車することができましたが、普通の観光地の週末とほとんど変わらないような人出で、改めて伊東の観光地としての人気を感じることになりました。

道の駅は複数の建物があり、さらにその建物ごとに施設があります。伊東や伊豆周辺の名産を扱う土産物屋さんに食堂、そして伊東の温泉を引いた浴場まであるので、この道の駅だけでも伊東の全てを堪能することもできるかも知れません。ただ私は温泉については別のところに行こうと思っていましたので、建物の外にある足湯の方だけを利用しました。

当日は晴れてはいたものの風が冷たかったので私の他は子供連れのお母さんが子供を入れているぐらいで、足湯の隣りにあるデッキでは犬を連れた人連が中で購入した食事をテイクアウトして食べているのが目立ったくらいです。どちらにしても一年中で一番寒い時期でも外で遊べる伊東というところはすごいところではあるわけですね。

さらに道の駅のロケーションは「伊東マリンタウン」と言うだけあって、すぐ隣が海になっていて、多くの船が係留されています。写真の隣にはイルカの形をした遊覧船もあって、海岸線の景観を見に行くのもいいでしょう。ただ、これだけ海に近いといつ南海トラフ巨大地震が起こって津波に直撃されるのではないかと心配になったりするのも確かです。

過去にはこの「伊東マリンタウン」では車中泊禁止という話もあったようですが、2019年2月現在の公式ホームページの記述を見ると、「休憩施設としての利用」をお願いしているものの「長期間の滞在、キャンプ行為、発電機の使用、盗電、盗水、長時間のアイドリング使用等、目的外の利用」についての自粛こそ呼びかけられてはいるものの「車中泊禁止」とはなっていません。恐らく深夜に事故の危険があると眠気を覚ますための休憩という形での利用までは禁止することはできないでしょう。道の駅の施設自体は営業を終了した後は中に入れませんが、トイレについては24時間利用できるようになっているので、深夜のトイレ休憩にも利用できるようです。

また、一回りした中で面白かったのは、この道の駅では伊豆七島で作られた焼酎をまとめて売っているということです。個人的には沖縄の泡盛を銘柄別に楽しむことはあっても、伊豆七島の島焼酎を見る機会もあまりないので、今回のように平日に行ける時にゆっくりと見て買われるのがいいのではないかと思います。私自身は全く島焼酎を飲んだことがないのでオススメ銘柄も何も示すことができませんが、島に行かなくてもこうした島焼酎が買える場所というのは貴重ということですので、お酒好きの方はその目的で訪れるのもいいのではないでしょうか。


カテゴリー: 地域情報・イベント | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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