ETCの「不正通行」は住んでいる地域により意識の差がある

普段高速道路を使わなくても、帰省の時期に高速道路を久し振りに使うという方もいるかも知れませんが、本来の通行時の事故やあおり運転をされた場合の対応とか、実際に走るところで気を付けなくてはならない事は多くありますが、ある程度事前に考えておいた方がいいと思うのが、ETC車載器およびカードの確認と言えるでしょう。

昨年2016年において、高速道路からETCレーンを使って出る際に、お金を払わないでそのまま出てしまう「不正通行」の件数が31万件もあったのだそうです。なぜそんな事が起きるのか、地方在住の私にはちょっとわかりかねたのですが、この件を取り上げたネットニュースでは、不正通行の大半がカードの入れ忘れやカードを入れていても有効期限を過ぎていたという「うっかりミス」に端を発したものであるそうなのですが、実際のところ私にはピンとは来ませんでした。

記事によると無意識にレーンの強行突破をしてしまってもしっかりナンバープレートが記録されているので、車の所有者のところには高速道路会社から通知が入るのですが、その通知を見て初めて不正通行に気付く人もいるのだとか。
ただ、そんなニュースを読んでもどうやって無意識のうちに出口を強行突破できるのかがわかりません。私自身の事で言うと一度地元の高速道路で出場の際にバーが上がらなくて往生したことがありました。その時はカードは大丈夫だったのですが、車載器の調子が悪く、ゲート通過の際にうまく作動しなかったのですが、閉まったゲートを強行突破できそうな感じではなく、すぐにインターホンで有人のゲートと連絡を取り改めてクレジットカードで通行料を払ったのですが、その時に私の後ろに付いていた車の運転者の方には随分迷惑を掛けてしまいました。

そうした経験からしても、ゲートがあるのに強行突破するのはもうその時点で「確信犯」であって、後から知らぬ存ぜぬでは通用しないのではないかと思ったのですが、どうやらこの話はいつも使っている高速道路の出入口の違いによって何も解説しなくてもわかる人と、全くこれだけではわからない人がいるのだというのがわかりました。私はこの元ネタをネットニュースで見たのですが、恐らく首都圏にお住みの方ならこれまで私が書いていることの方がおかしなことであると思うかも知れませんし、地方の高速道路しか利用していない方にはここまでのように、なぜ強行突破できるのかちょっとわからないだろうと思います。どういうことかと言うと、首都高のような都市部の高速の出入口にはETCレーンはあってもゲートが付いていないのが普通だからです。

首都高速道路から出入りする場合は、確かにゲートがないので料金を確かに払ったかどうか確認しずらいということはあります。しかしその場合もETCの車載器によっては音声によってドライバーに料金を教えてくれたり、液晶で料金表示が出たりします。安い車載器の場合はそうした表示も確認できないので、やはりゲートのないETCをよく使う場合には購入費用をけちらずに車載器購入の際に料金を示してくれるものにするのがいいと思います。車載器をそういうものにしてしまえば、その場で通行料の表示や音声通知がされなければ何らかの機械の故障か、カードに問題があるということはわかると思います。

もしゲートを抜けた後で料金が表示されず、カード未挿入や有効期限切れのカードであることがわかった場合は、お早めに下記リンク(首都高のページです)にあるような伝達事項をメモした上で、通過した高速道路会社専用のコールセンターに電話して料金の確認をすることをおすすめします。音声による案内をしない古いETCをなかなか替えられなかったり、レンタカーに古いETCが付いていたような場合は、うまく動作しなかったと思われる場合は、しばらくはネット上でETCカードから決済するクレジットカードの利用状況についてチェックして通行料の分が計上されているかを確認することで自分が不払いになっていないかを見てみましょう。

http://www.shutoko.jp/fee/fee-info/noncharge/

高速道路の料金が未払いになってしまうと、後から連絡したり、さらに支払いの手続きまで考えるとかなり大変なことになってしまうことがわかるでしょう。もし私のケースのように何とか入場はしたものの車載器の調子が何かおかしいと思われた場合は出口ではできるだけ有人のレーンを選び、そこで改めてETCカードを係の人に渡して決済してもらってから出た方が、ETCレーンを通ろうとして出られなくなって後ろの車に迷惑を掛けることにはなりませんので、有人レーンから出ましょう。そして、そもそもの原因を絶つためには高速道路を使う前には必ずカードの有効期限については確認しておき、出掛ける際には必ずカードが車載器に挿入されているかどうか確認し、もちろん車載器にも問題がないか確認しておくこともしっかりとやっておきましょう。

カードの期限切れ対策については、新しいカードが来たらすぐに今まで使っていたカードは廃棄し、期限ぎりぎりまで古いカードを使うようにしないのがいいということと、ETCカードの場合、クレジットカードと同じタイミングで来るのではなく少し遅れて届くので、ETCカードの発行を依頼したのを忘れていて、クレジットカードの後に来た封筒を受け取っても中味を開けずにそのままにしてしまうと、つい古いカードを使っている間に有効期限切れになってしまう可能性が出てきます。そんなわけで、加入済みのクレジットカード会社から封書が届いたら、中味に心当たりがなくともすぐに中を開けて確認するということも大事だと思います。


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